Robin

ジンジャーブレッドマンに りんごに柊
ベルに ベツレヘムの星
赤い実や松ぼっくり etc...
クリスマスによく登場するモチーフはたくさんあるけれど
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わたしの好きなTOP3は やはりクリスマスプディングとミスルトゥー
そしてロビン
この3つに関連するものがあると もうしまうところがないから買わないと思いつつも
ついつい手が伸びてしまいます(^^:
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胸のところが赤い(本物はオレンジ色に近いかな)ロビンはイギリスではよく見かける小鳥
小さい割には わりと人懐っこく
畑や庭仕事などで土をほっくりかえしている人がいると
ご馳走が出てくるのを知っていて ぴょんぴょんその周りを飛び回ったりしています
冬になると ふく~っと羽を膨らまし まん丸になっているのですが
その体をささえる折れそうに細い脚が いつも印象的でした
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イギリスには年から年中いるこの鳥がクリスマスの鳥となったのはいつのことなのか
はっきりは分りません
理由も諸説
茨の冠をかぶらせられ 十字架に磔にされたイエスキリスト
あのちいさなくちばしで その茨をなんとか引き抜こうとロビンが頑張っている時
イエスの血がロビンの胸につき 赤く染めたのだとか

マリア様と生まれたばかりのイエスがいる馬小屋で 焚き木が消えそうになった時
ロビンが懸命に羽ばたき 火をおこし その炎の熱が茶色だったロビンの胸が赤く染まり
それを見たマリア様が赤い胸を親切の印とし その後のロビンの胸を全て赤いものとした、、、

などなどこれ似た話しは多数存在
でも ちょっと毛色の違うところでは~
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1800年代のイギリスの郵便配達人の制服はロイヤルカラーでもある鮮やかな赤
そのため 「ロビン」 というニックネームで呼ばれていたそう
クリスマス近くになると待ちわびるのは 遠くに住む愛する人たちからクリスマスカード
みな赤い服を着たロビン(郵便配達人)が来るのを心待ちにしていたため
クリスマスカードにはよくその赤い服の郵便屋さんの絵がモチーフに使われていたのですが
ある時 「ロビン」というその名からヒントを得た とあるイラストレーターが
小鳥のロビンがクリスマスカードをくわえて運んでくる~というカードを描きそれが大人気に☆
それから クリスマス=ロビン の図式ができた説

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などなど
由来はともかく ヨーロッパでは幸せを運んでくる鳥としてみんなに愛されているロビン

わたしもまたいつものごとく この季節になると
せっせとクリスマスカード代わりのジンジャーブレッドロビンを焼いています
今年も気づくとあっという間にクリスマスが目前です☆





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# by lesgalettes | 2017-12-21 12:47 | 日常 | Comments(0)

クリスマスティー


先週と今週はレッスンウィーク
グリーンと茶色がベースのいつもはダークめの我が家も
この時期ばかりは クリスマスの赤が加わって 賑やかなフェスティブムードが漂っています
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当然のことながら 朝ごはんも夜ご飯も この雰囲気の中
レッスン中も 一人でお菓子を作っているときも
ず~っとクリスマスソングが流れているので
頭の中はかなり浮かれた感じ(笑)
だから
お茶の準備をしても ついついなんでもクリスマスにしたくなってしまいます
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例えば これはある日の友人とのお茶飲み風景
いつもは彼女の小学3年生になる女の子が学校に行っている間に
大人だけで楽しんでいるのだけれど
クリスマスくらい一緒に混ぜてあげようと 女子3人でお茶会した時の様子(笑)

クリスマスシーズンのスコーン
大人だけならミックススパイスを入れて クリスマス風味のスコーンにするのもいいけれど
今日はキュートに赤と緑のチェリー入り ^^
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イングリッシュマドレーヌにも チェリーだけではなくアンゼリカの緑を添えれば
あら ココナッツが雪に見えなくもない
小さく焼いたキャロットケーキや ヴィクトリアサンドなど
内容はいつものイギリス菓子だけれど
とりあえず粉砂糖をかけておけば
なんとなくクリスマス風?ということに~

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今年のツリートッパーはサンタさん
ツリーの上から みんな幸せにな~れと魔法の杖をふりまわしています

あのちいさなちいさな赤ちゃんだった彼女が ミルクティーを飲みながら
ぱくぱくイギリス菓子をおいしそうに頬張ってくれているのを眺めながら~

年をとると体は重くなるわ お肌はたるたる 記憶力も急降下
なにかとマイナス面ばかり目に付きがちだけれど
以前できなかったことが出来るようになっていることもそれなりにあるわけだし
まぁそんなに 悪いことばかりじゃないわよねと

真っ白のおひげを生やしたサンタさんを見上げるのでした
スリムで若くてイケメンのサンタさんなんて信用ならないし





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# by lesgalettes | 2017-12-18 15:44 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(0)

creme fraiche

サワークリームより酸味が穏やかでコクがあり
生クリームよりあっさりしていて 日持ちがする 「クレームフレッシュ」
フランス版サワークリームのようなこのクリームは本当に便利
イギリスではサワークリームよりポピュラーな存在
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生クリームの代わりに ケーキの横に添えたり
フルーツにただ ぽてっとのせるだけでもデザートになるし
フールやトライフルなんかを作るとき 生クリームに加えるとさっぱりしながらも物足りなくない
チーズケーキにはもちろん 焼き菓子に焼き込んでも◎
ディルなどのハーブや 刻んだスモークサーモンを混ぜれば 簡単ディップも出来ちゃうし
ゆでたポテトや キュウリをあえるだけで サイドディッシュもあっという間
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加熱しても分離しないので
スープに入れるのはもちろん
お肉やお魚のソテーのソース作りや
パスタのソース作りにも大活躍

そんなこんなで冷蔵庫にあるとほんとうに助かるクリームなのですが
なにせ日本ではなかなか手に入らない
中沢さんの「ラフィネ」 が一番イギリスのそれに近くておいしいけれど
いつも常備というわけにもいかないし~
なんて考えていたら ふと思い出しました
イギリスにいる頃
生クリームが余ってしまってどうしよう~というときにたまにクレームフレッシュ(もどき?)を作っていたことを~
で 日本でも同じように出来るかちょっと実験
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生クリーム300ccに対して 大さじ1~2のバターミルクを混ぜて煮沸消毒した瓶に入れ
ペーパータオルで蓋をして 室温で24時間放置
これで大分発酵がすすみ濃度がつくので
あとは1日ほど冷蔵庫に入れればちょうどいい硬さのクレームフレッシュの完成

その後も少しずつ発酵は続くので 徐々に固めになっていきますが
1週間~10日くらいはおいしく食べられます
これで焦って 余った生クリームをキャラメルやトフィーにしなくとも大丈夫

。。。ふむ どうやら同じようにできました

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キッシュの生クリームをクレームフレッシュに置き換えてもおいしいし
メレンゲルーラードやケーキにサンドするクリームに 加えてもさっぱりして◎
危険だけれど そのままジャムをかけてヨーグルトのようにも食べれちゃう(笑)
久しぶりに作ってみたら やっぱりおいしい

だけどやっぱり日本でもサワークリーム程度に気軽にスーパーで手に入るといいな、、と思うのでした


☆★お知らせ☆★
2月のレッスンの日程UPは12月26日(火)21:00頃の予定です





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# by lesgalettes | 2017-12-15 21:05 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

Wensleydale cheese apple pie

今日のアップルパイはチーズ入り
アップルパイにチーズ? と思われるかもしれませんが
イギリスでは案外定番の組み合わせ

An apple pie without the cheese is like a kiss without the squeeze
~そんな諺があるくらい

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でも酪農大国のイギリスのこと チーズといっても相当の種類
やはり どれでもあうというわけではなく
もっともポピュラーなのはヨークシャーのウエンズリーデイルチーズ
白くてあっさり風味 ちょっとほろっとした食感で 塩気が少なく軽い酸味
チーズ専門店に行けば日本でも手に入ります
クランベリーやアプリコット入りが好き!なんて方も少なくないはず


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そのままでもデザートになりそうな ウエンズリーデイルチーズ
ヨークシャー方面に行くと
ただ焼きたてのアップルパイの脇に添えてサーブされることもありますが
フィリングにりんごと一緒に焼きこんだタイプのものは
特に 「Wensleydale apple pie」 として知られています

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我が家ではふつうのアップルパイに飽きた頃に登場する 変化球アップルパイ
冷たいバニラアイスと一緒か 温かいカスタードの海におぼれた
ふつうのアップルパイのほうが好きだけれど これはこれで悪くないもの

ティータイムに~というよりは
ランチやワインのおつまみにしたくなる味
クラッカーにチーズとりんごのスライスをのせて食べるのに近いかも

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焼きたては中のチーズが軽くとろけているので 何も添えなくても充分なのですが
クレームフレッシュやベリー系のジャムなどがあっても美味しい

カスタードやアイスクリームはひどく合わなそう、、、
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生クリームじゃ物足りない
サワークリームでは酸味が強すぎる
そんな時にとにかくちょうど良かったのがクレームフレッシュ
軽い酸味とコクが お菓子にもお料理にもとっても便利で 大活躍
イギリスではサワークリームよりポピュラーな存在で
日本のスーパーにも売っていたらなぁ~といつも思ってしまう乳製品のひとつ

先日ちょっと思い出して作ってみたので 次回はその様子でも、、、




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# by lesgalettes | 2017-12-12 08:13 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

Elderberry and Bramley jelly and chutney

エルダーベリーとブラムリーアップルの大量消費のために
この日作り始めたのは 「ブラムリーとエルダーベリーのチャツネ」

エルダーベリーはそのままだと種が邪魔なので
まずはヒタヒタのお水を加えてやわらかくなるまで煮て裏ごします
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それを他の材料と一緒に鍋に投入 ことこと煮詰めていきます
ブラムリーにたまねぎにレーズン
お砂糖にお酢
パプリカ・ジンジャー・シナモン・カイエンペッパーといったスパイス類
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いろんな味が複雑に交じり合い
おいしいチャツネになっていきます
すっかり水気がなくなる頃には 深い赤が潜んだおいしそうなピカピカのチャツネの完成
でもこれが今食べても今一歩
最低1ヶ月寝かせることで 砂糖の甘さや酢のとんがった酸っぱさなどがそれぞれまろやかに溶け合って
なんともおいしいひとつの味になるのです

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我が家のエルダーベリーのチャツネ
一体どんな味に仕上がるか
今から楽しみ(^^)
ほろっとするくらいに熟成したチェダーチーズとサンドイッチを作ったらおいしいだろな~なんて

さてチャツネを作ってもまだ余っているブラムリーとエルダーベリー
次は 「ブラムリーとエルダーベリーのジェリー」を作ることに
ほんとうはジェリーにするなら 収穫してすぐのブラムリーがいいのだけれど
まぁ仕方ない
何とか固まってくれることを期待して
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ジェリーを作るには その果物が持つ自然のペクチンが大事
だからジャムを作るときとは違い りんごは皮も軸も種も全部そのままぶつ切りにしてお鍋に投入
エルダーベリーとシナモンも加え ヒタヒタのお水を注いで火にかけます

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さすがブラムリー
他のりんごと違い あっという間にぐずぐずに煮解けていきます
すっかり煮崩れたら ジェリーバッグに入れて吊るして
ぽたりぽたりしずくが垂れるのを待つこと一晩

大きな銅鍋ひとつ分の果物からでも 採れる液体はわりと少し
大部分はピュレ状のままジェリーバッグの中に残ります
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これを絞ったらさぞかしもっともっとジュースが採れるだろうに!
と思いますが ジェリー作りにそれだけはご法度
このときばかりは 「せっかち 」と「勿体ない」は封印しないと濁ったジェリーしか作れません。。

でも絞ってないはずなのに ジュースがなんか濁っているみたい、、、
ご心配なく☆お砂糖を加え火にかければあっという間に澄んだ液体になりますから
翌日 このジュース1パイントに対して1パウンドのお砂糖を加え
105℃になるまで煮詰めます
後は瓶に注いで固まってくれるのを また待つだけ

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あんなにお鍋にいっぱいあったブラムリーとエルダーベリー
チャツネは同じくらいの量からたくさん出来たのに
こちらはたった3瓶
これは大量消費にはもってこいだけれど
なかなか貴重品
ブラムリーがもう相当経っていたのでちゃんとセットしてくれるか心配だったけれど
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いつもより若干ソフトジェリーではありますが 充分にセットしてくれました
ルビーのような赤色をしたジェリー
こちらは作るときに待った分 チャツネと違って出来上がったらすぐに食べられます(^^

イギリスでは このジェリーはベニソン(鹿)やいのししの料理
あるいはハード系のチーズに添えるのが定番ですが
日本人にとって お肉料理やチーズに甘いジェリーを合わせるのは好みが分かれるところ
クレームフレッシュや フロマージュフレにあわせてデザートにしたり
シンプルにパンケーキや トーストにのせて食べるのがいいのかな

こういったチャツネやジェリー類
ちゃんと消毒したビンに入れて冷暗所に保管すれば大抵1年は大丈夫
秋に一度に収穫される食料を無駄にしないための
昔の人の知恵がたっぷり詰まっています
さぁ 冬篭り(笑)



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# by lesgalettes | 2017-12-08 14:59 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)


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