Carlton walking ware

前回のティーストレイナーに引きつづき~
アンティーク屋さんで見つけるとどうしても 後ろ髪引かれ置いて帰れないのが
Carlton ware のWalking ware シリーズ

カールトンウエアは1890年ストークオントレントで創業した老舗の窯元
高級ティーセットから 20世紀後半のノヴェルティーものに至るまで
幅広いものづくりで知られていますが~

1970年代から80年代にかけて作られていた その名もウォーキングウエア シリーズ
ティーカップやポット・ クリーマーやシュガーポットはもちろん
お皿にまで足がついています

アンティーク屋さんでよく見かけては
「なんだかへんちくりんな食器ね~」 くらいに思っていたのですが~
最近 妙に心惹かれるものが・・・
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なんでしょう
そのぽってりとした身体からでたかわいい足で
一生懸命立ったり 歩いたりしている様子が
やけにけなげに見えるのです(笑)
しかもよく見ると 靴下と靴は手書きのため 全部微妙に個性があり
年代によっては 足が長くなって 組んでいたり
ハイヒールや 長靴はもちろん
裸足の 「アダムとイブ」や
片足が義足になっているものまで、、、

ゆで卵をのせたまま どこかにすたこらさっさ
歩いていってしまいそうな エッグスタンドならぬ エッグウォーカー
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気をつけないと そこお砂糖こぼれているよ!




平らに見える道も よく見ると障害物がいっぱい だから気をつけてゆっくり歩こう~
ではなく
平らで平凡に見える道も ゆっくり歩けば
きれいな落ち葉や小さな花を見つけたり
霜柱さえもきれいに見えて 嬉しくなったり
だから 気をつけてゆっくり歩こう

基本的に 大雑把で適当で 「ま、いいか」 主義
だから
「丁寧に暮らす」
が 今年の抱負☆


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1月24日(水)13:30〜のレッスンに空席できました









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# by lesgalettes | 2018-01-21 19:25 | 日常 | Comments(0)

ティーアーン

シンプルインテリア好き 整理整頓好きな人が見たら
「あらま、、」 と思かもしれない やたらとものに溢れた我が家
用途不明の妙ちきりんに見えるものも多いらしく~

特に大きくて目を引くらしく よく問われるのが
「このトロフィーみたいなのなんですか~?」
確かにトロフィーに見えなくもないこれは 「ティーアーン」 という代物
下部には蛇口がついており
上の蓋を開け 中を覗いてみると 真ん中には筒のようなものが、、

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我が家のようにキッチンと居間が同化したような家には必要ありませんが~
ヴィクトリア時代 そして1900年代に入ってからも
キッチンと居間が遠く離れていたイギリスのお屋敷では
紅茶を淹れるための熱々のお湯を居間まで運ぶのは至難の業
そこでこの真ん中の筒状の部分に 暖炉などで熱した鉄の棒などを入れ
その周りにお湯を注ぐことで 紅茶用の熱々のお湯を保温していたのです
つまり保温ポット
ちなみに上の写真で ティーアーンのお隣にあるのが 「ティーケトル」
これは下にアルコールランプがついており やはり居間で熱い紅茶を淹れるためのもの
お湯の入った重いやかんを持ち上げることなく
傾けるだけで スマートにお湯を紅茶ポットに注げるようになっています

うちにあるのはコッパー製ですが
どちらもシルバー製のものが主流
(我が家にはゴージャスなシルバー製だと浮いてしまうので コッパーがお気に入り^^)
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とあるお屋敷でこの形と色がいいな~~~と思ったのが
上の写真の緑色のもの
蛇口が2つついており 片方がお湯 片方からは紅茶が出るようになっています
これがお屋敷ではなく アンティーク屋さんだったらきっと抱えて帰ってるはず(笑)

そういえば~
何千軒もお店が出るようなひろ~いアンティークフェアにうちの旦那さんと行ったとすると
よく 「ここで何時集合ね~」 と分かれてそれぞれお宝を探すわけですが~
ある時 この銅色ピカピカの大きなティーアーンを抱え
嬉しそうに向こうからやって来る彼を見つけた時は
確かに 「あ トロフィー抱えている・・・」 と思ったのを思い出しました(^^;)

下の写真の木の箱はティーキャディーボックス
紅茶がまだまだ高級品だった時代
紅茶を取り扱えるのはその家の女主人のみ
使用人などが触れないよう しっかりと鍵がかかるようになっています
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蓋を開けると 大抵中には2種類の茶葉が入れられるようになっており
大きなキャディーボックスだと 中央にガラスのボールがセットされています
この中で時には紅茶と緑茶をミックスしたりして 好みのお茶を淹れ楽しんでいたのだとか

紅茶関係のアンティークからもうひとつ
小ぶりでかわいらしいものが多いので
ティーストレイナーを集めている人も多いと思うのですが
ついつい見過ごせず 連れ帰ってしまうのが
ポットの注ぎ口からぶら下げるタイプのティーストレイナー
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もっぱらフランス製なのですが
フランスの蚤の市で見つけると 毎回ひとつずつ
(たまにイギリスのアンティーク屋さんに真っ黒になって転がっている時もあるのですが)
買い集めていったもの
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もう買わない と決めたものの
新たな形に出会ってしまったら
どうしよう、、、
意志の弱さと 自分に甘いことに関しては
結構 自信あり。。。


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1月22日(月)10:00~ のレッスン 空席できました













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# by lesgalettes | 2018-01-18 15:15 | 日常 | Comments(0)

イギリスのペストリーつづき

前回に引き続き イギリスの基本的なペストリーのご紹介☆

と言っても前回ご紹介したショートクラストやパフペストリーと比べたら
大分クラシカルなペストリーなので登場頻度も少ないですが~

「ホットウォータークラストペストリー」
その名のとおり お湯を使ったペストリー
ふだんペストリー作りといえば 材料はおろか道具も部屋も手も冷たいほうがいいなんて言われているのに
このペストリーは逆
お湯を使って作り 生地が温かいうちにさっさと成型します
冷めてしまうと硬くなって成型しづらかったり ひびが入ったりしてしまうから
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油脂はラードを使用
お水とラードを入れて熱々に溶かしたものを粉に入れて混ぜるだけで
あっという間に出来てしまうこの生地は
もっぱらポークパイなど お肉を使ったのセイボリー系のパイに使われます
昔から 羊だけでなく養豚も盛んだったイギリス
バターに手は届かなくとも ラードは昔から安価で身近な庶民の味方
もともとペストリーは食べるためではなく 食品の保存や持ち運びのための容器として生まれたもの
このホットウォータークラストペストリーは もちろん食用ですが
その頃を髣髴とさせるがっしりとした食感です

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スコットランドのポークパイ 「Scotch pie」 はホットウォータークラスト
同じくスコットランドの 「Bridie」はパフペストリーまたはショートクラストが使われます
それってどんなパイ?気になる方はこちらをご覧下さい

もうひとつのクラシカルなペストリーは 油脂にスエットを使った 「スエットペストリー」
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スエットとは牛(時には羊)の腎臓周りのケンネ脂のことで
昔からペストリー作りに使用されてきました
他の部分の脂より融点が高いので 刻んだりおろしたりする作業が楽で
かつ嫌な油の臭いやくせも少なくペストリー作りには最適
以前は各家庭で生のケンネ脂を刻んで使っていましたが
今はぱらぱらのお米状に加工されたパケット入りのものが常温販売されているので
ほんとうに楽チン
粉にパラパラっと混ぜてお水を入れてまとめるだけですから~

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クリスマスプディングのレッスンの時も みんなでこのペストリーを作りましたが
あまりの簡単さに みんなびっくり☆
お味のほうもバターで作ったローリーポーリーと その時食べ比べたら
スエットバージョンのほうが好きという人が多かったくらい
あっさりで癖もなし
(生のスエットよりこの顆粒状のほうがずっと香りが少ないというのも多少ありますが)

スエットペストリーはセイボリー系 デザート系どちらにも使います
そして伝統的な作り方ですから 基本的には蒸すあるいは茹でるという加熱が基本
丸く伸ばしたら 1/4ほどをふた用に切りとり
残りをプディングベイスンにそのまま敷き込みます
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今回は 「Sussex pond pudding」 というサセックスの名物プディング
プスプス皮にたくさん穴を開けた丸ごとレモンと
その周りにバターとお砂糖を詰め込んで 先ほどのペストリーで蓋をし
蒸すこと3時間半
まるでオーブンで焼いたかのようにこんがり色づいたぺストリー
とても蒸しただけとは思えません~

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ホットウォータークラストほど固くなく
粒状のスエットを入れているので 少し層も出来るこのスエットペストリー
代表選手は 牛肉と腎臓を詰め込んで蒸す「ステーキ&キドニープディング」
大きなベイスンで作るとやはり3~4時間は蒸さなくてはいけないので
スエットペストリーを使った本物のステーキ&キドニープディングを食べることが出来るお店を探すのは
今はイギリスでもなかなか難しいかもしれません

他にも「シューペストリー(シュー生地)」や「フィロペストリー(パータフィロ)」なんてものまで挙げていったら
たくさんでてきてしまいますが
イギリスの基本のペストリーをあげるとしたら やはりこの4つ
★ショートクラストペストリー(リッチショートクラストペストリー)
★パフペストリー(ラフパフペストリー・フレイキーペストリー)
★スエットペストリー
★ホットウォータークラストペストリー


クリスマスからお正月と ず~っとこんな粉ものとおもちを食べ続けた数週間
おもちは食べないにしても 山のようにじゃが芋を食べるイギリス人、、
お互い ローカーボダイエットは 月に行くよりきっと難しい。。。


☆★おしらせ★☆

3月のレッスンの日程は1月25日(木)21:00頃UPの予定です






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# by lesgalettes | 2018-01-14 13:51 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

イギリスのペストリー

12月のレッスンでは 「ラフパフペストリー」を作り
ソーセージロール」や「ブルーチーズと洋ナシのタルト」などを作りましたが~
イギリスではこういったペストリーものが
お料理から お菓子まで 日々の食生活にとっても頻繁に登場します

だから種類もさまざま
日本では甘くないペストリーというと いわゆる「パイ生地」がメインですが
イギリスでは 基本のペストリーだけでもいくつか種類があります
一番よく登場するのは 「ショートクラストペストリー」
小麦粉とその半分の量のバターをサラサラにして お水でまとめるだけの一番お手軽な生地
毎日のパイ料理 例えば 「チキン&マッシュルームパイ」や「ビーフ&エールパイ」のようなお惣菜系から
「アップルパイ」 や「バノフィーパイ」 などのデザート系まで
なんにでも使えます
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生地自体を甘くしたり リッチにしたい時は
少しのお砂糖をくわえたり お水を卵に替えた 「リッチショートクラストペストリー」にしたりと
多少のバリエーションはあるにしても
日々のパイは大体これで間に合っちゃう
ハラハラの層は出来ないけれど
その名のとおり 「ショート=さくさく」 食感の万能ペストリー

日本で言うところの 層が沢山できるいわゆるパイ生地は「パフペストリー」と言って
ご存知のように作り方が面倒なので 大抵みなスーパーで冷凍ものか冷蔵ものを買ってきます
薄く延ばしてラップのようにくるくる巻きになって売られている便利なものもあるし
お値段も安いので わざわざ家庭でつくろうなんて思う人はめったにいません

前述の 「ラフパフペストリー」は パフペストリーの簡単バージョン
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粉にころころ角切りのバターを入れて そのまま水でまとめただけの生地を
無理やり伸ばして バターの塊を薄く延ばしていき 三つ折にする~
と言う作業を数回繰り返すだけという
大雑把な作り方ながら
それなりに薄い層が沢山あるちゃんとしたパイ生地的な食感のペストリーが出来るので
これは家庭でも作ります
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レッスンでは 洋なしにチャツネやブルーチーズ・胡桃などをあわせて
セイボリー系にしましたが
同じ生地と洋なしでも ベリーやチョコレート・アーモンドなどと合わせれば
デザート系に早代わり☆
焼きたて熱々にバニラアイスでも添えればいうことありません~
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もちろんのせて焼くだけではなく
ラフパフペストリーで包んで焼く イギリスお菓子も色々あります
カランツやサルタナなどを包んで焼く 「エクルズケーキ
りんごを包んだ「アップルターンオーバー」などなど
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もうひとつ イギリスのハラハラ系ペストリーがあります
「フレイキーペストリー」
パフペストリーやラフパフよりマイナーな存在ではありますが
こちらも昔からあるペストリー
油脂はバターだけより ラードと半々のことも多い生地
作り方も多少変わっています
まずはその油脂類を4分割します
そして その1/4量の油脂と粉をさらさらにし お水を加えてまとめ 長方形に伸ばしたら
その面積の2/3に油脂を点々とのせていくのです
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残った1/3の部分のペストリーをまずは折り返し 反対側も折り返して3つ折りになったら
また先程と同じくらいの長方形に伸ばして 先ほどの1/4量の油脂を点々と塗り、、
を繰り返すという作り方
要は ラフパフペストリーとそう変わらないものが出来上がるわけですが
気持ちこちらのほうがより層が軽くハラハラにできる気が、、、
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そしてまた このフレイキーペストリーのインスタントバージョンもまた存在します
それは 冷凍したバターをグレイターですりおろして粒状にし
ざっと粉に混ぜて お水でまとめるというもの
でもこれはサクサクだけれど 層があまりできないので
これならラフパフのほうがいいかな

考えてみると他にも
「ホットウォータークラストペストリー」や「スエットペストリー」など
よりトラディッショナルになってしまうものの 定番ペストリーはいくつか、、
せっかくなので そちらについても次回ちょっと触れますね☆


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# by lesgalettes | 2018-01-11 08:29 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

Christmas party food レッスン

12月のパーティーフードレッスンのもう一品は甘いもの
ミンスパイに代わる
「ミンスミートクランブルスライス」
簡単に言えば ミンスミートをクランブルでサンドした焼き菓子
不意のお客様も多いこの季節
こんなお菓子があれば ちょっと安心
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クリスマス 大量に作ったミンスミート
もうミンスパイは作らないし
冷蔵庫に余ったままどうしよう~なんて時にもよく雑誌などでも紹介されるお菓子です

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まずはミックススパイスをたっぷり入れたクランブル作り
これはものの5~6分もあればできちゃいます
これをトレイに敷いたら ミンスミートを敷き詰めます
そしてまたクランブルをのせて オーブンへ
もうこれだけ

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ミンスパイだと まずはペストリーを作って寝かせて~
型で抜いて敷き詰めて ミンスミートを入れて
また残りのペストリーを集めて型で抜いて~なんて手間と比べたら
そのお手軽さは もう雲泥の差
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簡単なのはいいけれど 見た目はどうなの?というところですが
冷めてから カットし
粉砂糖をふって ちょっと赤い実でも添えてあげれば
フェスティブムードも充分
お味は 正直ミンスパイに負けないくらい美味しいのですから 言うことなし☆

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さて 今年のマルドワインもスパイスたっぷり自信作だったのですが
お酒 NG組のために準備した エルダーベリーコーディアルのマルドワイン風も大好評
エルダーベリーの軽い渋みが赤ワインのそれとも似ているので
ノンアルコールでもまったく物足りなくないのかも
しかも今年のエルダーベリーコーディアルは 作る時から ほんの少しクローブを加えてあるので
スパイスとの相性もバッチリ
この秋のエルダーベリーのコーディアルも残りあと少し
この次はノンアルコールマルドワインのためにもっと沢山作ることにしようかな



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# by lesgalettes | 2018-01-08 23:19 | レッスン | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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