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ヴィンテージ キッチングッズ


先日はイギリスの箱入りベイキンググッズについて書きましたが
今回は キッチングッズ ガラスもの編です

大きくしっかりとした取っ手付きのガラスのジャグ ↓

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上に蓋をかぶせて ハンドルを回すと二つのホイッパーがぐるぐる回り
中身が飛び散ることなしに 卵白やクリームを泡立てられるという便利グッズ

ガラスジャーの上に 緑のプラスチック部分とハンドルがついたこれは
Bel Cream Maker というキッチンガジェット ↓

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これはその名のとおり クリーム(のようなもの)を作ってくれる優れもの
材料はバターと牛乳
それらを温め 上部の緑の部分に入れて ハンドルを上下にキュポキュポすると~
あ~ら不思議 下のガラス部分に 真っ白なクリームが。。。
ほんとうに??
気になる方はこちらをどうぞ (注:音声が出ます)

Holicks Mixer はミロのような麦芽飲料を作るためのもの
ホリックスの粉と温めたミルクを入れてシュポシュポすれば
ただスプーンで混ぜるより きめ細やかな美味しいドリンクができます

ガラスのキッチン用品と言えば やはりパイレックスものが昔から人気
↓ これは ガラス製のローリングピン(めん棒)

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両脇についているコルク栓を抜いて 氷か冷たいお水を入れれば
ペストリーががだれることなく 冷たいまま伸ばせるという代物
ガラスなので 叩いたり ぶつけたりしたら割れてしまうのが難点ですが。。

巨大なスポイトは グレイビーに浮いた脂を吸い取ったり
牛乳の表面に浮かぶクリームだけをとりだしたりするのに使うためのもの
上部のゴム部分は取り外せるので きれいに洗えますよ というのが売りのよう~

キッチンガラス用品をもうちょっと探してみると~
こんなものがありました ↓
その名も 「Milk Saver」
ミルクを温める時 これをお鍋に入れておくと 吹きこぼれないそう
そう言えば似たようなものが ステンレス製で日本にも売っていますね
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上の写真の 一番右下にうつる 二つのガラスの小さな物体 ↑
これはなんだと思いますか?

一つはパイファネル(パイの表面が破裂しないように入れておく煙突状の蒸気抜き)
もう一つの小さなグラスのようなものは
「Eye bath」 と呼ばれる眼球を洗うためのもの
ここにお水を入れて目をパチパチすればOK
いわゆる「アイボン」のようなものですね

お次の写真
右下のぽってりとしたガラスジャー
これは私お気に入り
ちょっと重いのですが アンティーク屋さんで見つけると
ついつい連れて帰ってきてしまいます

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これは 蓋部分がトングも兼ねているお砂糖入れ
上のつまみをぎゅっとつまめば にょき~っと小さなアームが飛び出します
まるでUFOキャッチャーのようなそのユーモラスな動きに
使う度に思わず笑顔(^^)
お砂糖に限らず
チョコレートを入れても オリーブを入れても 使い方は自由
梅干やラッキョウを入れようが
金平糖や柿ピーを入れれば 食べ過ぎ防止にも?(笑)

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ステンレスやプラスチック製品全盛期に入る前のキッチンガジェットは
木やガラスものがメイン
木製に比べて 清潔に保てるガラス製品は
キッチンや 医療関係のグッズには最適だったのでしょう
今の時代はプラスチックもさることながらシリコンモノが人気
上記のパイファネルはじめ キッチングッズはシリコンものが本当に増えました
次はどんな素材が現れるのかな?
プラスチック製品(使い捨ての)に過敏になっているイギリス
使いやすくて環境にやさしいNEW素材が現れる日もそう遠くないかも?












# by lesgalettes | 2020-01-14 07:29 | 日常 | Comments(0)

イギリスのベイキンググッズ


たっぷり一か月間 賑やかなクリスマスデコレーションの中で過ごしたため
今はなんとなくガランと感じる我が家
それでも 他所の人から見れば
きっと相当ごちゃごちゃと 訳の分からないモノにあふれているはず


イギリスのベイキンググッズ_a0107981_22401716.jpg

散らかっているのが好きなわけではないけれど
サッパリしすぎているのも落ち着かない
理想はイギリスのおばあちゃんの家のような
たくさんの愛着あるモノにあふれているけれど
それでいて それらが馴染んで部屋の一部となっているような
住んでいる人のカラーにまとまった うるさくない部屋

我が家はうるさい部屋の一歩手前 ( もう 片足つっこんでいるかな)
なので もうモノは増やさないようにしよう~と思っているのですが
どうしてもちょっとずつ増えてしまうのが
イギリスの古いベイキンググッズ
オリジナルの箱に入っていると さらに弱く。。。
見る人によっては ただのオンボロ紙箱ですが
わたしにとっては ノスタルジーと情報がぎっしり


イギリスのベイキンググッズ_a0107981_22402404.jpg

その型や道具が昔は何と呼ばれていたのか
レシピや 使用法
関連グッズの広告や 値段など 色々なことを教えてくれます

<上の写真>
現在はダリオールモールド呼ばれる縦長のプリン型のようなものは
以前はキャッスルプディングと呼ばれるスポンジプディングを焼く(蒸す)のに使われたので
Castle pudding mould の文字が

右上の可愛らしい形の小さな型たちは
Princess patty pans
小さなタルトレット型がパティパンと呼ばれていたのですが
これはフリフリラブリーな形だから きっと「プリンセス パティパン」と名付けられたのでしょう

下の写真は今で言うバッテンバーグ型ですが
Russian cake tin となっています
箱裏のレシピを見てみると~

イギリスのベイキンググッズ_a0107981_22401696.jpg

2色のスポンジを作って市松模様に組み合わせ
マジパンで巻くよう書いてあります
面白いのは スポンジを色付けるのがココアあるいはコチニールと書いてある点
カイガラムシ(コチニール)色素でピンクか ココアで茶色にしたケーキのマジパン巻き
バッテンバーグが
「Russian cake (ロシアケーキ)」と呼ばれている時代もあったのですね
ドイツではなくロシアなのが面白い
日本でロシアケーキというと あのレトロなビスケットをイメージしますが~

下の写真のタルトレット天板(Bun tin)は
その可愛らしい茶色の天板と
黄色のスリーブに描かれた美味しそうなイラストに魅かれて買ってしまったもの

これもそうですが ヴィンテージのキッチンツールで多いのが
Skyline と Tala というメーカーのもの
Tala は今でもちょっとレトロなデザインの商品で人気です

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これは ジャムやフルーツのシロップ煮などの瓶詰を真空に保つためのゴムパッキンや金具
瓶のラベルなどがセットになったもの

下の写真の 「クリームホーンケース」 と書かれているのは
パイ生地をチョココロネ的な円錐型に焼き そこにクリームを詰めるお菓子を作るためのもの


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箱の裏を見るとクリームホーンに詰めるための 「mock whipped ceam」の作り方が~
マーガリンとお砂糖をよく混ぜたところに
牛乳にコーンスターチを加えて加熱し とろみをつけて冷ましたものを少しずつ加えてホイップ
バニラエッセンスを加えて冷やせば
mock whipped ceam(なんちゃってホイップクリーム)の出来上がり☆


そうそう Nutbrownも ヴィンテージキッチングッズ好きにはおなじみのメーカー
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ペストリーカッターとビスケットスタンプ ↑

ペストリーカッターと言えば
コロコロ転がすと円形に生地をカットできる こんな便利グッズも

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「カクテルビスケットカッター」と名付けられた上のものは
ミニミニのクッキー型のようなもの
カクテルパーティー用の小さなフィンガーフーズを作るための抜型です
ペストリーや食パンなどを抜いて カナッペのベースを作ったりするのに便利

今の時代はもっぱらカラー写真入りのパッケージですが
昔の箱は製品がイラストで描かれているので
古くなるといい味わいに☆
眺めていると 想像が膨らみ 軽くトリップできます(^^)
アンティークの一客数万円するカップより
こんなガラクタのほうが好きだというのだから
良かったですね うちの旦那さまは(笑)
だから多少モノが増えても 見逃してくれているのかな?







# by lesgalettes | 2020-01-10 14:45 | 日常 | Comments(0)

スノードロップ


今一番見たいものは何かな
考えてみたら それは

感動する映画でも
バーゲンセールでも
ベイキングの本でもなくて

スノードロップ_a0107981_23172484.jpg


見渡す限り一面に咲くスノードロップ


スノードロップ_a0107981_23192459.jpg

肺が痛くなるくらい冷たい空気の中 可憐に でも逞しく咲く
スノードロップがみたいな と
なかなか1~2月にはイギリスに行かなくなってしまったので
この光景とはかなりご無沙汰

鼻先と耳を真っ赤にしながら
この 音まで凍りついてしまったように静まりかえった空間に立つと
息をするたび
身体の中にもやっとたまっているものが洗い流され
新しい何かを入れるスペースができるような気がするんです


スノードロップ_a0107981_23173912.jpg

今年は何をしようかな
こんな小さな いつもうつむいている花に
前向きな気持ちにさせてもらえるのだから 不思議なもの

スノードロップの花ことばは
「希望」「なぐさめ」
どちらも真冬に咲くスノードロップにぴったりの言葉ですね
さぁ 今年も楽しく過ごそう☆





# by lesgalettes | 2020-01-07 11:58 | イギリスの花 | Comments(0)

12月のレッスン☆

☆★ Happy New Year!! ☆★

皆さん今年もどうぞ宜しくお願いいたします ≺(_ _)≻

2020年ブログはじめは
12月のレッスンのお話し☆
こういう話しは年内中に終わらせておくべきなのでしょうが
間に合わず。。。
でも 「頑張り過ぎない」がこのブログを十数年も続けてこられた理由のひとつかなとも思います
そこで今年の抱負は 「頑張らない!」
年々自分に甘くなりますね(笑)

さてそんなことはさておき 12月のレッスンです


12月のレッスン☆_a0107981_11550441.jpg

12月のレッスンは 何かとお客様の多いクリスマスに便利な2品
一つの生地を使って 甘い「ミンスパイ」と
セイボリーの「ブロッコリー&スティルトンタルト」を作りました
一つのペストリーでお食事系もデザート系にもふれるので どちらを作るか決めていなくとも
とりあえず生地だけ作っておけば 手早く美味しいフィンガーフードが作れます


12月のレッスン☆_a0107981_15544913.jpg

いつものミンスパイは大好きなのですが レッスンで数回登場してしまったので
今年はちょっと変化球
「クランベリーミンスパイ」
もちろんサルタナやカランツなどのいつものドライフルーツたちも入りますが
+ あれば生 なければ冷凍のクランベリーを使って作るので
とっても鮮やかな赤色のミンスミートになります
いつもより爽やかで酸味の効いた フレッシュな仕上がり
真っ赤なクランベリーに 風味を加えるルビーポートなど
もうミンスミートを作っている時点で クリスマス気分になれちゃいます(^^)


12月のレッスン☆_a0107981_11525886.jpg

「おひとついかが?」
こういう手で軽くつまめるお菓子は
お客さまに勧めるのも いただくほうも気軽でいいものです

もう一つの つまめるタルトはセイボリー
ミンスパイと同じように型にペストリーを敷いたら
そこにブロッコリーとスティルトンチーズ ・そしてクルミをたっぷり
そこにアパレイユを流して オーブンに入れればもう出来上がり

12月のレッスン☆_a0107981_11525961.jpg

お食事前のカナッペにも
パーティーのオードブルにもぴったり

このサイズなら 空焼きなしで底まできれいに焼けるので
とりあえず型に生地だけ敷いておけば 熱々の焼き立てをお出しするのも簡単です
ブルーチーズが苦手な人がいるかもという時は
他のチーズに代えてもいいし
その気になれば 全部違うフィリングにすることも可能


12月のレッスン☆_a0107981_11525910.jpg

そして ミンスパイとブロッコリー&スティルトンの残り生地を集めて
たくさん沢山 お星さまをつくります
パルミジャーノをたっぷりのせて焼けば サクサクで止まらない危険なおつまみに
お皿に盛った時に タルトのそばに散らしてあげると
これだけで一気にクリスマス感がUPします


12月のレッスン☆_a0107981_11532020.jpg

このふたつにマルドワインでもあれば
クリスマス時期のちょっとしたおもてなし風

レッスンではノンアルコール組も多いので
今回はエルダーベリーコーディアルのマルドワイン風
クローブにシナモン・ ジンジャーにカルダモン
オレンジなどを加えて静かに温めておきます
ワインは全く入れていないのに エルダーベリーのおかげで
まるでマルドワインのような風味になるから不思議☆




12月のレッスン☆_a0107981_11532059.jpg


もともと のどや風邪の症状を和らげる効果があると言われているエルダーベリーコーディアル
スパイスも加わって さらに体がポカポカ温まります(^^)
甘く スパイスの効いたドリンクは
塩気の強いスティルトンチーズとの相性もばっちり
そして
クランベリーミンスミートに使ったルビーポートワインも
ほんとうは スティルトンチーズに合わせたいお酒
エンドレスなループにはまること間違いありません

今回のおまけの一品は
毎年どうしても作ってしまう「クリスマスプディングアイスクリーム」
アイスクリームが出来上がる寸前に クリスマスプディングを砕いて混ぜこんでしまうこのアイディア
イギリスにいる頃
1月になると クリスマスの残り物でこれを作ろう~という特集で
よく雑誌に載っていたもの
ラムレーズンアイスもしくは クッキー&クリームのようなノリで
とっても美味しいんですよ ↓

12月のレッスン☆_a0107981_11533173.jpg
アイスクリーム作りで余った卵白でメレンゲリースを作ったり
ジンジャーブレッドをのせても また可愛いらしいデザートに☆


1年で陽の一番短いこの季節
レッスンの終わりごろには 暗くなってくることも
キャンドルの明かりで さらにフェスティブムードが漂います
12月のレッスン☆_a0107981_11533109.jpg


こんな感じで終わった2019年のレッスン
今年も のんびり 楽しく 美味しい時間をたくさん皆さんと過ごせますように☆
そして争いや天災の少ない1年でありますように






# by lesgalettes | 2020-01-04 11:52 | レッスン | Comments(0)

今年もありがとうございました☆


2019年も今日で終わり
みなさんはどんな 1年でしたか
いつだって 悪いことばかりではないし いいことばかりでもないけれど

今年は良い一年でした!
とわたしは思うことにします~思った勝ち(笑)

今年もありがとうございました☆_a0107981_08452059.jpg

来年も笑顔でみなさんと楽しくお菓子を作れますように☆


今年もありがとうございました☆_a0107981_08452048.jpg


レッスンにご参加いただいた皆さん
ブログを読んでくださった皆さん
今年も一年本当にありがとうございました☆
また 2020年 お付き合いいただければ幸いです
2020年 皆さまの健康と平安をお祈りいたします

安田 真理子




# by lesgalettes | 2019-12-31 08:45 | 日常 | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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