ジンジャーブレッド



ここまで数回にわたって地方のジンジャーブレッドをいくつかご紹介しましたが
地方ごとにあるということは 結局
イギリス中どこに行ってもジンジャーブレッドは食べられるということ
その辺のスーパーでも ファームショップでも ぐるりと眺めれば
いろいろな種類のジンジャーブレッドに出会えます
あまりにそっけない見かけのものが大半なので つい見逃しがちだけれど

でも たまにはこんな可愛らしいものもあります↓

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豚さん 羊さん 牛さんジンジャーブレッド
食べちゃうのがちょっぴり可愛そう(笑)

この旅の最後に立ち寄ったのは Reading museum
Readingをビスケットタウンと言わしめた Huntley and Palmersという巨大ビスケットメーカーのファクトリー があったこの地のミュージアムらしく
Huntley and Palmers の歴史や 往時のファクトリーの設備
ビスケットのデザイン画など 様々な展示が…

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今でこそ 平和なお茶のお供のイメージのビスケットですが
第1次世界大戦中は 戦線で戦う兵士の大切な食料として
ここHuntley and Palmers が供給していました
ビスケット言っても 砂糖は入らず 栄養と保存性重視の乾パンのこと
水やお茶に浸したり 削ってお粥のようにして食べたという
とにかくおそろしい固さのそのビスケットは
100年経った今も当時のままの姿で残っています

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時に兵士達は 配給されたそのビスケットにメッセージや絵を書き
愛する家族や恋人の元へ 送っています
その筆跡 時には几帳面すぎるほどに美しく描かれた絵柄などが
紙に書かれたもの以上に 兵士たちの悲哀を生々しく伝えています

そしてこのブースの一番の目玉はビスケット缶のコレクション
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ビスケットの大量生産が可能になり
はじめはシンプルな四角い缶に紙を貼るタイプだっただけのものが
直接缶にプリントができるようになると
飛躍的に缶のデザインがデコラティブになっていき
各社 しのぎを削って 様々なデザインの缶を売り出すようになります
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笑っちゃうようなものも数多くありますが
中にはそれ自体がゲーム盤として使えたり
精巧な地球儀だったりと実用的なものも多数あり
その多彩さに眼を見張るばかり
今もよく 缶が欲しいばかりに ビスケットを買ってしまうことがありますが
その比ではない 奇抜で魅力的な作りのものが目白押し

こんな缶に入ったビスケットなら
お誕生日やクリスマスのプレゼントに貰えたら嬉しいだろうなぁ
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イギリスのジンジャーブレッドにビスケット
掘り下げるつもりはなくとも
あっちにもこっちも 興味をひくもの 食べたいものが
どんどんどんどん現れるので
気づくとついついスーツケースの中は いつもビスケットだらけになっているのです。。







# by lesgalettes | 2019-01-28 12:00 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジンジャーブレッド

Market Dryton はイングランド西部
ストークオントレントとシュルズバリーのちょうど中間に位置する
シュロプシャーの小さなマーケットタウン
立ち並ぶハーフティンバーの可愛らしい建物が
町の歴史の長さを物語っています

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ここを訪れた目的も もちろんジンジャーブレッド
好きなものは自然と目に入るもの
あちこちに 見つけてしまうジンジャーブレッドマンの姿
こっそり街中の標識にまで(笑)↑

ところで 「マーケットドレイトンジンジャーブレッド」 はこれまたとっても独特な姿
焼き上がりは 星形の口金で絞り出した生地が横にくっついた状態なので
それを適当な長さに切り分けてあります
つまり棒状のビスケット何本かくっついた姿なので
食べるときは自分でぱきんと 1本折り取っていただきます



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別名 Dunking delights とも呼ばれるこのジンジャーブレッドの正しい食べ方は
紅茶やコーヒー あるいは ポートワインに浸していただくというもの
ダンキングはお行儀悪いから~なんてふだんは我慢している人も
このマーケットドレイトンジンジャーブレッドだけは 公に(?)許されているのでご存分に。。

1817年から1937年まで このジンジャーブレッドが作られていた Billington's のお店跡に
新しくオープンしたお店でも このジンジャーブレッドが買えるので入ってみると~
お目当て以外にも 手作りのジンジャーブレッドがいっぱい!
ジンジャービスケットに ジンジャーショートブレッド
どっしりモイストなジンジャーケーキ etc..

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結局ここでも あれもれこもとジンジャーブレッドを買い込み
わたしのスーツケースはジンジャーブレッドだらけ
ふと 家に帰ってから荷物を開けた時の
あの嬉しい気持ち半分と 我ながらどれだけ食い意地が張っているんだろうと飽きれる気持ち半分の
あの複雑な心境を思い起こし 苦笑いするのでした(笑)
それと 空港で開けさせられても恥ずかしい~

マーケットドレイトンジンジャーブレッドについてはこちらもどうぞ☆









# by lesgalettes | 2019-01-25 10:56 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジンジャーブレッド


ここは Ormskirk という
リバプールから北に20㎞ほどのところにあるマーケットタウン
スーパーや飲食店などはたくさんあるけれど 特に有名な観光地ポットがあるわけでもないので
旅の途中なら すっと通り過ぎてしまうことが多いかもしれない
そんな町

でもわたしにとっては 大事な目的地の一つ
一度食べてみたいなぁ~とずっと思っていた ジンジャーブレッドのある街ですから(^^
この日は週に2日のマーケットデイ
町の中心部では 沢山のストールが出て
衣類やら 食料品やらが売られています
でもお目当てのジンジャーブレッドの姿はなし

町おこしの一環で
可愛らしいジンジャーブレッドマンのキャラクターは時折見かけるのですが
肝心のオームスカークジンジャーブレッドにはなかなか出会えません

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ですが~そこは食意地の張ったわたしのこと(笑)
食べたいものだけは 抜かりなく調べているので ここなら間違いなく売っているという
お店に向かいます
そこはなぜか老舗のお肉屋さん

ようやく出会えました
オームスカークジンジャーブレッド
しっかり固くてジンジャーの香りたっぷりのビスケット
基本は 直径6㎝くらいの丸型で ミルクティーに浸して食べたくなるタイプ



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この日はかわいらしいジンジャーブレッドマン型もありました
こちらはちょっぴりソフトな食感で 食べやすいタイプ
大きなお口でにっこり笑顔が たまりません
わたしがいかにも嬉しそうにいっぱい抱えてお店屋さんの人に
「これくださいな~」手渡したら
「プレゼントにするの?」とリボンを一つ一つつけてくれました(^^

1700年代から作られているというこのジンジャーブレッドについては
以前書いたこちらもどうぞ☆











# by lesgalettes | 2019-01-23 08:24 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジンジャーブレッド

ここはリンカーンシャーのGrantham
町に入ると ここの Kings School というグラマースクールに通っていた
ニュートンさん(1642-1727)の像がお出向かえしてくれます
また グランサムはマーガレットサッチャー女史の生まれ故郷としても有名

ですが私のお目当ては ご想像にたがわず甘いもの
ジンジャーブレッドです(^^


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レッスンでも去年作っていた 大好きなグランサムジンジャーブレッドの故郷
ジンジャーブレッドにしてはとっても変わり種
色白で まるでフランスの地方のマカロンかマカルーンのような見た目です
そして 食べてみると中が空洞でびっくり
でもちゃ~んとジンジャーの香りはして、、

このジンジャーブレッドを買いに訪れたグランサムのカフェでは
「グランサムジンジャーブレッドケーキ」なるものも発見☆
やはり色白だけれど しっかりジンジャーの香りのするスポンジ(ジンジャーブレッド)に
トッピングには グランサムジンジャーブレッド

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グランサムジンジャーブレッドに会えただけでも嬉しいのに
こんなケーキにまで出会えるなんて なんてハッピー☆~と

このお店に着いたのはまだ午前も早い時間
たっぷり朝ご飯を食べた直後にもかかわらず
しっかりケーキもいただき ご満悦のスタートなのでした ^^

そして肝心のグランサムジンジャーブレッドは
レッスンで作ったのとほぼ同じ食感とお味
我ながら再現度高し。。と自画自賛(笑)

グランサムジンジャーブレッドについてはこちらに詳しく書いているので
ご覧くださいね

ジンジャーブレッド話しはもうちょっと続きます~




# by lesgalettes | 2019-01-21 14:57 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジンジャーブレッド


「イギリス菓子の中で何が一番好き?」 とよく聞かれますが
正直好きなものがありすぎて 一つに決めるのは至難の業

キャロットケーキと レモンドリズルケーキと~
スティッキートフィープディングと ミンスパイと
ショートブレッドと フラップジャックと、、、
そして絶対外せないのが ジンジャーブレッド

ビスケットタイプも ケーキタイプもまるっとぜ~んぶ含めて
とにかくジンジャーブレッドが大好き


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このキュートなジンジャーブレッドマンは Bettys のもの
ジンジャーブレッドマンにしては軽くて食べやすいタイプなので
大きいけれど ペロリ
紅茶と共にあっという間にお腹の中へと消えてしまいます
ヨークシャーは上の写真のような ビスケットタイプのジンジャーブレッドはじめ

下の写真にあるような ケーキタイプの「パーキン」といった
しっとりモイストタイプなど 様々なジンジャーブレッドがそろう
ジンジャーブレッドパラダイス

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ヨークシャーを旅していると
お土産屋さんや地元の食料品店などで よく上の写真の袋入りのケーキを見かけることがありますが
これはヨークシャー地方のケーキを主に作っている Botham's のもの

Botham's は1865年創業の Whitby にある老舗ベイカリー
1階では 美味しそうな焼き立てパンに サンドイッチやパイ類
カラフルなケーキも目移りしてしまうほど並んでいて 大変
日々のお買い物に来た地元の人たちで行列ができているので
なるべくお邪魔にならないように さっさとお買い物を済ませなきゃ と思いつつも
でもオリジナルの紅茶も ティータオルも売っているし
メイン目的のジンジャーブレッドはあれもこれも買わなきゃないし!


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う~ん これはクールダウンが必要と
まずは 二階のティールームへ

ここは活気ある下のベイカリーと打って変わって
ゆったりとした空気が流れています
常連さん風の おじいちゃんやおばあちゃんたちが
のんびりとお茶やランチを楽しんでいるのが 好ましく~

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この日 スコーンや軽いランチのほかに オーダーしたのは
ウィットビージンジャーブレッドの ウエンズリーデイルチーズ添え
「ブロックジンジャーブレッド」とも呼ばれる ウィットビー独特のしっかりしたジンジャーブレッドに
やはりヨークシャー名物のウエンズリーデイルチーズを合わせて食べるのが地元流
バターもたっぷりついてくるので
バターを塗った上に チーズを添えて食べるべきなのか…
これだけでもなかなかのボリュームです(笑)

ですが~
1800年代 遠くまでその評判が広がり イギリス中に送られるほど人気があったという
当時のウィットビーブロックジンジャーブレッドは
もっとずっとずっとヘビーでボリューミーなもの


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ウイットビーブロックジンジャーブレッドの木型 ↑

大きな塊で焼かれるそのジンジャーブレッドの表面には
木製の型で繊細な模様がつけられており
クリスマスや季節毎のお祭りで食べられるものだったとか

元来 地域地域のお祭りごとと深く関わりのあるイギリスのジンジャーブレッド
どの地方にも独特のジンジャーブレッドがあって
どれもそれぞれに美味しくて
興味が尽きないのです(^ ^)


☆★ お知らせ ★☆

3月のレッスンの募集は 1月25日(金)21時頃の予定です





# by lesgalettes | 2019-01-18 09:41 | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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