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ライスプディング in ブルゴーニュ


1月のレッスンで「ライスプディング」の説明をしているときに思い出しました
これまでで一番美味しいライスプディングに少し前に出会ったことを~
残念ながらイギリスではないのですが
それは秋に訪れたブルゴーニュの朝ごはんでのこと

一見それは もったりとしていそうな いたって普通のライスプディング
テーブルには他に 焼き立てのバゲットやハラハラのクロワッサン
まるでケーキのように美しいヴィエノワズリーはじめ
食べきれないほどの魅力的な炭水化物であふれているのに
ライスプディングにまで手を出しているほど わたしの胃袋に余裕はないわ
なんて思っていたものの~

ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16061691.jpg

お隣にいかにもフレッシュなラズベリークーリーとフルーツが添えてあったので
「一口だけ~」と口に運んでみました
そうしたらどうでしょう
ビックリするほどクリーミーで優しい食感
牛乳臭さはなく シルキーなバニラ風味の生クリームを食べているような香りとテクスチャー
結局一口どころか気づくと完食
旦那さんの分まで奪って食べてしまいました(笑)
作っているところを見てみたい~
きっとシンプルだとは思うのですが でも何かが違う、、、




ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16055934.jpg
贅沢なセレクションの中で 結局一番印象に残ったのが
Liz au lait (ライスプディング)だったという プチデジュネをいただいたのは
ブルゴーニュの Chagnyという小さな町にあるレストラン兼ホテル Lameloise (ラムロワーズ)
泣く子も黙る(?)三ツ星レストランですが
場所が場所だけに パリの三ツ星レストランなどとは違って
くつろいだ雰囲気で わたしでも気後れ無しで過ごせる嬉しい空間


ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16060041.jpg

ここはアミューズが本当に至福です
右上の串にささっているのはのフォアグラのチョコレートコーティング
美味しい驚きに出会いたいときは 先入観は捨てて挑むが吉
ホワイトチョコレート+フォアグラ これが絶妙な美味しさなのです
左下の真っ黒なボール
かしゃっと割れる薄い殻の中には液状のトマトソースが入っているので
一口で食べないと大変です
以前にも登場したこの二つはもう一度食べたいと思っていたので
思わずにっこり(^^)


ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16055981.jpg


この日はお泊りだったので 心行くまでゆっくりディナー
ほんとうにゆっくり
7時過ぎに席に着いたはずなのに 部屋に戻ったのは11時を大分回っていましたから。。。
アミューズだけでも5種類
お料理は4皿と言いつつ 実際に出てくる数は6皿くらい

ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16061709.jpg
それに加えて恐ろしく魅力的なチーズのワゴン
プチデセール
メインのデザート
ミニャルディーズまで

ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16061711.jpg

我ながらよく頑張ったと 胃袋をほめてあげたい程 食べました(笑)
次回はもう無理かも

なんて言いつつ~
翌朝 件のライスプディングはじめ元気に朝ごはんをしっかり食べているのですけどね(^^;)

さ、 わたしはもうすぐ年に一度の恐怖の健康診断
毎回1か月前くらいから甘いものとお酒は控えよう~と思うのですが
結局今回もダメでした
リアルな結果を受け止めたいと思います、、










# by lesgalettes | 2020-01-30 16:04 | フランス | Comments(0)

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル


1月のレッスンで作った「ライスプディング」
日本人にとっては馴染みがありませんが
世界をぐるっと見回してみれば ヨーロッパでも
アメリカでも 中近東でもアジアでも どこの国でもポピュラーなおやつ
そんな万人に愛されるおやつが美味しくないはずがない

イギリスでも昔から作られてきた家庭の味
スーパーに行けば 製菓コーナーには
ライスプディング用の短粒米が ライスプディング専用のお米「Pudding rice」 として売られています
(日本ならいつものお米でOK)
既製品も 缶詰から常温で長期保存できるもの
冷蔵コーナーには フルーツ入りや クロテッドクリーム入りなど
たくさんのバリエーションで並んでいます

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15054435.jpg

レッスンで今回作ったのは 「Baked rice pudding」と呼ばれるもの
イギリスのライスプディングの作り方には大きく分けて2種類あります
お鍋で煮るタイプと オーブンで焼くタイプ
材料は全く一緒でも 出来上がりには結構な違いがあります
お鍋で煮れば30~40分位でできるのですが 焦げ付きを防ぐため混ぜるので
どうしても粘りのある仕上がりに


ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060326.jpg
一方 オーブンで焼くタイプは
140℃程度の低温で焼くため2時間ほどかかりますが
混ぜずにじっくりじっくり加熱されるため とっても滑らかな仕上がりに
さらに 牛乳が煮詰まっていく過程でキャラメルのような風味が加わり
牛乳臭さが消えてくれます
そしてなんといってもベイクドタイプのライスプディングを食べる時
みんなが楽しみにしているのが 上にできる分厚く香ばしい皮
ご飯のおこげが嬉しいのと似た感覚 かな

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060489.jpg

テーブルに並ぶのは お米に お砂糖 牛乳と 白い材料ばかり
色があるとすれば 香りづけのバニラエクストラクトとナツメグくらい
このいつでもおうちにある シンプルな材料で作れるのがまた
家庭で愛されてきた理由の一つ
しかも お米もお砂糖もほんのちょっぴりしか使わないので
栄養があって消化が良く 体に良いと
昔から ナーサーリープディング(子供たちのおやつ)として
病人の回復期のデザートして 重宝されてきました

作り方はこれ以上ないほどシンプル
器にお米とお砂糖を入れたら温めた牛乳を入れて
オーブンへ入れるだけ
30分後に一度だけとりだして かき混ぜ ナツメグをたっぷりふりかけますが
それ以外はほんとうにほったらかし

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060495.jpg

時間が美味しいプディングを作ってくれます
シャバシャバの真っ白の牛乳がいつのまにか しっかり焼き色のついた姿に大変身☆
スプーンを入れれば~
焦げ色の下から顔を出すのは クリーミーなプディング
今回は 初めてでもより食べやすいようにと
キャラメライズドアップル(キャラメル風味に煮たりんご)添え

イギリスのライスプディングは 基本的にお砂糖はちょっぴりだけで作り
あとは好みで ジャムや煮込んだフルーツ・ はちみつやゴールデンシロップなどを
添えていただきます

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060408.jpg

ライスプディングを食べるのは生まれて初めて~という方
昔食べたのがひどく美味しくなかった~という方
皆興味津々の試食タイム(笑)
一口目は 皆
ご飯+牛乳+お砂糖=??
とでも考えながら食べているのか ちょっとした静かな間があり面白い(笑)

かくいう私もライスプディング初体験は若かりし日に訪れたトルコ
激甘な上に大量にやってきたそれに ライスプディング=美味しくない が刷り込まれ
イギリスで最初に口にするときは 少々勇気がいりました
が 食べてどっこい
アラ 意外といける。。。


ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060369.jpg

タイで食べたココナッツミルクのライスプディングも
あら美味しい☆

イギリスでも買うタイプ(既製品なら)によって
お店(デザートとして)によって 大分ふり幅の広いライスプディング
とろみ加減や風味もいろいろありますが
今回のレッスンで作ったベイクドタイプ
冬のおやつに仲間入りさせてもらえたら嬉しいなぁ

そうそう 今月発売の月間バンチ掲載の「雨宮教授のお茶の時間」のおやつは
メアリーポピンズに登場する ライスプディングです♡









# by lesgalettes | 2020-01-27 14:49 | レッスン | Comments(0)

ヴィエニーズワール


1月
寒いし お祭りは終わっちゃったし まだまだ陽は短いし で
なにか気だるいような 物憂いような
ただ単にクリスマスからお正月までの暴飲暴食のせいで
体が重いだけなのかもしれないけれど
とにかく あまりアクティブになれない月
今月のレッスンはそんな1月に食べたいメニュー


ヴィエニーズワール_a0107981_10165915.jpg

身も心も温めてくれる「ライスプディング」と
いつものひとりのティータイム これがあればきっとご機嫌度をUPさせてくれる
「ヴィエニーズワール」
まずはこの舌を噛みそうな名前のビスケットからご紹介☆

イギリスビスケット界の貴婦人ともいえる 色白で優雅な姿
表面は清楚ですが 内に隠したフィリングは溢れんばかりに豊かです
真っ白なバニラ風味のバタークリーム
そこに酸味と色どりを与えてくれるラズベリージャム
ちょっと指に力を入れたら ほろほろと崩れてしまうくらい繊細なビスケット生地
ふだんはビスケットを紅茶に浸す人でも これは浸さず
大切に味わって食べたくなる そんなビスケットです

ヴィエニーズワール_a0107981_10165832.jpg
↑写真の箱入りのものはイギリスの市販品 ヴィエニーズワール


スーパーに売っているヴィエニーズワールももちろん他のビスケットに比べたら高級で
美味しいけれど
手作り品は全くの別物
もはやビスケットというよりケーキのような食感と満足感
味と言い 見た目と言い ヴィクトリアサンドイッチを彷彿とさせます

バターたっぷりの柔らかい生地なので 絞り出し袋でギュ~っと絞ります

ヴィエニーズワール_a0107981_10165975.jpg

この絞り跡をきれいに残すには ここでひと手間
冷蔵庫で一度冷やして 生地を締めてからオーブンへ
そうすれば 拡がり過ぎずきれいな焼き上がり
こんがりお肌の元気な子ではなく
色白美人に焼き上げるのを忘れずに

ヴィエニーズワール_a0107981_10165977.jpg

生地が冷めたら バタークリームをたっぷり絞り
ラズベリージャムものせてサンドイッチ
粉砂糖で薄化粧してあげれば完成です

イギリスには他にもジャムサンドにビスケットがいくつもあるけれど
これは断トツの繊細さ
お口に入れた瞬間 ほどけて消えてしまう儚さと
食べ応えを兼ね備えた 稀有な存在
~ほめ過ぎかな(笑)


ヴィエニーズワール_a0107981_10165904.jpg

でもそれくらいおススメのビスケットなのです
ですからほら
こんなビスケットだったら ちょっとブルーな1月でも気分が上がりそうでしょ(^^)

もう一品 寒さを吹き飛ばしてお腹の中から温めてくれる「ライスプディング」については次回に~






# by lesgalettes | 2020-01-24 10:16 | レッスン | Comments(0)

ねずみ年


今年はねずみ年
イギリスでは お砂糖でできたネズミさん「シュガーマイス」や
チョコレートバージョンの「チョコレートマイス」を駄菓子屋さんなどでよく見かけます
これも日本では見かけないお菓子の一つ
ウサギなら日本でも 和菓子や干菓子などでありそうですが
ネズミ形はね~
どうしてイギリスでネズミ型のお菓子がメジャーになったのかは分かりませんが
とりあえず昔ながらの定番お菓子


ねずみ年_a0107981_09444904.jpg

いくらネズミ年のわたしでも あまり喜んで手を出すお菓子ではありませんが~
庶民派お菓子の中で
イギリスに行くと いつも魅力的に見えてしまうのが「ジャムドーナッツ」
シンプルにラズベリージャムが入った丸いふんわりドーナッツですが
イギリスだとスーパーの棚に いつも山積みになっていて なんだか妙に美味しそう☆
それも激安!
例えば Sainsbury(イギリス大手スーパーマーケット)なら5個入りで75P
つまり100円ちょっと
それなりに大きなジャムドーナッツが5個も入ってこのお値段
お金がない時なら これほど効率よくカロリーが取れる食事もないのではないかと思うほどの
コストパフォーマンス

ねずみ年_a0107981_09445786.jpg

他に食べたいものがあり過ぎるので いつもは我慢するけれど
今度イギリスに行ったら絶対食べちゃおう~なんて思いながら 作ったのが
「アイルオブワイトドーナッツ」
ワイト島ドーナッツです
今年最初のあぶそる~とロンドン「おかし百科」は このドーナッツについて
どんなドーナッツか興味のある方はこちらを是非どうぞ ☆





# by lesgalettes | 2020-01-21 20:11 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

ピクニック初め

1月初旬 真冬だというのにこの暖かさ
外を覗くと
曇り空だけれど 風もなく穏やかそう
年末年始の暴飲暴食でおなかも重いことだし
ちょっとお散歩にでも行ってみようか 、、

向かったのは大きな池のある広い公園

ピクニック初め_a0107981_22511424.jpg

深く積もった落ち葉の上を カサンカサン沈みながら歩いたり
池の上の杭や 倒木にお行儀よく並んでいるカモを眺めたり

ピクニック初め_a0107981_22511436.jpg

バズーカ砲のような巨大望遠カメラを覗くたくさんの野鳥ファンの後ろに立って
一体何を狙っているのかなぁ~なんて 目を凝らしたり(笑)

例年なら寒くてお散歩どころじゃないこの時分
やっぱりあまり寒くない
気付くとこの冬は 40云年間なり続けてきた しもやけになっていないではないですか
これはやはり異常気象

寒いと困ると思い 持ってきた紅茶ももしかしていらなかった?
まさか!
紅茶は暖かろうと 寒かろうと どちらでもいるに決まっています(笑)

ピクニック初め_a0107981_22513044.jpg

あんまり寒かったら外でお茶は厳しいから その時は車の中でお茶しようと
この日は紙コップに紙皿
紅茶に ビスケットにショートブレッドにミニポークパイ
全部 ただ詰め込んできた市販品ばかりだけれど
ベンチの上に広げたら なんだかこれはこれで
ほのぼの楽し気な真冬のピクニック

ピクニック初め_a0107981_22511479.jpg
年末年始食べ過ぎたからのお散歩のはずなのに なんでこんなにおやつを持って来てるのかって?
それは言いっこなし

紅茶を飲みながら のんびりしているうちに
おや ようやく日差しが出てきました

おやつタイムに仲間入りしたかったのか
鳥たちもあっちこっちから現れては わたしたちが何をしているのか眺めているよう
みんなが必死でベストショットを狙っている
オレンジのお腹に瑠璃色の背中
大きなくちばしのカワセミも向こうから見物に来てくれました☆

ピクニック初め_a0107981_22511475.jpg

今年も楽しいピクニックが沢山出来るかな


☆★お知らせ★☆

3月のレッスンのお申し込み開始は1月26日(日)21時の予定です






# by lesgalettes | 2020-01-17 10:50 | ピクニック | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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