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ライスプディング in ブルゴーニュ


1月のレッスンで「ライスプディング」の説明をしているときに思い出しました
これまでで一番美味しいライスプディングに少し前に出会ったことを~
残念ながらイギリスではないのですが
それは秋に訪れたブルゴーニュの朝ごはんでのこと

一見それは もったりとしていそうな いたって普通のライスプディング
テーブルには他に 焼き立てのバゲットやハラハラのクロワッサン
まるでケーキのように美しいヴィエノワズリーはじめ
食べきれないほどの魅力的な炭水化物であふれているのに
ライスプディングにまで手を出しているほど わたしの胃袋に余裕はないわ
なんて思っていたものの~

ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16061691.jpg

お隣にいかにもフレッシュなラズベリークーリーとフルーツが添えてあったので
「一口だけ~」と口に運んでみました
そうしたらどうでしょう
ビックリするほどクリーミーで優しい食感
牛乳臭さはなく シルキーなバニラ風味の生クリームを食べているような香りとテクスチャー
結局一口どころか気づくと完食
旦那さんの分まで奪って食べてしまいました(笑)
作っているところを見てみたい~
きっとシンプルだとは思うのですが でも何かが違う、、、




ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16055934.jpg
贅沢なセレクションの中で 結局一番印象に残ったのが
Liz au lait (ライスプディング)だったという プチデジュネをいただいたのは
ブルゴーニュの Chagnyという小さな町にあるレストラン兼ホテル Lameloise (ラムロワーズ)
泣く子も黙る(?)三ツ星レストランですが
場所が場所だけに パリの三ツ星レストランなどとは違って
くつろいだ雰囲気で わたしでも気後れ無しで過ごせる嬉しい空間


ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16060041.jpg

ここはアミューズが本当に至福です
右上の串にささっているのはのフォアグラのチョコレートコーティング
美味しい驚きに出会いたいときは 先入観は捨てて挑むが吉
ホワイトチョコレート+フォアグラ これが絶妙な美味しさなのです
左下の真っ黒なボール
かしゃっと割れる薄い殻の中には液状のトマトソースが入っているので
一口で食べないと大変です
以前にも登場したこの二つはもう一度食べたいと思っていたので
思わずにっこり(^^)


ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16055981.jpg


この日はお泊りだったので 心行くまでゆっくりディナー
ほんとうにゆっくり
7時過ぎに席に着いたはずなのに 部屋に戻ったのは11時を大分回っていましたから。。。
アミューズだけでも5種類
お料理は4皿と言いつつ 実際に出てくる数は6皿くらい

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それに加えて恐ろしく魅力的なチーズのワゴン
プチデセール
メインのデザート
ミニャルディーズまで

ライスプディング in ブルゴーニュ_a0107981_16061711.jpg

我ながらよく頑張ったと 胃袋をほめてあげたい程 食べました(笑)
次回はもう無理かも

なんて言いつつ~
翌朝 件のライスプディングはじめ元気に朝ごはんをしっかり食べているのですけどね(^^;)

さ、 わたしはもうすぐ年に一度の恐怖の健康診断
毎回1か月前くらいから甘いものとお酒は控えよう~と思うのですが
結局今回もダメでした
リアルな結果を受け止めたいと思います、、










by lesgalettes | 2020-01-30 16:04 | フランス | Comments(0)

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル


1月のレッスンで作った「ライスプディング」
日本人にとっては馴染みがありませんが
世界をぐるっと見回してみれば ヨーロッパでも
アメリカでも 中近東でもアジアでも どこの国でもポピュラーなおやつ
そんな万人に愛されるおやつが美味しくないはずがない

イギリスでも昔から作られてきた家庭の味
スーパーに行けば 製菓コーナーには
ライスプディング用の短粒米が ライスプディング専用のお米「Pudding rice」 として売られています
(日本ならいつものお米でOK)
既製品も 缶詰から常温で長期保存できるもの
冷蔵コーナーには フルーツ入りや クロテッドクリーム入りなど
たくさんのバリエーションで並んでいます

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15054435.jpg

レッスンで今回作ったのは 「Baked rice pudding」と呼ばれるもの
イギリスのライスプディングの作り方には大きく分けて2種類あります
お鍋で煮るタイプと オーブンで焼くタイプ
材料は全く一緒でも 出来上がりには結構な違いがあります
お鍋で煮れば30~40分位でできるのですが 焦げ付きを防ぐため混ぜるので
どうしても粘りのある仕上がりに


ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060326.jpg
一方 オーブンで焼くタイプは
140℃程度の低温で焼くため2時間ほどかかりますが
混ぜずにじっくりじっくり加熱されるため とっても滑らかな仕上がりに
さらに 牛乳が煮詰まっていく過程でキャラメルのような風味が加わり
牛乳臭さが消えてくれます
そしてなんといってもベイクドタイプのライスプディングを食べる時
みんなが楽しみにしているのが 上にできる分厚く香ばしい皮
ご飯のおこげが嬉しいのと似た感覚 かな

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060489.jpg

テーブルに並ぶのは お米に お砂糖 牛乳と 白い材料ばかり
色があるとすれば 香りづけのバニラエクストラクトとナツメグくらい
このいつでもおうちにある シンプルな材料で作れるのがまた
家庭で愛されてきた理由の一つ
しかも お米もお砂糖もほんのちょっぴりしか使わないので
栄養があって消化が良く 体に良いと
昔から ナーサーリープディング(子供たちのおやつ)として
病人の回復期のデザートして 重宝されてきました

作り方はこれ以上ないほどシンプル
器にお米とお砂糖を入れたら温めた牛乳を入れて
オーブンへ入れるだけ
30分後に一度だけとりだして かき混ぜ ナツメグをたっぷりふりかけますが
それ以外はほんとうにほったらかし

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060495.jpg

時間が美味しいプディングを作ってくれます
シャバシャバの真っ白の牛乳がいつのまにか しっかり焼き色のついた姿に大変身☆
スプーンを入れれば~
焦げ色の下から顔を出すのは クリーミーなプディング
今回は 初めてでもより食べやすいようにと
キャラメライズドアップル(キャラメル風味に煮たりんご)添え

イギリスのライスプディングは 基本的にお砂糖はちょっぴりだけで作り
あとは好みで ジャムや煮込んだフルーツ・ はちみつやゴールデンシロップなどを
添えていただきます

ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060408.jpg

ライスプディングを食べるのは生まれて初めて~という方
昔食べたのがひどく美味しくなかった~という方
皆興味津々の試食タイム(笑)
一口目は 皆
ご飯+牛乳+お砂糖=??
とでも考えながら食べているのか ちょっとした静かな間があり面白い(笑)

かくいう私もライスプディング初体験は若かりし日に訪れたトルコ
激甘な上に大量にやってきたそれに ライスプディング=美味しくない が刷り込まれ
イギリスで最初に口にするときは 少々勇気がいりました
が 食べてどっこい
アラ 意外といける。。。


ベイクドライスプディング with キャラメライズドアップル_a0107981_15060369.jpg

タイで食べたココナッツミルクのライスプディングも
あら美味しい☆

イギリスでも買うタイプ(既製品なら)によって
お店(デザートとして)によって 大分ふり幅の広いライスプディング
とろみ加減や風味もいろいろありますが
今回のレッスンで作ったベイクドタイプ
冬のおやつに仲間入りさせてもらえたら嬉しいなぁ

そうそう 今月発売の月間バンチ掲載の「雨宮教授のお茶の時間」のおやつは
メアリーポピンズに登場する ライスプディングです♡









by lesgalettes | 2020-01-27 14:49 | レッスン | Comments(0)

ヴィエニーズワール


1月
寒いし お祭りは終わっちゃったし まだまだ陽は短いし で
なにか気だるいような 物憂いような
ただ単にクリスマスからお正月までの暴飲暴食のせいで
体が重いだけなのかもしれないけれど
とにかく あまりアクティブになれない月
今月のレッスンはそんな1月に食べたいメニュー


ヴィエニーズワール_a0107981_10165915.jpg

身も心も温めてくれる「ライスプディング」と
いつものひとりのティータイム これがあればきっとご機嫌度をUPさせてくれる
「ヴィエニーズワール」
まずはこの舌を噛みそうな名前のビスケットからご紹介☆

イギリスビスケット界の貴婦人ともいえる 色白で優雅な姿
表面は清楚ですが 内に隠したフィリングは溢れんばかりに豊かです
真っ白なバニラ風味のバタークリーム
そこに酸味と色どりを与えてくれるラズベリージャム
ちょっと指に力を入れたら ほろほろと崩れてしまうくらい繊細なビスケット生地
ふだんはビスケットを紅茶に浸す人でも これは浸さず
大切に味わって食べたくなる そんなビスケットです

ヴィエニーズワール_a0107981_10165832.jpg
↑写真の箱入りのものはイギリスの市販品 ヴィエニーズワール


スーパーに売っているヴィエニーズワールももちろん他のビスケットに比べたら高級で
美味しいけれど
手作り品は全くの別物
もはやビスケットというよりケーキのような食感と満足感
味と言い 見た目と言い ヴィクトリアサンドイッチを彷彿とさせます

バターたっぷりの柔らかい生地なので 絞り出し袋でギュ~っと絞ります

ヴィエニーズワール_a0107981_10165975.jpg

この絞り跡をきれいに残すには ここでひと手間
冷蔵庫で一度冷やして 生地を締めてからオーブンへ
そうすれば 拡がり過ぎずきれいな焼き上がり
こんがりお肌の元気な子ではなく
色白美人に焼き上げるのを忘れずに

ヴィエニーズワール_a0107981_10165977.jpg

生地が冷めたら バタークリームをたっぷり絞り
ラズベリージャムものせてサンドイッチ
粉砂糖で薄化粧してあげれば完成です

イギリスには他にもジャムサンドにビスケットがいくつもあるけれど
これは断トツの繊細さ
お口に入れた瞬間 ほどけて消えてしまう儚さと
食べ応えを兼ね備えた 稀有な存在
~ほめ過ぎかな(笑)


ヴィエニーズワール_a0107981_10165904.jpg

でもそれくらいおススメのビスケットなのです
ですからほら
こんなビスケットだったら ちょっとブルーな1月でも気分が上がりそうでしょ(^^)

もう一品 寒さを吹き飛ばしてお腹の中から温めてくれる「ライスプディング」については次回に~






by lesgalettes | 2020-01-24 10:16 | レッスン | Comments(0)

ねずみ年


今年はねずみ年
イギリスでは お砂糖でできたネズミさん「シュガーマイス」や
チョコレートバージョンの「チョコレートマイス」を駄菓子屋さんなどでよく見かけます
これも日本では見かけないお菓子の一つ
ウサギなら日本でも 和菓子や干菓子などでありそうですが
ネズミ形はね~
どうしてイギリスでネズミ型のお菓子がメジャーになったのかは分かりませんが
とりあえず昔ながらの定番お菓子


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いくらネズミ年のわたしでも あまり喜んで手を出すお菓子ではありませんが~
庶民派お菓子の中で
イギリスに行くと いつも魅力的に見えてしまうのが「ジャムドーナッツ」
シンプルにラズベリージャムが入った丸いふんわりドーナッツですが
イギリスだとスーパーの棚に いつも山積みになっていて なんだか妙に美味しそう☆
それも激安!
例えば Sainsbury(イギリス大手スーパーマーケット)なら5個入りで75P
つまり100円ちょっと
それなりに大きなジャムドーナッツが5個も入ってこのお値段
お金がない時なら これほど効率よくカロリーが取れる食事もないのではないかと思うほどの
コストパフォーマンス

ねずみ年_a0107981_09445786.jpg

他に食べたいものがあり過ぎるので いつもは我慢するけれど
今度イギリスに行ったら絶対食べちゃおう~なんて思いながら 作ったのが
「アイルオブワイトドーナッツ」
ワイト島ドーナッツです
今年最初のあぶそる~とロンドン「おかし百科」は このドーナッツについて
どんなドーナッツか興味のある方はこちらを是非どうぞ ☆





by lesgalettes | 2020-01-21 20:11 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

ピクニック初め

1月初旬 真冬だというのにこの暖かさ
外を覗くと
曇り空だけれど 風もなく穏やかそう
年末年始の暴飲暴食でおなかも重いことだし
ちょっとお散歩にでも行ってみようか 、、

向かったのは大きな池のある広い公園

ピクニック初め_a0107981_22511424.jpg

深く積もった落ち葉の上を カサンカサン沈みながら歩いたり
池の上の杭や 倒木にお行儀よく並んでいるカモを眺めたり

ピクニック初め_a0107981_22511436.jpg

バズーカ砲のような巨大望遠カメラを覗くたくさんの野鳥ファンの後ろに立って
一体何を狙っているのかなぁ~なんて 目を凝らしたり(笑)

例年なら寒くてお散歩どころじゃないこの時分
やっぱりあまり寒くない
気付くとこの冬は 40云年間なり続けてきた しもやけになっていないではないですか
これはやはり異常気象

寒いと困ると思い 持ってきた紅茶ももしかしていらなかった?
まさか!
紅茶は暖かろうと 寒かろうと どちらでもいるに決まっています(笑)

ピクニック初め_a0107981_22513044.jpg

あんまり寒かったら外でお茶は厳しいから その時は車の中でお茶しようと
この日は紙コップに紙皿
紅茶に ビスケットにショートブレッドにミニポークパイ
全部 ただ詰め込んできた市販品ばかりだけれど
ベンチの上に広げたら なんだかこれはこれで
ほのぼの楽し気な真冬のピクニック

ピクニック初め_a0107981_22511479.jpg
年末年始食べ過ぎたからのお散歩のはずなのに なんでこんなにおやつを持って来てるのかって?
それは言いっこなし

紅茶を飲みながら のんびりしているうちに
おや ようやく日差しが出てきました

おやつタイムに仲間入りしたかったのか
鳥たちもあっちこっちから現れては わたしたちが何をしているのか眺めているよう
みんなが必死でベストショットを狙っている
オレンジのお腹に瑠璃色の背中
大きなくちばしのカワセミも向こうから見物に来てくれました☆

ピクニック初め_a0107981_22511475.jpg

今年も楽しいピクニックが沢山出来るかな


☆★お知らせ★☆

3月のレッスンのお申し込み開始は1月26日(日)21時の予定です






by lesgalettes | 2020-01-17 10:50 | ピクニック | Comments(0)

ヴィンテージ キッチングッズ


先日はイギリスの箱入りベイキンググッズについて書きましたが
今回は キッチングッズ ガラスもの編です

大きくしっかりとした取っ手付きのガラスのジャグ ↓

ヴィンテージ キッチングッズ_a0107981_12542221.jpg

上に蓋をかぶせて ハンドルを回すと二つのホイッパーがぐるぐる回り
中身が飛び散ることなしに 卵白やクリームを泡立てられるという便利グッズ

ガラスジャーの上に 緑のプラスチック部分とハンドルがついたこれは
Bel Cream Maker というキッチンガジェット ↓

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これはその名のとおり クリーム(のようなもの)を作ってくれる優れもの
材料はバターと牛乳
それらを温め 上部の緑の部分に入れて ハンドルを上下にキュポキュポすると~
あ~ら不思議 下のガラス部分に 真っ白なクリームが。。。
ほんとうに??
気になる方はこちらをどうぞ (注:音声が出ます)

Holicks Mixer はミロのような麦芽飲料を作るためのもの
ホリックスの粉と温めたミルクを入れてシュポシュポすれば
ただスプーンで混ぜるより きめ細やかな美味しいドリンクができます

ガラスのキッチン用品と言えば やはりパイレックスものが昔から人気
↓ これは ガラス製のローリングピン(めん棒)

ヴィンテージ キッチングッズ_a0107981_12542203.jpg

両脇についているコルク栓を抜いて 氷か冷たいお水を入れれば
ペストリーががだれることなく 冷たいまま伸ばせるという代物
ガラスなので 叩いたり ぶつけたりしたら割れてしまうのが難点ですが。。

巨大なスポイトは グレイビーに浮いた脂を吸い取ったり
牛乳の表面に浮かぶクリームだけをとりだしたりするのに使うためのもの
上部のゴム部分は取り外せるので きれいに洗えますよ というのが売りのよう~

キッチンガラス用品をもうちょっと探してみると~
こんなものがありました ↓
その名も 「Milk Saver」
ミルクを温める時 これをお鍋に入れておくと 吹きこぼれないそう
そう言えば似たようなものが ステンレス製で日本にも売っていますね
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上の写真の 一番右下にうつる 二つのガラスの小さな物体 ↑
これはなんだと思いますか?

一つはパイファネル(パイの表面が破裂しないように入れておく煙突状の蒸気抜き)
もう一つの小さなグラスのようなものは
「Eye bath」 と呼ばれる眼球を洗うためのもの
ここにお水を入れて目をパチパチすればOK
いわゆる「アイボン」のようなものですね

お次の写真
右下のぽってりとしたガラスジャー
これは私お気に入り
ちょっと重いのですが アンティーク屋さんで見つけると
ついつい連れて帰ってきてしまいます

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これは 蓋部分がトングも兼ねているお砂糖入れ
上のつまみをぎゅっとつまめば にょき~っと小さなアームが飛び出します
まるでUFOキャッチャーのようなそのユーモラスな動きに
使う度に思わず笑顔(^^)
お砂糖に限らず
チョコレートを入れても オリーブを入れても 使い方は自由
梅干やラッキョウを入れようが
金平糖や柿ピーを入れれば 食べ過ぎ防止にも?(笑)

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ステンレスやプラスチック製品全盛期に入る前のキッチンガジェットは
木やガラスものがメイン
木製に比べて 清潔に保てるガラス製品は
キッチンや 医療関係のグッズには最適だったのでしょう
今の時代はプラスチックもさることながらシリコンモノが人気
上記のパイファネルはじめ キッチングッズはシリコンものが本当に増えました
次はどんな素材が現れるのかな?
プラスチック製品(使い捨ての)に過敏になっているイギリス
使いやすくて環境にやさしいNEW素材が現れる日もそう遠くないかも?












by lesgalettes | 2020-01-14 07:29 | 日常 | Comments(0)

イギリスのベイキンググッズ


たっぷり一か月間 賑やかなクリスマスデコレーションの中で過ごしたため
今はなんとなくガランと感じる我が家
それでも 他所の人から見れば
きっと相当ごちゃごちゃと 訳の分からないモノにあふれているはず


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散らかっているのが好きなわけではないけれど
サッパリしすぎているのも落ち着かない
理想はイギリスのおばあちゃんの家のような
たくさんの愛着あるモノにあふれているけれど
それでいて それらが馴染んで部屋の一部となっているような
住んでいる人のカラーにまとまった うるさくない部屋

我が家はうるさい部屋の一歩手前 ( もう 片足つっこんでいるかな)
なので もうモノは増やさないようにしよう~と思っているのですが
どうしてもちょっとずつ増えてしまうのが
イギリスの古いベイキンググッズ
オリジナルの箱に入っていると さらに弱く。。。
見る人によっては ただのオンボロ紙箱ですが
わたしにとっては ノスタルジーと情報がぎっしり


イギリスのベイキンググッズ_a0107981_22402404.jpg

その型や道具が昔は何と呼ばれていたのか
レシピや 使用法
関連グッズの広告や 値段など 色々なことを教えてくれます

<上の写真>
現在はダリオールモールド呼ばれる縦長のプリン型のようなものは
以前はキャッスルプディングと呼ばれるスポンジプディングを焼く(蒸す)のに使われたので
Castle pudding mould の文字が

右上の可愛らしい形の小さな型たちは
Princess patty pans
小さなタルトレット型がパティパンと呼ばれていたのですが
これはフリフリラブリーな形だから きっと「プリンセス パティパン」と名付けられたのでしょう

下の写真は今で言うバッテンバーグ型ですが
Russian cake tin となっています
箱裏のレシピを見てみると~

イギリスのベイキンググッズ_a0107981_22401696.jpg

2色のスポンジを作って市松模様に組み合わせ
マジパンで巻くよう書いてあります
面白いのは スポンジを色付けるのがココアあるいはコチニールと書いてある点
カイガラムシ(コチニール)色素でピンクか ココアで茶色にしたケーキのマジパン巻き
バッテンバーグが
「Russian cake (ロシアケーキ)」と呼ばれている時代もあったのですね
ドイツではなくロシアなのが面白い
日本でロシアケーキというと あのレトロなビスケットをイメージしますが~

下の写真のタルトレット天板(Bun tin)は
その可愛らしい茶色の天板と
黄色のスリーブに描かれた美味しそうなイラストに魅かれて買ってしまったもの

これもそうですが ヴィンテージのキッチンツールで多いのが
Skyline と Tala というメーカーのもの
Tala は今でもちょっとレトロなデザインの商品で人気です

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これは ジャムやフルーツのシロップ煮などの瓶詰を真空に保つためのゴムパッキンや金具
瓶のラベルなどがセットになったもの

下の写真の 「クリームホーンケース」 と書かれているのは
パイ生地をチョココロネ的な円錐型に焼き そこにクリームを詰めるお菓子を作るためのもの


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箱の裏を見るとクリームホーンに詰めるための 「mock whipped ceam」の作り方が~
マーガリンとお砂糖をよく混ぜたところに
牛乳にコーンスターチを加えて加熱し とろみをつけて冷ましたものを少しずつ加えてホイップ
バニラエッセンスを加えて冷やせば
mock whipped ceam(なんちゃってホイップクリーム)の出来上がり☆


そうそう Nutbrownも ヴィンテージキッチングッズ好きにはおなじみのメーカー
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ペストリーカッターとビスケットスタンプ ↑

ペストリーカッターと言えば
コロコロ転がすと円形に生地をカットできる こんな便利グッズも

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「カクテルビスケットカッター」と名付けられた上のものは
ミニミニのクッキー型のようなもの
カクテルパーティー用の小さなフィンガーフーズを作るための抜型です
ペストリーや食パンなどを抜いて カナッペのベースを作ったりするのに便利

今の時代はもっぱらカラー写真入りのパッケージですが
昔の箱は製品がイラストで描かれているので
古くなるといい味わいに☆
眺めていると 想像が膨らみ 軽くトリップできます(^^)
アンティークの一客数万円するカップより
こんなガラクタのほうが好きだというのだから
良かったですね うちの旦那さまは(笑)
だから多少モノが増えても 見逃してくれているのかな?







by lesgalettes | 2020-01-10 14:45 | 日常 | Comments(0)

スノードロップ


今一番見たいものは何かな
考えてみたら それは

感動する映画でも
バーゲンセールでも
ベイキングの本でもなくて

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見渡す限り一面に咲くスノードロップ


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肺が痛くなるくらい冷たい空気の中 可憐に でも逞しく咲く
スノードロップがみたいな と
なかなか1~2月にはイギリスに行かなくなってしまったので
この光景とはかなりご無沙汰

鼻先と耳を真っ赤にしながら
この 音まで凍りついてしまったように静まりかえった空間に立つと
息をするたび
身体の中にもやっとたまっているものが洗い流され
新しい何かを入れるスペースができるような気がするんです


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今年は何をしようかな
こんな小さな いつもうつむいている花に
前向きな気持ちにさせてもらえるのだから 不思議なもの

スノードロップの花ことばは
「希望」「なぐさめ」
どちらも真冬に咲くスノードロップにぴったりの言葉ですね
さぁ 今年も楽しく過ごそう☆





by lesgalettes | 2020-01-07 11:58 | イギリスの花 | Comments(0)

12月のレッスン☆

☆★ Happy New Year!! ☆★

皆さん今年もどうぞ宜しくお願いいたします ≺(_ _)≻

2020年ブログはじめは
12月のレッスンのお話し☆
こういう話しは年内中に終わらせておくべきなのでしょうが
間に合わず。。。
でも 「頑張り過ぎない」がこのブログを十数年も続けてこられた理由のひとつかなとも思います
そこで今年の抱負は 「頑張らない!」
年々自分に甘くなりますね(笑)

さてそんなことはさておき 12月のレッスンです


12月のレッスン☆_a0107981_11550441.jpg

12月のレッスンは 何かとお客様の多いクリスマスに便利な2品
一つの生地を使って 甘い「ミンスパイ」と
セイボリーの「ブロッコリー&スティルトンタルト」を作りました
一つのペストリーでお食事系もデザート系にもふれるので どちらを作るか決めていなくとも
とりあえず生地だけ作っておけば 手早く美味しいフィンガーフードが作れます


12月のレッスン☆_a0107981_15544913.jpg

いつものミンスパイは大好きなのですが レッスンで数回登場してしまったので
今年はちょっと変化球
「クランベリーミンスパイ」
もちろんサルタナやカランツなどのいつものドライフルーツたちも入りますが
+ あれば生 なければ冷凍のクランベリーを使って作るので
とっても鮮やかな赤色のミンスミートになります
いつもより爽やかで酸味の効いた フレッシュな仕上がり
真っ赤なクランベリーに 風味を加えるルビーポートなど
もうミンスミートを作っている時点で クリスマス気分になれちゃいます(^^)


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「おひとついかが?」
こういう手で軽くつまめるお菓子は
お客さまに勧めるのも いただくほうも気軽でいいものです

もう一つの つまめるタルトはセイボリー
ミンスパイと同じように型にペストリーを敷いたら
そこにブロッコリーとスティルトンチーズ ・そしてクルミをたっぷり
そこにアパレイユを流して オーブンに入れればもう出来上がり

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お食事前のカナッペにも
パーティーのオードブルにもぴったり

このサイズなら 空焼きなしで底まできれいに焼けるので
とりあえず型に生地だけ敷いておけば 熱々の焼き立てをお出しするのも簡単です
ブルーチーズが苦手な人がいるかもという時は
他のチーズに代えてもいいし
その気になれば 全部違うフィリングにすることも可能


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そして ミンスパイとブロッコリー&スティルトンの残り生地を集めて
たくさん沢山 お星さまをつくります
パルミジャーノをたっぷりのせて焼けば サクサクで止まらない危険なおつまみに
お皿に盛った時に タルトのそばに散らしてあげると
これだけで一気にクリスマス感がUPします


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このふたつにマルドワインでもあれば
クリスマス時期のちょっとしたおもてなし風

レッスンではノンアルコール組も多いので
今回はエルダーベリーコーディアルのマルドワイン風
クローブにシナモン・ ジンジャーにカルダモン
オレンジなどを加えて静かに温めておきます
ワインは全く入れていないのに エルダーベリーのおかげで
まるでマルドワインのような風味になるから不思議☆




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もともと のどや風邪の症状を和らげる効果があると言われているエルダーベリーコーディアル
スパイスも加わって さらに体がポカポカ温まります(^^)
甘く スパイスの効いたドリンクは
塩気の強いスティルトンチーズとの相性もばっちり
そして
クランベリーミンスミートに使ったルビーポートワインも
ほんとうは スティルトンチーズに合わせたいお酒
エンドレスなループにはまること間違いありません

今回のおまけの一品は
毎年どうしても作ってしまう「クリスマスプディングアイスクリーム」
アイスクリームが出来上がる寸前に クリスマスプディングを砕いて混ぜこんでしまうこのアイディア
イギリスにいる頃
1月になると クリスマスの残り物でこれを作ろう~という特集で
よく雑誌に載っていたもの
ラムレーズンアイスもしくは クッキー&クリームのようなノリで
とっても美味しいんですよ ↓

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アイスクリーム作りで余った卵白でメレンゲリースを作ったり
ジンジャーブレッドをのせても また可愛いらしいデザートに☆


1年で陽の一番短いこの季節
レッスンの終わりごろには 暗くなってくることも
キャンドルの明かりで さらにフェスティブムードが漂います
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こんな感じで終わった2019年のレッスン
今年も のんびり 楽しく 美味しい時間をたくさん皆さんと過ごせますように☆
そして争いや天災の少ない1年でありますように






by lesgalettes | 2020-01-04 11:52 | レッスン | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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ガレット アンド ビスケット

シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
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こちらもどうぞ ↓
イギリスおかし百科


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