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今年もありがとうございました☆


2019年も今日で終わり
みなさんはどんな 1年でしたか
いつだって 悪いことばかりではないし いいことばかりでもないけれど

今年は良い一年でした!
とわたしは思うことにします~思った勝ち(笑)

今年もありがとうございました☆_a0107981_08452059.jpg

来年も笑顔でみなさんと楽しくお菓子を作れますように☆


今年もありがとうございました☆_a0107981_08452048.jpg


レッスンにご参加いただいた皆さん
ブログを読んでくださった皆さん
今年も一年本当にありがとうございました☆
また 2020年 お付き合いいただければ幸いです
2020年 皆さまの健康と平安をお祈りいたします

安田 真理子




by lesgalettes | 2019-12-31 08:45 | 日常 | Comments(0)

忘年会☆


久しぶりにホットウォータークラストを使った
レイズドパイを作りました
Raised pie とはポークパイやゲームパイのように ホットウォータークラストを使って作る
セイボリーのパイのこと
大抵背が高くて 専用の型を使うこともあれば
ハンドレイズドパイと呼ばれる型なしで作るポークパイのようなものもあります
中身は大抵お肉


忘年会☆_a0107981_14073868.jpg


上の写真の中央がくびれたカリソンのようなかたちの型は
レイズドパイ それもよくゲームパイ(ジビエを使ったパイ)に使われるので
ゲームパイモールドと呼ばれたりします
ただの丸型で作るより 豪華なセンターピースができるので
クリスマスのパーティーなどにはもってこい

型が大きいので焼き時間は2時間強かかるのと
ぎゅうぎゅうにお肉を詰めて焼いて
焼き縮んでできる隙間に コンソメゼリーを流して固めると美味しいので
食べる前の晩には作っておかないと いけません


忘年会☆_a0107981_14073958.jpg

丸い円筒形のポークパイのほうは
ペストリーががちょっと余ってしまったのでおまけの子

この日はレッスン後すぐにお客さんの予定
だから何か作っておけるもの 出来ればクリスマスっぽいものをというので
作ったパイ
気の置けないメンバーなので
温かいお料理がなくとも おつまみさえあれば大丈夫なはず(^^)


忘年会☆_a0107981_14073896.jpg


ちょうどレッスンのお片付けが終わったころに ゲストの到着
Tiny Toria さん Still Rooms さんのマダム二人(^^)
おしゃべりしながら 宴の準備
冷蔵庫から チーズやチャツネや フムスなどをとりだしては
テーブルに並べていきます
今はテーブルがキャンドルで占領されているので あっという間にいっぱいに
おかげで大したものは並んでいないのに なんだか一見 豪華風(笑)


忘年会☆_a0107981_14080364.jpg

ちなみに今回のレイズドパイはクリスマスのイメージ
本当はターキーが良かったけれど そこはチキンで我慢して
セージ&オニオンスタッフィング(ロースト定番の詰め物&付け合わせ)
それにクランベリーミンスミート
(今月のレッスンのミンスパイのフィリングとして使ったもの)
ミンスパイを作りながらも
これ 絶対ターキーやチキンのパイに合うだろうなぁと思っていたのですが
やっぱりばっちり☆
次回はほんのちょっとだけ ここにチリかカイエンペッパー的なぴりっとしたものが
加わってもいいかも
このチキンとスタッフィング・クランベリーを交互に入れ
最後にコンソメジュレ という構成 です ↓

忘年会☆_a0107981_14080469.jpg
今回はクリスマスなので クランベリーを色々使ってみました
パイに入れたり
乾杯のスパークリングワインに浮かべたり
チキンレバーパテの上にのせてみたり
これはエルダーベリージェリーと一緒に軽く加熱したクランベリー
冷めるといい感じに軽くセットしてくれます
これをレバーパテと共にスプーンですくって パンなどにのせて食べると
最高のコンビネーション
白ワインが進みます。。。

忘年会☆_a0107981_14080430.jpg

ポークパイにもよくクランベリートッピングがありますが
似たようなイメージ
味はもちろんおいしくなりますが 見た目に関しても
いつもの地味なレバーパテが クリスマスらしく華やかにもなります

そして〆のクリスマスプディングアイスクリーム ベイクドアラスカ
にもクランベリーをトッピング ↓

忘年会☆_a0107981_14080320.jpg
ほんとうこの季節のクランベリーはお役立ちです☆


デザートはクリスマスプディングとどちらにするか悩んだのですが
きっとクリスマスプディングを食べる機会が多いに違いないお二人
それにワインを飲みながら食べるのなら やっぱりとべイクドアラスカかな、、と
わたし的にはどちらも大好きだし

ほろ酔い状態で メレンゲを立て ベイクドアラスカをオーブンで焼くのを取るか
熱々のクリスマスプディングを器にひっくり返し
ブランデーをかけて フレームするのをとるか
どちらも手間と危険度はそう変わりない(笑)

そうそう クリスマスプディングアイスクリームのベイクドアラスカにも
6ペンスコインのラッキーチャームを入れました
ゲットしたのは~
うちの旦那さま
「なんか当たる気がしたんだよね~」~とご満悦☆
こういう時はほんとうはゲストに当ててもらったほうが
ね ~(-""-)

和やかで楽しい時間でした☆


by lesgalettes | 2019-12-28 14:06 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

リアルミンスミート入りミンスミート


Merry Christmas !!
皆さんどんなクリスマスをお過ごしですか?

わたしは今年のレッスンも無事全て終え 今日は静かなクリスマス☆
朝から シュトーレンに パネトーネ
ヴェラベッカにジェノバケーキなど 大好きなクリスマスの粉ものに囲まれ
幸せな朝。。。
基本甘いモノさえあればご機嫌なわたし
クリスマスツリーの下のプレゼントの箱が
開けたらぜ~んぶミンスパイでも 文句は言いません 多分(笑)

ミンスパイと言えば 以前からずっと気になっていたミンスパイがあります
それがお肉入りのミンスパイ
ヴィクトリア時代までは お肉入りもわりと普通だったというから
そう昔の話ではないのに
今は全く見かけなくなってしまったもののひとつ

思い出したが吉日(?)
せっかく12月なので作ってみることにしました
今回のレシピはビートン夫人


リアルミンスミート入りミンスミート_a0107981_19155261.jpg
材料の詳細はこちらに書いていますが
基本 普通のミンスミートと一緒
ドライフルーツ類にりんご
スパイスにブランデーそしてスエット
そこに生の牛肉が入るだけ
割合的には牛肉がフルーツ類の1/5くらい スエットが2/5くらい
だから印象的にはお肉より スエットが随分多いなぁ、、、と
今回はそんな割合ですが
その辺りは 料理家・時代によってさまざま
中世・チューダー朝の頃はラムや子牛が
1700年代くらいは牛のタンや胃が好まれて使われていたようです
そして1900年代以降は スエットが残るのみ
21世紀の今はスエットが入らないレシピも多いですから
この後はどう進化を遂げていくのか。。。


リアルミンスミート入りミンスミート_a0107981_19155176.jpg
先日見かけたイギリスのミンスパイレシピ
フィロをペストリーに使い よりヘルシーバージョンに!なんてものがありましたが
ビートン夫人のおススメは
ショートクラストペストリーより
さらにリッチな ベリーグッドパフペストリーと呼ばれるもの
1パウンドの小麦粉を水でまとめて
そこに粉と同量1パウンドのバターを 4回に分けて折り込んでいきます
今の時代のパイ生地のように 3つ折りにしなさいとか 4つ折りにしなさいとかは書いておらず
ただ 半分にたためとだけ書いてあるので そのとおりに作ってみます
面白いのは 作り始める前に
「バターを絞ってできるだけ余分な水を出しておきなさい」と書いてあること
さすが当時のバターはフレッシュですね
以前 ボルディエでバターを買う時 ひとつひとつバターパッドでバターから水を絞り出しながら
形作って売ってくれたのを思い出しました


リアルミンスミート入りミンスミート_a0107981_19162034.jpg

そんなリッチなパフペストリーを型に敷き込み
熟成させたミンスミートを詰め込みます
2週間の熟成というのがビートン夫人のレシピですが
果たしてこの生肉入りミンスミートはどのくらいもつのか、、、
当時は冷蔵庫もないだろうし

リアルミンスミート入りミンスミート_a0107981_19162090.jpg


さぁ 初のお肉入りミンスパイが焼けましたよ
でも もうひと作業
上に軽く泡立てた卵白をぬって お砂糖をふってもう一度オーブンへ
そこでようやくビートン夫人のミンスパイが完成☆

「熱々を白のドイリーの上にのせてサーブしてね」なんて書いてありますが
パフペストリーからはバターがしみだしているし
スエットも溶けてジュクジュク言っているし なかなかオイリー
まずはキッチンペーパーの上に置きたいわたし(笑)

これは熱々よりは程よく粗熱が取れたくらいが食べごろ
サクサクのパフペストリーの中に たっぷりのミンスミート
食べてみると 味的にはそう今のものと変わりません
もちろんかすかなセイボリー感はありますが それは主にスエットの香り
お肉は今回 赤みの牛肉を叩いて使ったのですが
姿かたちは全く見えず 分かりません
(ミンスミートに混ぜ込んだ時点でももうすでに どこに行ったか分かりませんが)


リアルミンスミート入りミンスミート_a0107981_19162032.jpg
思ったより違和感のないリアルミンスミート(ひき肉)入りミンスパイ
違和感があったのは パフペストリーのほう
今月はミンスパイをレッスンで作っていたので
レッスン中 このミンスミートを入れて
いつものショートクラストペストリーで作ってみたりもしたのですが
正直 そちらのほうが美味☆

リアルミンスミート入りミンスミート_a0107981_19161906.jpg


限られた食糧の中ででできるだけ効率よく 熱量を得たい昔の食事
できるかぎり低カロリーにしたい現代の食事
時代によって 嗜好も変わるので
昔のお菓子を食べて 美味しいと感じるかは微妙ですが
我が家のレッスンでは 時々試食タイムにこうした風変りなお菓子が登場します
(もちろん試食は 興味がある人のみ 無理強いは絶対しません(笑))
今回のビートン夫人のミンスパイは思ったより意外と高評価
だけど 来年もまた作るかと言われたら~
う~ん いつものミンスパイのほういいかな(^^)

では皆さん 素敵なクリスマスをお過ごしください☆









by lesgalettes | 2019-12-25 10:05 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ビートン夫人のお子様向けクリスマスプディング


クリスマスまであと2日
イギリスのクリスマスを代表するお菓子は
クリスマスケーキに ミンスパイ そしてクリスマスプディング
そのクリスマスプディングと言えば
中にもブランデーやビール
食べる時には温めたブランデーをかけて炎を灯し
さらにブランデークリームやブランデーバターを添えて頂くという
大人でもお酒に弱い人なら 顔が赤くなってしまいそうなプディング
さすがに小さい子にはちょっと厳しい。。。


ビートン夫人のお子様向けクリスマスプディング_a0107981_19281917.jpg

でもクリスマスディナーですから子供たちだってプディングを楽しみたい
ビートン夫人の家政書「Household management (1861)」には
そんな子供たち向けのクリスマスプディングが載っています

材料や作り方などについて こちらに書いたのですが
ヴィクトリア時代の典型的なプディングの作り方
折角なのでもうちょっと写真をのせておきます


ビートン夫人のお子様向けクリスマスプディング_a0107981_19281935.jpg
湿らせた布(プディングクロス)に小麦粉をはたいて
プディング生地を包み ぎゅっと縛って
木のスプーンや棒にくくりつけ
お鍋の中の熱湯にドボンと浸して 茹でること5時間
クリスマスのあれもこれも作らなくてはならない忙しい時に 5時間もコンロを占領されたら困っちゃう!なんて心配はご無用
当時は巨大なお鍋ひとつで色々なものを同時調理することもふつう
お肉を茹でていれば 野菜も茹でている
味が移っちゃうなんて言っていられません
燃料も貴重品ですから


ビートン夫人のお子様向けクリスマスプディング_a0107981_19281983.jpg
さて 布の中でパンパンに膨らんだプディング
布が水を吸っているせいもありますが なんて重たいのでしょう

布を開けてみると~
白っぽい見た目
よく見るクリスマスプディングのようにたっぷりのドライフルーツやお砂糖などは入っていない
シンプルな生地なので それもそのはず

子供たち用のシンプルプディング

ビートン夫人のお子様向けクリスマスプディング_a0107981_19282030.jpg

それでもお砂糖をふって
ヒイラギを飾れば クリスマス


ビートン夫人のお子様向けクリスマスプディング_a0107981_19281999.jpg


レーズンとカランツ・オレンジピールを入れた スポテッドディックのような素朴なお味ですが
出来立てホカホカの時だけはそれなりに食べられます、、

余ったプディングは冷たい状態では 中のスエットが固まってしまって美味しくないので
スライスしてからさっとあぶって クルーティーダンプリングのように食べていたのでしょう
というかこれ スコットランドのクリスマスプディング(他の季節にも食べますが)
クルーティーダンプリングそっくりでしたね
きっとこの子供たち向けクリスマスプディングにも ラッキーチャームを忍ばせて
大人も子供も一緒にクリスマスのディナーを楽しんだことでしょう

わたしの今の問題は
このクリスマスに食べようと思っている 去年作ったクリスマスプディングに
ラッキーチャームを入れたかどうか覚えていない事
いつも作った日付は書いておくのですが
次はチャームを入れたかどうかも忘れず書くようにしなくっちゃ
最近 ほんとうになんでも忘れてしまうので (^^;)





by lesgalettes | 2019-12-23 19:27 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ビートン夫人のクリスマスケーキ


クリマスももう目前
皆さんケーキの準備はお済みですか?
イギリスのどっしりフルーツケーキなら数週間は前に焼いて熟成させなければいけないし
クリスマスプディングも然り
美味しいケーキ屋さんやホテルのケーキとなると
さらに早くに予約しないと手遅れ

たまには何層にも重なった手の込んだケーキでも食べたいものだわ~なんて思いつつも
結局 なんの準備もしていない我が家
今年も 去年から眠っている1昨年前のクリスマスプディングになりそうですが~

何もクリスマスだからって 特別ゴージャスだったり
時間をかけたケーキじゃなくてもいいのよと 先日ビートン夫人に教えてもらいました



ビートン夫人のクリスマスケーキ_a0107981_19250916.jpg



ビートン夫人の家政書「Household management (1861)」の中で
「Christmas cake」 と題されたそのケーキ
詳しくはこちらに書いたので ご覧いただくとして~
粉もお砂糖もバターも全部ティーカップで計量
一つのボールでぐるぐる混ぜるだけでできてしまう焼きっぱなしのケーキは
トリークルとジンジャーの効いたレーズン入りのジンジャーブレッドのよう
しかも他のジンジャーブレッドによくあるように 数日置いておく必要もありません
焼いてすぐその日に食べられるクリスマスケーキです

ビートン夫人のクリスマスケーキ_a0107981_19252590.jpg


これまでのクリスマスケーキのイメージとは大分かけ離れているけれど
でも 地に足がついた安心感のある見た目と 優しい味わいに
こういうクリスマスケーキがあってもいいな と新鮮な気持ちに☆


ビートン夫人のクリスマスケーキ_a0107981_19252508.jpg

それでもやはり 苺と生クリームが欲しい子ども達は別添えで
大人はこのままで~
あ スパークリングワインやシェリー酒でも添えてあれば
なおハッピーですが(笑)

みなさん よい週末をお過ごしください♪




by lesgalettes | 2019-12-21 08:01 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

山盛りトリュフ


前回おやきのおまけで登場した山盛り松茸
それを書いていて思い出したのが
秋にブルゴーニュでトリュフ狩りをした時に買ってきたトリュフのこと
今回はトリュフ狩りに行くぞ~と決めた時から
わたしの旅支度リストには 「お米」が入りました

かぴっとした見た目に反して 実はあまり日持ちのしないトリュフ
ですが お米に入れて保存すると 乾燥しすぎず湿気過ぎず 数日は日持ちし
ついでにトリュフの香りがお米に移って それでリゾットを作ると美味しい
~と以前どこかで読んだことがあったから


山盛りトリュフ_a0107981_08452102.jpg
そんなわけで お米の中にうずもれ無事日本にやってきたトリュフ
早速 件のトリュフリゾット 作ってみました

ここぞとばかりに贅沢に使い
今思えば 品のない程の山盛りトリュフ☆
でも 揮発性のトリュフの香り
なるべく早く食べないと 日に日に香りは飛んでいってしまいます
こんなにいい香りを 空気に食べさせるなんてもったいですからね


山盛りトリュフ_a0107981_08401443.jpg


トリュフパスタにしたり
トリュフとマッシュルームのスープにしてみたり
それでも食べきれなかった分は
トリュフバターにして冷凍したり、、
以前丸ごと冷凍したら 美味しくなかったので反省の作

山盛りトリュフ_a0107981_08402569.jpg

↑ あまり美しい画づらではないですが 見た目よりは美味しかったのですよ(笑)


そんなトリュフ狩りをしたそばで目を奪われたのが 「ミスルトゥー(やどり木)」
クリスマスシーズンにイギリスで売られているミスルトゥーの多くも
フランスからの輸入ものとのことですが
羨ましいほどに沢山 マリモのように真ん丸なミスルトゥーがぶら下がっていました

今年の我が家のクリスマスデコレーションのテーマカラーはミスルトゥー
モミやヒイラギの緑より優しい薄緑と白

山盛りトリュフ_a0107981_20142671.jpg

ミスルトゥーモチーフのものをいろいろ引っ張り出して 飾ってあるので
今月レッスンに来てくださる人は いくつ見つけられるかな 探しみてください
クリスマスまであと1週間



お知らせ
2月のレッスンの募集は
12月26日(木)21時の予定です




by lesgalettes | 2019-12-18 08:39 | 日常 | Comments(0)

冬ごもり準備

先日書いた チャツネ作りもそうですが
もうひとつ わたしの欠かせないアニュアル冬ごもり準備がありました
長いことこのブログにお付き合いいただいている方はきっと
「あ~またあれね」
そう思われるであろう 長野のおやき屋さん行脚
おやきの買いだめです(^^)


冬ごもり準備_a0107981_15011005.jpg

一口におやきと言っても
蒸したタイプに焼くタイプ・大きさも具も 皮のテクスチャーも千差万別
ここ数年寒くなると毎年通っていたので
近頃は新しいお店を探すというよりは
決まったお店をめぐって まず焼き立てを堪能し
あとは保存分を買って帰るというパターン

珍しい石焼タイプは 皮が適度に厚く バリっと香ばしくて美味しく
種類も豊富です☆

冬ごもり準備_a0107981_15011004.jpg

わたしがおやきにはまった元となった
灰焼きタイプは 焼き目をつけてから 灰に埋めて蒸し焼きにして火を通します
とにかくひとつがビッグサイズ!


冬ごもり準備_a0107981_15011144.jpg

皮がとっても分厚く 粉の味がしっかり
寒い時にこの焼き立ておやきを食べると 日本人でよかったって(笑)

長野の人たちは皆それぞれ長いこと馴染んでいる家庭や地元の味があるので
「どうしてこれ?」とよく言われるけれど
これは粉好きにはたまらない魅力があるのです
ふんわり高級食パンが好きな人と 固くしまったドイツパンやハード系パンが好きな人がいるように
おやきにもひとそれぞれ好みがありますからね

灰焼きおやきを買うためだけに毎年通うのは 長野の生坂村というところ
そういえば 囲炉裏端でのおやきづくり体験したこともあったなぁ。。
あれも美味しかった!


冬ごもり準備_a0107981_15011115.jpg

灰焼きタイプとは大分趣を異にしますが
もう一軒おやき行脚の際に必ず立ち寄るのが
安曇野にある ほうろく焼きタイプのこちらのお店 ↓



冬ごもり準備_a0107981_15012825.jpg

ここはもちもちした薄い皮の中に
これでもかとこぼれんばかりの具を包んだ職人技のおやき
これならあごがつかれるほどに素朴な灰焼きおやきが苦手な人でも
きっと大丈夫☆
うちの旦那さんのお気に入り(笑)

巡るおやき屋さんは
大体5~6軒くらいでがまんしているのだけれど(それ以上は食べられないので)


冬ごもり準備_a0107981_15012986.jpg

それでも1軒で10個ずつ買えば50~60個になってしまうおやき
冷凍庫のキャパがちょっぴり心配
でもとにかく これとチャツネで 今年の冬も安心(^^)

今回のおやき旅のおまけは 「まつたけ」
シーズンになると長野の別所温泉そばに数軒あらわれるという「マツタケ小屋」なる
その名もマツタケ尽くしが味わえるという小屋(食堂?)

冬ごもり準備_a0107981_15012900.jpg

マツタケ鍋に
土瓶蒸し・ホイル焼きにてんぷらに 茶わん蒸し
そして見たこともないほどお茶碗に山盛りに盛られたマツタケご飯。。。

冬ごもり準備_a0107981_15014051.jpg

長野の晩秋を堪能


冬ごもり準備_a0107981_15014022.jpg

今年も残すところ あと2週間余り☆
みなさんも準備は万端ですか?


☆★ お知らせ ★☆
2月のレッスンのお申し込みは12月26日(木)21:00の予定です




by lesgalettes | 2019-12-15 15:00 | 日常 | Comments(0)

「午後3時雨宮教授のお茶の時間」サイン会&ティータイム


12月9日に発売の「午後3時雨宮教授のお茶の時間」第1巻を記念して
作者の鷹野久さんのサイン会&お茶会がTiny toria さんで開かれました


「午後3時雨宮教授のお茶の時間」サイン会&ティータイム_a0107981_15403412.jpg

大学の英文学教授とその姪っ子サヤちゃんが 毎回 英文学の中に登場するイギリス菓子を作り
お茶の時間を楽しむ~というストーリーなのですが
読んでいると ほんとうに紅茶を飲みながら お菓子を食べながら
そのお菓子が登場する本を読みたくなります


「午後3時雨宮教授のお茶の時間」サイン会&ティータイム_a0107981_15405399.jpg

そんなコミックスですから 普通のサイン会ではなく
せっかくならみんなでお茶の時間を楽しみながら
そして作中二人が作るイギリス菓子を 実際に食べてもらえたら 、、
という事で実現したイベントでした

素敵にクリスマスデコレーションされたタイニートリアさん
おしゃべりや笑い声などのざわめきが心地よい温かな雰囲気のサイン会
作者の鷹野久さんはと~ってもシャイなので ここには写っていませんが
その代わり お菓子の写真をいっぱいのせておきます☆


「午後3時雨宮教授のお茶の時間」サイン会&ティータイム_a0107981_15405391.jpg
この日作ったのは
第1話に登場する 「ナルニア国物語」のローリーポーリー(マーマレードバージョン)
第2話の「不思議の国のアリス」のジャムタルト
第3話「ハリーポッター」のトリークルタルト
第4話「嵐が丘」のジンジャーブレッド(パーキン)
第6話「ホビット」のシードケーキ
どれもとっても素朴だけれど 実にイギリスらしい優しい味のお菓子ばかり
楽しんでいただけたといいけれど~

「午後3時雨宮教授のお茶の時間」サイン会&ティータイム_a0107981_15405388.jpg

イギリス菓子は作り方もとってもシンプル
レシピも載っているのでご興味ある方は是非
午後3時雨宮教授のお茶の時間」お手にとってみてくださいね
そしてこれからまた2人がどんなお菓子を作ってお茶を楽しむのかも
どうぞお楽しみに♪









by lesgalettes | 2019-12-12 00:12 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(0)

冬の備え


12月 とうとう冬到来☆
皆さんは何か 毎年決まって作る保存食はありますか?
わたしの場合は秋 洋なしを見ると 「あ~そろそろチャツネを作らなきゃ!」
思わずにはいられません
毎年11月頃決まって作る「洋なしとりんごとクルミのチャツネ」


冬の備え_a0107981_21360538.jpg

前言撤回
絶対作らないといけないわけではないから
作らなきゃ!ではなく「・・作りたい」ですね
頭の中でものを考える時に使う動詞を間違えると
せっかくのチャツネづくりが「楽しいこと」から「やらなくてはいけない作業」になってしまうから恐ろしい…


さてまずは涙を少々流しつつ 玉ねぎをカット
洋なしにりんごもザクザク切って
お酢を加えてコトコト 量にもよるけれど40分位かな 煮ます

カレーじゃありませんよ↓

冬の備え_a0107981_21362172.jpg

フルーツ類が十分に柔らかくなったら
次にブラウンシュガーやスパイス・サルタナなどを加えてさらに1時間ほどじっくり煮詰めていきます
ジャムと違って しっかり水分を飛ばし
いい色になったら完成



冬の備え_a0107981_21362150.jpg

正確には8割完成
これから1か月程 瓶に詰めてから寝かせてあげることにより
味が馴染み美味しくなるので 本当の完成は1か月後☆

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よく チャツネってどんな味がするの?
と聞かれますが その野菜やフルーツの組み合わせ
スパイスの組み合わせによって 味が全く違うので一言で言うのは難しい
いつも お野菜のジャムのような~ ピクルスを煮込んだようなものよ~と言いますが
チャツネを作っているときに部屋中に立ち込める匂いは まさに日本のソースの匂い
中農ソースとかウースターソースとかそんな香り
玉ねぎとフルーツ・甘い香りに酸味とスパイスが複雑に混じった
あのセイボリー風の香りの中にも甘みが多分に含まれたお好み焼きソースのような香り



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チーズやハムに添えたり
それらと共にサンドイッチにしたり
日本のソース同様 煮込み料理などの調味料にすることも


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夏や秋に一度にたくさん採れてしまうフルーツやお野菜を保存するにはもってこいの方法
上の写真の真っ赤なチャツネは ビーツとりんごと玉ねぎのチャツネ
作りながら これはどんなチーズや どんなフードに合うかな
マッチングを考えるのも楽しみのひとつ☆

下はグリーントマトとチリのチャツネ


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チャツネを作り終えると
秋の仕事を終えて 冬を迎える準備ができた気がしてちょっと一安心☆









by lesgalettes | 2019-12-08 12:35 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

プディングティスティング


クリスマスプディングレッスンの後半は「プディングテイスティング」
コッツウォルズのプディングクラブよろしく
毎回大体 7種類くらいのプディングをみんなでお味見します

ふだんはお目にかかれない古風なイギリスプディングたち
中でも スエットを使用したものは日本ではまずお目にかかれないので
この機会に是非味わってほしいプディング

イギリスでも 以前はスエットを使用していたプディングでも
今はバターやマーガリンを使うのが主流
バターを使えば 確かに風味は格段に 今風に良くなるけれど
スエットにはスエット生地なりの良さもあるし~
というので
ここでは 同じ配合でスエットを使った場合と バターの場合との
味の違いを比べるべく 両方の生地を使ったプディングを作ります


プディングティスティング_a0107981_14502312.jpg

スエットを使ったジャムローリーポーリーと
バターを使った生地の ホーリーゴグプディング
本当なら
両方ともジャムローリーポーリーにして違いを比べるべきだけれど
牛乳をひたひたに注いで焼く ホーリーゴグプディングも味わってほしかったので
このセレクション


プディングティスティング_a0107981_14502370.jpg

焼いている間に 牛乳が煮詰まって
ほのかにキャラメル風味のソースになるホーリーゴグプディング
蒸したり 茹でたりのバージョンがトラディッショナルだけれど
今どきに オーブンで焼いたほうが美味しいジャムローリーポーリー
どちらも互角の人気でしたが
さっぱり味で しっかり食感のスエット生地で作ったジャムローリーポーリーも意外と大健闘

クリスマスプディングをはじめ これだけプディングが並ぶと
一つ一つは地味な見た目ながらも圧巻ですね(^^)

プディングティスティング_a0107981_14504475.jpg

他にどんなプディングがあったかというと~
シーズンがらミンスミートを使う「ミンスミートアップルプディング」
こちらはブラムリーアップルたっぷりのスポンジ系スチームプディング
りんごにバター生地という 馴染みのある味わいで
プディング初心者でも大丈夫☆

「アップルアンバー」は ブラムリーアップルに砂糖とバターを加え煮たものに
パン粉と卵黄を加えて 一度焼き
その上にメレンゲをのせてもう一度焼きあげたもの
サクサク食感の下から現れる甘酸っぱいしっとりフィリングが大好評

プディングティスティング_a0107981_14504456.jpg

ルバーブジンジャープディングは
しっとりジンジャーケーキの下に たっぷりのルバーブとクリスタライズドジンジャーが潜んでいる
甘みと酸味のコンビネーションが 魅力のプディング
スチームプディングと違って
オーブンで焼くタイプなので プディングというよりいつも食べ慣れているケーキに近い食感

プディングティスティング_a0107981_14504500.jpg

今回一番の上級者向けプディングは ↑上の「リンカンシャーキャロットプディング」
ニンジンとドライフルーツ
パン粉にスエット そうそう 生のままシュレッド状にしたじゃが芋も入っています
あとはお砂糖と卵
それらを混ぜ合わせて 3時間蒸し茹でにしたプディング
ミンスミートアップルプディングは2時間くらい茹でればOKなのに対して
この火通りの悪さ
じっくりゆっくり蒸していると
なんだか気分がゆったりとしてきます
お味の方は 見た目超シンプルですが
カスタードを添えて食べると意外とこれまた高評価
今回 これは一番ハードル高いだろうなぁと思っていたプディングでしたが
「これが一番おいしかった!」いう声も聞かれ~
さすが マニアックな面々が集う宇都宮のプディングクラブ(笑)と胸を撫で下ろしたのでした

プディングティスティング_a0107981_14504509.jpg
みんなでお腹いっぱいプディングを食べ
「あれが好き」「これが面白い」他
プディングとは関係のない話もいっぱい弾んで
楽しいひと時
そして
プディングテイスティングのクライマックス
メインのクリスマスプディングの食べ方講座
講座というほどのものでもありませんが
5週間寝かせたプディングを2時間蒸し直し
そこに温めたブランデーをかけて 炎を灯す方法

プディングティスティング_a0107981_14504414.jpg
↑ 右下の写真よーく見てみてください
毎年参加してくれるHさんのブローチは 今年はクリスマスプディング&ミスルトゥ!


その炎が落ち着いたら
一人ひとりとりわけ
ブランデークリームやブランデーバターをつけていただきます
でもラッキーチャームの6ペンスコインが入っているので ちょっぴり注意が必要
間違って飲み込んでしまったら 大変ですからね

プディングレッスンでは6ペンスコインが出た方に私からプチプレゼントがあるのですが
なぜかここ数年
・当たりが出ない(最後に残った一切れに入っているパターン)
・一番最初の人に当たる
のどちらかが多く~今年も 3回のレッスンのうち 2回が前者・1回が後者
当たりが出ない場合はじゃんけん大会です(笑)

そんなこんな 今年もワイワイにぎやかに過ぎっていった
クリスマスプディング&プディングテイスティングのレッスンでした






by lesgalettes | 2019-12-04 14:50 | レッスン | Comments(0)


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