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マーマイト&チーズビスケット
5月のレッスンのもう一品は「マーマイト&チーズビスケット」
Love it or Hate it
好き嫌いがはっきり分かれることで有名なイギリスの国民的スプレッド
日本の納豆的存在として知られるマーマイトですが
お味噌にお醤油
ふだんから塩気とうまみの強い発酵食品に慣れ親しんでいる日本人にとっては
実はそれほどハードルは高くない味

バターを塗った後のトーストに薄くマーマイトを塗っていただくのが定番ですが
クランペットやスコーンに塗ったり
シチューなどの煮込み料理のコク出しに調味料として使ったり
工夫次第で意外と応用範囲は広いもの
イギリスではマーマイト味のクリスプス(ポテトチップス)やチーズ
クラッカーやフラットブレッドなど様々な商品が展開されています

今回はその中でも特に相性のいいチェダーチーズとマーマイトの組み合わせで
ビスケットを作ります
チェダーチーズたっぷりのセイボリービスケットのアクセントは
マスタードパウダーとマーマイト
大さじ1杯~は入れるので なかなか減らないマーマイトの消費にも貢献してくれます(笑)

濃厚なチーズ味と程よい塩分が
食べ始めたら止まらないこのサクサクのマーマイトビスケット
市販品よりずっと美味しいけれど
形だけは市販品をまねして マーマイトのジャー型(^^
分かる人にしか分からない形だけれど
どうしてもこの形にしたかったので 手作り?しました
と言っても 指輪の形のクッキー型をぎゅ~っと潰しただけ
でも それっぽく見えるでしょ?

もともと陶器のポットに入っていたマーマイトが茶色のこのガラスのジャーに代わったのは
1920年代の事
それから100年近く この形で愛されているのですから
このマーマイトジャーに敬意と愛着を込めて(笑)

ちなみに上の花が活けてある茶色の大中小の茶色の瓶↑ は昔のマーマイトのボトル
marmite の文字とoz数が浮き彫りになっています
これは今でもイギリスのアンティーク屋さんで時々見かけますが
その前の陶器のものはまだ実際にお目にかかったことはありません
Marmite の名は現在もそのトレードマークとなっている蓋付きの煮込み鍋
のフランス語 Marmite (マルミット)からきているのだとか
ビールを醸造した残りのビール酵母が原料らしいけれど
それをこの鍋で煮詰めて作ったからなのか
マーマイトでスープでも作ろうよ ということだったのか・・
いずれにしてもマーマイトは
八丁味噌をお醤油で溶いたもの にちょっと似ていると思って食べると
量を加減するので 塗り過ぎて しょっぱい!とか
その香ばしいような香りにも違和感を感じないのでお勧め
食べ方を間違わなければ なかなかおつなお味ですよ♪
ちなみに
レッスンで作ったビスケットは ビールやワインにもピッタリのくせになる美味しさです♪
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by lesgalettes
| 2019-05-29 21:59
| レッスン
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カスタードタルト
今月のレッスンは「カスタードタルト」と「マーマイトビスケット」
優しい黄色のカスタードタルトが似合いそうなティーカップを選んでみました
長く来てくれている人は これを見てすぐに察する
「好きなカップ選んでね」方式

さて 久々のカスタードタルトのレッスン
今回は小さめの型で焼くので 焼き時間は短く
気軽に簡単に作れるのだけれど
小さい分 沢山個数を作るので 伸ばして抜いて 型に敷いてが結構な手間
一人じゃなくて みんなでおしゃべりしながら作ってて良かった
そう思う瞬間(笑)
ショートクラストペストリーを空焼きして
フィリングをふちのギリギリまで注ぎ

ナツメグをたっぷり表面にふり
そろそろとオーブンに運び入れたら あとは140℃くらい
低い温度で 「す」が入らないように プリンのように焼き上げます
焼き上がりの目安は
軽くゆすって 中央が揺れるか揺れないか その位
余熱でも火が入るので 焼き過ぎないように
そっと固まったくらいでストップすることで
なめらかなプリンのような食感を目指します

イギリス菓子なのに(?)物足りないくらい甘さ控えめのこのタルト
わたしは大好きでイギリスに行ったら必ず1度は 食べないと気がすまないお菓子
でも 意外とティールームやカフェで目にすることは少ないので
結局スーパーで買うことによくなるのだけれど
でもこれに限ってはスーパーのもののほうが外さなかったりするのです(笑)
新しそうに見えて実は中世から存在するこのカスタードタルト
詳しくはこちらに書いているので ご覧になってみてくださいね

シンプルなカスタードタルトも 器によってはおすまし顔
馬子にも衣裳
ちょっと手がかかったお菓子のようにも見えるのだから
わたしもたまには きれいなお洋服でも着てお洒落してみようかしら
なぁ~んて
カスタードタルトを見て
「あなたいい年なんだから もうちょっときちんとした格好しなさい」
と 未だに親によく言われるセリフを思い出したりして(汗)
▲
by lesgalettes
| 2019-05-26 08:26
| レッスン
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薔薇の園
夏があって 秋が来て 冬があって 春が来て
この 1年は短いようで長くって
ようやく薔薇の咲く季節が到来

去年は叶わなかったけれど 今年は無事この薔薇たちに会うことが出来ました
活き活きと楽しげに咲く薔薇たち
愛情いっぱい手間暇かけて育ててもらったお礼なの
と言っているよう

120種類くらいはあるかしら という薔薇が一斉に咲き誇っている様子は
まさに薔薇の園
こんな香りに包まれて深呼吸できるなんて
もったいなくて吸い込んだ香気をはきだしたくない(笑)
それにしても ひとことで薔薇といってもどれも個性豊か
それぞれの美しさを言葉で表現しようと試みたけれど
語彙力が貧困過ぎて諦めました

写真より実物のほうが数段上だけれど
でも どれも薔薇らしい品があるの 伝わりますよね ↑
この素敵なお庭の主は
羨ましくなるくらい素敵なファミリー
図々しく お茶までご一緒させていただきました

イングリッシュマドレーヌに タルトにゼリー
どれも見るからに美味しそうな顔をしているでしょう
美味しいんです(^^
お庭から摘んだばかりの薔薇に囲まれた こんな夢のようなテーブル
まるでご褒美のよう☆
最近何かいいことしたかしら?
「これからもう少し頑張りなさいよ」っていう
神様からのご褒美前払い的カンフル剤かな(笑)

この日は植物にもお菓子にも 作り手の優しさがしっかり現われることを再認識
丁寧に暮らすこと
忘れないようにしなくっちゃ
幸せな気持ちと薔薇をいっぱいいただいて
緩んだ口元のまま帰途につきました

お庭に楽し気に咲いていたように
ナチュラルに薔薇を生けられたらいいのにな

贅沢で幸せな日曜の午後
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by lesgalettes
| 2019-05-23 20:53
| 日常
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Pudding with apple
「何か一緒に作りたいね」
久しぶりにこの日うちに来てくれたのは
わたしがイギリスでお菓子教室をしていた頃 ロンドンから通ってくれたAyasan
今では立派なお菓子作りのプロ
ロンドンのいくつもの有名店でペストリーシェフとして経験を積み
もうわたしのほうがいろいろ教えてもらいたいくらい(笑)

さて 何を作ろうか、、
ふだん仕事でさんざん作っているのだから せっかくオフで日本にいる時まで
ふつうのイギリス菓子を作っても面白くないだろうし~
なんて考えた結果
昔々のプディングでも作ろうか☆
で お茶もそこそこに
まずはわたしがここのところ気になっていた 「Apple snowball」の製作開始

ヴィクトリア時代ごろのレシピ本にはよく登場する「アップルスノーボール」
りんごの芯をくりぬき お砂糖やスパイスを少量詰込み
軽く牛乳で茹でたお米で包んだら
それをさらに布で包んで茹でるというもの
詳しくはこちらに書いていますが
てるてる坊主のように縛ったそれを
お湯にドボンとつけて茹でるさまは とてもお菓子を作っているようには見えません~

挿絵も何もない文字だけの昔のレシピ本
姿が見たければ 味を知りたければ 作ってみるしか方法はありません
出来上がってもそれが正解なのかは分からないけれど(笑)
いつもはこういうお菓子は一人でばかり作っているから
誰かと一緒にあ~でもないこ~でもないと 話しながら作れるのは非常に楽しい♪
さて このりんごおにぎりを茹でている間にもう一品
「Apple tansy」を作りました
これは17世紀ごろにはもうすでに食べられていたプディング

りんごのオムレツのような パンケーキのような、、、
詳しくはこちらもそのうち あぶそる~とロンドンの「イギリスおかし百科」でご紹介する予定ですが
これは 卵にクリーム・ローズウォーターなどを加えて焼いたもの
色々なバリエーションがありますが
本来はハーブのタンジーが入っていたので タンジーの名がつけられています
りんごが続いたついでにもう一つ
「アップルダッピー」も作ります
レッスンでも以前作ったこれは
わたしの大好きなりんごのお菓子の一つ

スコーン生地でりんごをたっぷり巻き込み
レモン風味のシロップをたっぷり注いで焼き上げるプディング
りんごの甘酸っぱさとレモンの香りが スコーン生地に染み込んだ
なんともジューシーな 粉もの好きもフルーツ好きも満足できる一品
昔々のお菓子を作りながら
ロンドンの今どきお菓子事情を聴き

一体どんな味がするのだろうと
アップルスノーボールや アップルタンジーを 恐る恐る口に運び
「思ったよりは美味しい!」と顔を見合わせ

お菓子がつないでくれた縁に
こんなマニアックなお菓子を一緒に楽しんでくれる菓子友がいることに感謝☆
次会える時は
さらにステップアップして 一番やりたいことに Lock on しているんだろうな^^
☆★お知らせ☆★
7月のレッスンの日程UP&募集は5月27日(月)21:00頃の予定です
▲
by lesgalettes
| 2019-05-20 09:25
| アフタヌーンティー&ティー
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Spring Bake Off 2019
5月12日(日)Mornington Crescent のステイシーさんと
Spring Bake Off を開催しました
今回のベイクオフのテーマの 春・そしてピクニックにお誂えの
真っ青な青空と
それに映える出来立てほやほやの素敵な会場が皆さんをお出迎え

最近は日本でも放映されているので ご存知の方も多いと思いますが
イギリス中をベイキングブームの渦に巻き込んだ人気番組 British Bake Off は
毎週一人ずつ脱落していく 笑顔の後ろに緊張感もあるベイキングコンペティション
でも この日開催したベイキングオフはもっとずっと平和な
イギリス菓子好きが集まって 一緒に楽しもう~♪という
和やかなイベント(^^
春やピクニック というテーマからイメージした
手作りのイギリス菓子をもって参加してくださる方15名
審査員のゲスト35名 計50名の皆さん + わたしたちで
そのケーキを食べ比べて投票し Winner が選ばれます

そうこうするうちに
力作のケーキが続々到着
審査は難航の予感(笑)
まずは 時間もお昼を過ぎたことだし 軽くセイボリー物と
ここStill Rooms のお庭で今が盛りと咲き誇る薔薇やエルダーフラワーから作ったばかりの
コーディアルで お腹を落ち着かせてもらいます

セイボリーフードは ステイシーさんお手製の美味しいピクニックパイ
スエットとバターのペストリーに
ぎっしり詰められたポークにチキン・アプリコットetc
これにブラムリーのチャツネとピカリリ添え
それにわたしが作った スティルトン&ブロッコリー・くるみのタルト
タイム風味のチーズストロー
さぁて一息ついたところで
いよいよ審査(試食)の開始です
作り手の皆さんたちが ちょっと不安げに自信なげに持ってきてくれたケーキ
それがお世辞抜きにどれも見るからに美味しそうでまずはビックリ
飾りつけが美しいものももちろんあるけれど
シンプルなローフ系やスコーンでも ありますよね
いかにも美味しい顔をしたお菓子って
案の定 審査は難航
というかすべて美味しいので これはもう好みの問題
聞こえてくるのは
「全部美味しい~」の声ばかり(笑)

1. スティッキーマーマレード&アーモンドケーキ (手作りのマーマレードの苦みが最高!大好きな味)
2. キャロットケーキ カップケーキ (バタフライの仕上げがキュートで優しい味にぴったり♪)
3. レモンドリズル with いちご (定番に春らしくイチゴを合わせたアイディアが素晴らしい~)
4. アイストバンズ (懐かしい味を可愛らしいデコレーションでバージョンアップ☆)
5. パヴロヴァホワイトチョコレートティフィン
(メレンゲとドライイチゴ・抹茶がホワイトチョコレートに絶妙に合い大人のティフィンに)

6. コーニッシュパスティ (塩加減が最高☆すぐにピクニックに行きたくなるお味♪^^)
7. マチュアフルーツケーキ(芳醇なラム酒の香りに クリームチーズのフロスティングが新鮮!)
8. ジャファケーキ
(程よい固さのスポンジ+柔らかなオレンジジェリー+チョコレートにノックアウト(笑))
9. ホットクロスバンズ (クランベリーやチョコレート・スパイスのハーモニーが絶妙☆)
10. レモンヴィクトリアスポンジケーキ (口どけの良いスポンジにレモンカードの酸味がパーフェクトの仕上がり)

11. デーツ&ウォルナッツローフ ( 定番の味と思いきや塩味の効いたフロスティングにビックリ!)
12. レモン・エルダーフラワー&ポピーシードドリズルローフ(間違いのない最高の組み合わせにポピーシードのぷちぷちが楽しい♪)
13. ハッピースプリングカスタードケーキ(カスタードやスポンジを何層にも重ねた 贅沢で食べた人にハッピーになって欲しいという思いが伝わるケーキ^^)
14. グーズナーミリオネアショートブレッド (キャラウェイシード・オレンジ・トフィー・チョコレートどれも特徴のある味を上手に一つにまとめた技術とセンスに脱帽☆)
15. スコーン (長年作り続けた安定感と安心の味にイギリス菓子の良さを改めて感じる一品)
以上の15品
その場でひとつひとつ感想を言う時間がなかったので ここで一言感想↑
そしてお礼を
どれもこれも ぜ~~~~んぶ 最高に美味しかったです♪
貴重なお天気の良い日曜日にお時間割いていらしてくださった審査員の皆さんも
ほんとうにありがとうございました
これからも British baking and eating 楽しんでくださいね

さてちなみにこの日のプライズ
審査員賞は No.5のパヴロヴァホワイトチョコレートティフィン
ステイシーさん賞 No.4 アイストバンズ
Still Rooms賞 No.10 レモンヴィクトリアスポンジケーキ
わたし賞が No.8 ジャファケーキ
でも参加した皆さん言われていたとおり これはもうすべてに○○賞をあげたい感じでした
そんな美味しいものに囲まれた幸せな Spring Bake Off の1日でした
▲
by lesgalettes
| 2019-05-16 17:29
| イギリスイベント
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GWのDIY
さて ペンキを塗り終えた翌日のミッションは
組み立てて早15年ほど経った物置小屋のリフォーム
新しいものを買おうかとも思ったものの
気に入るデザインのものもないし
まだ土台は何とか使えそうだから リモデルしちゃおうか。。。
果たしてその結末はいかに、、

↑ もとはこんな木造りのシェッド
これをなんとコッツウォルズ風シェッドにしようと企んだのです(^^
でも 石を張ったり大掛かりなことはせず 簡単に
今より頑丈になって なんとなくそれらしく見えればいい
それが目標★
さて まずは壁に板を張り
窓やドア枠を作ります
次に黄色や灰色の漆喰をミックスして 壁にぬりぬり
コテなど使わず ゴム手袋をした手でぺたぺた塗っていくだけ
分厚く塗って 指でなぞって なんとなく石を積んだ風柄を装います
かな~り適当(笑)

「ちょっとそっちゴッホみたいになっているよ」
「そっちはきれい過ぎじゃない?」
あ~だこ~だ言いながら
とりあえず 漆喰終了
お次はドアのペンキ塗り
前日の反省を胸に
なるべく今度はたらさないぞ~はみ出さないぞ~と 思いながら。。

いやぁ~これまた途中どうなることかと思いながらも
なんとか二日がかりで完成☆
(~なぁんて わたしはただの役立たずの助手ですけれどね)
出来上がってみたら あらなかなか可愛いではないですか
遠くから見る分にはアラも分からないし~
大仕事を終えて
さぁ 祝杯☆
冷え冷えのサイダーは この季節お外で飲むのにぴったり

この日は
やたらに元気で ネギ化してきたチャイブが目に入ったので
チャイブとチーズのスコーンを速攻で作り オーブンへ投入
我ながら早業(笑)
さぁ 腹ペコなので ランチの準備時間は スコーンが焼きあがるまでの13分間

サンドイッチを作る暇はない というか材料がない
そこで前日作っていたチキンレバーパテを バゲットにたっぷり塗り
これまた自家製のエルダーベリーのジェリーを添えてみます
お庭からレタス類を摘んできて
焼き立てホカホカのスコーンと共に盛り合わせれば 今日のお庭ランチの完成
チャイブ&チーズのスコーンには
ブラムリーとエルダーベリーのチャツネ添え(もちろん自家製)
普通の住宅地の 猫の額ほどの我が家の庭だけれど
こうしてみると 収穫物でいろいろ作れるし
ご飯も食べられるしで 結構楽しめます♪

こんな感じの 割とのんびりとした我が家のDIY GWでした〜☆
▲
by lesgalettes
| 2019-05-13 14:53
| 日常
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GWのDIY
週も後半になり ようやくGWボケから脱出し始めましたが
みなさんどんなGWを過ごされたのでしょう
もちろんいつもと変わらず仕事よ~という方も多いとは思いますが
わたしはひたすらDIY
前半は実家でお庭DIY
後半は宇都宮でDIY
このGWは気温が高い日が多かったのか
ほんの数日留守にしていただけで 帰ってみるとお庭の植物が大爆発
春らしくラブリーに咲いていたはずのチューリップは
今年我が家で大量発生しているレースフラワーの葉にうずもれ

例年のことながら いつもお花が見たくて赤花を選ぶのに
その花をろくに見ることもなく実ってしまっている さやえんどう
わずか1畳ほどの我が家の菜園は レタスやビーツがわっさわっさ
おしくらまんじゅう状態
エルダーの木は隣のバラと勢力争いをしながら 上へ上へと成長中

ところで 我が家のゴールデンウィークDIYのひとつは
真っ赤なペンキ塗り
これが塗り始めてみたら 思ったより大分ヌラヌラとした赤で
途中 何度止めて他の色を買いに行こうかと迷いながらも
ええいままよと 敢行
かなり迫力のある小部屋ができました(^^;
うちに来られる皆さん
ドアを開けた瞬間 閉じないように
怖いからソフトフォーカス↓(笑)

ね なかなかスプラッタな赤でしょ↑
手を真っ赤に染め その辺ポタポタとたらしながら 塗っている途中の絵は
怖すぎて見せれません~(笑)
ヒヤヒヤしながら壁を真っ赤に塗り終えたその後は
お庭の緑と お外の空気でリフレッシュ

冷蔵庫に大量にあったリークを加えた ウエルッシュレアビット
しんなりする程度にバターでソテーしたリークを加えると
いつもレアビットがボリュームアップ
お庭のベビーリーフたち(もうベビーサイズじゃないけれど)を脇に添えれば
食べ応えのある遅めランチの完成
リークはウエールズのシンボル
ウエールズ出身同士 いいコンビネーションです

即席トライフルをデザートに
とりあえず ペンキ塗りを終えて ほっと一息
翌日はもう一つのミッション
我が家の懸案だったお庭の物置小屋リフォームに挑みます☆
▲
by lesgalettes
| 2019-05-10 07:32
| 日常
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山口ももさん 夏のお茶会
さぁて ひと月の1/3 程もあった長~いゴールデンウィークもいよいよ今日が最終日
しっかり休んでしまった人は 日常を取り戻すのに一苦労しそうな長さですが
わたしもそのひとり
人ごみに分け入る勇気はなかったので
考えてみると ひたすらDIYの日々ではありましたが
まぁまぁ今日はサザエさん症候群と言おうか ブルーマンデー(笑)
そんなぐうたら気分を吹き飛ばすべく
先の楽しいことをまた考えて 元気を出すことにします☆

↑ 我が家のGW中のお茶菓子ビスケット①
その中の一つ
イギリス好きの皆さんご存知 山口ももさん主催の 恒例のお茶会が
また山梨で開催されます
今年は題して
★英国祭り 山梨のお茶会2019★
日時:7月27日(土)11:00~15:00
場所: 山梨県桂川ウエルネスパーク 会議室
詳しくはこちら をご覧になっていただきたいのですが~
内容はひたすらのんびりお茶をしながらおしゃべりなどして楽しもう♪
そんな イギリス好きのための交流会のようなお茶会
今回はわたしもゲスト(?)で参加しますので
みんなで のんびりおしゃべり出来たら嬉しいなぁと考えています(^^

ので 是非是非みなさん 先の楽しみを作るべく
ご参加のご予約お待ちしております☆
お問い合わせ・お申し込みはももさんのブログのメールフォームか
下記アドレス(ももさんのメールアドレスです)までよろしくお願いします
momochann0326★hotmail.com →★を@にしてください。
本当にのんびり広々した自然いっぱいの公園なので
遠足がてら ご家族やお友達といらしていただいても楽しめると思いますよ♪
時間内はいつ来ていただいても いつ出て頂いてもご自由ですから

ももさんがイギリスから運んできてくれるイギリスの紅茶やビスケットを楽しみながらのこのお茶会
私も何か作っていく予定ですが
皆さんおすすめのイギリスのお菓子(手作り市販品問わず)などの持ち寄りも
ベリーウエルカム♪だそう
他にも
ちょっとしたクイズやゲーム(賞品つき)
イギリスのヴィンテージ食器や紅茶の販売会
などもありますので
楽しみですね♪
お気軽にどうぞご参加してください
お待ちしております~♪
▲
by lesgalettes
| 2019-05-06 10:53
| イギリスイベント
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イギリスペストリー食べ比べ
この日我が家に集ってくれたのは
人形町のティールーム「タイニートリア」スタッフの皆さんたち
名目は イギリス菓子特別講習会
実情は ~何か美味しいものを作って飲んで食べよう会
一応テーマは「イギリスペストリー比較」
ふだんはあまり作らないであろう スエットペストリーや
ホットウォータークラストペストリーを含め
その作り方・テクスチャーの違いを知ろう~そんな感じ
まず最初に取り掛かったのは 加熱に時間のかかるスエットペストリー

スエットペストリー自体はあっという間にできるのですが
なにせ 2時間は蒸し茹でにしたいものですから~
プディングベイスンに ペストリーを敷き込み
そこに詰めるのは 2時間ほど ビールでしっかり煮込んだ牛肉とマッシュルーム
ここにクリスマスプディング宜しくアルミで蓋をして タコ糸でしっかり縛ってお鍋の中へ。。。
お次はホットウォータークラストペストリー
最近美味しいレシピを模索中の「ポークパイ」を作ります
ラードで作るホットウォータークラストペストリーは
とにかく他のペストリーと全く作り方も取り扱いも違うので
初めての時は いろいろ驚きがあるペストリー

なるべく生地が冷たく 固いうちに~が基本のペストリーの扱いと真逆
あたたかくて 柔らかいうちに~が鉄則です
ぎっしりお肉が詰まったポークパイも
このおひとり様用サイズなら 約1時間で焼きあがります
デザートにはショートクラストペストリーを使った 「バノフィーパイ」
そして 紫色のフィリングがきれいな
「アップル&ブラックベリーターンオーバー」では ラフパフペストリーを使用

さぁそうこうしているうちに
ポークパイはいい色に焼き上がり
「ビーフ&エールプディング」は蒸しあがったよう☆
プディングのふたを外すときはいつもわくわく
パンパンに膨らみ いい色に色づいたスエットペストリーが顔を出すと
思わず声が上がります(^^)
蒸したのに まるでオーブンで焼いたようなこんがり色のペストリーは
見るからにふわっとさくっと感が伝わってきます
これは絶対美味しい予感

でも一番のドキドキポイントは
プディングをひっくり返し 型から外す瞬間
上手に外れるかな しっかり火が通っているかな。。。
う~ん 上出来(笑)

外側はサクサクに 中は軽く蒸しあがったスエットペストリー
スプーンを入れると 中からふわ~っと蒸気が上がり
フィリングがあふれ出します
スエットを使ったペストリーというと 重くどっしりとしたイメージもありますが
このタイプを最初に食べてもらえれば
きっとスエットペストリーも気に入ってもらえるはず
付け合わせにはグリーンが春らしい マッシーピー入りマッシュポテトを添えて

この日のポークパイは さすがにジェリーまで入れる時間はなかったけれど
粗熱が取れたくらいのポークパイもまた格別
アプリコット入り クランベリー入りも作ったポークパイ
さまざまなチャツネも添えれば
これはワインが ついつい進んでしまう危険な組み合わせ
プディングをスチームするお鍋や オーブンからの美味しい香りに包まれて
もうそろそろ 空腹度はマックス(笑)

差し入れの美味しいイギリスのスパークリングや ワインもスタンバイ
お待ちかねのテイスティングタイムが始まりました
宴タイムかな
一番軽く はらっとした食感のラフパフペストリー
さくふわっと新鮮食感のスエットペストリー
しっかり固く セイボリー的な香りの ホットウォーターペストリー
デザートには いつも一番活躍してくれるショートクラストペストリーを使った
バノフィーパイ
ほんのりとコーヒーを利かせた大人も楽しめる味
そして この日のおおとりは
「ベイクドアラスカ」
スポンジのベースにアイスクリームのドーム
その上をメレンゲで覆い
高温のオーブンでさっと焦げ目をつけるこのデザートは
イギリスのちょっと懐かしの パーティーデザート
今日はチョコレートスポンジに チョコとバニラ2色のアイスクリーム
そこにタラ~りと 甘酸っぱいブラックベリーのソース添え

今でも十分美味しいけれど
これからもさらに タイニートリアさんのフードメニューは
グレードアップしていきそうですよ(^^
フフフ…
楽しみですね♪
▲
by lesgalettes
| 2019-05-03 01:20
| レッスン
|
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1
お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆
by lesgalettes
ガレット アンド ビスケット
シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
詳しくは こちらを↓
Galettes and Biscuits
home
イギリス菓子にご興味ある方は
こちらもどうぞ ↓
「イギリスおかし百科」
※リンクフリーです
※メールはHPに記載のアドレスまで あるいは
鍵コメで連絡先を書いていただければ、こちらからも
ご連絡いたします
詳しくは こちらを↓
Galettes and Biscuits
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こちらもどうぞ ↓
「イギリスおかし百科」
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