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お祝いお茶会☆



「そんなにおうちにお菓子があふれていたら 他所のお菓子は買わないですよね?」
とよく聞かれます
確かに お菓子を作るのは好きだし
うちにいればかなりの確率でオーブンはついているけれど
でも 作るのと同じくらい というかそれ以上にイギリス菓子を食べるのが好き
だから 他所にも食べに行きたいし
市販の駄菓子も結構好き(笑)
当然 誰かが作ってくれたお菓子も大好き

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でもそれが
わたしの所に手作りのお菓子を持っていくなんて無理~~
という人がなぜか多く…
めったにその機会には恵まれないのです
(たまにはありますけれど…)

というわたしの密かな望みを知ってか知らずか
去年出た2冊の本「British Home Baking」 と「イギリスお菓子百科」のお祝い会として
この2冊の本に載っている中からお菓子をひとつ作って持ち寄りティーパーティーをしよう!!なんて素敵な会を企画していただきました(嬉)


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場所は人形町にあるティールーム Tiny Toriaさん
企画してくれた心優しきタイニートリアファミリーの皆さん
折角のお休みの日に 本当にありがとうございます☆

ご覧ください
この見事に並んだイギリス菓子たち
全部手作りで それもわたしの本から作ってきてくれるなんて
レシピ本冥利に尽きる(?)とはこのこと

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スコーンに パスティ
キャロットケーキに ベイクウェルタルト
ヨークシャーカードタルト etc....
結局 本にピックアップしたお菓子はどれもわたしの好きなものばかり
だからこれはもう 夢ような光景(^^


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壮観ですね
涙が出そうなくらい嬉しい手作りケーキでのお茶会☆

ケーキが出揃って一通り興奮が落ち着いたら
わたしの簡単な ローリーポーリー系プディング4種のデモ
ちょっとお預け気分(笑)
後ろに控える テーブルのケーキたちが気になって仕方ありませんが~


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で ようやく お楽しみのティータイム♪

この日参加してくださったメンバーはもちろん わたし以上にイギリス菓子大好きな方々ばかり
全種食べられるの?なんて心配は
杞憂に終わりました(笑)

みんなの取り皿は山盛りモリモリ!

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目の前にテーブルがあって 3歩で取りに行けるのに
でもやっぱりモリモリにしちゃうって
可愛い(笑)
こういう機会じゃないと お皿にのり切れないほどのケーキを前にする幸せって
味わえないですもんね (^^
ちょっとずつ食べ比べるのも楽しいし
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きっと皆さん 何を作ろうかなと悩み
前の日から準備してくださったに違いない
全種食べないわけにはいきません~

そして ぜ~んぶ美味しかったです(^^
やっぱりイギリス菓子は手作りに限りますね
再認識
そして イギリス菓子と紅茶を前にすると
知らない人同士でもすぐに緊張が解けるというか 和んでしまう効果もまた
再認識

とにかくあっという間の楽しい時間でした
本を書いて いいことありました(笑)

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にぎやかなお茶会の後は
主催のタイニートリアメンバーで乾杯☆

イギリス菓子は単純で素朴な分
作る人のキャラクターや その時の気持ちが出やすいお菓子
このメンバーから作り出されるお菓子と雰囲気は
イギリス菓子を美味しくするパワーありです☆
とにかく大切なのは 穏やかな気持ちで 気楽に楽しく作ること
目を三角にして作ったら美味しくなるものもなりませんから
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この日お茶会に来てくださった皆さん
タイニートリアの皆さん
本を作ってよかったな と思える
素敵な1日をありがとうございました☆







by lesgalettes | 2019-01-31 11:07 | 日常 | Comments(2)

ジンジャーブレッド



ここまで数回にわたって地方のジンジャーブレッドをいくつかご紹介しましたが
地方ごとにあるということは 結局
イギリス中どこに行ってもジンジャーブレッドは食べられるということ
その辺のスーパーでも ファームショップでも ぐるりと眺めれば
いろいろな種類のジンジャーブレッドに出会えます
あまりにそっけない見かけのものが大半なので つい見逃しがちだけれど

でも たまにはこんな可愛らしいものもあります↓

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豚さん 羊さん 牛さんジンジャーブレッド
食べちゃうのがちょっぴり可愛そう(笑)

この旅の最後に立ち寄ったのは Reading museum
Readingをビスケットタウンと言わしめた Huntley and Palmersという巨大ビスケットメーカーのファクトリー があったこの地のミュージアムらしく
Huntley and Palmers の歴史や 往時のファクトリーの設備
ビスケットのデザイン画など 様々な展示が…

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今でこそ 平和なお茶のお供のイメージのビスケットですが
第1次世界大戦中は 戦線で戦う兵士の大切な食料として
ここHuntley and Palmers が供給していました
ビスケット言っても 砂糖は入らず 栄養と保存性重視の乾パンのこと
水やお茶に浸したり 削ってお粥のようにして食べたという
とにかくおそろしい固さのそのビスケットは
100年経った今も当時のままの姿で残っています

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時に兵士達は 配給されたそのビスケットにメッセージや絵を書き
愛する家族や恋人の元へ 送っています
その筆跡 時には几帳面すぎるほどに美しく描かれた絵柄などが
紙に書かれたもの以上に 兵士たちの悲哀を生々しく伝えています

そしてこのブースの一番の目玉はビスケット缶のコレクション
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ビスケットの大量生産が可能になり
はじめはシンプルな四角い缶に紙を貼るタイプだっただけのものが
直接缶にプリントができるようになると
飛躍的に缶のデザインがデコラティブになっていき
各社 しのぎを削って 様々なデザインの缶を売り出すようになります
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笑っちゃうようなものも数多くありますが
中にはそれ自体がゲーム盤として使えたり
精巧な地球儀だったりと実用的なものも多数あり
その多彩さに眼を見張るばかり
今もよく 缶が欲しいばかりに ビスケットを買ってしまうことがありますが
その比ではない 奇抜で魅力的な作りのものが目白押し

こんな缶に入ったビスケットなら
お誕生日やクリスマスのプレゼントに貰えたら嬉しいだろうなぁ
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イギリスのジンジャーブレッドにビスケット
掘り下げるつもりはなくとも
あっちにもこっちも 興味をひくもの 食べたいものが
どんどんどんどん現れるので
気づくとついついスーツケースの中は いつもビスケットだらけになっているのです。。







by lesgalettes | 2019-01-28 12:00 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジンジャーブレッド

Market Dryton はイングランド西部
ストークオントレントとシュルズバリーのちょうど中間に位置する
シュロプシャーの小さなマーケットタウン
立ち並ぶハーフティンバーの可愛らしい建物が
町の歴史の長さを物語っています

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ここを訪れた目的も もちろんジンジャーブレッド
好きなものは自然と目に入るもの
あちこちに 見つけてしまうジンジャーブレッドマンの姿
こっそり街中の標識にまで(笑)↑

ところで 「マーケットドレイトンジンジャーブレッド」 はこれまたとっても独特な姿
焼き上がりは 星形の口金で絞り出した生地が横にくっついた状態なので
それを適当な長さに切り分けてあります
つまり棒状のビスケット何本かくっついた姿なので
食べるときは自分でぱきんと 1本折り取っていただきます



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別名 Dunking delights とも呼ばれるこのジンジャーブレッドの正しい食べ方は
紅茶やコーヒー あるいは ポートワインに浸していただくというもの
ダンキングはお行儀悪いから~なんてふだんは我慢している人も
このマーケットドレイトンジンジャーブレッドだけは 公に(?)許されているのでご存分に。。

1817年から1937年まで このジンジャーブレッドが作られていた Billington's のお店跡に
新しくオープンしたお店でも このジンジャーブレッドが買えるので入ってみると~
お目当て以外にも 手作りのジンジャーブレッドがいっぱい!
ジンジャービスケットに ジンジャーショートブレッド
どっしりモイストなジンジャーケーキ etc..

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結局ここでも あれもれこもとジンジャーブレッドを買い込み
わたしのスーツケースはジンジャーブレッドだらけ
ふと 家に帰ってから荷物を開けた時の
あの嬉しい気持ち半分と 我ながらどれだけ食い意地が張っているんだろうと飽きれる気持ち半分の
あの複雑な心境を思い起こし 苦笑いするのでした(笑)
それと 空港で開けさせられても恥ずかしい~

マーケットドレイトンジンジャーブレッドについてはこちらもどうぞ☆









by lesgalettes | 2019-01-25 10:56 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジンジャーブレッド


ここは Ormskirk という
リバプールから北に20㎞ほどのところにあるマーケットタウン
スーパーや飲食店などはたくさんあるけれど 特に有名な観光地ポットがあるわけでもないので
旅の途中なら すっと通り過ぎてしまうことが多いかもしれない
そんな町

でもわたしにとっては 大事な目的地の一つ
一度食べてみたいなぁ~とずっと思っていた ジンジャーブレッドのある街ですから(^^
この日は週に2日のマーケットデイ
町の中心部では 沢山のストールが出て
衣類やら 食料品やらが売られています
でもお目当てのジンジャーブレッドの姿はなし

町おこしの一環で
可愛らしいジンジャーブレッドマンのキャラクターは時折見かけるのですが
肝心のオームスカークジンジャーブレッドにはなかなか出会えません

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ですが~そこは食意地の張ったわたしのこと(笑)
食べたいものだけは 抜かりなく調べているので ここなら間違いなく売っているという
お店に向かいます
そこはなぜか老舗のお肉屋さん

ようやく出会えました
オームスカークジンジャーブレッド
しっかり固くてジンジャーの香りたっぷりのビスケット
基本は 直径6㎝くらいの丸型で ミルクティーに浸して食べたくなるタイプ



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この日はかわいらしいジンジャーブレッドマン型もありました
こちらはちょっぴりソフトな食感で 食べやすいタイプ
大きなお口でにっこり笑顔が たまりません
わたしがいかにも嬉しそうにいっぱい抱えてお店屋さんの人に
「これくださいな~」手渡したら
「プレゼントにするの?」とリボンを一つ一つつけてくれました(^^

1700年代から作られているというこのジンジャーブレッドについては
以前書いたこちらもどうぞ☆











by lesgalettes | 2019-01-23 08:24 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジンジャーブレッド

ここはリンカーンシャーのGrantham
町に入ると ここの Kings School というグラマースクールに通っていた
ニュートンさん(1642-1727)の像がお出向かえしてくれます
また グランサムはマーガレットサッチャー女史の生まれ故郷としても有名

ですが私のお目当ては ご想像にたがわず甘いもの
ジンジャーブレッドです(^^


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レッスンでも去年作っていた 大好きなグランサムジンジャーブレッドの故郷
ジンジャーブレッドにしてはとっても変わり種
色白で まるでフランスの地方のマカロンかマカルーンのような見た目です
そして 食べてみると中が空洞でびっくり
でもちゃ~んとジンジャーの香りはして、、

このジンジャーブレッドを買いに訪れたグランサムのカフェでは
「グランサムジンジャーブレッドケーキ」なるものも発見☆
やはり色白だけれど しっかりジンジャーの香りのするスポンジ(ジンジャーブレッド)に
トッピングには グランサムジンジャーブレッド

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グランサムジンジャーブレッドに会えただけでも嬉しいのに
こんなケーキにまで出会えるなんて なんてハッピー☆~と

このお店に着いたのはまだ午前も早い時間
たっぷり朝ご飯を食べた直後にもかかわらず
しっかりケーキもいただき ご満悦のスタートなのでした ^^

そして肝心のグランサムジンジャーブレッドは
レッスンで作ったのとほぼ同じ食感とお味
我ながら再現度高し。。と自画自賛(笑)

グランサムジンジャーブレッドについてはこちらに詳しく書いているので
ご覧くださいね

ジンジャーブレッド話しはもうちょっと続きます~




by lesgalettes | 2019-01-21 14:57 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジンジャーブレッド


「イギリス菓子の中で何が一番好き?」 とよく聞かれますが
正直好きなものがありすぎて 一つに決めるのは至難の業

キャロットケーキと レモンドリズルケーキと~
スティッキートフィープディングと ミンスパイと
ショートブレッドと フラップジャックと、、、
そして絶対外せないのが ジンジャーブレッド

ビスケットタイプも ケーキタイプもまるっとぜ~んぶ含めて
とにかくジンジャーブレッドが大好き


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このキュートなジンジャーブレッドマンは Bettys のもの
ジンジャーブレッドマンにしては軽くて食べやすいタイプなので
大きいけれど ペロリ
紅茶と共にあっという間にお腹の中へと消えてしまいます
ヨークシャーは上の写真のような ビスケットタイプのジンジャーブレッドはじめ

下の写真にあるような ケーキタイプの「パーキン」といった
しっとりモイストタイプなど 様々なジンジャーブレッドがそろう
ジンジャーブレッドパラダイス

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ヨークシャーを旅していると
お土産屋さんや地元の食料品店などで よく上の写真の袋入りのケーキを見かけることがありますが
これはヨークシャー地方のケーキを主に作っている Botham's のもの

Botham's は1865年創業の Whitby にある老舗ベイカリー
1階では 美味しそうな焼き立てパンに サンドイッチやパイ類
カラフルなケーキも目移りしてしまうほど並んでいて 大変
日々のお買い物に来た地元の人たちで行列ができているので
なるべくお邪魔にならないように さっさとお買い物を済ませなきゃ と思いつつも
でもオリジナルの紅茶も ティータオルも売っているし
メイン目的のジンジャーブレッドはあれもこれも買わなきゃないし!


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う~ん これはクールダウンが必要と
まずは 二階のティールームへ

ここは活気ある下のベイカリーと打って変わって
ゆったりとした空気が流れています
常連さん風の おじいちゃんやおばあちゃんたちが
のんびりとお茶やランチを楽しんでいるのが 好ましく~

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この日 スコーンや軽いランチのほかに オーダーしたのは
ウィットビージンジャーブレッドの ウエンズリーデイルチーズ添え
「ブロックジンジャーブレッド」とも呼ばれる ウィットビー独特のしっかりしたジンジャーブレッドに
やはりヨークシャー名物のウエンズリーデイルチーズを合わせて食べるのが地元流
バターもたっぷりついてくるので
バターを塗った上に チーズを添えて食べるべきなのか…
これだけでもなかなかのボリュームです(笑)

ですが~
1800年代 遠くまでその評判が広がり イギリス中に送られるほど人気があったという
当時のウィットビーブロックジンジャーブレッドは
もっとずっとずっとヘビーでボリューミーなもの


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ウイットビーブロックジンジャーブレッドの木型 ↑

大きな塊で焼かれるそのジンジャーブレッドの表面には
木製の型で繊細な模様がつけられており
クリスマスや季節毎のお祭りで食べられるものだったとか

元来 地域地域のお祭りごとと深く関わりのあるイギリスのジンジャーブレッド
どの地方にも独特のジンジャーブレッドがあって
どれもそれぞれに美味しくて
興味が尽きないのです(^ ^)


☆★ お知らせ ★☆

3月のレッスンの募集は 1月25日(金)21時頃の予定です





by lesgalettes | 2019-01-18 09:41 | Comments(0)

スコーン


イギリス朝ごはんレポートがようやく終わったので
本日は「スコーンレポート」
たった8日くらいの旅の中
選択肢はいろいろあるはずなのに ついつい食べているスコーン

どうしてかな と思ったら
それはそのシチュエーション シチュエーションで
スコーンが毎回違う顔をして誘ってくるから

例えばアンティークフェア巡りでちょっぴりくたびれていると
チープなマーガリンとジャム添えの いかにも素朴なスコーンがいて
紙コップの紅茶と一緒に 「ちょっと休んだら~?」 と誘ってくる


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ティールームでは ほかのものを頼むつもりで入ったのに
隣のテーブルのおじさんが
いかにも美味しそうにクロテッドクリーム山盛りでスコーンを頬張っている

パン屋さんでは ホカホカのスコーンをのせた天板を持ったお兄さんが
焼き立てだよ〜とキッチンから出てくるし

道を歩けば
「クリームティーあります with ローカルクロテッドクリーム&ホームメイドジャム」
なんて看板がそこここにかかっている


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もう この国では目をつぶって歩く以外
スコーンの魔の手から逃れる方法はないに違いないと思う

アフタヌーンティーにも もちろんスコーンはつきもの

ここはポークパイで有名な Melton Mowbray の郊外
門をくぐり しばし車で走ると見えてくるお屋敷が
Stapleford Park

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広大な敷地の中にぽつんと佇むここには
偶然 通りがかって立ち寄る人などなく
いるのは ちらほら数人の宿泊客と 物好きな日本人ふたりだけ


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豪華すぎず
ちょっぴりカントリーっぽさも漂う内装は
皆がくつろいでいるせいもあるのか
初めてだけれど 落ち着く空間

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ここでいただいたクロテッドクリームとジャム そしてスコーンがまた美味しくて
(雰囲気のせいもあるのだと思うけれど)
ケーキが食べられなくなっちゃうから やめておこうと思うのに
止まらない(笑)
でも実際 都会のアフタヌーンティーのスコーンは
数をこなす分作り置きのところも多いし
見た目重視になりがちなので 案外はずれが多いのに比べ
田舎のアフタヌーンティーは
ある程度出る数も決まっているし
宿泊客のティータイム用と 一緒のせいか
サイズも変に気取らず普通サイズ
美味しいことが多いのは事実

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田舎のティールームのアフタヌーンティーが一番好き といいつつ
こういうちょっぴりカントリーサイドのマナーハウスのアフタヌーンティーの
妙にくつろげる贅沢な時間も捨てがたく~


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すっぽりソファーに寄りかかり
ぼんやりとシャンデリアが映った紅茶を眺めながら
もうちょっとだけ この時間を楽しんでも罰が当たりませんように と願うのでした




by lesgalettes | 2019-01-14 08:28 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(0)

世界の旅

子供のころ
「大きくなったら何になりたい?」
そんな質問に
「宇宙飛行士!」とか「お姫様~!」とか
何も考えず純粋に答えらえる時期ってそう長くはない
次第に なれるわけないと思われるものを言うのも恥ずかしい と
何か大人が納得するものを
無難な答えを探しはじめる

わたしの そのほんの短い貴重な時期に答えていたのは
「プラネタリウムに勤める人」
それと
「兼高かおる!」
前者は純粋に 毎日お星さまを眺めて過ごせるから
後者は 世界中いろんな所に行けるから
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子供のころ ドラえもんより トムとジェリーより メルモちゃんより
一番 楽しみにしていたテレビ番組が
「兼高かおる 世界の旅」
兼高さんが世界中いろいろな町にひとり飛び込み
地元の人たちと交流し 笑い
様々なことに挑戦し
いろんな景色を眺め
なんて素晴らしい人生なんだろう
でも自分が世界を旅してもこうはならないだろうと 子供ながらに感じていたのか
なれるものなら「兼高かおる」さんになりたかったのです
毎週末ワクワクしてテレビにかじりついていたあの頃


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あれから30~40年経ち
大分大きくなって
結局 兼高さんにも
星を一日中眺める人にもなれなかったけれど

これから大人になれば
世界にはいろいろな国や言葉があって
たくさんきれいな景色も見れるし 優しい人にもたくさん会えるんだよ
そう教えてくれた貴重な存在


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今日はほんとうは イギリス旅の続きでも書こうと思いパソコンの前に座ったはずだけれど
昨日知ったニュースがどうしても心にかかっていたので
こんな思い出話しに~

兼高さんのご冥福を心よりお祈りいたします

職業はともかく
子どもの頃 なりたかったような大人に今なっているのかな
というか どんな大人になりたかったんだっけ?



by lesgalettes | 2019-01-11 10:38 | 日常 | Comments(2)

イギリスの朝ごはん



真っ暗な田舎道
一度通り越してから 「やっぱりあれだったんじゃない?」なんてUターンして
到着したB&B
とりあえず ドアをノックしてみたけれど返事はなし
ここもそういえば お隣のファームとの境が曖昧で
もしかしたらこっちにいるのかな~?なんて
お隣の馬小屋にいた人に声を掛けたら
「B&Bならお隣よ~」

ふむ それならばと 今度はドアを開けて「こんにちは~~~!!」
大声で叫んだら ようやく出てきてくれたローズマリーおばあちゃん
「ごめんごめん 聞こえなかったわ~」

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ここは1600年初期に建てられたという建物自体がリアルアンティークなB&B
昔 お子さんが日本に駐在していたそうで(多分35年くらい前)
その頃何度か日本を訪れたのよ~と当時のアルバムを見せてくれるような
そんな優しいおばあさんが切り盛りしている宿


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大きなイングルヌックファイアープレイスや肖像画
ガタボコの石の床に 太く真っ黒な天井の木の梁
そこここに飾られている燭台や調度品は
アンティーク屋さんから持ってきたものではなく
まさにここでアンティークになっていったものたちばかり

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庭で採れる沢山の果物で ジャムや保存食を作るのが大好きだという
ローズマリーおばあちゃんの朝食は 想像どおり 優しい手作りの味
沢山並ぶ手作りのジャムから話しは膨らみ エンドレス

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日がな一日
このちょっぴり薄暗い部屋で
ず~っとお茶を飲みながらおしゃべりしていたくなるような
そんなB&B

ここがこの旅最後の宿
最後にまた最高にイギリス的に落ち着くおうちに泊まってしまい
これはイギリス参りはまだまだ当分続きそうね、、、と
後ろ髪引かれる思いでお暇したのでした

いかがでしたでしょう イギリスの朝ごはん
お洒落ではありませんが
だんだん美味しそうに見えてきませんか^^







by lesgalettes | 2019-01-08 14:44 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

イギリスの朝ごはん

初めて泊まるB&Bは どんなオーナーさんだろう
どんなインテリアかな
そんなワクワクの?がいっぱいですが
でも まずは到着したら
どこに車とめていいのかしら?
いっぱいドアがあるけど 玄関はどれ?
いつもそんな?からスタート(笑)
地方のB&Bだとなにせ 敷地もおうちも広いものですから…
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ここもまた Parking と書いてあった場所に車を停めていると
「あ〜お客さん用の駐車場はあっちよ〜」と 奥さま登場

これまで色々なお宅にお邪魔しましたが こちらはいつもと少々違う雰囲気
ドアを開けたら 広いエントランスにちゃんとした受付デスクが〜
B&Bと言うよりは プチホテル風
でも広いお屋敷にゲストルームは3つだけ
2つだったかな?


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自由に寛いでね〜というリビングには 暖炉が赤々と燃え
スコッチや ジンなど沢山のドリンクやスナックなどが並んでいます
これは朝ごはんにも期待が膨らみます
とは言え わたしのB&B選びの基準は朝ご飯
もちろんここを選んだのも美味しいとの評判を聞いていたから

ですが〜
その期待を軽々と超えてきてくれました
朝 ダイニングの扉を開けると

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そこには大きなテーブルに並んだ 溢れんばかりのフルーツに
マフィンやケーキ シリアルに ヨーグルト
しかもこれは これからお願いする朝食の前に頂く前菜のようなもの…
しかもしかも この日の宿泊客はわたし達2人だけ…

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フルーツだけでも
ラズベリーにイチゴにブルーベリーとブラックベリー
ぶどう数種にプラムにオレンジ
グレープフルーツにいちじくにスイカ
パイナップルに キウイにマンゴーにフィサリス
メロンにプルーンにザクロにりんご・バナナにアプリコット…
これにドライフルーツやコンポート類まで入れたら一体何種類ある事やら

もうこれだけで 1週間くらい生きられそうですが〜
「さぁ 朝ご飯は何にするか決まった〜?」と
笑顔で紅茶を持ってきてくれた奥さまに
「えっと 卵と……」


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結局 いつどもどおり朝食を頼んでしまうのでした(๑˃̵ᴗ˂̵)
食いしん坊過ぎるかな…






by lesgalettes | 2019-01-07 09:24 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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