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ホットチョコレートスポンジプディング

寒い寒い2月のレッスン
胃袋から温まる3品を作りました
フランス菓子と違い あったかプディングが多いのがイギリス菓子の特徴のひとつ
先月のマーマレードプディングもそうですが
冬においしいお菓子が山ほどあります

今月はそんな中から 「ホットチョコレートスポンジプディング」
「セルフソーシングプディング」と呼ばれるジャンルのひとつで
その名のとおり ひとつの器の中に プディングとソースの両方が入っています

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とにかく簡単
そして 実にイギリスらしい大胆な作り方に
みんなが驚く顔を見るのが わたしの楽しみでもあるプディング(笑)

いつものグルグル混ぜるだけのスポンジケーキ生地を器に入れたら
そこに注ぐのは お砂糖とココアとお湯を混ぜた大量の液体

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せっかく作った生地もドロドロに溶けだしてきますが
そんなことはお構いなし
とにかく 何も考えず そのちゃぷちゃぷの液体で満たされた器をオーブンに放り込めばいいのです

40分後、、、
オーブンから顔を出すのは
何事もなかったような顔をしたふつうのスポンジ
あのちゃぽちゃぽの液体はいったいどこへ??
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このプディングの別名は 「Chocolate puddle pudding(チョコレートパドルプディング)」
puddle = 水たまり
ふんわり焼けたスポンジ生地にスプーンを入れてみればその理由が分ります
そこからあふれ出してくるのは とろ~りチョコレートソース
まるで 「チャーリーのチョコレート工場」 の世界
つやつやのチョコレートでできた水たまり

何も知らなければ スプーンを入れてびっくり☆
作る過程もびっくり☆だから
もうひとつの別名は 「サプライズチョコレートプディング」
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今回は一応丁寧に お砂糖とココアをお湯で溶いてから生地の上に注ぎましたが
ほんとうは 生地に直接ココアとお砂糖をふりかけて
そこにドボドボ やかんからお湯を注いでも 同じようにできてしまうという
本当にサプライズなプディング

しかも ココアのみで チョコレートはまったく使っていないのに
このしっかりとしたチョコレート感
熱々プディングにバニラアイスを添えれば もう
フォンダンショコラなんて目じゃないおいしさ ♪
これを一度作ってしまうと
あの一分一秒の焼き加減に神経を使うフォンダンショコラはもう作れない(笑)

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いつだったか訪れたパブの「本日のプディング」 の黒板 ↑
こんなに悩ましい選択肢があるなんて、、、

* オレンジ&デーツスポンジ
*チョコレートパドルプディング
*ホームメイドパイナップルアップサイドダウン
*スポテッドディック
*チョコレートトルテ
*ブレッド&バタープディング
*ホームメイドフォレストフルーツ&シェリートライフル
*ホームメイドベイクウエルタルト

夢のようなセレクションではないですか。。。




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by lesgalettes | 2018-02-26 08:06 | レッスン | Comments(2)

写真

今回 を作るにあたり
何気に一番時間がかかったのが写真撮り
とういか写真選び
それぞれのお菓子の写真なんて これまで山のように撮ってあるので
そこから選べば良さそうなものだけれど
それが意外とピンと来るものが少なく~
結局大半を撮り直す事に

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で 撮ったはいいけれど
今度は選べない
あ~作っている途中のラフな感じもおいしそうだし
でも 出来上がってお皿にのって お澄まし顔をしているのも捨て難い
なぁんてことばかり
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どうしても自分で決められない時は 編集の方に選んでもらったり~
ヴィエニーズワールはそんなこんなで 上の一枚に決定

クランペットも悩みました
お皿にいっぱいのったところも
ゴールデンシロップをたらして さぁ食べるぞ~ってところも

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どれも美味しそう、、、
で 結局この一枚☆
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それでもクランペットのように地味な見た目のものは決まりやすいのですが
「イングリッシュマドレーヌ」みたいに ちょっと可愛らしいものになると
余計なイメージが勝手にむくむく沸いてきて ついついやりすぎちゃう傾向が。。。

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ダメダメ やりすぎ!

じゃあ こんな感じ?
う~ん
色が多すぎ、、、
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でもこれもちょっとべたな気がするし、、、

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そんなこんな考えながら マドレーヌを持って 部屋の中をうろうろ、、、
あ いいところ見~つけた!

やっぱりちょっとやりすぎかもしれないけれど
でも オモチャみたいにラブリーなマドレーヌ
これくらいなら 許してもらえるかも

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そんな一枚

「チェリーとオーツのトレイベイク」
まずは普通にお皿に盛ってみます
上から撮る?
それとも 横から?
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う~ん つまらない

何かいいものないかなぁ~
また部屋の中をグルグル見回して

いいもの見~つけた!

はかり発見☆
これにのせてみよう

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なぁんて 撮ったこの一枚

今回は全体的にいつも撮っている写真より
陰影強めな感じでいこうと思っていたので
ブログの写真よりは 結構 背景暗めなモノが多いはず

ほんとうは パッとページをめくった時に ちょっとドキッとするような(イギリスお菓子なのに 笑)
そんな写真が撮りたかったのだけれど
やっぱり難しい!

でも お菓子の写真を撮るのは楽しい。。。

なんちゃってカメラマン気分が味わえた
BRITISH HOME BAKING の
舞台裏




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by lesgalettes | 2018-02-22 10:24 | 日常 | Comments(0)

初ピクニック

なかなか寒い週末が続いていますが
2月に入った最初の週末
1日だけポカポカ日和の日がありました
まるで春みたいな陽射し、、、 これはいけるかも??

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まぁ寒かったら 車の中でお茶するのもたまになら楽しいか、、、
そう思ったら
こういうときにだけ見せる やたらすばやい動きでスコーンをオーブンへ
その間に紅茶も水筒にいれて~

さて 公園に着いてみると~
案の定 まだ雪の残る公園
でも大丈夫 陽射しはあったかい(^^
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池の上のカモさんたちは 寒そうに丸まっているけれど
それと対照的にやたら元気なのは天体望遠鏡みたいな巨大カメラを構えたおじ様たち
なんだか沢山いらっしゃいます
そのレンズの先には、、、
あ~野鳥ファンのアイドル 「カワセミ」がいました
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右下にちょこっといるカワセミ分りますか? ↑
この子がまた 時折見せる水面に急降下する瞬間をみな狙っているのでした
でもそんなこととはトンと気づかなかったわたし
「ね~見て~カモ可愛いね~♪ 」 などと そのカワセミがとまる枝のすぐ下で
カモの写真を 喜んで撮っていたのでした
身動きひとつせずに 遠くから何時間もカワセミのベストショットを狙っていたであろうおじ様たち
「ぎゃ~近づくな~」 と思っていたに違いない(笑)

とにもかくにも 水辺にちょうどよさげなテーブルとベンチを発見し
今年の初ピクニック☆
といっても スコーンと紅茶だけのクリームティーだけれど
真冬のピクニックには充分

まだほのかに温かいスコーンにクロテッドクリームを塗り
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そしてジャム
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これ以上のお茶のお供はありません

ひんやり冷たい空気と
ポカポカ太陽の元 飲む温かいミルクティー
しみじみ幸せ
イギリスにいる頃 こういう気持ちのよい冬の日によく友人が
「う~ん ナイス&クリスプエア~!!」 と言っていたのを思い出しました
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そしてデザートは タンノックのティーケーキ
この日は本当に日差しが暖かかったよう
あらあらチョコレートが溶けちゃっています
ふだん暖かい部屋で食べると ちょっと甘いよね、、、 と思っているお菓子でも
お外で食べると なぜか妙に美味しい

周りを見回せば 意外にもお弁当を広げている人たちがチラホラ
こんな時期に外でお茶してたら 変な目で見られるんじゃないかと思っていたので
ちょっと一安心 (笑)

もっとよ~く辺りを見回したら
春の兆しも 見つかりました
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一見枯れ枝に見える木々たちも
春への準備万端のようです☆





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by lesgalettes | 2018-02-19 08:54 | 日常 | Comments(0)

パンケーキデイ

巷でパンケーキがブームになりしばし
台風のように突然やって来ては過ぎ去っていく他の流行りモノと違い
定番化したのか いまだ行列を作っている専門店もあるようですが~
ひと口にパンケーキといってもいろいろ
どんなタイプのパンケーキがお好きですか?
生クリームやベリーがたっぷりのった目で美味しいアメリカンタイプ
しゅわっとスフレのような食感が楽しい分厚いタイプ
銅板や黒光りしたフライパンでじんわり焼き上げるホットケーキタイプ?

わたしは断然 イギリスのぺらぺら地味~なパンケーキ
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イギリスでも ベーキングパウダー入りでふっくら小ぶりの「スコッチパンケーキ」や
今時は リコッタチーズ入りの軽いふんわりタイプなどもありますが~
なんと言っても 王道の粉と卵と牛乳を混ぜるだけの
ぺらぺらパンケーキが一番大好き
見た目は一見フランスのクレープのようだけれど
溶かしバターをいれることもなく
加えるのはせいぜい一つまみのお塩くらいとこの上なくシンプル

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だから定番の「お砂糖&レモン」以外にも
目玉焼きをのせて朝ごはんにしたり
去年のレッスンでみんなで作ったように マッシュルームにベーコン&ほうれん草など
エンドレスにセイボリー系のバリエーションも浮かびます
朝ごはんから ランチ・ デザートまで応用範囲は一番広いはず

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今年もふと気づくと この水曜日はイースター前のレント期間がスタートするAsh Wednesday
つまり その前日の火曜日は Shrove Tuesday (パンケーキデイ)
イギリスではまたあの ほほえましい行事が各地で繰り広げられていたことでしょう^^
いつも20~30個は冷蔵庫に卵がないと不安な我が家では
レント(復活祭前の断食期間)に備えて卵を食べきるために~という
本来の意味とは全くかけ離れているけれど
しっかり パンケーキだけは食べてみます(笑)
今年も風邪をひかずに元気に過ごせますように~と
まるで 冬至かぼちゃを食べるかのように。。。

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今年は雪につぶされてさっぱり芽を出せなかったスノードロップもようやく顔を出しました
雪は大分前に2度降っただけなのに なにせ日当たりの悪い我が家の庭
まだまだカチカチ まるで関東のツンドラ地帯

でもこのパンケーキを食べると あ~春ももうちょっと!
そう感じる 早春の味





★☆お知らせ☆★

4月のレッスンの日程UPは 2月25日(日)21:00頃の予定です




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by lesgalettes | 2018-02-16 08:09 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

本 出来上がりました☆


Galettes and Biscuits のレシピ本ができました

いつもレッスンで作るのと同じ
基本のイギリス菓子を
できるだけイギリスと同じ味 そのままの姿を紹介しています

お気に召していただけるかな?分りませんが
一度パラパラ眺めていただけたら嬉しいです
そして 「あ これ作ってみたいな」 「なんか美味しそう!」
そう思ってもらえたら もっと嬉しいなぁ、、

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写真はいつものように 我が家のキッチンで作って いつものようにわたしが撮ったもの
レシピも
いつものレッスンのように話し口調交じり

1. AとBを混ぜる。
2. ①を3mmに伸ばす。
3. ②を5cmの型で抜いて焼く。

~的ないつものレシピ本の工程は どうも無機的で
せっかくの楽しいお菓子作りなのに
あまりウキウキした気分にしてくれないのよね~と思っていたから

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沢山のおいしいお菓子を ぎゅっと欲張って詰め込んだので
その中からお気に入りのレシピを いくつか見つけてもらって
キッチンでボロボロになるまで使ってもらえたら
もっともっと嬉しいな、、と思います





BRITISH HOME BAKING
おうちでつくるイギリス菓子
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by lesgalettes | 2018-02-12 07:32 | 日常 | Comments(16)

Burns Nigth 2

前回に引き続きの話題

1月は我が家はず~っとBurns Night
誰かが来るたびテーブルの上にはスコットランド風味のものが並びます
テーマが決まっていると 何をつくろうかな~ 考えるのも楽だし というのもあります(笑)

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1月のとある夜の宴の準備

お客さんが来る夜は 直前にバタバタしなくて済むように
どの順番で料理を作っていくか なんとなく最初に考えます
どんな順に作っていけば一番効率がいいかな~
これとこれをオーブンに入れている間に これを準備すればいいよね
などと 同時に沢山のものを作るときにパズルのように考えるのは レッスンを組み立てるのと全く一緒
わりと嫌いな作業ではないみたい

フィッシュパイに
鯖のオーツグリルの下準備~
食器はどれに盛り付けようかな~なんてぼ~っと考えながら
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オーツづくしも続きます
チーズやフムスにはザクザクのオーツケーキもやっぱり欲しいかも
急遽オーツケーキも作ることに

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イギリスのお宅で食事をご馳走になると
スターターに メイン そしてデザートと一皿ずつ出てくることが多いけれど
我が家の場合 始まったら最後 もう飲み物がなくなったときくらいしか立たないわよ~と
思っているので 基本ぜ~んぶフードは並べてしまいます
もちろんひと口だけは熱々を食べて欲しいけれど
どうせお喋りが弾んで 長丁場
お料理は冷めちゃうのだから もう気にしない(笑)
だからスコットランド料理といえば 煮込み料理や温かいスープ系が多いけれど
こういうみんなでゆっくり飲みたい時にはあまり向かないので
本日のメニュー選択からは削除
結局
オーツケーキに合わせたい スモークサーモンのディップや フムスetc...
鯖のオーツグリルは ウイスキーとマスタードのクリームソースや ルバーブのチャツネを添えて
そしてスコットランドといえば ポテト料理と北海で採れるおいしいタラやサーモンなどのシーフード
それらを一皿に集めた クリーミーで大きなフィッシュパイ☆
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デザートももちろん スコットランド風味
前回はクラナハンでしたが
今回は 「エジンバラフォグ」
ドランブイ(スコッチとヘザーハニーから作るスコットランドのリキュール)を入れて泡立てた生クリームに
炒ったアーモンド
そしてラタフィアやマカルーンのようなアーモンドビスケットをくだいたものを
ざっくり混ぜ込むだけ

ウイスキーとヘザーハニーを入れるレシピもあるけれど
クラナハンとはちがいエジンバラフォグには
甘くて独特の風味のあるドランブイを混ぜ込むほうが
より本場っぽい味に仕上がります☆
このお酒には アーモンドの風味が最高に合うし
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ちいさなリキュールグラスに注いだドランブイを ちょっぴりずつ味わいながらいただく
食後のエジンバラフォグは
バーンズナイトを締めくくるのにぴったりな 大人のデザート
あ~大人になってよかった(笑)
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そして翌朝
パジャマ姿の友人が 「今日 わたし誕生日なんだ」
そうだった!
お互い随分大人になったね~笑いながら
彼女の大好物のスティッキートフィーで HAPPY BIRTHDAY !! (^^)




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by lesgalettes | 2018-02-09 06:30 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

Burns Night

1月はわたしの中では毎年スコットランドがクローズアップされる月
(マーマレードにスコッチウイスキーと 1月のレッスンを見てもお分りのとおり^^)
マーマレードはセビルオレンジのシーズンで スコットランド生まれ
そしてウイスキーは「バーンズナイト」があるから
それに毎日寒いから ポッリジなどオーツを食べる機会が多いからというのもきっと一因

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1月25日はスコットランドを代表する詩人 ロバート・バーンズのお誕生日
ワーズワースは日本でもよく知られていますが
ロバートバーンズは日本ではまだまだマイナーな存在
でも「蛍の光」を作詞した人と聞いたら 急に親近感が湧きますよね
もともとは古いスコットランド民謡である曲に今の歌詞をつけたのがバーンズさん
ただ 「Auld Lang Syne (はるかな遠い昔)」 というその歌詞は
卒業式で流れるあの日本の別れの歌詞とはかなり異なります
「旧友よ 古き昔のために 一杯飲み交わそう~」
そんな歌詞
そして これを大晦日の晩 年が明けると みんなで腕をつないで元気に歌うのです

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とにかく クリスマスより年越しをより盛大に祝うスコットランドで
国中の人が歌う歌を作った彼は(もちろんそれだけではないけれど)
スコットランドの国民的詩人
彼が生まれたのは1759年1月25日だから~
これまでいったい何回お誕生日を祝ってもらったのでしょう
亡き後 これだけ盛大に毎年お誕生日を祝ってもらえるのは イエス様の次は
きっとバーンズさんに違いない、、、
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バーンズさんの創作活動や その太く短く生きた生涯についてはウイキペディアか何かにお任せするとして~

Burns Night あるいは Burns Supper とは彼の誕生と その詩を称え
ウイスキーを酌み交わしながら 彼の詩を詠い
ハギスはじめスコットランドの郷土料理を味わい
楽しく過ごす日^^
日本でもスコッチを扱うバーや ウイスキー愛好家の間では少しずつ浸透してきているよう

スコッチはあまり詳しくないけれど 我が家もこの楽しい宴には毎年のり
誰かが訪れる1月の晩は大抵バーンズナイトと称して 楽しく過ごします
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缶詰だけれど ハギスがあったので ハギスwith ニープ&タティー
本当はマッシュドポテトと swede(かぶの一種) のマッシュのことだけれど
swede はないので バターナッツスクアッシュのマッシュ(色だけはそれっぽいかなと)
ハギスはみんなこわごわ食べるけれど 大抵感想は 「意外と美味しい。。。」
缶詰じゃなければ 本当はもっと美味しいのだけれど

この日の他のメニューは
Finnan Haddie Tart (スモーク鱈のタルト)を除いて
スコットランドの主食でもあったオーツ尽くし
薄くスライスしたポテトを敷き詰めた上に
チーズとオニオン・オーツや卵などを詰めて焼くオーツのパイ
鶏肉(ほんとうは雉肉)に溶かしたレッドカラントジェリーを塗り オーツをまぶして焼き
ウイスキークリームソースに浸したもの

それにデザートは 生クリームにスコットランド名物を混ぜ込んだ「クラナハン」
炒ったオーツにスコッチウイスキー
ヘザーハニーにラズベリーと見事に全部スコットランドの名物です
今日はラズベリーの代わりにいちご〜

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たまに飲むスコッチはなかなか美味しく
オーツ好きのわたしには お腹にたまりながらも 手が止まらないスコットランド料理
そして 楽しい会話
あっという間に バーンズさんのことは頭から離れ
ただひたすら楽しく更けていく夜なのでした、、、





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by lesgalettes | 2018-02-06 14:48 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

プディングとは

毎月レッスンは 大体月の真ん中2週間に集中してやっているので
その初日の前の晩は 道具を出したり 食器を出したり あれやこれやバタバタやっています
その月のお菓子の雰囲気や形状に合わせて
カスタードをかけるから深いお皿の方がいいし~
あ~でもこれだと合わないしな~などと頭を悩ませながら

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それと なんとなくそのお菓子に関係のあるもの
興味を持ってもらえて 自然と話しがひろがって行きそうなものを
テーブルの上に置いたりします
この1月だったら マーマレード関係のものだったり
プディング作りに関係するものだったり という具合に

今回一番みんなの目をひいていたのは 古いプディングベイスン
イギリス菓子好き&アンティーク好きな方なら この蓋付きのQuick-Cooker はご存知の方も多いはず
クグロフのように真ん中に煙突があり 蓋がついているので
時間のかかるプディングも早く蒸せるし
プディングクロスで蓋をする必要もありませんよ~という代物

今でこそプラスチックのプディング型やゼリー型が全盛ですが
以前はスチームプディングも 冷やし固めるコールドプディングも陶器の型が主流
蓋にはプディングクロスといわれる木綿などの布が使われていました
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そして陶器のベイスンが登場する前は
固く絞ったプディングクロスに小麦粉をふって そこにプディングの生地を入れ
巾着のようにぎゅっと紐で縛って 棒にぶら下げ
お湯を張った鍋にドボンと吊るして茹で蒸しにするのがプディングの加熱法
スコットランドのクルーティーダンプリングなどは今もその方法で作りますが

下の写真の Lord Mayor's プディングベイスンは
植木鉢のように底に穴が開いており
高台と言おうか 高めの糸尻のようになっているので
ここにプディングクロスで包んだプディングを置けば
上から吊るすための棒がいりませんよ~という当時の便利グッズ
使い方などが表に印刷されているのは クイッククッカーと一緒
これならみんな 初めてでもその用途を分るから便利なのでしょう
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そして プディングクロスが発明される前は 何でプディングを包んで調理していたかというと~
それは動物の腸や内臓
つまり腸詰のソーセージや 羊の胃袋にお肉や麦を詰めて調理するハギスは
まさにプディングの原型というわけです
もともとは貴重なお肉の保存性を高めるために スパイスやお塩
お砂糖やドライフルーツなどを混ぜて加熱していたもの
甘いものと セイボリー系の区別などはなかったので
現代の味覚にしてみれば う~む、、という組み合わせも多いのですが
それもその時代に即したもの
今私たちが喜んで あるいは当然のものとして食べているものも
数百年後の人たちから見たら とんでもないゲテモノ的組み合わせと思われるかもしれませんし(^^)
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上の青いプレートにのった写真はスコティッシュブレックファスト
考えてみたら スコティッシュブレックファストは
一皿に 昔からの意味でのプディングが勢揃い☆
クルーティーダンプリングに ハギス
ブラックプディング(内臓や血入りのソーセージ)に ローンソーセージときていますから

そんなこんなで レッスンでプディングを説明し始めると いつもどこまで遡ったらいいものか。。。

「プディング」 という言葉すら初めての人から
わたしなんかよりよほど詳しい人まで 混在のレッスン
その日のメンバーや
興味ありそうな顔をしているか 退屈そうな顔をしているか などで判断すればいいのでしょうが
何年やっても その辺の才覚はないので
まぁ なんとなくその日によってで
相変わらずゆる~くレッスンは進んでいくのでした、、、


★☆お知らせ☆★


そんなレッスンのようにゆる~い雰囲気のレシピ本がなぜか出ることになりました
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もしご興味ありましたらご覧になってみてください
ゆるすぎても お好みじゃなくとも 苦情は受け付けません~
結構いつもの我が家のレッスンの空気感です(^^)
お洒落ではないけれど
かんたん 美味しい HAPPY そんな感じ。。












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by lesgalettes | 2018-02-02 09:15 | レッスン | Comments(10)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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