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3月イースターのレッスン


イースターが過ぎて 急に春らしい陽気になってきましたね

3月のレッスンはイギリス王道イースターレシピ
「シムネルケーキ」と「イースタービスケット」
実際のところ 今のイースターの圧倒的主役はチョコレートエッグですが
やはりシムネルケーキなしには イギリスのイースタースイーツは語れません
3月の我が家は卵&ひよこだらけ ^^
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クリスマスやイースターといった 大切な行事の際には どっしりフルーツケーキがイギリスの基本
レーズンやオレンジピールといったドライフルーツがまだまだ貴重品だった頃から
スパイスやブランデーなど 贅沢なものを詰め込んで作るお祝いのケーキ

クリスマスケーキほどではないけれど 大量に入れるドライフルーツは粉よりずっと多くって
さらにシムネルケーキの特徴でもある ケーキの間に挟み込んで焼くマジパンもあるので
低温でじっくりゆっくり焼き上げます
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しっかりケーキが落ち着いたら マジパンでおめかし
普段は焼いたら 「ハイ出来上がり!」というケーキが多い中
春を祝うこのケーキはきちんとデコレーション
アプリコットジャムを薄く塗ったら
イースターのシンボルカラーでもある黄色のマジパンでカバー
11個のマジパンのボールを乗せてあげます
(どうして11個?~そんな理由などはこちらを☆)
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ここまでは結構 「見た目より案外簡単だね~」なんて みな順調だったのですが
一番手こずっていたのが仕上げのリボン巻き
「こういうの一番苦手 立て結び~!」 賑やかに手こずっていました(笑)
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さぁ 完成☆
みんなのシムネルケーキが整列したら 本当に黄色のお花が並んだように
ぱっとお部屋が明るくなりました^^

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カットするのが勿体ないほどの出来栄えです☆
あ そうそう シムネルケーキはボールを並べたら 上にうっすら焦げ目を付けるのが特徴
グリルがついているオーブンなら そこにさっと入れるか
もしくはバーナーでちょっと炙るか、、、とにかくちょっぴり焼き団子風に焦げ目がついたマジパンは
さらに美味しそうな表情に~
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イギリスで習った中で一番美味しかった手作りのマジパンは全卵入りで加熱するタイプ
生の卵白をアーモンドや砂糖と混ぜるだけのマジパンは手軽でいいけれど
日持ちも心配だし 色も白っぽい
今回レッスンで作ったタイプだと 卵のおかげでイースターにちょうどいい黄色加減に
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ミックススパイスの効いたフルーツケーキの美味しさはもちろんだけれど
本物のマジパンの美味しさに開眼するシムネルケーキです

初めてイギリスのマジパンを食べた時は あの強いアーモンドエッセンスの香りにクラクラしたものだけれど
今ではあのビーターアーモンドエッセンスのいわゆる杏仁臭なしでは物足りなくなっているわたし
今回も みんなが引かない程度に でもちょっとは主張する程度に 加えたアーモンドの香り
「ほんとうは マジパンって美味しいんだ☆」
そんな声に 「そうでしょ そうでしょ (笑)」
自分が美味しいと思うものに 共感してもらえる喜び
そして美味しい笑顔を見れるのがうれしくてお菓子教室をやっているのかも と思うのでした

イースタービスケットまで至らなかったので それはまた次回に~



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by lesgalettes | 2016-03-30 09:04 | レッスン | Comments(0)

イースターアフタヌーンティー

今度の日曜日は 春分の日の後の満月の最初の日曜 イースターサンデーです

でも 教室では毎日シムネルケーキとイースタービスケットを焼いているし
家の中はカラフルなイースターエッグだらけだし
ここ1ヶ月 気分はず~っとイースター

3月のとある週末 朝ごはんの後 いつもならのんびりコーヒーでも飲み始めるところ
せっせとお茶の準備を始めます~
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この日はお客さんというか
少々力仕事を手伝ってもらう代わりの お礼のお茶タイムの準備
我が家の知り合いは男女問わずみな甘いもの好きで助かります(^^;

この日のテーブルのテーマは迷うことなく 「イースター」
(というか テーブルの上にどんとイースターツリーが鎮座しているから
イースター以外になり得ないという事情~)
スコーンはプレーンの他に ホットクロスバンズ風にミックスフルーツとミックススパイスたっぷりの
「ホットクロススコーン」(そんなものがあれば、、、)
オーブンからは あ~なんていいスパイスの香り ^^
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お茶菓子は何を作ろうかな? 考える時 テーマが決まっているとすごく楽
とういかすごく楽しい~
あ~あれも合うかな これもいいな なんて次から次と頭にイメージが浮かびます(笑)

で 次に作り始めたのはサンドイッチ
イースターと言えば たまご・黄色・ ひよこ・ 新芽・・・新芽?春先に次々と息吹く植物
普通にエッグ&クレスのサンドイッチにしようかとも考えたけれど~
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結局出来上がったのは
スモークサーモンとディルとサワークリームのディップを詰め込んだパンに
ウズラの卵をのせた エッグネスト風サンド
鳥の巣に見えるかな?茶色のウズラの卵は茹でてからラプサンスーチョンに漬けたもの
スモーキーな香りがスモークサーモンともぴったり

その他色々甘いものも イースターっぽく準備して~
さぁ イースターアフタヌーンティーの完成☆
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定番ヴィクトリアサンドは いつものラズベリージャムの代わりに レモンカードと生クリーム
黄色のマジパンのお花でお洒落すれば すっかりイースター
ビスケットも 子羊に卵
もちろんカランツ入りの王道イースタービスケットも
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↑ ビスケットの器も卵入れ^^

チョコレートカップケーキも鳥の巣風
ひよこが大きい(笑)
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メレンゲネストは普段ならいちごにしたいところですが ここはやはり黄色にこだわり
マンゴー&パッションフルーツ
これもまた爽やかでおいしい お気に入りの組み合わせ
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他には~
シムネルケーキに マジパンとブラックベリー入りのトレイベイク
チェリーとオーツの焼き菓子などなど
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それにしても黄色ってなんて元気が出る色なんでしょう~
いつもは地味カラーの多い我が家のテーブルが不釣合いなほどに一気に若々しい(^^;
まぁこの日はいつもより平均年齢も大分低めだったからいいことにしましょう

Wishing you a very Happy Easter that is filled with plenty of love and happiness ☆






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by lesgalettes | 2016-03-24 10:38 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(0)

エッグコドラー

さて 前回のクイズ 「この蓋付き器は何に使うもの?」 の答えですが
キッチン用品に詳しい人も多いであろうこのブログの読者の皆様には 簡単すぎたでしょうか
そう 正解は 「Egg collder (エッグコドラー)」 です
卵を割り入れて蓋をし 湯煎で卵を加熱するという調理道具
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ロイヤルウースターのものが有名で 今も作っているかは分かりませんが
ここでの製造は1880~90年代頃から始められたようです
サイズは卵ひとつでいっぱいになるスタンダードサイズから
もう少し フィリングを足せるキングサイズ
その上にはジャンボサイズに マキシムサイズと続きます
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イギリスではよくアンティーク屋さんで見かけるのですが
マキシムサイズにはまだお目にかかったことはありません
ちょっと大き目のダックエッグ用とか?
ただこれ 一応 Coddled egg (コドゥルドエッグ) という卵料理用なのですが
もちろん何に使ってもいいわけで ベビーフードを温めるのに使ったりすることもあったとか
確かにそのまま食器にもなるし いい案ですよね
レンジなんてない時代 ほんのちょっぴりの離乳食をお鍋で温めるのは手間だし
見た目も豊かな感じが、、、(笑)

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ポーチドエッグを作るのがあまり上手じゃない私のような人には うってつけのこのエッグコドラー
生卵をポンと割り入れたら あとは塩こしょうをして蓋をして準備完了
数分お湯で茹でるだけで おいしいポーチドエッグが完成します
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この日は 普通サイズのコドラーには塩こしょうとサワークリームとチャイブをプラス
他にも卵に合いそうなものなら 何を加えてもOK
そのままスプーンですくって食べてよし
それこそこの前のマーマイトソルジャーにつけてもよし
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キングサイズのコドラーには 刻んだベーコンとチーズを加えたので
イングリッシュマフィンにのせて エッグベネディクト風
この年になると 朝から卵の上にさらにバターたっぷりオランデーズソースは少々ヘビーなので
これくらいが程よいところ

今はイギリスでは 耐熱ガラスに金属の留め金のついたコドラーなども売られていますが
別に専用の容器でなくとも蓋がしっかりできて耐熱ならいいのですから
日本で流行りのWECKなどでもいいし 小さめのジャム瓶でも大丈夫
また目玉焼きか茹で卵か~なんて朝の卵料理がマンネリ化してきた時には
ちょっぴり目先が変わっていいかもしれません~☆




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by lesgalettes | 2016-03-21 14:46 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

What is this for ?

前回に引き続き~
「これは何に使うものでしょう?」 クイズ
今日はキッチン関係

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答え:
右上の赤いハンドルのものは 「grapefruit corer」
グレープフルーツを半分にカットしてから真ん中の芯をくり貫くための道具です

左下のグリーンのものは 「bean slicer」
インゲン豆のような細いさや状の豆を穴に入れて ハンドルを回すと斜めにカットされて出てくる道具
(包丁できったほうがずっと早いけど、、、)

これは何? ↓
パイレックス製の細長い管の両側にコルクの栓がついています
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答え:
冷たい水や砕いた氷を中に入れて使うめん棒
パイ生地などがだれることなく伸ばせます
(ラフに扱ったり ぶつけたりしたら割れちゃうけれど~)

鉄製の重いペンチのようなもの
↓ これは何でしょう ?
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歯医者さんや大工さん はたまた閻魔大王が使うものではありません~
答えは 「sugar cutter 」 または 「sugar nipper」 と呼ばれるもの
お砂糖をカットするためのはさみです
お砂糖をカット??
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イギリスでは 19世紀後半までお砂糖は 固いとんがり帽子状の大きな塊で売られており
それを各家庭でこのシュガーカッターでカットして使うものだったのです
上の白黒の写真のように台座に固定されたものと このフリーハンドのタイプがあります

ではもう一問
これは何? ↓
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ヒントは 「卵」

右下 の横長の穴が開いた金属製のもの
これは 「egg seperator」
卵を割り入れ振るうと 穴から白身だけ流れるというエッグセパレーター
(白身がぷるんとした 生きのいい卵では役立ちません、、、)

ではその上の赤いハンドルのついたお花型のものは?

これは「egg poacher 」
いろいろな形が存在しますが これはお花型のポーチドエッグを作る 「エッグポーチャー」

最後に
左上の写真の シルバーのリング付きの蓋が付いた陶器の物は何でしょう??

答えは~次回のお楽しみ☆




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by lesgalettes | 2016-03-17 08:36 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

ヴィロルって?

前回 マーマイトやボブリルの古い瓶についてちょっと書きましたが
今日はついでに Virol について~
こちらもやはり ヴィンテージ好きにはおなじみのVirol の瓶

これはイギリスで売られていた幼児や病中の人のための栄養補助食品
1970年代まで売られていたようで
子供の頃毎日寝る前に これをひとさじお母さんに口に入れてもらうのが日課だったと懐かしむ人がいます
やはりボブリルやマーマイトのようなのような黒くどろっとした液体だったそうですが
これも好き嫌いは相当分かれたよう
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それにしても Virol と Bovril なんだかとっても似た名前だと思いませんか?
それもそのはず ヴィロルの生みの親はボブリルを生み出した John Lawson Johnston 氏
1899年 試験的にヴィロルの製造をロンドンで始めた氏は
成功を確信し 翌1900年 別会社としてVirol を設立 発売を開始します

落ち着いた陶器の地色に黒でVIROLの文字
小さなものから 大きな花瓶くらいの巨大サイズまで存在しますが
上部の楕円の中の模様は 比較的新しいものはVIROLの文字
古いものは牛の骨を握った手のマークになっています
そして右下にLANCET の文字が入っている物はその中でも古いものなのだとか、、、
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それはともかく 必ず書かれているのが BONEーMARROW の文字
なのでてっきり牛の骨髄の濃縮液だから骨のマークなんだななんて思い込んでいました
~が あれ? ちょっと調べてみたらヴィロルの原材料って
malt extra, refined beef fat, maltose, sugar, malto-dextrins, glucose, fructose, egg, orange juice, salt, flavourings, phosphoric acid, calcium phosphate ...etc
骨髄はどこ??refined beef fat がそうなのかな?
食べていた人の感想からしてもどうやら ちょっとビーフっぽい香りのする
麦芽エキスがメインの甘みのあるシロップだったようです
なんか想像と違う(笑)
今も似たようなもので Malt extract with Cod liver oil が売られていますが
要は子供の頃自分もよく食べた 肝油のようなものかな(あれは固形だったけど)
当時はまさかこの容器が後世 日本でまで人気になるなんて誰一人思っていなかったでしょうね、、

では今日は昔の薬っぽいものが話題に出たついでに問題です☆

下の写真のスプーン ↓ これは何に使うものでしょうか?
陶器でできていて TEA spoon , DESSERT spoon, TABLE spoon と
(小さじ 中さじ 大さじ)のライン入り

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答え: お薬用のスプーンです
液体のお薬を飲むときに使うもの (あ、でも 粉薬でもいいのかも、、、)
最初に見つけた時はお料理用かと思いました

第2問☆
これは何に使うもの? ガラスでできた楕円形の小さなグラスのようなものです
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リキュールを飲むグラス?
小さすぎるし 楕円って飲みづらいし、、
緑やブルー・ 茶色のグラスのものもあり よくイギリスのアンティーク屋さんに沢山並んでいて
あら小さくて可愛いグラス~なんて思い 「これは何に使うの?」 聞いてみたら~
・・・予想外の返事
「Eye ball を洗うんだよ」

そう これはいわゆる「アイボン」 目を洗う Eye bath と呼ばれるもの
いわれてみれば 目の形にぴったり☆ まさにアイボン(笑)

それ以降イギリスのアンティーク屋さんではなんでも聞くようにしています
大抵は説明大好きな人達ばかりですから^^



★☆ お知らせ ☆★

3月18日(金)13:30~・19日(土)10:00~のレッスン
各1 空席できました




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by lesgalettes | 2016-03-14 07:33 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ブランストンピクルスとマーマイト

先日お邪魔した「The Queen Victoria」 さんのところで久しぶりに食べた
Branstonのピクルスと マーマイト

久しぶりだな~と思いつつ ふとこのブランストンピックルの裏のラベルを見ると
そこには見覚えのあるお酢メーカー 「ミツカン」のマークが、、、
イギリス人はこのブランストンピックルが大好き
チーズやハムに添えたり サンドイッチに塗ったりと 冷蔵庫には欠かせないもののひとつ
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ピクルスといっても 日本で想像するようなきゅうりの酢漬けではなく
人参や玉ねぎ・カリフラワー・りんごやデーツなどに スパイスやお酢などを加えて煮込んだ
いわゆる甘くて酸っぱいチャツネなのですが
これとチェダーチーズは黄金の組み合わせ☆本当にチーズがすすみます

年間17,000,000本も売り上げるというこのイギリス人がこよなく愛するピックルを
ミツカンさんは傘下に入れていたのですね
お酢を沢山使いますからね、、、

そしてもうひとつイギリスのお酢と言えば忘れてはならないのが モルトビネガー
パブのテーブルには必ずと言っていいほど置いてあるちょっと癖のあるお酢
これをフィッシュ&チップスなどの揚げ物に びちゃぴちゃになるほどこれでもか~と
振りかけるイギリス人の姿に驚いた人も少なくないと思います
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その主力メーカーである Sarsons もミツカンさんはこれまた買収しており
イギリスのビネガー市場はなかなかに日本企業の進出が進んでいるようです
せっかくなら ブランストンピックル日本でも販売してくれないかなぁ~切に願ってしまいます
お酢好きの日本人 絶対売れると思うのだけれど、、、

あとはマーマイト
これも久しくうちで食べていなかったなぁ~と思い 翌日の朝食は早速 「マーマイトソルジャー」
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バターとマーマイトを薄く塗ったトーストを細長くカットして
半熟のゆで卵につけて食べる~というのが 朝の定番 「マーマイトソルジャー」なのですが
マーマイト初心者にはこれが一番おススメの食べ方
しょっぱい・くさい・まずい なんていつもさんざんに言われているマーマイトですが
食べ方を間違がわなければ もっとずっとファンは増えるはず
例えばアンチョビペースト~これってみんな臭くてしょっぱくて癖があるのを分かっているから
ほんのちょっとだけ上手に使いますよね
これと同じ様な感覚で バターを塗ったトーストに本当にうす~く塗ってもらえればいいんです
絶対アンチョビペーストなんかよりも臭くないし どこか八丁味噌みたいな風味ですから
この塩気がとろ~り卵の黄身に絡んで なんともちょうどいい(笑)
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とは言えイギリス本国でも日本の納豆同様 好きか嫌いかのまっぷたつに分かれる
この発酵ビール酵母ペースト「マーマイト」
Love it or hate it の自虐ネタっぽいキャンペーンや
今の時期ならマーマイト味のイースターチョコエッグを売り出しちゃうなんていう はじけた姿勢が楽しい^^

イギリスで100年の歳月を超えて愛され続けるマーマイト
茶色のふっくらしたツボのような形の瓶に黄色の蓋がアイコニックですが
発売当初は陶器の容器 それが1920年代に入り ガラスの瓶とメタルの蓋になり
後に今の黄色のプラスチックの蓋となりました
そのメタルの蓋の頃のマーマイトのグラスジャーにはMARMITE との文字と
4oz 2oz などと容量が浮き彫りになってはいっており側面が平らなため
横一列に順に並べるととっても可愛らしい ^^
ヴィンテージ好きの人にはたまらないコレクターズアイテム
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1974年ごろには 瓶の原料不足から普通の透明でまっすぐな瓶に変わってしまい
相当評判が悪かったようですが
今の市販のマーマイトはラベルをはがしてみると 元のものとそう遠くないシェイプ
側面がぽってりしてる分 Marmite の名前の由来にもなっているフランスのmarmite(スープ鍋) に
より似ているかも知れません

この古いマーマイトの瓶とよく似ているのが Bovril (ボブリル)の古い瓶
やはり側面が平らの茶色の瓶で 表面に内容量とBOVRIL の文字が記されています
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違いは首の長さ
つぼのような形のマーマイトの瓶と比べてボブリルのほうが首が細くて長い
ちなみにボブリルとは マーマイトより長い歴史を持つビーフエクストラ
マーマイト同様ビタミン豊富で栄養補給になると言うので 一世を風靡したペースト状の食べ物
食べ物と言うか やはりマーマイト同様 トーストに塗ったりもできるのですが
別名 Beef tea というくらいですから マグカップにべっとり黒いペーストを少し入れて
お湯で割って飲むのが最もポピュラー
ポピュラー・・・
う~ん でもスープのダシくらいに使うほうが賢明な気がします
そんなお味(笑)
言ってみればマーマイトはこれのベジタリアンバージョンのようなもの

ちなみに上の赤い蓋のボブリルは昨年ボブリルの125周年を祝って発売された記念ボトル
昔の広告をプリントした数パターンのうちのひとつです
いつもは赤地に大きくBOVRILと印刷されたもっとシンプルなデザイン

マーマイトにビーフエクストラを加えたようなボブリルは
これぞブリティッシュ!な お味
これと比べればマーマイトなんてかわいいものかも (^^;
機会があれば いつかお試しあれ~☆




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by lesgalettes | 2016-03-10 09:26 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

秩父アフタヌーンティー

穏やかな陽気のこの週末
埼玉方面へドライブ
そろそろ雪の心配もないかなと 向かったのは長瀞や秩父といったこれまで未踏のエリア

あまり気づいてませんでしたが 埼玉は小麦粉の産地なのですね
思いの他 魅力的な粉ものが多く 「あ~あれ美味しそう! こっちも~」と
歩いては何かを見つけ 歩いては食べ~の繰り返し(笑)
本当は午後のお茶に備えて お腹にスペースを空けておこうと思っていたのに、、、
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この日の最後の目的地 「The Queen Victoria」さん に到着したのは午後3時
アフタヌーンティーの時間です
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普通のお宅のような玄関を開け 本当に土足でいいの?と心配になりながらお部屋に上がると
そこは手作り感いっぱいのイギリス空間 ^^
イギリス人のご主人と 日本人の奥様が全てDIYで作ったというお部屋は天井はブルー
壁は白・ カーテンは赤とユニオンジャックカラー
普段はランチタイムと夜のパブタイムの営業のみなのですが
週末はお願いするとその間のお休みタイムに アフタヌーンティーがいただけます
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こちらのアフタヌーンティーは相当ボリューミー
サンドイッチやスコーン ・ ケーキプラス
チェダーチーズやチキンナゲット・ コールスローや茹で野菜などがのったプレートの他に
バナナやいちご・ぶどうなどのフルーツのプレートまで 並びます
紅茶はヨークシャー出身のご主人おススメのテイラーズのヨークシャーティー
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その上 お話ししているうちに 「これも合うのよ~」 とチャツネやマーマイトなどが
どんどんでてきます (笑)
お店というより 知り合いのお宅にお茶飲みに来たようなそんな感覚になる
とっても気取らない普段着の空間
英会話の先生もしているというご主人はずっと英語なので
ちょっと英語をしゃべりたいな~ なんて方にもいいかもしれません
ちなみにお店の一押しメニューは フィッシュ&チップス

秩父にぽっかり存在する不思議な空間でのティータイム
食べきれなくてお持ち帰りしてしまうくらい ほんとう~にお腹いっぱいになりました
ごちそうさまでした^^






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by lesgalettes | 2016-03-07 07:54 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(0)

2月の外スコーン

今日はお雛祭り もう気分だけはすっかり春ですが
外はまだまだ結構な寒さ
ピクニックでもしながら 気持ちよくお外でクリームティーを楽しめる日はもうちょっと先のよう

おうちスコーンは別として 2月はどこでスコーンを食べたかな、、、
基本出不精なため お出掛けはしたいと思いつつも腰が重い自分
誰かに誘ってもらうと ようやくよいしょっと腰の重りをはずします(笑)

2月のはじめ テーブルウエアフェスティバルをのぞいた後
お茶でもしようと向かったのは インターコンチネンタル東京ベイ
「地下鉄乗り代えるだけでも疲れるよね~都会に住んでる人はすごいわ、、」
と 常日頃全く歩かないわたしは ゴージャス感溢れる大きなソファーに身を沈めて一息(笑)

ホテルの1階にあるニューヨークラウンジのウインターアフタヌーンティーは
紫芋のポタージュからスタート
スプーンを入れるとアーモンドミルクの泡の下から色鮮やかな紫色が現れます
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以前は どうして日本のアフタヌーンティーってスープとかスティック野菜とかがつくんだろう
お茶なんだから別に 無理してお野菜入れてヘルシー感アピールしてくれなくてもいいんだけれど、、、
なんて思っていたけれど 最近はこれもありかとなんでも受け入れ態勢万全(^^)
・・・のはずが 今回はちょっと驚きのセイボリー陣
小倉トースト風カナッペに 味噌カツサンド
小海老ときしめんのアメリケーヌソース ときましたから~
「名古屋めし」ですね、、、なんでも ストリングスホテル名古屋のオープン記念なんだとか
他にもスコーンに愛知の抹茶を使っていたりと なかなか面白いラインナップ
味噌カツもきしめんも ちゃんとそれなりにお洒落していましたよ (笑)
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ラウンジのインテリアは イギリスのホテルに近頃よくありそうな今時のミックス&マッチのゴージャススタイル
でも全体にトーンも ライティングも抑え目なので妙に落ち着きます
サンドイッチは味噌カツだけれど ちょっとイギリスに居るみたいね^^ と
みんなでのんびり楽しんだのでした

あとは~仙台のふらりと立ち寄ったカフェで食べたスコーンが思いの他美味しかったり、、、
イギリスタイプではなく クリームチーズとオレンジを練りこんだそのまま食べて美味しいスコーン
でもフレンチトーストはもっと美味しい☆ 全てがちょうどよくって、、
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スコーンにしろ フレンチトーストにしても シンプルなだけに全てがちょうど良いって結構難しい
ですよね

今年はうるう年 おまけの29日にお邪魔したのは
仙台の「Polly put the kettle on」 さん
昔この辺りで勤めていたこともあったので 妙に懐かしいエリア
その頃こんなお店があったら しょっちゅう入り浸っていたに違いない(笑)
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ユニオンジャックがいっぱいの
近頃ロンドンにありそうなヴィンテージスタイルのティールーム
女子でもおばあちゃんでも 男の子でもおじさんでも誰でも受けれいれくれそうな雰囲気です
カウンターには美味しそうな手作りケーキやスコーン
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アフタヌーンティーはちょっとちょっと色々食べたい向きにぴったり
お昼を食べたばかりだったので 用心して一人分だけお願いしたけれど
全部しっとり軽い食感なので 全然ペロリ(笑)
スコーン美味しかったな、、、

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他のお店にないのはなんと言っても 飲みきれないほどの大きなポットいっぱいの紅茶とミルク
ゆっくりしていいんだよ って言われているようで嬉しい☆
カップが空になると もう席を立たなくっちゃいけないような気になる日本のティールームとはちょっと違う
のんびりイギリス気分を味わえるティールームです

ごちそうさまでした
また仙台に行ったらお邪魔します~☆







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by lesgalettes | 2016-03-03 17:53 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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