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Stir Up Sunday & Pudding tasting


イギリスの伝統で クリスマスの5週間前の日曜日は
クリスマスプディングを作る日ということになっています
Stir Up Sunday と呼ばれるその日は 今年の場合11月22日(日)
例年どおり今年も我が家では クリスマスプディングレッスンをしていました

Stir Up Sunday についてはこの時季いつも書いているのでそちらをご覧になっていただくとして~

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** ↑ 上の写真の中にいくつか見える茶色と白の球形のものは
イギリス人にとってのクリスマスプディングのイメージ
クリスマスのモチーフとしてよく登場します☆
その昔 プディングはガーゼに包み つるした状態で蒸し煮にしたのでまん丸だったのです**

レッスンでは クリスマスプディングを作りはじめる前に
材料の説明をするわけですが その中に見慣れない 「Suet (スエット)」なるものが登場します
実際には日本では手に入らないため 代用としてバターを使いますが
クリスマスプディングのみならず イギリス菓子にどっぷり浸かっていくと
きっとどこかでぶつかる素材
日本語だと 「ケンネ脂」 と呼ばれる 牛の腎臓周りの脂のことで
(こちらも詳しくは 以前の記事をご覧下さい)
下の写真のツブツブした白いものがそれ ↓
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毎回 プディングを作る際に説明だけはしていたのですが
どんなテクスチャーなのか どんな風味なのかは きっと謎のままだったはず
やはり実際に扱って 味わってもらいたいなと思い
今年のStir Up Sunday レッスンは
クリスマスプディング作り体験+プディングテイスティングとして
普段はなかなかお目にかかることの出来ない トラディッショナルなプディングも体験してもらうことに~
味わうだけでなく 作るところから(^^

まずは スエットを使ったペストリー作りから~
この生地を使って 「ローリーポーリー」を作ります
ピーターラビットのお話しにも登場するので 聞いたことがあるという方もいらっしゃるはず
スエット生地で作るお菓子の代表選手です
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生地の違いを比べて欲しいので 同時に同じ分量でバターを使った生地も作っていきます
スエットは融点が高いので バターのように溶けたりなじんだりせず
生地の中にお米のように粒々散っているのが見えますね

この生地でジャムを巻くと 「ジャムローリーポーリー」
レモンカードを巻けば 「レモンカードローリーポーリー」
今日はレモンカードにし
3種ある加熱方法~蒸す・ 茹で蒸し・ オーブン焼き~ の中からは
一番早くておいしいオーブン焼きに

もう一方のバターを使ったペストリーでのローリーポーリーは
同じではつまらないので (本当は違いを比べるのなら同じほうがいいのだろうけれど
どうせ食べるのなら違うものも食べたいかなぁ なんて思い、、、)
ローリーポーリーの変化バージョン
Hollygog pudding というオックスフォードシャーに伝わるお菓子にします
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生地を同じくのばしたら 巻くのはゴールデンシロップ
そして オーブンで焼くのも一緒なのですが
こちらは器に入れて 生地の周りになんと たっぶりの牛乳を注いで焼くのです
オーブンに入れる前は「これでちゃんと焼けるの~」 と不安の声が上がるほど
かなり珍妙な見てくれですが オーブンから出してみると~
さらに 不思議な姿に変身☆
ミルクは煮詰まりキャラメル化して ぶぁ~っと膨れ
ペストリーのほうは別に水っぽくなるわけでもなく ふつうにサクッとしたまま
なので 一応スエット生地との食べ比べも問題なくできる状態に焼きあがります☆

さぁ お楽しみのテイスティングタイムです(^^
この日は他に スパイスたっぷりの 「ブレッドプディング」
「マーマレードのスチームプディング」 なども用意
それともちろん 前もって1ヶ月前に作って熟成しておいたクリスマスプディングとともに
テイスティング開始☆
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ローリーポーリーの生地の違い 食べ比べてみると とっても良く分かります
スエットのほうはバターより しっかりした食べ応えのある ザクザクした食感
バターのほうは 香りもあるわりとさっくりとした軽い食感
今回はもちろん生ではなく 市販されている乾燥タイプのスエットを使ったので
スエットの香りが特にあるわけでもないし 食べやすかったと思います
(以前フレッシュなスエットで作ったときは ちょっとラード臭かったので、、、^^;)
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古式ゆかしいローリーポーリーに バーズの温かいカスタードをたっぷりかけて。。。
スエット生地の方は冷めると堅くなって大分味も落ちるけれど
焼きたてはなかなか美味しいのです
寒い冬 あたたかい紅茶と イギリス人の言うところの
オールドファッションでstodgy なプディングも乙なものです^^

さて次回は肝心のクリスマスプディング作りの様子について~


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by lesgalettes | 2014-11-27 20:24 | レッスン | Comments(2)

プディングの女王

ジャムを使ったお菓子
今月のレッスンのもうひとつのメニューが 「Queen of pudding (クイーンオブプディング)」
プディングの女王 というなんとも堂々とした名前のお菓子です

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これまたジャムタルト同様 非常にトラディッショナルな英国菓子
そして トラディッショナルと言えば響きはいいけれど 裏を返せば
昔から作られている素朴で家庭的なお菓子ということ
一見豪華にも見えますが 実は材料はいつでもキッチンにあるものばかり
卵に牛乳・ お砂糖にジャム そしてパン粉
パン粉?
そう小麦粉ではなくパン粉を使うお菓子が 実はイギリスには多数存在します
残ったパンをパン粉にして保存し デザートに活用する昔からの知恵
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一番下の層は パン粉と牛乳卵黄でできた柔らかいパンプディング状態
その上にアクセントのラズベリージャムを塗り
メレンゲをのせてもう一度焼くという構成
フレンチトーストなんかとほぼ同じ様なシンプルな材料が
工夫次第でこんなにも目先のかわったデザートに変身
以前も「トリークルタルト」と「ブレッド&バタープディング 」という
パンを利用するお菓子をレッスンで作りましたが
本当に沢山あるのですよね~パンを使うお菓子がイギリスには、、、
、、、と 今月の主役はパンではなく ジャムでした(^^;)
このクイーンオブプディングで全体を引き締める大事な役割をしているのが ラズベリージャム
ラズベリーの酸味と色合いが よく言えば優しい 悪く言えばちょっとボンヤリとした味に
メリハリを与えてくれています

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基本的には大きな器でどんと作り 温かいうちに取り分けていただくものですが
近頃はレストランのデザートなどで お一人様用に小さな器で出してくれるところもあります
そんな時には ガラスの器がおススメ
黄色と赤と白の層が きれいに見えるようプレゼンテーション
メレンゲがふんわり膨らんで とてもパン粉と牛乳で作ったとは思えないラブリーな仕上がりになります
風味付けにはレモンの皮を加えることが多いのですが こんな時にはバニラを使っても、、、
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身近な材料でいつでも作れる庶民の味方の 「プディングの女王」
名前の由来は諸説あり 上にのせるメレンゲがクラウン(王冠)のようだからとか
ヴィクトリア女王のお気に入りだったからだとか etc ・・・
名前はともかく このタイプのお菓子は17世紀頃にはすでに存在していたようです
ふと思うのは
Queen of pudding があるのなら King of pudding は?
・・・やっぱりイギリスプディングの王様は 「クリスマスプディング」ですかね
Pudding King と呼ばれることもあるジョージ1世は
クリスマスにプラムプディング(クリスマスプディング)を食べる習慣を作ったと言われる王様だし。。。

上の11月の通常レッスンとは別に 昨日と今日は クリスマスプディングレッスンをしていました
詳しくはまた次回に~


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by lesgalettes | 2014-11-24 17:18 | レッスン | Comments(2)

ジャムタルト

今月のレッスンでは ジャムを使ったクラシックなお菓子を2品作っています

果物の豊富な時期に作っておけば 1年中おいしいフルーツを楽しむことができるジャム
寒い季節が長いイギリスでは 様々なお菓子に大活躍します
日本ではジャムを使うお菓子というと どうも古臭いイメージがあるけれど
イギリスではまだまだ現役
ロールケーキ(イギリス風に言うなら「スイスロール」)にジャムだけを巻くことも多いし
ヴィクトリアサンド」 と呼ばれる スポンジケーキにジャムをサンドしたものは ケーキの代名詞的存在
数多あるジャムを使うお菓子の中から今回選んだのは 「ジャムタルト」
ジャムがのったタルト。。。なんてシンプル!
あまりにシンプルすぎるせいか日本では見かけませんね(笑)
でもイギリスではお茶のテーブルにはよく登場するのです
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しかもタルトといっても パートシュクレのようなリッチなタルト生地ではなく
シンプルにショートクラストペストリー(甘みの全くないシンプル生地)か
もしくはほんのちょっとだけお砂糖と卵が入るリッチショートクラストペストリーと呼ばれるもののことが大半
ようは食事用のパイなどを作るときにどうしても余るペストリーの切れ端と
瓶の底に残ったジャムで作れてしまう便利なおやつ的存在なわけです
上の写真のように 直径5~6cmで ふりふりの縁にするのがほとんどですが
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あまりにシンプルなので 私がよくやるのがお花型
縁にクリンピングしてみても楽しいのですが ちょっと手間なので
レッスンでは クラシックなふりふり縁プラス 簡単かわいいお花型で
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ジャムはアプリコット・ ラズベリー・レモンカードなど何でもいいけれど
できれば果肉が入っていないジェリータイプのものが焼きあがりがキレイなのでおすすめ
そして入れ過ぎだけは要注意☆
どうしてもたっぷり入れたくなるけれど
ジャムが沸騰して溢れ 型からはずせなくなりますから、、、
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シンプルな生地にジャムをのせて焼いただけなのに
まるでお花が咲いたように テーブルがぱっと明るくなるジャムタルト
外は寒い冬でも これに温かい紅茶があればきっと幸せなお茶の時間になること間違いなし
そして
ジャムタルトがテーブルにのると 思い出すのが不思議の国のアリス
ハートのジャックの裁判の様子や
ハートのクイーンのナーサリーライム(マザーグース)を思い出すから
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The Queen of Hearts
She made some tarts,
All on a summer's day;
The Knave of Hearts
He stole the tarts,
And took them clean away.

The King of Hearts
Called for the tarts,
And beat the knave full sore;
The Knave of Hearts
Brought back the tarts,
And vowed he'd steal no more.

ハートのクイーン タルトを焼いた
ある夏の日に1日かけて
ハートのジャック タルトを盗んだ
全部きれいに持ち去った

ハートのキング タルトをご所望
ジャックを打ってこらしめた
ハートのジャック タルトを返した
もうしませんと謝った




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by lesgalettes | 2014-11-21 14:49 | レッスン | Comments(0)

with Jam

先日 仙台の街中で行われていた 「東北ジャム博覧会」
博覧会と言っても そんな大規模なものではなく
東北のジャムを中心にした ジャムオンリーのマーケットのようなものですが
ジャムがデザートでもいいくらいジャム好きのわたしには かなり幸せな催し ^^
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普段お目にかからない 小規模生産のジャム屋さんの手作りジャムが所狭しと並び
テイスティング三昧☆
いちいちパンにつけていただいているものだから お腹もいっぱい(笑)
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フルーツから作っているところも多く その生産者の方が直接来ているものだから
自然と説明にも熱が入ります
中にはなすのジャムや 唐辛子のジャムなんていう変り種も、、、
う~ん 全部食べてみたい
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イギリスでは 寒い冬に備え 夏の間に採れたフルーツで沢山のジャムを作りますが
東北もフルーツの豊富な地域 冬も厳しいし 美味しいジャムはやっぱり必要かも^^
そして宇都宮も冬は結構冷えるから わたしにも必要 w
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今月のレッスンでは そんなジャムを利用したイギリスの伝統的なお菓子を2種作っています
「Queen of pudding(クイーンオブプディング)」 と 「Jam tarts(ジャムタルト)」
フレッシュフルーツがのった色とりどりのケーキが並ぶ日本のケーキ屋さんと違い
茶色のケーキが ずらりと並ぶイギリスのお菓子屋さん
もしそこに赤い色があるとしたら 大抵それはドレンチェリーかジャムの赤色
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フレッシュないちごやラズベリーが採れるのは夏の間のほんのわずかな期間
それ以外の季節は 夏の香りをぎゅっと凝縮したジャムが お菓子の貴重な彩りなのです

イギリスの数多あるジャムを使ったお菓子の中から選んだ今回の2種は
いつでもキッチンにある材料で お茶の時間に デザートにと簡単に作れるため
昔からイギリスの家庭で愛されつづけている人気のお菓子
見た目も味も心和むほんわかさが 魅力です☆
詳しくは次回に~




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by lesgalettes | 2014-11-18 16:21 | レッスン | Comments(2)

森の中のティールーム

ここのところ週末と言えば 結構な確率で仙台に出没しています
もちろん用事があるのですが たまには(?)息抜きも必要よね~ということで
向かったのが 仙台から北へ約1時間30分ほど車で走ったあたりにある岩出山
以前は時折行っていたものの 今回はかなり久々
それも町はずれの かなりカントリーサイドへ向かいます

さぁ そろそろかなぁ~ 林の中の小道を進んでいると
ありました とっても可愛らしいティールームが

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英国茶房 森栖
イギリス好きの人はお気づきのように
「Morris (モリス)」 と読みます
森の中の小さな1軒屋 はじめての扉を開ける時ってワクワクしますね(^^
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外見から 可愛らしい雰囲気かと思いきや
トーン抑え目のとっても落ち着いた室内
ティールームやカフェではなく 英国茶房と銘打つのも納得
この色合い とっても好きなので妙に落ちつきます
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紅茶もかなりの品揃え
ダージリンだけでも 春摘みから セカンドフラッシュ・オータムナル・ 茶園違いなどさまざま
ティーカップも カップボードの中から好みのティーカップを選ぶことができます(^^
普段はゴクゴクマグカップで飲むことも多いので
こんな時くらいは~と シェイプも綺麗なダイヤモンドジュビリーのカップを選び、、、
お願いしたのは プレミアムティーセット(アフタヌーンティー)
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幸せですね この瞬間
木のワゴンでカタカタお茶がやってきて 淹れてもらい
さらにこんなに素敵な3段スタンドがやってくるのですから

可愛らしいサンドイッチ2種に キャロットサラダ
スコーンはプレーンとバジル
そして色合いもきれいなケーキ
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癒されます。。。
美味しい紅茶に美味しいティーフーズ

ちょっと遠いけれど また行きたいな
そう思えるティールームがあるっていいですね
ごちそうさまでした☆


☆★ お知らせ★☆
11月21日(金)11:00~レッスン
11月23日(日)10:00~クリスマスプディングレッスンに空席できました


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by lesgalettes | 2014-11-15 02:47 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(0)

紅葉狩り

今年は紅葉運がと~んとないと書きましたが
そんな中でも なんとかファインダーサイズくらいの秋には巡り合え~

日光は戦場ヶ原
遊歩道の先には
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赤とはいえないまでも
やわらかい秋色に色づいた草もみじ
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こちらも日光 竜頭の滝
フライング気味で紅葉渋滞の1~2週間前
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やはり少々早めですが
それもまたグリーンとのコントラストが鮮やか
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なんとなく向かった鬼怒川方面
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1本の中のグラデーションが驚くほど見事な紅葉に出会い
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ようやく今年の紅葉も満喫した気分
街も少しずつクリスマスムードも出てきたし
少しずつ冬支度 始めますか。。。
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食べ物が登場しないブログを書いたのは 何ヶ月 いや何年ぶり(?)でしょう。。。
なんか物足りない?(笑)


☆★ お知らせ★☆
11月21日(金)11:00~レッスン
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by lesgalettes | 2014-11-12 09:14 | 日常 | Comments(0)

秋のある日

栃木県 海なし県だけあり 紅葉スポットには事欠きません
のはずなのだけれど、、、
朝お天気がいいから出かけよう~というノリで大抵出かけるため とかく下調べが甘い
山ならどこでも紅葉しているんじゃないかくらいで着いてみると
案外そうでもないんですね(^^;
しかも 明らかに見頃なのが分かっている所は 渋滞が怖くて足が向かない、、、
ということで ま~ず今年は 紅葉運がありません
でもいいんですとりあえず気持ちよければ(^^
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とある週末 日光は紅葉渋滞が怖かったため なんとなく向かった那須
そしてなんとなく乗ってみたロープウェイ
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紅葉。。。?う~んちょっとしているかな
でもまぁ 空が最高にキレイだから よしとしましょう☆

帰り道~まだまだ午前中 朝ごはんは食べたけれどお腹すいたかも~と走っていると
ふと目に入った 渡りに船的なパン屋さん
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、、、でも パンがないのです
美味しそう~な山形パンは全て予約済みで
棚に今あるのは焼き菓子のみ
う~む でもこの石窯を見ちゃったら せっかくだから食べたいし、、、
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次の焼き上がり時間を聞くと 40分後くらいとのこと
ならせっかくだからお茶でもして のんびり待ちますか~
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ふっくら膨らんだパン生地が窯に入れられるのを眺めながら
アップルパイに りんごのキャラメルケーキ
しっかりコーヒー
、、、お皿も空になった
数十分後
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香ばしい粉の香りがお店いっぱいに広がって~
焼きあがったのは レーズンとクルミのパン
待っていましたとばかりに ホカホカのそれを紙袋に入れてもらい~

かじりつく(笑)
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焼きたてより 粗熱がとれたくらいのほうがおいしいのは分かっているけれど
石窯から出たてを頬張る魅力には敵わない

家にたどり着く前にあらかた消えていたことは言うまでもありません。。。
言い訳するなら 最近 お菓子にかまけて全然パンを焼いていなかったので
久々の焼きたてだったのものですから


☆★ お知らせ ★☆
11月14日(金)13:30~のレッスン 1席空席できました。



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by lesgalettes | 2014-11-10 08:40 | 日常 | Comments(0)

ガイフォークスデイ とパーキン

11月5日はイギリスでは 「ボンファイア ナイト(デイ)」あるいは「ガイフォークスデイ」と呼ばれる日
暗くなると そこここで花火が鳴り響き 大きな篝火が燃されます
そして篝火の中で燃される 男の姿をしたかかしのような人形・・・
この人形こそが このお祭りの主役(?) Guy Fawkes (ガイ フォークス)その人
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時を遡ること約400年
イングランドでは国王ジェームズ1世のイングランド国教会優遇政策のもと
厳しい弾圧を受けていたカトリック教徒たちが 国王暗殺の陰謀を企てます
それも 議会の開会の日に議事堂ごと爆破してしまおうという なんとも大胆な計画
準備は着々と進み 歴史が変わるかと思われたその当日
この企みは カトリック教徒の議員を巻き込むことを危惧した仲間の密通により発覚
ウエストミンスター宮殿の地下に仕掛けた火薬の点火係だったガイフォークスが捕らえられたのでした

つまり 「ボンファイアナイト」 「ガイフォークスデイ」は
1605年11月5日(ユリウス暦)に この事件が未遂に終わったことを祝うお祭りというわけです
首謀者はRobert Catesby という男だったのですが
火薬の点火係りだったせいか 真っ先に捉えられたせいか
篝火にくべられるのはいつも ガイ フォークス(^^;
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寒い季節の夜の野外イベント
いくら炎で顔だけほてっても 背中は寒いまま
そんな時にうれしい 温かい飲み物や トフィーアップルなどを売る甘いもののストール
時にはピカピカ照明のまぶしい移動遊園地などがくることもある
ちょっとワクワクするイベント
ハロウィンよりはこちらのほうが 世代に関係なく地元ぐるみで楽しんでいるような気がします

前回 ボンファイアトフィーの紹介をしましたが
もうひとつ このお祭りの際に食べるお菓子が 「(ヨークシャー)パーキン」
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イギリスに沢山の種類がある ジンジャーケーキの一種で 特にヨークシャー地方のものが有名☆
材料はボンファイアトフィーと似ています
ゴールデンシロップとブラックトリークル・バターにお砂糖
違うのは ここに 卵と オーツ&小麦粉がプラスされる点
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でもボールひとつ使わず お鍋とスプーンでもあれば出来てしまう点は一緒
お砂糖を煮詰める時間がない分 生地作りはこちらのほうが早いくらい
やはり昔から手作りされてきた家庭のお菓子です
通常のジンジャーケーキより オーツが入る分噛みごたえが出て
程よいジンジャーとトリークルの香りで
いかにも寒い時期に ミルクティーと一緒に食べたら温まりそう^^
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出来れば食べる2日位前に焼いておいたほうがしっとり美味しくいただけますが
粗熱が取れたくらいの ふんわりほろっとしている状態も わたしは それはそれで好き(^^
ガイフォークスデーに限らず 今では1年中食べられているパーキン
ヨークシャー地方に行くと お店でも見つけることが出来ます
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そうそう最後にもうひとつ、、、 ガイ フォークスの Guy(ガイ)は
「(男の)人 」とか「やつ」 の意味の「ガイ」の語源と言われています
あの 「Nice guy (ナイスガイ)」 などと使うガイです
これまでガイフォークスなんて名前を聞いたことがなかった方も
そう言われると なんか急に憶えられそうな気がしませんか?^^




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by lesgalettes | 2014-11-05 09:26 | イギリスイベント | Comments(0)

ボンファイア トフィー

トフィー話しが続いているついでに もうひとつ
今日は 「Bonfire toffee (ボンファイア トフィー)」 について~

明日11月5日は 「ガイフォークスデー」 あるいは 「ボンファイア ナイト」 と呼ばれる日
その前後になると 夜にはパン☆パン☆イギリス中で花火が鳴り響きます
花火と言えば 日本では夏の風物詩ですが イギリスでは今がシーズン
手持ちの小さな花火ではなく 地面などにおいて火をつける大き目のものが主体ですが
個人で楽しむものから 地域のイベントとしての花火大会まで
子供達だけでなく 大人も楽しみにしている年中行事の一つ
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「ボンファイア ナイト」 に関しては後ほど紹介するとして~
ボンファイア フードのひとつとして 昔から親しまれているのが 「ボンファイア トフィー」
これまで出てきた 乳製品のたっぷり入るリッチなキャラメルのようなトフィーではなく
もっと身近な材料をお鍋に入れて煮立てるだけの 昔ながらの家庭のおやつ的な存在
材料は ゴールデンシロップに茶色のお砂糖 ・少しのバター
そして味の決め手の ブラックトリークル
この苦味の効いた黒糖蜜が このトフィーのただ甘いだけでない奥行きとダークな色合いの秘密
(ブラックトリークルのパッケージにも トフィーの絵が描いてありますね ↓)
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これらの材料をお鍋に入れたら あとはぐつぐつ煮えたぎる真っ黒な液体を眺めながら
時折かき混ぜるだけ
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140℃に達したらオーブンペーパーを敷いたバットにでも流して固まるのを待ち
好みのサイズにカットします
もしくは こういったハードタイプのトフィー用に
「トフィーハンマー」 なる小さなかわいらしいハンマーがあるので それで叩いて砕いてもOK (^^

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イギリスと違い湿気の多い日本
そのまま放置するとべたつくこともあるので キャラメルのように包んでおくと安心
はじめはいつものようにオーブンペーパーで包み始めたものの
そう言えばかわいいからとつい買っておいて たまりに溜まっているカップケーキケースも使えるかも、、、と
引っ張り出してきたら カットする手間もないし なかなかいい具合☆
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もうひとつ 「ボンファイア ナイト+ トフィー」 で思い出すのが
「トフィーアップル」 イギリス版りんご飴
屋台で買ってもらったりんご飴を握る子供達は ほんとうにうれしそうで
見ているこちらまで つい笑顔になってしまいます^^
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子供達だけでなく大人にも 凍えながらの花火には
こんな甘いトフィーがあったらやっぱり幸せですよね(^^
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☆★ お知らせ ★☆
11月21日(金)11:00~
レッスン追加しました




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by lesgalettes | 2014-11-04 08:49 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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