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メルティングモメント


これまでいつもおいしいイギリスのトラディッショナルなお菓子を教えてくれたLiz
最後のリクエストは私の大好きな
「メルティング モメント」 と 「シロップスポンジプディング」
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「メルティングモメント」は バターにお砂糖 卵黄 そして小麦粉を混ぜて
ボール状にまとめ オーツを全体にまぶして焼いたトラディッショナルなお菓子
真ん中にのせたチェリーが なんともキュートな軽~いビスケット
「口の中でほろっと崩れるから こんな名前なんだと思うんだけど、、」 とのこと
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「メルティングモメント」 味も好きだけれど この名前もいいですよね (^^
紅茶にこのビスケットがあれば まさにメルティングモメントです☆

実はもう1種類 同じ名前の付いたビスケットがあります
そちらは 小麦粉にコーンスターチを加えた生地を 丸めて焼き上げ
バタークリームをはさんだタイプ
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私が好きなのは オーツとチェリーのトラディッショナルなほうだけど
「メルティングモメント」としては 今ではこのタイプのほうが メジャーなよう

お次は「シロップスポンジプディング」
こちらはスチーム系プディングの代表選手
生地は いつものようにバター(あるいはマーガリン)とお砂糖 セルフレイジングフラワー
そして卵などの材料を全てグルグル混ぜるだけ
あとは ゴールデンシロップを入れた器に流して 蒸せば完成
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でもこの日は イージーバージョン
電子レンジで3分チン☆ あっという間に蒸しあがり!
ひっくり返すと ゴールデンシロップがたらりとたれるおいしそうなプディングが現れます
温かいカスタードを添えて~
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珍しくお天気が良かった この日の午後
お庭にテーブルを出して お茶をすることに~
前もって焼いていておいてくれた スコーンを温め
お手製のジャムも並べたら もう立派なアフタヌーンティーのテーブルです

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今までさんざんアフタヌーンティーについて
あ~でもないこ~でもないと語ってきたわけですが
正直 これに勝るアフタヌーンティーはないような気がしてしまいます(笑)
キッチンから焼きたてのビスケットを表に運び
紅茶を淹れて 後はひたすら 楽しいおしゃべり
おいしい紅茶と楽しい会話 これさえあれば 他には
サンドイッチにスコーンに キレイなケーキ どれが欠けても別にいいんです

楽しい時をありがとう
Thank you Liz and Sue ☆

そして いつもわたしの独り言に付き合ってくれたみなさん ありがとう☆
これからももちろんこのブログは続きますよ(^^)



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by lesgalettes | 2012-05-30 06:55 | イギリスで学ぶ | Comments(4)

紅茶と ビスケット


のんびり時が流れているように見えるイギリスですが
やはりそこは日本と同じ
世の中がいろいろ便利になると同時に なぜかかえって時間に追われるようになり
手作りは忘れられ なんでもスーパーで買って済ませる時代になっています

そんな中 手作りには時間を費やすに惜しくない価値が存分にあることを
教えてくれたMadeleine
最後のテーマにお願いしたのは 「紅茶とビスケット」
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それも 珍しかったり高級なものではなく
ごくごく普通のイギリスの日常で親しまれているものを~
イギリス人にしてみれば 「Ordinary tea (普通の紅茶) 」と ビスケットなんて
テーマになりようがないように思えるようだけど
高級な物になればなるほど 紹介もされ 日本にも入って来るし
一番親しまれている 安い日常的な物のほうが わたしにとっては
案外珍しかったり 面白かったりするのです
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テーブルに並んだ 沢山の紅茶と ビスケット
ティーカップと 「リッチティー(日本で言う 「マリービスケット)」のティーポットまで(笑)
そして 沢山の手書きの ビスケットのレシピ
おばあちゃんのビスケットから お茶のみ友達のそれまで みなそれぞれの筆跡です

それぞれのとっておきレシピ集のような この沢山のメモの中から
この日作ったのは
オレンジの香りたっぷりの
jeff & Linda のココナッツ・オレンジビスケット
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Anne のデーツクランチーは セモリナ入りのクランブルで
柔らかく煮たデーツのフィリングをサンドしたもの
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溶かしたチョコレートに 砂糖漬けのジンジャーと ジンジャー入りビスケットを入れた
Pat のノーベイクチョコレートケーキ
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shredded wheat と呼ばれるシリアルの一種を砕いてチョコで固める
Lucy のチョコレートネストは イースターの定番
コーンフレークで作るより ずっと鳥の巣っぽい仕上がりに
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ビスケットの種類は 作り手の数だけありそう~
そうそう イギリスではクッキーという言葉より 「ビスケット」 のほうが一般的
大きくてしっとりしていれば ケーキ だけど
乾いたちいさなお菓子は 基本なんでも 「ビスケット」
例えそれが 小さなマドレーヌだろうと フィナンシェだろうと
ぜ~んぶビスケット
マカロンを作って持っていっても 「この前のカラフルなビスケットおいしかったわ~」(笑)
(世代が上になればなるほど その傾向があるけれど)
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最初のころこそちょっと違和感を覚えたけれど
今では この「ビスケット」 という響きが大好き (^^
紅茶に 1枚ビスケットが添えてあるだけで
なんだかうれしくなりませんか?
~ほんとうは 1枚では足りないけれど(笑)

さあて 日本でもビスケットを焼いておいしい紅茶を飲みますよ☆



Thank you Madeleine


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by lesgalettes | 2012-05-28 08:12 | イギリスで学ぶ | Comments(2)

お茶を楽しむ~


もう今年は太陽を目にすることなしにして 日本に行くのかと思っていたら
とうとうイギリスにも夏がやってきたようです
先週までの 冬服の日々からうって変わって
今週は貴重な 半袖着用も可能な陽気☆

いつもお庭で優雅にお茶をしているイメージのあるイギリスだけど
実際そんな選択肢がある日は 1年の中でもほんの短い間だけ
(もちろん冬でも表で元気にお茶している人はいますけど、、、)
だからこそ 太陽がでると みんなそれ~っとばかりに
貴重な太陽を浴びるべく 表に繰り出すのです
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夕方ふらりとお散歩に行ったバイブリー
スワンホテルやバイブリーコートホテルが有名だけれど
やはりここにも ティールーム兼B&Bがあります
「The William Moriss tea room」 でも実は ここ
メインストリート沿いにあるのに つい最近まで存在に気づいていませんでした
「全然気づいてなかったんだけど 前からあった?」 と聞いたら(失礼!)
「7年位前からやっているよ~」 とのこと(笑)
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一人ひとり違う形のティーポットに ティーカップ そしてたくさんの手作りケーキ
閉店時間近くだったので 時間を気にしていたら
「気にせずのんびりしていってね」 とのうれしい言葉^^
(大抵のお店は閉店前に片付け始めて あっという間に閉めちゃいますから~)
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観光客で賑やかな昼間と違い 静かな顔に戻った夕方のバイブリー
ウィリアム モリスが「英国で一番美しい村」と言ったのも 分かる気がします

そして同じく観光客でいつも賑わっている バースの街
賑やかなバースもいいけれど
喧騒から離れて ゆっくりお茶がしたいという時にいいのが
Bath Priory
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前から勧められていたのに なかなか行く機会がなく
ようやく最近訪れることが出来ました
バースの中心部から 車でほんの5分ほど
にもかかわらず ちょっとしたガーデンが広がるのんびりした空間
先ほどまでの喧騒が嘘のように のんびりお茶を楽しめます
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アフタヌーンティーのケーキたちは
キャロットケーキに レモンドリズルケーキ
チョコレ-トケーキと タルトレット 王道のイギリスケーキですね^^
奇をてらわず でもそれぞれはとても食べやすい甘さ
スコーンだけは ちょっと焼きすぎ?というくらいハードでしたが
でもまぁこの辺りは たまたまなのかな ということで 大目にみる事にして、、、
上から目線(笑)

お天気と お茶と 友人と
楽しい午後のひと時を過ごすのに ほかに一体何が必要だというのでしょう~


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by lesgalettes | 2012-05-26 09:31 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(2)

ラストデヴォンクリームティー?

デヴォンのB&Bに向う途中 立ち寄った Ilminster の町
ここはサマセット そろそろクロテッドクリームのおいしいエリアです( ^^
ハイストリートを歩いていると 小さなベイカリーの前に行列が~
ウィンドーにはおいしそうな スコーン☆
でも この後に B&B(兼ティールーム) でのクリームティーを控えているので
クリームティーは我慢しないと~

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と思ったものの 抗えきれず ちょっと休憩することに^^
「スコーンと紅茶!」と言いたいところを 「コーヒーとエクルスケーキで」と注文
巨大なエクルスケーキはさておき ただコーヒーと言ったものだから
あらら はじめからミルクが入ってきました~(コーヒー牛乳苦手なんです)
田舎の小さなお店で ただ「紅茶を~」とか 「コーヒーを~」 などと頼むと
勝手にミルクが入ってくることが、、、、ミルクを入れる方が普通だから 入れたくないときは
逆に 「ブラックで~」と ちゃんと主張しないとダメなんですよね(笑)

デヴォンで立ち寄った Totnes という街では ちょうどマーケットの開催日
目に付くのは やはり地元のベイカリーのストール
おいしそうなケーキや パン そして デヴォンらしく
「デヴォンスプリッツ」 が山積みに~
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デヴォンスプリッツは 小型のパンの間にクロテッドクリームとジャムをサンドしたもの
でもここではスコーンに生クリームとイチゴがサンド
Devon sprits という名前だったけれど これって要は クリームサンドスコーン?
まぁ細かいことにこだわらないのが この国のいいところ(^^)
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他にも両手で包みきれないくらいに大きなスコーンや
天板で焼いたメレンゲにクリームとフルーツをのせた パブロヴァなどがおいしそう
丸く焼くのと違って これは切り分けやすいし グッドアイディア☆

次に行った デヴォンはダートムア辺りにある Moretonhampstead の街
ここは地元のおじいちゃんおばあちゃんがお茶を飲みに来る 小さなティールーム
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ティーポットにティーバッグ が主流のイギリスのティールーム
ここでは珍しく 「ティーバッグスクイーザー」 がついてきました
(ティーバッグをぎゅっと絞りながら取り出すための 穴あきトングのようなもの)
イギリスのティーバッグには ひもが付いている事が少ないので
こんなものがあるのです
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期待しないで入った(失礼!)ここのクリームティーも
美味でした~


さて 5月末で日本に帰ります
なので これがとりあえず ラストデヴォンクリームティーかな

イギリスの話題はイギリスにいる間に書いてしまいたかったのに
依然書ききれてないことが山積み。。。。
頑張って更新しているつもりなのですが (^^;




☆ご連絡いただいていたのに お菓子教室ご一緒できなかった方々
本当にごめんなさい。。。。 <(_ _)>

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by lesgalettes | 2012-05-24 05:49 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(6)

イングリッシュブレックファスト つづき

B&B を探す時 おいしい朝ごはんはもちろんだけど
お茶もおいしければ なお言うことなし
ということで 一番理想的なのが ティールーム兼B&B
以前にもいくつかそんな所が登場しましたが
ここは デヴォンの Newton Poppleford という小さな村にある
Southern Coss というB&B
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14世紀に建てられたという茅葺き屋根の ちょとひしゃげた建物の
1階はティールーム 2階が B&Bになっています

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ここのデヴォンシャークリームは 驚く程濃い黄色
チーズスコーンに添えられたバターと同じ色
でもこれが意外とあっさり
アイスクリームのようにたっぷりやってきますが 大丈夫(^^

そして 本題の朝ごはん~
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ここは イングリッシュブレックファストのみのシンプルメニューですが
オイリ~なイメージのそれとは違い クリームティー翌日の胃袋にもすんなり~

クリームティーも朝ごはんもおいしいけれど
さすが14世紀築
クラシカルなシャワーや 平衡感覚を失いそうになるひしゃげた部屋には
要覚悟です (笑)


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by lesgalettes | 2012-05-22 03:49 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(0)

イングリッシュブレックファスト


先日のスコティッシュブレックファストにしろ イングリッシュブレックファストにしろ
おいしいブレックファストを食べるには B&B が一番
B&B を予約する時 インテリアよりも何よりも
朝食がおいしそうか否かが わたしの一番の決断ポイント
でも 先日泊まったB&B は珍しく 形に(家の)ひとめぼれして予約した宿
どんな姿をしているかというと~

ケンブリッジからもそう遠くない
でも見渡す限り菜の花しかない まっすぐな1本道をひたすら進むと
ぽっと現れる Heydon という小さな村
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茅葺き屋根の家が両脇に並ぶ 細い道路ですが きっとこれがこの村のハイストリート
住所も 番地ではなくそれぞれにつけられた家の名前なので
いちいち覗かないと分からない、、、
一度引き返して ようやく見つけた 「The End Cottage」
おとぎ話しにでもでてきそうに ラブリーですよね
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「ひやぁ~」 と騒ぎながら 家に近づくと 待ってました~とばかりにドアがオープン
朗らかなDiana さんがあらわれました
泊まるのは これまた小さなお隣のコテージ
昔の納屋を部屋に改築したもので
小さく見えますが 天井も吹き上げなので意外と広く感じます
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夕飯は Dianaさん お勧めの村のパブ
「でも道が真っ暗だから 大きな懐中電灯を持って行ってね」 (確かに必要かも(笑)
静か~な夜が過ぎ
さて お待ちかねの朝食タイム☆
朝ごはんは 16世紀(!)に建てられたという母屋でいただきます
頭がぶつかりそうなくらいに低い天井
部屋のサイズに対して ひどく大きな暖炉
たくさんの家族の写真
プライベート感たっぷりの 「おじゃまさせていただきます~」という雰囲気^^
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アンティークの小物がぴったりくるダイニングテーブルで
フルーツやシリアルなどを食べながら 待っていると
聞こえてくる じゅうじゅう鳴るフライパンの音 そしてトーストの焼ける匂い~
卵に ソーセージ ・ ベーコンに 焼きトマト & マッシュルーム
これぞ王道☆

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母屋は 天井が低い上に窓も小さいので昼間でもかなり ダーク
壁にぽっかり開いた窓から見る外は まるで額縁に入った絵のよう

庭先には ゆうゆう歩くキジや かわいい子うさぎ達
「のどか」 という言葉がこの上なくぴったりな B&Bです



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by lesgalettes | 2012-05-20 05:46 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

スコティッシュブレックファスト

よく イギリスで一番おいしいものは 朝食(イングリッシュブレックファスト)だ
なんて言われますが
「スコティッシュブレックファスト」 もなかなかおつなもの

なにがイングリッシュブレックファストと違うのか 例えば~
ここは Huntry にある 「Castle Hotel」では~
(いわゆる古城ホテルではなく 古城の隣にあるホテルです(笑))
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代表的なスコットランドの朝ごはん 「オートミール」
好みで ウィスキー(!)をかけていただきます (寒い地方ですからね^^暖まらないと)
冷たい牛乳をかけるシリアルよりずっとお腹が暖まって 私は好きです
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そして 言わずもがなの スコティッシュサーモン
「スモークサーモン&スクランブルエッグ」 もはずせないところ
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Dundeee にあるB&B Ashlea manor では~

ちょっと朝食から外れますが
部屋に入ってすぐ目に入ってきた Burleigh のティーセット
宿の主のJohnさんは もともとBurleighの窯元ある
ストークオントレント近くの出身だそうで バーレイが大好きだとか
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私も好きですよ~というと
「じゃあ 明日の朝食は全部このセットだから楽しみにしておいで~」

さて翌朝 ダイニングに向うと。。。
1870年築だという建物にあわせて 家具はビクトリアン調
オークションに行っては仕入れてくるというアンティークもまたぴったり
そして 見事に並んだバーレイの食器たち
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「Scotish experience」 と名づけられた スコティッシュブレックファストは
ブラックプディングに Lorne sausage そして ハギス
lorne sausage とは 四角くまとめてスライスした皮なしのソーセージのこと
これに ティールームではカスタードと共に登場した クルーティーダンプリング
という組合せ
ハギスには これまた好みでウィスキーをふりかけます
「Abroath Smokie」 は オークでスモークした鱈の燻製
これが ほんとうにスモークの香りが濃厚でおいしいんです☆
そのまま あるいは 溶かしバターや ポーチドエッグを添えても~
ここはダンディーですから もちろんトーストにマーマレードも欠かせません
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実は John さんは 以前日本に4年ほど住んでいたことがあるそうで
日本語が少し話せます
予約をした時点で 私たちが日本人だと気づいていたようで
とっても楽しみにしてくれていました
しかもここに来る前はSwindon に住んでいたとかで偶然がいっぱい☆
話しはエンドレス~(笑)
朝食時にはバーレイを訪れた時にもらったという
銅版転写用のパターン紙を大事そうに見せてくれました

話し好きのJohnさんに お料理上手のRosさん
もしダンディーを訪れるのであれば なかなかお勧めの宿です


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by lesgalettes | 2012-05-18 03:11 | イギリスのおいしいもの | Comments(4)

スコットランドのおいしいもの


スコットランドの特徴あるお菓子たちもいいけれど
やはりちょっと気になる 「ウィスキー」
「スコッチウィスキー」 というくらいですからね スコットランド・ハイランドを訪れたら
やはりウィスキーの醸造所見学は欠かせないところ
なにせ 甘いものに限らず
「素材」がひとつの食べ物になっていく過程をみるのが何より好きなので(^^)

ウィスキー醸造所 「Edradour」 があるのは
Pitlochry というハイランド南部の美しい村から ちょっとはずれた緑の中
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1825年創業のこの醸造所を有名にしているのは その小ささ☆
スコットランド一小さい醸造所で ウィスキーを作っているのはたった3人
昔ながらの手法で造るウィスキーは 週に15樽
この量は営業許可が下りる最低ラインだそう

ツアーに加わわり 作り方の説明をうけ 工房の見学をします
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樽の中では 酵母を加えられた麦汁が 元気に発酵中
こうして もろみが作られ 銅の蒸留器で蒸留された後 樽に詰められ熟成を待ちます
何故 ウィスキーはいつも銅の蒸留器なのかというと
発酵もろみのもつ 悪臭を放つチオール化合物が 銅との反応により
取り除かれるからだとか、、、
ツアーの最初の段階で 何種か試飲をしているので
ちょっとほろ酔い加減の耳には いつもよりさらに英語の聞き取りが怪しいです。。
(スコットランドアクセントもかなり難しいし! 言い訳ですけど ^^;)

結論。。。ウィスキーは大人の味です (笑)

ということで 私に向いているものを 見に行くことに、、、
スコッチウィスキーと並ぶ スコットランド名物といえば 「ショートブレッド」
1975年創業の 「Dean's」 は 最大手のwalkers に比べればずっと新しく
規模も小さいけれど お店ではよく見かけるメーカーの一つ
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ディーンズの工場があるのは スコットランド北東部の Huntry
普通の主婦だったHelen Dean's さんの作るショートブレッドが
あまりにおいしかったので 評判が評判を呼び
お店を持つまでになり 少しずつ規模が広がり現在に至るとか。。
残念ながら 工房は写真撮影不可なので 写真はありませんが
今も大規模手作りといった様相
表にはヘレンさんが当時使っていた量りやボール ・ ミキサーなどが飾られています

そして Huntry から ネス湖へ向う途中
偶然発見し立ち寄ったのが Baxters の工場

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缶詰のスープや チャツネなどで とっても有名なバクスター
スコットランド発のメーカーだったのね~くらいでいつもなら素通りするところですが
たまたまそこに 「TEA ROOM」 の看板がでていたので
思わずUターン(笑)
工場の敷地に入って行ってみると~

あらあら 私の好きそうな~いかにも古そうなお店が。。。
ここは バクスターの創始者 George Baxterの最初のお店を再現したミニミュージアム
1868年に彼が親戚から100ポンド借りて始めたグロッサリー
そこで彼の妻マーガレットが 地元のフルーツでジャムなどを作って売り始めたところ
すぐに大人気になったとか。。。
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そんな小さな小さなグロッサリーが 今ではイギリスを代表する巨大食品メーカー

小さいことにこだわリ続けるところ
成長しつつも手作りにこだわるところ
どんどん成長し続けるところ
進む道は違うけれど どこもはじめは小さな1歩から
おいしいものを作って 届けたいという気持ちから始まっているんですね☆



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by lesgalettes | 2012-05-16 02:16 | イギリスのおいしいもの | Comments(3)

スコットランドの甘いもの


スコットランドで行ってみたかった町のひとつ
それが Dundee
なぜかというと
「ダンディーマーマレード」 と 「ダンディーケーキ」 の発祥の町だから ^^

イギリス人の大好きな セビルオレンジで作るマーマレード
どんなにマーマレードが町中に溢れているのかと思いきや
考えてみれば イギリス中どこでもダンディー産のマーマレードに溢れているのだから
ダンディーだからと言って そうスペシャルなことになっているわけではないのですね^^;
代わりに見つけたのは ロバート・スコットが南極大陸に使った ディスカバリー号
女王様は外遊される際 マーマレードを持っていくなんて 言われているけれど
この船も 南極にマーマレードを積んでいったかも~
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「ダンディーケーキ」は ベースはイギリスお得意ドライフルーツたっぷりケーキ
表面に皮むきアーモンドをびっしり飾るのが特徴です
「ダンディービスケット」 なるものも発見
どこの街に行ってもその町の名前のついたビスケットがあるのですが
大抵 どこも一緒で カランツ入りでお砂糖がまぶしてあるタイプ (笑)
他に スコットランドらしいものと言えば 「バンノック」
これにはいろいろなタイプがありますが
「Oats Bannock」 は オーツケーキの大きいバージョンだったり
オーツ入りのジンジャービスケットのようなものだったり、、、
「Selkirk Bannock」 は レーズン入りのソフトな丸いパンになります
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他に珍しいところだと 「Brack Bun」
ドライフルーツがぎっしりの 真っ黒いケーキをペストリーで包んで焼いた
かなりずっしり重い さすが北国~という感じのお菓子
「ポテトスコーン」は マッシュポテトに小麦粉を加えて 平らにまとめ
グリドルで焼いた 朝ごはんにもぴったりの セイボリータイプの粉物
いわゆるスコーンとは全くの別物
「ドロップスコーン」とも呼ばれる スコッチパンケーキもあるから
スコットランドでは スコーンの定義はかなり広めですね
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他に スコットランドらしいものといえば
やっぱり 前回もちょっと登場した「ハギス」
「スコッチウィスキー」
泡立てた生クリームに オーツとウィスキー
そして やはりスコットランド名産のラズベリーを混ぜたデザート「クラナハン」

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ハギスにも クラナハンにしても オーツの存在が大きなスコットランド
もちろん朝ごはんには オートミールが登場します

イングランドとはひと味違う食文化をもつスコットランド
もう少し スコットランド話しつづけます~


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by lesgalettes | 2012-05-14 19:50 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ティールーム in Scotland

前回 近くのティールームについても書こうかな~と言った舌の根の乾かぬうちに
なぜか今日は 今までで一番遠いティールームについて。。。(^^;

ここは Ayr
スコットランド南西部の海に面した美しい街
「蛍の光」 の原詩を書いた ロバートバーンズの出身地としても有名です

そのAyr にある 今はギャラリーとしても使われている Rozzelle House
18世紀に建てられたハウスがあるのは広大なガーデンの中
そしてティールームがあるのは そのハウスの中
どんなティールームなのかな、、、と そろ~り覗いてみると、、、
あらあら 思いの外 ラブリーなインテリア (^^
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バンティングやティーポットがぶら下がる 明るい水色の壁に
ティーポット柄のテーブルクロス
全体にパステル調の 明るい雰囲気
そして 奥には 沢山のケーキやスコーン☆
う~ん どれもおいしそう (^^
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冷蔵のケースにはこれまたおいしそうなケーキが並んでいるけれど
今日は おススメの 「レッドベルベット」 と 「コーヒー&ウォルナッツ」
チョコレートケーキをここまで赤くするには かな~りの大量のフードカラーを必要とするので
普段はあまり食指が伸びないケーキのひとつですが
これはクリームチーズのフロスティングとチョコレートが なかなかのコンビネーション☆
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ガーリーな色に魅かれて お持ち帰りにしてもらった
マシュマロとチェリー入りの トレイベイク
甘いけれど マグカップたっぷりのコーヒーとだったら 食べきれるおいしさです
ティールームであれもこれも食べたいけれど~という時は
大抵お持ち帰りができるので お願いするのも手
でも入れ物はかな~り適当なので もち歩きにはむきませんが(笑)

さてさてもう1軒のティールームがあるのは Glasgow
ここは日本でも有名な Charles Rennie Mackintosh が 1904年にデザインした
Willow Tearoom
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いかにもマッキントッシュなハイバックチェアや ステンドグラスが配された店内は
うって変わってモダンな雰囲気
紅茶の種類は多く ウィローティールームブレンド・ スコティッシュブレックファスト
マッキントッシュシグネチャーブレンド etc..
ここはグラスゴー
何かスコットランドらしいものを~ということで オーダーしたのは
この上なくスコティッシュな 「ハギス on ジャケットポテト」
そして 「Clootie dumpring」

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悪名高きハギスですが 最近のハギスは意外と食べやすいんです
羊の胃袋に 麦や内蔵を詰め込んだ料理と聞くと
一体どんなゲテモノがでてくるのかと思いますが^^;

「クルーティーダンプリング」
Clootie は 「布 (Cloth)」の意のスコットランド語からきており
生地を布で包んで茹でることからこの名前がついています
ドライフルーツやスエット入りの クリスマスプディングのライト版のような感じ
そこに大量のカスタード
お味のほうは。。。ご想像にお任せします(笑)


ティールームはモダンより やっぱりトラディッショナルな雰囲気が好きですね~


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by lesgalettes | 2012-05-12 05:43 | アフタヌーンティー&ティー | Comments(2)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
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