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カテゴリ:イギリスのおいしいもの( 404 )

優先順位


次に時間があいたら何を作ろうかなぁ~と いつも頭の端っこで考えています
本を眺めていると
作ってみたい食べてみたいお菓子は 一生分困らないほどあるし
作らなくてはいけないお菓子
写真を撮る必要があったり レッスンのために試作したいお菓子などもあるから
結局 優先順位に従って
以前よく作っていたけれど
好きだしたまには食べたいけれど
でも後回しだな、、、となっているお菓子の多いこと



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そんないつも後回しになっていたお菓子の中から
「バナナティーブレッド」に
「アンザックビスケット」
どちらも本当に久しぶりに作りました
素朴で飽きの来ない いかにも「おやつ」といった風情のお菓子

シードケーキも長ら~く食べていないことを思い出し
焼いてみましたよ


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キャラウェイシードのプチプチにあたった時の爽快感と
ピールのほろ苦い甘さ
好みは分かれるけれど これはやっぱり絶妙☆



「ダービーシャー(スタッフォードシャー)オーツケーキ」も
あの香りともちもち感が 秋になると無性に恋しくなります



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パンケーキタイプのこのオーツケーキは
イースト発酵の生地なので
夜のうちに混ぜて冷蔵庫に入れておけば 週末の朝ごはんに最高☆

粉ものの美味しい秋
危険すぎます
糖質オフダイエットだけは 出来ないなぁ。。。
お米抜きはできるけれど
小麦粉オフ・ お砂糖オフは絶対に無理!




by lesgalettes | 2019-10-06 16:00 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ジェントルマンズ レリッシュ


アンチョビはお好きですか?

魚介珍味好きの日本では それほど抵抗なく受け入れられる気もしますが
お魚嫌いが多いイギリス
マーマイト同様 好き嫌いが分かれるものの一つがアンチョビ
苦手な人も多いけれど
大好きな人もそれなりにいるということ

イギリスのスーパーでこれなんだろう?思われた方もいるでしょう ↓
「ジェントルマンズレリッシュ」
紳士の薬味・・・興味をそそる名前

白く平べったい小さなケースに入れられたそれは
なんだかキッチンより 洗面所のほうが似合いそう

さぁ 開けてみましょう~

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正体を知らずに開けたら きっとビックリ
なかなか強烈な香り
そして怪しい色のペーストがぎっしり

マーマイト同様食べ方を間違ったら 間違いなく大嫌いになるであろうこれは
アンチョビのペースト
塩辛いアンチョビにバターやスパイスを加えて作ってあります
食べ方はやはりマーマイトに近いかも



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基本はトーストしたパンにバターを塗り その上にうす~くこれを塗っていただきます
もしくはエッグアンドソルジャーの大人バージョンとして
とろとろの茹で卵に
このジェントルマンズレリッシュをぬったソルジャー(棒状にカットしたトースト)をつけて頂いても

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別名をPatum peperium(ラテン語でpepperペーストの意)ともいう この「ジェントルマンズレリッシュ」は
1828年にJohn Osbornさんというイギリス人によって作られたというから
結構な歴史のある商品
もともとは19世紀
デザートの後 もしくはデザート代わりに
紳士たちがアンチョビペーストを塗ったトーストを食べていた~というのが
この商品の名前の由来のよう


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現代では食事の後にさらにまたセイボリー系を食べる習慣はないので(チーズを除き)
もっぱらオードブルやおつまみ
料理の隠し味や
時には朝食に 使われるジェントルマンズレリッシュ
その代表的な料理に
「Scotch woodcock」なるものがあります
スコットランドのヤマシギ(鳥の種類)?
妙な名前ですが これはバタートーストにアンチョビペーストを薄く塗り
その上にスクランブルエッグをのせて さらにアンチョビをのせたもの
別にスコットランド料理でも ヤマシギが入っているわけでもありません
何か思い出しませんか?
そう 「Welsh rarebit (ウエルッシュレアビット)」
名前も雰囲気も お仲間感が、、、



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これを食べながら 思い出しました
わたしのガラクタコレクションの中に アンチョビペーストの昔の入れ物があることを、、、
まさにジェントルマンズレリッシュの入れ物を大きく陶器製にした形
確かに沢山は消費しないこの塩っ辛いレリッシュは
昔からこんな薄い器で売られていたのでしょう
今のプラスチックの容器は昔の姿を そのまま継承していたのですね
その辺もマーマイトと似ていますね

この前イギリスに行った際 Waitroseでこのジェントルマンズレリッシュを買ったら
レジのおじ様が わたしがこれを買っているのが 面白かったのか
「ジェントルマンズレリッシュ美味しい?僕これ食べたことないんだ」とのこと(笑)

見過ごしているけれど 面白いイギリスフード
まだまだあるんだろうなぁ
「今欲しいもの何かある?」時々聞かれて「う~ん 特にないかも・・・」と答えていましたが
ひとつありました
近所にイギリススーパーが欲しい!!



☆★ お知らせ ☆★
11月のレッスンのお申し込みいただいた方で、まだ返事が来ていないわ!という方がいらしたら
お手数ですが、もう一度メールください。
宜しくお願いいたします。





by lesgalettes | 2019-09-26 15:38 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

週末


先週末 夏の暑さに伸び放題荒れ放題になっていたお庭を少しは片付けようかと
恐る恐る外に出てみると
想像どおり と言うか想像以上の強烈な暑さ

でもさすがにお隣さんにはみ出し生い茂っているエルダーベリーは摘まないと
と勇気を出して ガーデニング


まだ若過ぎて食べられないので
テーブルに放置されちゃったかわいそうなベリー ↓
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伸びすぎたブラックベリーやグーズベリーの枝を切り
この夏いっぱい美味しい実をつけてくれた トマトを引っこ抜き
くたびれきったお庭をさっぱりしようと
少しの間頑張ったものの~
あまりの暑さにギブアップ

ほんとうは ガーデニングの後は
お庭でフィッシュ&チップスでビールといこう!
なんて思っていたけれど
とてもじゃないけれど そんな陽気ではありません。。。


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仕方ないのでお庭ビールは断念して
クーラーの効いた室内でフィッシュ&チップスと相成りました☆
まぁ こちらのほうが正解ですね(笑)まだ無謀でした

ビールで作るさっくさくの衣のフィッシュには自信があるのですが
毎回課題の残るチップス
今回は思いの外上手に カラッとほくっと出来上がり
ちょっと嬉しい
はたして何が勝因なのか・・・
お芋か? 油か?

こっそりイギリストースト風メロンパン↓
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先週は青森に遊びに行っていたのですが
そこでイギリストースト(青森のご当地菓子パン)のバリエーションの増殖に驚き
(アンバターから メロンパン・果てはお土産用のラスクやチョコレートまで!)
思わず買ってしまったメロンパン(例のシャリシャリバターサンド)も
お供に食べようかと思っていたものの
体重増加となぜか反比例して 縮小している胃袋キャパシティーに阻まれ断念

それはさておき 揚げたてフィッシュ&チップスは ジャンクだなんだと言われつつもやはり最高☆
レッスンでやって欲しいなぁとの声も多数なものの
我が家のフィッシュは巨大なので 大きなストウブの鍋でも 1つずつしか揚げられない
これじゃあ最後の人の分を揚げている頃には 最初の人が食べ終わっちゃう。。

、、、というかサイズダウンすればいいのか
でもね やっぱり 大きいほうが美味しいし~
いつかなんとかレッスンに登場させましょう
そう言えば うちお菓子教室だったっけ
こっちでやるという手もありかな?










by lesgalettes | 2019-09-13 10:05 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

エルダーベリー


短くも か~~っと暑かった今年の夏も終盤
イギリスではすでに爽やかな秋の風が吹いている頃ですね
我が家のエルダーベリーも大分紫に色づき そろそろ収穫時

イギリスではイチゴやラズベリーが夏のベリーなら
秋のべリーはブラックベリーやエルダーベリー・スローなど
どれもお店で買うというよりは headgerow(道端の茂み?)で摘んでくるもの



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そして どれもそのまま食べるよりは 加熱してジャムやパイにしたり
ジェリーやコーディアル
果実酒などにして楽しみます



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道端にあるものだと 美味しそうに実って色づいた時しか目に入らないけれど
家にあると その変化がみられて面白い
あの可憐に咲いていた小さなエルダーフラワー一つ一つの花が
小さな緑の粒になり
大きくなって ピンクから赤へ
赤から濃紫に日に日に変化していきます



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早く房全部が濃紫にならないかなぁと楽しみに待っていると
ちょうど真っ黒になったところから 鳥たちがおやつについばんでいくので
上の写真みたいに歯抜け状態になったりして (^^;



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成長の早いエルダーの木は 枝の先は木というより半分草のような柔らかさ
ふわふわの軽いお花の時はいいけれど
実が大きくなるにつれて 枝はしなり まるでブドウのように房がぶら下がってきます
それにしても たった3か月で
あのエルダーフラワーがこんなにベリーになるのだから自然って面白い

今年もまたエルダーベリーのコーディアルを作りましたよ


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エルダーフラワーと比べて 沢山の実から少ししか作れないベリーのコーディアルは
のどの痛みや風邪の薬として昔からイギリスで重宝されてきました
エルダーフラワーの爽やかさとは全く違う
深い深い香りと味わい
アントシアニンやビタミンAがたっぷりなので 抗酸化作用や老化防止の効果もあるそう

そんな効用はおいておいても
魅力的なその深い桑の実のような紫色
炭酸水で割るだけでなく
冬はお湯で割ってホットにしても美味しいし
白ワインに加えたり シャンパンで割ってカクテルにしたり
ジントニックに加えても その美しい色と香りが楽しめます
わたしはヨーグルトに入れて食べるのも好き

ビーツ然り 濃紫色の食べ物にめっぽう弱いわたしは
「もう~エルダーベリーの枝から実をとるのほんとうに面倒!」とかぶつくさ言いながらも
今年もまた地味な作業を続けるのでした









by lesgalettes | 2019-09-03 08:25 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

Last minute scones



イギリス旅のたびに思うのが あと2つくらい胃袋があればいいのに!ということ
年々食べたいもの 興味のあるものが増えるのに
胃袋のキャパは半比例
旅の間はほぼ常時満腹状態をキープするくらいに 食べても
どう考えても 入りきらない
この時ばかりは
あのテレビで見る大食いチャンピオン位に食べられたらいいのに!なんて思っちゃう(笑)




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B&Bの朝ごはんは絶対食べたいし
出来立てサンドイッチやパイのランチもしたい
アフタヌーンティーもしたければ
おいしそうな香りを放つコーニッシュパスティやドーナッツだって食べたい
そして 夜のパブ飯はもちろん ビールも譲れない
もう毎回大変です


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だから今回も 帰る間際までバタバタ

ラスト二日お世話になっていたB&Bは友達の友人宅
お庭からはホワイトホースがくっきりと見える Whiltshireのカントリーサイド

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彼女のスコーンは美味しいよ~と 友人から聞いていたので
「時間があったら スコーンづくりを見せてほしいなぁ」 なんて
言っていたのですが なかなか時間が合わず(私が出掛けてばかりいたからだけれど、、、)
結局 帰国の日の朝に 教えてもらえることに




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Delia Smith の本がお手本なの
という彼女のスコーンは まさに王道
粉類にバターを入れて Rub in したら ミルクを入れてナイフで混ぜ合わせ
たっぷり打ち粉ふった台にとりだして
型で抜いて焼くだけ
でもこの日は一ひねり
「最近 食べたスコーンがバニラエクストラクト入りで とっても美味しかったから」と
ミルクにちょっぴりバニラをたらしてから混ぜました

それにしても
こういう風に 家庭のスコーンづくりを見るたびに思います
セオリーにはとらわれすぎず気楽に 好きなようにつくればいいと
わたしがこういっちゃ元も子もありませんが
本当にそう思うんです

だって彼女のスコーンづくりだって
バターは「前の晩から出していたのよ」というだけあってかなりソフト
抜型に至っては 粉をはたいた小さなカップ
でも これでほんとうに美味しいスコーンが焼きあがるのですから


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我が家のレッスンでスコーンを作るときは
やれ バターは冷たいほうがいいとか
やれ 生地を抜くときはできるだけシャープな抜型でスパッと抜いたほうがいいとか
わたしがごちゃごちゃ言いますが
そうすればいけないわけではなく そのほうが上手に作れる確率が高いという事
バターは手早く rub in できるのであれば ほんとうは柔らかくても問題ないし
というか むしろそのほうが楽ちん☆
「こうしたら こうなる どうしてこうなるか」
が分かっていれば あとは自分のやりやすい方法で作ればいい
スコーンの好みも人それぞれですしね
おにぎりみたいなものかなぁ
お米の種類・水加減・炊く器具・握り方・好み 結局みな違うから 作りの手の数だけ存在するわけで
スコーンも作り手の数だけ存在していい
経験に基づいたその人のスコーン


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それにしても 焼き立てのSusieさんのスコーンは 間違いなくこの旅 NO.1のスコーン
美味しかったなぁ
わたしには作れない Susieさんだけのスコーン
わがまま言って見せてもらって 本当にありがとうございました☆







by lesgalettes | 2019-08-24 09:33 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

ジェリー


前話でブラックベリージェリーについて書きましたが
ジェリーを作っていて 無性に食べたくなったケーキがあります
それが「スポンジフラン

イギリスのちょっとレトロな
日本風に言えば昭和感あふれるケーキです
どんなケーキかと言いますと~

スポンジフラン型と呼ばれる 専用の底上げタイプのタルト型で焼かれたスポンジをひっくり返し
そのくぼんだ部分に 缶詰や生のフルーツを詰め
ジェリーを流して固めたもの


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イギリスのスーパーの製菓材料コーナーには
フランケースと呼ばれるこのくぼみのあるスポンジケーキが売られています
それに お水を加えて煮詰めるか お湯で溶くだけのジェリーの素が
ストロベリーやオレンジ・ ラズベリーなど各種売られているので
それと缶詰のフルーツや いちごでも買って来れば
あっという間にスポンジフランが作れてしまうというわけ

イギリスは昔から お手軽お菓子の素がいろいろ売られており
その販促グッズとしてのケーキの型なども アンティーク屋さんで見かけます


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前述のジェリーの素を作っている Greens は1907年創業
昔の一人用スポンジフランの型が我が家にもあります (上の写真の右下) ↑
左上のスポンジ型は カスタードパウダーで有名な Bird's がスポンジの素を作っていた頃のもの

ちょうど Greens のジェリーの素があったので
オレンジを使ったスポンジフランを久々に作ってみました

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透明なジェリーが涼し気で
冷蔵庫で冷やして食べると こんな暑い時期でも とっても爽やか
くぼみの部分にクリームを詰めて フルーツを飾るパターンもあるけれど
わたしはこのジェリーが詰まっているタイプのほうが
見た目も味も どこか懐かしくて好きなのです

ジェリーと言えば もうひとつ
ジェリーベイビーご存知ですか?


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イギリスの子供たちの定番 赤ちゃん型フルーツグミ
これについて あぶそる~とロンドンの 「おかし百科」に書いているので
そろそろお盆休みに入って 時間があるわ~と言う方は
ご覧になってみてください~☆







by lesgalettes | 2019-08-12 13:22 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ブラックベリージェリー



我が家で今の季節 もっとも元気なのがブラックベリー
真っ赤になり それから真っ黒つやつやになったら食べ頃です

そのまま食べるにはちょっと酸っぱすぎるので
もっぱらケーキに焼きこんだり
ジャムにすることが多いのですが
気になるのは 結構大きな種
食べられないことはないけれど ちょっと邪魔
それととにかく採れすぎてしまうブラックベリー
一番「カサ」を減らせるということもあり
結局一番よく作るのは 「ブラックベリージェリー」です



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ジェリーとジャムは作り方が違います
お砂糖を加えて煮詰めればいいだけのジャムと違い
ジェリーはちょっとひと手間 ふた手間

まずはブラックベリーに少量のお水とレモンの皮を加えて1時間ほどぐつぐつ
充分柔らかくなったところで
ジェリーバッグと呼ばれる袋に入れてつるし
ぽたぽた ゆっくりバッグから果汁が落ちるのを気長に待ちます
イギリスの知り合いのところでは
スツールをさかさまにして
その脚にモスリンのバッグをつるし 下にボールを置いて果汁をためていました
とにかく何でもいいから ガーゼのような目の細かいものを通して
ゆっくり焦らず 液体が落ち切るのを待つのが大事☆


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使うのは 濾し汁だけ
バッグに実の大半が残っているような気がするけれど ジェリーにはそれは使いません
さて お砂糖が登場するのはここから
昔ながらのジェリー作りのセオリーどおりに
この濃紫の液体 1パイントに対して
1パウンドのお砂糖をプラス
そしてレモン汁を加えて 再度加熱すること30~40分(全体量にもよりますね)
セッティングポイントに達したら
瓶に詰めて出来上がり


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セッティングポイントとは
ジェリーがきちんと固まってくれるタイミングの事
冷たいお皿に煮詰めたジェリー液を垂らし
すぐにしわっと表面に膜が張ってくれれば準備OK
そこまできちんと加熱してあれば
瓶に流すときは液体ですが
冷めると しっかり固まってくれます


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瓶を逆さにしても ほらこんな感じ ↑

ブラックベリーやブラックカラント・エルダーベリーなどのジェリーは
トーストやパンケーキに塗ったり
ケーキの材料としてはもちろん
チーズに添えたり お肉のソースや 煮込み料理の隠し味に加えたりと使いみちは様々
1年くらいは戸棚の中で充分もってくれるので とっても便利です

お店で買うとちょっとお高いわね~なんて思うけれど
お鍋いっぱいの 2kgのブラックベリーからできるのはたった数瓶
それに手間もかかるし
そう考えると 納得
ジャムとは一味違う ベリーの味がぎゅ~っと詰まったジェリー

まずは クランペットにでも塗って食べたいな。。








by lesgalettes | 2019-08-09 12:47 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

自家製ビーツ


あの涼しかった夢のような7月はどこへやら
連日35度越えの 夏真っ盛り
蚊と日差しが怖くて 庭にも出ず
クーラーの効いた部屋に引きこもっている日々
お水もろくにもらえないので 相当へたばっている我が家のお庭~



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どの植物もへたっている中
元気なのは ブラックベリーとプチトマトぐらい

そんな中 先日収穫したのがビートルート(ビーツ)
種から植えてず~っと放ったらかしでしたから
ここに生き残ったのは 相当のつわもの


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そんな逞しい顔をしていますね(笑)

さぁて どう料理しましょうか
せっかく新鮮だから 生でシュレッドしてサラダでも美味しいけれど
最近 歯医者さん通いで 目下歯に自信のないわたしは
加熱していただくことにします(笑)

まずはロースト
オリーブオイルとお塩を振って アルミホイルで蓋をしたら
皮ごとじっくりオーブンで蒸し焼きに~
竹串がすっと通るほどに柔らかくなったら
薄くつるりと皮がむけるので とっても便利


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あとはサラダにスープに大活躍
ただ茹でるより よりビーツの甘さが際立ちます

この日はちょうどピタパンも焼いてあったので
やはりローストしたズッキーニや カッテージチーズをサンドして
ピタパンサンド

ついでに 我が家の定番フムスも作りました

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翌日は 冷たいビートルートスープ
そう 7月のレッスンで作っていた キューカンバースープの応用版です(^^
しかし なかなかに強烈な色・・・
栄養はありそうだけれど



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そして デザート☆
わたしの2大 お気に入りビーツケーキのひとつ
「ビーツブラウニー」

ちなみにもう一つはというと
レッスンでも作った「ビーツのチョコレートケーキ


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ビーツの甘味と水分のおかげで
ふだんはこのわたしですらおののくほどに入れないといけない
お砂糖を大分減らすことが出来ます


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お砂糖もバターも控えめなのに
両方大量に加えて作った時と同じ
日本のスポンジケーキのようなブラウニーとは全く違う
しっとりモイストなイギリスブラウニー感がだせるのだから ビーツ様様


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そんなこんなで
我が家で毎日のように繰り広げられている
オーブンとクーラーの攻防戦
頑張れクーラー!
って オーブンを使わなければいいのにね、、、





by lesgalettes | 2019-08-06 22:45 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

グーズベリーで


前話の続きになりますが
グーズベリーを摘んだその日のこと~
この日の気分はグーズベリー祭り

「グーズベリースプリッツァー」に「クランブル」と
ドリンクとおやつは済んだものの ご飯はまだ
~ということで
とりかかったのは サーモンのグリル with グーズベリーソース



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サーモンには軽く下味をつけて タイムとオリーブオイルをのせて オーブンでグリル
ついでにハーブ入りのショートクラストペストリーが残っていたので
なぜかお魚型にカットして 一緒にオーブンへ

付け合わせには
新じゃがを茹でて軽くつぶし
パセリとミントを加えてこんがりフライパンで焼き目を付けたもの
それに渦巻ビーツの薄切りと シュレッドした黄色のビーツ
そして前の晩ローストしてあった真っ赤なビーツで作ったサラダ


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ソースはグーズベリー
グーズベリーのソースと言えば 鯖料理が定番ですが
脂ののった しっとりサーモンにもぴったり
あの酸味がさわやかに サーモンの脂をきってくれます

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意外に思われるかもしれませんが
グーズベリーやルバーブは青背のお魚やサーモンのソースによく合うんです

まだ日は高いけれど
これは冷えた白ワインなしでは もったいない
なんて幸せな週末の午後



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お次はグーズベリーで何を作ろうか、、、








by lesgalettes | 2019-07-04 18:41 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

グーズベリー摘み



我が家でグーズベリー摘み☆

元気いっぱいのエルダーの木の下で
いつも折れそうに細い枝をひょろひょろと伸ばしているグーズベリー
他のラズベリーやブラックベリーに先立ち
春の早い時期に ひっそり地味~な花をつけ
エルダーフラワーが花咲く時期にちょうど実をつけるグーズベリー
エルダーが終わる今の時期になると
緑から紫へと 実が色づき始めます


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ふだんは生ではとてもじゃないけど酸っぱくて食べられないグーズベリーも
紫になったものは 多少甘くなるので 生食もあり
だけど やっぱりグーズベリーはこの透け感のある爽やかなグリーンと
恐ろしく酸っぱいこの酸味が魅力☆
今年もそろそろ収穫時です

1㎝弱はあろうかという長い棘と格闘しながらPYO
ひっかき傷だらけになりながら 収穫です

大豊作!
思わず眺めていたくなるほど きれいな黄緑色

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なにかと手間のかかるグーズベリー
棘に引っかかれながら収穫した後は
Top and tail と呼ばれる地道な作業が待っています
頭の茎と おしりの花ガラの部分をハサミでカット
どちらも意外と固いので ここで取り除いておくとおかないと後で後悔
豊作は嬉しいけれど
全部 この作業をしなくてはいけないと思うと う~ん(^^;



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庭でTop and tail を始めたのは良いけれど
途中で喉が渇き始めたので
グーズベリー&エルダーフラワースプリッツァーで小休止☆
グラスにグーズベリーを入れて軽くつぶしたところに
白ワインとエルダーフラワーコーディアル
そして炭酸水と氷で満たします
瑞々しく爽やかな この時期お外で飲むのにぴったりのドリンク

スプリッツァーを飲みながら 格闘することしばし
ようやく終わりも見えてきたところでおやつタイム☆


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グーズベリークランブルのエルダーフラワーアイスクリーム添え
紫に色づいたグーズベリーを中心に作ったのですが
いやあ~ 酸っぱい!!
目の覚めるような というか 思わず目をつぶってしまう酸っぱさです
が これがたまらない美味しさ
熱々のグーズベリークランブルにエルダー風味の冷たいアイスはまさに出会いもの
ひっかき傷も 地味な作業も報われようというものです


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ストロベリーやラズベリー
甘くて そのまま口に放り込むことのできる 魅力的なベリーたちに押されて
イギリスでも昔に比べ人気がなくなってしまったグーズベリーですが
わたしにとっては エルダーと並んでイギリスの初夏を味わわせてくれる
大好きな植物のひとつです♪

もっともっとたくさんグーズベリーの株があるなら
レッスンで使って みんなで食べたいのになぁ。。。








by lesgalettes | 2019-07-01 18:34 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


by lesgalettes

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