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カテゴリ:レッスン( 193 )

スコーンレッスン つづき



毎年いろいろなスコーンが登場するスコーンレッスンですが
今年のスコーンも かなり美味しい自信作☆
自信作と言っても もちろん私が考え出したわけではなく
昔からあるレシピなのですが
最近は見かけなくなってしまったので もったいないなぁ
みんなに食べてほしいなぁと ずっと思っていたスコーン

Norfolk scone (ノーフォークスコーン)


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イギリス南東部ノーフォーク州生まれのスコーンです
ノーフォークには何気に興味深い地方菓子が色々あり
これもその中の一つ

生地自体はいたって普通のスコーンなのですが
その成型の仕方が独特
いつもなら生地に練り込んでしまう ドライフルーツやスパイスをフィリングにして
いつもならつけて食べるであろうバターもフィリングとして入れて
全部包んで大きく焼いちゃった
そんな大胆なスコーン

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作るときはこんなに? とビックリするほど入れるドライフルーツ
そこにバターとお砂糖とスパイスが焼いている間に じゅわっと染み込んで
と~っても美味しいフィリングに変身☆
一回りも二回りも大きくなって
ふだんのスコーンとは全く別物の姿になってオーブンから出てきます


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デメララシュガーをふって焼いた表面は サクサクのカリカリ
まるでメロンパン
ケーキでもなく
スコーンでも ビスケットでもなく
もちろんプディングでもなく
どのジャンルにも入れがたい ノーフォークスコーン


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これを手土産に誰かのおうちに遊びに行ったらすごく喜ばれるだろうなぁとか
お外にラグを敷いて 紅茶と一緒にこれを広げたいなぁ~とか
そんないろいろな楽しい場面が頭に浮かんで
思わず笑顔になってしまうお菓子

レッスンでオーブンから出した時のみんなの歓声も わたしはすごく嬉しい(笑)


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今回スコーンは3種類作りましたが 基本手順はどれも同じ
粉にバターを入れてサラサラにして 牛乳などの水分を入れてまとめて~と
生地作りはこれだけ
同じことを何度も何度も繰り返しやったので
「なんか 今度はおうちでも上手に作れる気がする~!」
そんな声も嬉しいスコーンレッスンなのでした♪







by lesgalettes | 2019-10-03 08:37 | レッスン | Comments(0)

スコーンレッスン

ようやく気持ちの良い季節がやってきました
紅茶とイギリス菓子の美味しい季節
夏の間はとてもじゃないけれど つける気になれなかったであろうオーブンも
そろそろ稼働開始しているころかなと~


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今月は スコーンレッスン
みんな大好きな分 理想の(好みの)スコーンがあるので
どんなに行列のお店から買ってきても「う~ん 何か違う」
おうちで作っても「う~ん何か違う」
と一番お悩み相談が多いのがスコーン

そんな問題を解決すべく
もしくは焼き立てスコーンで最高に美味しいティータイムを楽しんでもらうべく
毎年9月はスコーンレッスン

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こんなにシンプルな材料だけなのに
なぜ作り手によって 見た目も味も違うスコーンが出来上がるのか
疑問が解決するよう
とりあえず レッスンでは細かいポイントまであ~だこ~だ説明しますが
だからと言ってスコーンづくりってもしかして大変?なんて思わないで欲しいのです

どうしたらこうなる が分かってさえいれば
あとはシチュエーションに応じて 手抜きは自由
自分のおやつ用なら 頑張ってきれいな形にこだわらなくていいし
つやつやの塗り卵だって必要なし
あっち向いたりこっち向いたり 元気にむっくり伸びているスコーンは
お行儀のいいスコーンよりむしろ美味しい


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元気に膨らんで 外側さっくり中しっとり
軽すぎず重すぎず ちょうどいい塩梅の 基本のプレーンスコーン

クロテッドクリームに ルバーブとジンジャーのジャムを合わせて頂きます☆


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これまで毎年作りたいなぁと思いつつも ずっと伸ばし伸ばしになっていた
トリークルスコーンも今回はようやくレッスンに登場させることが出来ました
ちょっとあか抜けない カントリー風なトリークルスコーン
ミックスパイスと ブラックトリークル(黒糖蜜)が入っているので
焼いているうちからもう キッチンがふわ~っと 秋らしい香りに包まれます
お店ではあまり見かけない 昔ながらの家庭の味


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トリークルが入っているため プレーンよりはしっとり重めのテクスチャー
これがまた ミルクティーとぴったり

ほんのり甘い香りが漂うので クロテッドクリームだけでも美味しいけれど
さらにトリークルをたらせば
コーンウォールで言うところの 「Thunder & lightning」
ほのかに甘いクロテッドクリームと 苦みの効いたトリークル
意外と合うんですよ


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クロテッドクリームに ゴールデンシロップの組み合わせも 「Thunder & lightning」と呼びますが
何といっても 試して欲しいのはブラックトリークルバージョン

また
昔風に スコーンではなくソフトな小型パンに
クロテッドクリームとトリークルやジャムをサンドして食べるのもおススメです



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イギリス南西部 コーンウォールやデヴォンでは
スコーンが登場する前は スプリッツと呼ばれる小型のパンにクロテッドクリームをつけて
食べていたのですが それがいわゆるクリームティーの元の姿
合わないはずがありません

マグカップでごくごく紅茶を飲みながら この二つのスコーンを食べ終える頃には
そろそろお腹は7~8分目になっている頃ですが
もう一種
ちょっとビッグなスコーン「ノーフォークスコーン」の試食も残っています

今月はみんな 今日はお夕飯いらないわ~とパンパンのお腹と
箱いっぱいのスコーンを抱えて See you ~ (^^)//




by lesgalettes | 2019-09-30 08:30 | レッスン | Comments(0)

11月のレッスン



今日はお知らせです☆
11月のレッスンのお申し込み方法がHPのリニューアルに伴い
少し変わりました
様子を見て 今後もう少し改善していくかもしれませんが
とりあえず今回は 9月25日21時~お申し込み開始です☆
(21時以前のメールは無効になってしまいますので慌てないで下さいね)

11月のメニューと日程は出ていますので
ご覧になっていただき お申し込みフォームよりご連絡お願いいたします



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そろそろイギリス菓子の美味しい季節がやってきましたね
「イギリスおかし百科」
時々更新していますので
宜しければ ご覧くださいませ☆


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Paradise slice &Angel slices (イギリスお菓子百科より)↑









by lesgalettes | 2019-09-22 19:58 | レッスン | Comments(3)

7月のレッスン


遅ればせながら7月のレッスンの様子を~

お庭がレースフラワージャングルと化していた7月


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メニューのひとつは「ルバーブ&オレンジケーキ」
旬のルバーブにオレンジを合わせた爽やかなケーキ

ず~っと以前 ヨークシャーのルバーブ農家を訪れた時
ルバーブの一番おいしい食べ方として教えてもらったのが
ルバーブとオレンジの絞り汁を合わせて オーブンで加熱して食べる方法

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それからこの組み合わせは我が家の定番
オレンジのフレッシュさをアクセントに
アーモンドのコクが全体をしっかりまとめるこのケーキは
イギリスにいる頃から作ってきた お気に入りのレシピ

お砂糖をまぶして時間を置いたルバーブには お砂糖が染み込み 余分な水分が抜け
ぎゅっと味が濃くなっています
それをビックリするほどたっぷり入れるので

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焼き立てのまだほのあたたかいうちには 本当にしっとりふんわり
クリームやアイスを添えてプディングとして
しっかり冷めて 味が落ち着いてからは
もちろん紅茶のお供に とどちらでも最高☆

レッスンでは粗熱が取れたところで
たっぷりのクレームフレッシュを添えていただきます
これが今のイギリス風
さっぱりして美味しい~

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お口の中に 爽やかな酸味とあのルバーブの青い香りだけを残し
あっという間にお腹へと消えていってしまいます(笑)


ルバーブのケーキをオーブンに入れている間に 作ったのは
「Seeded Crackers(シードクラッカー)」


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ベースは全粒粉にセモリナ粉
そこに これでもかというほどシード類を加えたとってもヘルシーなクラッカー
シード類はなんでもOK
レッスンでは サンフラワーシードにパンプキンシード・リンシードにブルーポピーシード
ゴマにキャラウェイシードなどなど
そこに加わるのは お水とお塩 あとはちょっぴりのハチミツとオリーブオイルだけ
まぁ うちの教室にしたらなんてヘルシー!!(笑)



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あっという間にできてしまうこのクラッカーは
チーズやディップに添えるのはもちろん
歯ごたえしっかりなので
ちょっぴりお腹がすいたときのおやつや 忙しい朝食にもうってつけ
意外とこういうしっかりタイプのクラッカーって 日本でみかけないですから
自分で作れるととっても便利

この日これを作ったのは
実は スープに添えたかったから
そう 本当はスープがメインで これはおまけ…


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でもスープ自体は 一瞬でできてしまうので
これも作れたというわけ
今月レッスンで作りたかったのは
「Chilled cucumber soup(冷たいきゅりのスープ)」

きゅうりとグリークヨーグルト
オリーブオイルやお酢などをミキサーに入れてが~~~っと回すだけのスープです
所要時間5分
美味しいの?と思われるかもしれませんが これは一食の価値あり


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隠し味のガーリックと たっぷり加えるハーブ(ディルにチャイブそしてミント)が
爽やかさと 奥行きのある味に~
ガラスの器にでも入れてあげれば
涼し気な ミントグリーンも映え さらに爽やかさを演出してくれます)
チャイブや チコリの花びらを散らしてあげると 一気におもてなし感倍増☆


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今回は探したらちょうどいいガラスのボールがなかったので
イギリスのデザートグラスを使ってみたら あら意外とぴったり!

そんなこんなで どれもあっという間にできてしまう
夏向け3品
あれ もう出来ちゃったね~
今日はお茶タイム ゆっくりできそう(^^)

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どれか一つでも みんなの定番レシピになるといいな
まぁ ならなくとも レッスンで「美味しい~」って 楽しんでもらえただけでも
充分嬉しいけれど♪

*********************

皆さん この暑さには勝てません
戦わず 大人しく防御に徹しましょう~
















by lesgalettes | 2019-08-03 10:20 | レッスン | Comments(0)

Cookery lesson @ Still Rooms

毎日梅雨空のはっきりしないお天気続き
楽しみだったイギリス旅行も終わり
ピクニックにも行けず~

そんな中
先週の楽しみは 埼玉の Still Rooms さんでのクッカリーレッスン


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セイボリーのパイやスープなどは 我が家のレッスンでも時折登場しますが
今回は一応 お料理教室なので イギリス料理のコース仕立て
しかも 狭い我が家ではなく
広~く素敵なピカピカのキッチンとダイニングのある スティルルームスさんで
というのだから 新鮮です


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スティルルームスのマダム 公子さんがテーブルセッティングを整えてお出迎え☆
その食器類やアンティークのコレクションは壮観
ふつう 他所の会場でのレッスンとなると 食器は間に合わせのものが多い中
ここではイギリス食器がよりどりみどりで なんとも嬉しい限りです(^^


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今回のレッスンのテーマはハーブを使ったイギリスの夏料理
タイムやフェンネル・チャイブにローズマリー
ミントにレモンバーベナ・パセリにマジョラム
ガーデンから摘みたてのハーブがなんでも使い放題

爽やかな香りいっぱいのハーブで
このジメジメシーズンを吹き飛ばし フレッシュな気分になれるようなお料理を作ります



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メニューは スターターとして タイムたっぷりの 「キャラメライズドオニオンタルト」
メインコースに ディルやパセリたっぷり 「サーモンのフィッシュケーキ」
付け合わせとして ディルやチャイブなどを加えたクリーミーな「キューカンバーハーブサラダ」
デザートには「ルバーブトライフル」
そして これまたハーブたっぷりの 「ハーブ&チーズソーダブレッド」 も作ります


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どれも大好きでよくうちで作るメニューなので全部捨てがたく
5品作ることにしてしまったため
デモンストレーション中心と言いつつ 結局ほぼ皆さんに手伝って作ってもらうという~
エプロン持ってきてもらっていてよかった(笑)


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そんなみんなで作ったお料理
実に美味しくできあがりましたよ~

牛乳で軽くポーチしたサーモンを大きくほぐして じゃが芋でまとめたフィッシュケーキは
ディルなどのハーブを使うといっきに爽やかな味に
レモンを絞るだけでも美味しくいただけますが
クレームフレッシュとチリソースを軽く混ぜたソースでいただくと
一味加わって これまた絶品☆


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茶色くなるまで炒めた玉ねぎをたっぷり詰めたタルトはタイムが効いています
ハーブとクレームフレッシュそしてレモンであえたシンプルなきゅうりのサラダ
この二品は昔 Bettys のクッカリースクールで習ったお気に入りのレシピ

瞬く間にできてしまう ハーブの香りいっぱいのソーダブレッドは
我が家のピクニックの定番メニューです


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デザートに作った 真っ赤な色と酸味が爽やかなルバーブのトライフルは
いつもの我が家のレッスンでも以前作ったことのある
今の時期になるとどうしても食べたくなる季節の味
ボリュームもあるけれど 甘みは控えめ
ぺろりといけてしまう 危険なデザート
でも 今回はさすがにみなさん デザートにたどり着くころには
お腹が相当いっぱいになってしまっていて大変だったようですが(笑)



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冷えたワインもたっぷり用意していたけれど
意外とこのレッスン二日間ともノンアルコール派が多く
結局 レッスン終了後 マダム公子とわたしの胃袋へ。。。

そんなこんなで ワイワイ大忙しで作ったイギリスお料理
たまにはお菓子ばかりでなく こんな日があってもいいですね
楽しかったので また次回があるかも?
たま~に Still RoomsさんのHP チェックしてみてください

ご参加いただいたみなさん 本当にありがとうございました(^^










by lesgalettes | 2019-07-14 18:46 | レッスン | Comments(0)

6月の flower themed レッスン



今月のレッスンのテーマはお花
6月のイギリスを彩るのは薔薇だけではありません
5月から咲き始めるエルダーフラワー そして少し遅れてラベンダー


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そんな花の香りを詰め込んだ今月のお菓子は
「エルダーフラワーのドリズルケーキ」と「ラベンダーショートブレッド」

例のごとく ワンボールでぐるぐる混ぜれば出来ちゃうイギリスケーキ
分量も簡単
バターも粉も卵もお砂糖も全部同量
関係ないおしゃべりをしているうちにあっという間に生地は完成
後はオーブン任せ


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焼きあがったら
熱いうちに生地に穴をプスプスたくさん開け
エルダーフラワーコーディアル(もちろん自家製!)とレモン果汁を
「これ全部ですか~?」と不安げな声が聞こえるくらいにたっぷり染み込ませます(笑)
そしてグラニュー糖をぱらり
これが冷めるとしゃりっと固まり このケーキになくてはならないアクセント


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しっとり軽いスポンジと表面の食感のコントラスト
香るエルダーの香りと レモンの酸味
と~っても美味しいケーキなのですが
唯一難点があるとすれば それは少々地味なルックス
まぁイギリス菓子だし 別にいいと言えばいいのですが
エルダーが入っているんだよ ということも主張したいので~

シュガーペーストでエルダーのお花を作って飾ることに(^^

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いっきにキュートさがUPした エルダーのドリズルケーキ
これならおうちのおやつだけじゃなくって 夏のおもてなしにも使えそう
もし余力があれば
エルダーのコーディアルを加えて泡立てた生クリームを添えてあげてもいいでしょう

お次はラベンダーショートブレッド
ラベンダーのあの独特の香り
石鹸や香水ならいいけれど お菓子はどうなの?と思う向きも多いと思いますが
ほんのり香る程度なら
これまた意外とショートブレッドと合うのです


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まずは ラベンダーシュガーを作っておき
それでショートブレッドを作るのですが
形は自由
もちろんいつものペチコートタイプにしても バー状にしてもかまわないのですが
わたしがイギリスで初めて出会った ラベンダーのショートブレッドが
ハート形だったので
ついついいつも ラベンダーショートブレッドと言えば ハート形


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昔 Snowshill のティールームで食べたあの味
きれいなグラデーションのラベンダー畑がよみがえります


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ラベンダーもエルダーも イギリスでは そこここに咲いている身近な花
他にも野に咲く花や植物を 昔から 上手に生活に生かしてきたイギリス
コーディアル然り

うちの教室に来てくれる皆さんは お菓子だけではなく
イギリスのそういった文化全般にも興味を持っている人たちが多数
いつも話題はエンドレス
わたしのほうがいつも 色々教わることばかりです~














by lesgalettes | 2019-06-27 17:20 | レッスン | Comments(0)

マーマイト&チーズビスケット


5月のレッスンのもう一品は「マーマイト&チーズビスケット」
Love it or Hate it
好き嫌いがはっきり分かれることで有名なイギリスの国民的スプレッド
日本の納豆的存在として知られるマーマイトですが

お味噌にお醤油
ふだんから塩気とうまみの強い発酵食品に慣れ親しんでいる日本人にとっては
実はそれほどハードルは高くない味


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バターを塗った後のトーストに薄くマーマイトを塗っていただくのが定番ですが
クランペットやスコーンに塗ったり
シチューなどの煮込み料理のコク出しに調味料として使ったり
工夫次第で意外と応用範囲は広いもの

イギリスではマーマイト味のクリスプス(ポテトチップス)やチーズ
クラッカーやフラットブレッドなど様々な商品が展開されています



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今回はその中でも特に相性のいいチェダーチーズとマーマイトの組み合わせで
ビスケットを作ります
チェダーチーズたっぷりのセイボリービスケットのアクセントは
マスタードパウダーとマーマイト
大さじ1杯~は入れるので なかなか減らないマーマイトの消費にも貢献してくれます(笑)

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濃厚なチーズ味と程よい塩分が
食べ始めたら止まらないこのサクサクのマーマイトビスケット
市販品よりずっと美味しいけれど
形だけは市販品をまねして マーマイトのジャー型(^^
分かる人にしか分からない形だけれど
どうしてもこの形にしたかったので 手作り?しました
と言っても 指輪の形のクッキー型をぎゅ~っと潰しただけ
でも それっぽく見えるでしょ?


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もともと陶器のポットに入っていたマーマイトが茶色のこのガラスのジャーに代わったのは
1920年代の事
それから100年近く この形で愛されているのですから
このマーマイトジャーに敬意と愛着を込めて(笑)



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ちなみに上の花が活けてある茶色の大中小の茶色の瓶↑ は昔のマーマイトのボトル
marmite の文字とoz数が浮き彫りになっています
これは今でもイギリスのアンティーク屋さんで時々見かけますが
その前の陶器のものはまだ実際にお目にかかったことはありません
Marmite の名は現在もそのトレードマークとなっている蓋付きの煮込み鍋
のフランス語 Marmite (マルミット)からきているのだとか
ビールを醸造した残りのビール酵母が原料らしいけれど
それをこの鍋で煮詰めて作ったからなのか
マーマイトでスープでも作ろうよ ということだったのか・・

いずれにしてもマーマイトは
八丁味噌をお醤油で溶いたもの にちょっと似ていると思って食べると
量を加減するので 塗り過ぎて しょっぱい!とか
その香ばしいような香りにも違和感を感じないのでお勧め
食べ方を間違わなければ なかなかおつなお味ですよ♪
ちなみに
レッスンで作ったビスケットは ビールやワインにもピッタリのくせになる美味しさです♪





by lesgalettes | 2019-05-29 21:59 | レッスン | Comments(0)

カスタードタルト


今月のレッスンは「カスタードタルト」と「マーマイトビスケット」

優しい黄色のカスタードタルトが似合いそうなティーカップを選んでみました
長く来てくれている人は これを見てすぐに察する
「好きなカップ選んでね」方式





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さて 久々のカスタードタルトのレッスン
今回は小さめの型で焼くので 焼き時間は短く
気軽に簡単に作れるのだけれど
小さい分 沢山個数を作るので 伸ばして抜いて 型に敷いてが結構な手間
一人じゃなくて みんなでおしゃべりしながら作ってて良かった
そう思う瞬間(笑)

ショートクラストペストリーを空焼きして
フィリングをふちのギリギリまで注ぎ

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ナツメグをたっぷり表面にふり
そろそろとオーブンに運び入れたら あとは140℃くらい
低い温度で 「す」が入らないように プリンのように焼き上げます
焼き上がりの目安は
軽くゆすって 中央が揺れるか揺れないか その位
余熱でも火が入るので 焼き過ぎないように
そっと固まったくらいでストップすることで
なめらかなプリンのような食感を目指します

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イギリス菓子なのに(?)物足りないくらい甘さ控えめのこのタルト
わたしは大好きでイギリスに行ったら必ず1度は 食べないと気がすまないお菓子
でも 意外とティールームやカフェで目にすることは少ないので
結局スーパーで買うことによくなるのだけれど
でもこれに限ってはスーパーのもののほうが外さなかったりするのです(笑)

新しそうに見えて実は中世から存在するこのカスタードタルト
詳しくはこちらに書いているので ご覧になってみてくださいね


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シンプルなカスタードタルトも 器によってはおすまし顔
馬子にも衣裳
ちょっと手がかかったお菓子のようにも見えるのだから
わたしもたまには きれいなお洋服でも着てお洒落してみようかしら
なぁ~んて
カスタードタルトを見て
「あなたいい年なんだから もうちょっときちんとした格好しなさい」
と 未だに親によく言われるセリフを思い出したりして(汗)










by lesgalettes | 2019-05-26 08:26 | レッスン | Comments(0)

イギリスペストリー食べ比べ


この日我が家に集ってくれたのは
人形町のティールーム「タイニートリア」スタッフの皆さんたち

名目は イギリス菓子特別講習会
実情は ~何か美味しいものを作って飲んで食べよう会

一応テーマは「イギリスペストリー比較」
ふだんはあまり作らないであろう スエットペストリーや
ホットウォータークラストペストリーを含め
その作り方・テクスチャーの違いを知ろう~そんな感じ

まず最初に取り掛かったのは 加熱に時間のかかるスエットペストリー
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スエットペストリー自体はあっという間にできるのですが
なにせ 2時間は蒸し茹でにしたいものですから~

プディングベイスンに ペストリーを敷き込み
そこに詰めるのは 2時間ほど ビールでしっかり煮込んだ牛肉とマッシュルーム
ここにクリスマスプディング宜しくアルミで蓋をして タコ糸でしっかり縛ってお鍋の中へ。。。

お次はホットウォータークラストペストリー
最近美味しいレシピを模索中の「ポークパイ」を作ります

ラードで作るホットウォータークラストペストリーは
とにかく他のペストリーと全く作り方も取り扱いも違うので
初めての時は いろいろ驚きがあるペストリー


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なるべく生地が冷たく 固いうちに~が基本のペストリーの扱いと真逆
あたたかくて 柔らかいうちに~が鉄則です

ぎっしりお肉が詰まったポークパイも
このおひとり様用サイズなら 約1時間で焼きあがります

デザートにはショートクラストペストリーを使った 「バノフィーパイ」
そして 紫色のフィリングがきれいな
「アップル&ブラックベリーターンオーバー」では ラフパフペストリーを使用

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さぁそうこうしているうちに
ポークパイはいい色に焼き上がり
「ビーフ&エールプディング」は蒸しあがったよう☆

プディングのふたを外すときはいつもわくわく
パンパンに膨らみ いい色に色づいたスエットペストリーが顔を出すと
思わず声が上がります(^^)
蒸したのに まるでオーブンで焼いたようなこんがり色のペストリーは
見るからにふわっとさくっと感が伝わってきます
これは絶対美味しい予感

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でも一番のドキドキポイントは
プディングをひっくり返し 型から外す瞬間
上手に外れるかな しっかり火が通っているかな。。。

う~ん 上出来(笑)

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外側はサクサクに 中は軽く蒸しあがったスエットペストリー
スプーンを入れると 中からふわ~っと蒸気が上がり
フィリングがあふれ出します
スエットを使ったペストリーというと 重くどっしりとしたイメージもありますが
このタイプを最初に食べてもらえれば
きっとスエットペストリーも気に入ってもらえるはず
付け合わせにはグリーンが春らしい マッシーピー入りマッシュポテトを添えて


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この日のポークパイは さすがにジェリーまで入れる時間はなかったけれど
粗熱が取れたくらいのポークパイもまた格別
アプリコット入り クランベリー入りも作ったポークパイ
さまざまなチャツネも添えれば
これはワインが ついつい進んでしまう危険な組み合わせ

プディングをスチームするお鍋や オーブンからの美味しい香りに包まれて
もうそろそろ 空腹度はマックス(笑)

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差し入れの美味しいイギリスのスパークリングや ワインもスタンバイ
お待ちかねのテイスティングタイムが始まりました
宴タイムかな

一番軽く はらっとした食感のラフパフペストリー
さくふわっと新鮮食感のスエットペストリー
しっかり固く セイボリー的な香りの ホットウォーターペストリー

デザートには いつも一番活躍してくれるショートクラストペストリーを使った
バノフィーパイ
ほんのりとコーヒーを利かせた大人も楽しめる味


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そして この日のおおとりは
「ベイクドアラスカ」

スポンジのベースにアイスクリームのドーム
その上をメレンゲで覆い
高温のオーブンでさっと焦げ目をつけるこのデザートは
イギリスのちょっと懐かしの パーティーデザート

今日はチョコレートスポンジに チョコとバニラ2色のアイスクリーム
そこにタラ~りと 甘酸っぱいブラックベリーのソース添え

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今でも十分美味しいけれど
これからもさらに タイニートリアさんのフードメニューは
グレードアップしていきそうですよ(^^
フフフ…
楽しみですね♪













by lesgalettes | 2019-05-03 01:20 | レッスン | Comments(0)

イースターカップケーキ


今日はイースターマンデー
イギリスでは4連休最後の日
そして日本では ロングゴールデンウィークを心おきなく休むために
なんとかこの1週間で仕事や用事を済ませなくてはと
大忙しの人も多いはず

わたしはというと~今月のレッスンは終わったけれど
やっぱり 連休をしっかり休むべく~のバタバタ組




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今月レッスンで作っていたのは
イースターがテーマのカップケーキ3種
これからご紹介する
「キャロット&ココナッツのカップケーキ」
「イースターネストカップケーキ」

4月のメニューを決める際
久しぶりにカップケーキがいいかな というのはすぐ決まったものの
さて どんなデコレーションにするか どんなフレイバーにするか・・
クリームたっぷりのデコデコのカップケーキにはあまり魅かれないし~
シンプルで でも「美味しそう!」と一目で思えるモノ

で 結局迷ったときに選ぶのは自分の好きな味

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キャロットケーキ!(一応イースターバニーからの連想で)
デコレーションは
クリームチーズのフロスティングに マジパンのニンジンのせ
スパイスは効きすぎるくらい効いていますが
今回はサルタナやクルミの代わりに ココナッツを加えて軽やか食感
みな食べてみるまでは ニンジンにココナッツって?と半信半疑でしたが
イギリスでは意外と定番の組み合わせ
これが間違いなく合うんです(^^

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カップケーキ作りはいつもおままごと気分
今回は特にテーマがイースターだったせいか ほんとうにお遊びモード
みんなが一番盛り上がっていたのは マジパンの人参作りのとき
本当に一瞬でニンジンが出来上がるので
なんだかうれしくなってしまうのです
葉っぱは ローズマリーでも フェンネルでもパセリでも
どれでもとっても可愛く仕上がります
でもわたしの一押しは 萎れることなく一番元気でいてくれるローズマリー

この簡単お手軽なキャロットカップケーキは
ピクニックのおやつにもピッタリです

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爽やかな風の中 手で持ってパクっと食べられるし
なにより栄養たっぷりで 大人も子供もみんなで楽しめるケーキですから

さてもうひとつ イギリスのイースターの定番「イースターネストカップケーキ」
イースターと言えばチョコレート
そして卵に鳥の巣
これらが全部組み合わさった チョコレート味のカップケーキ


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軽いチョコレート風味のカップケーキに絞るのは ココア風味のバタークリームアイシング
そこにローストしたココナッツをふって
小さなチョコレートエッグをのせれば
なんとも愛らしい エッグネストの完成です

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毎年イースターの時期になると思い付きや 手元にあったもので適当に作るので
思い出してみると いろいろなネストを作っています
ベースがパンだったり メレンゲだったり
チョコタルトだったり

でも歳のせいか年々シンプルが好きになってきている気がします
というかデコレーションにかけるパワーが減ってきている気が(笑)

結局 シンプルで美味しいのがいい

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テーブルに所狭しと並んだカップケーキ
「ケーキ屋さんみたい~」
今月もみんなの歓声と笑顔に 元気と癒しをもらったカップケーキレッスン☆














by lesgalettes | 2019-04-22 14:42 | レッスン | Comments(0)


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