カテゴリ:レッスン( 176 )

Stir UP Sunday レッスン プディングテイスティング


さて クリスマスプディングも包み終え
ひとしきり記念撮影も済んだところで
お楽しみのプディングタイムです

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まずは オーブンからローリーポーリーをとりだします
これは「スエット」の使い方の説明のために プディングを作り始める前にみんなで作ったもの
イギリスに行っても 今の時代
スエットで作ったローリーポーリーに出会うことはかなり難しいので
今日は バターで作るのとどう食感が違うのか
スエットバージョンとバターバージョンを食べ比べ


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でも同じ味ではつまらないので
片方はレモンカードを入れてレモンカードローリーポーリー
もう片方はラズベリージャムでジャムローリーポーリー

昔のように 茹でたり蒸したりではなく オーブン焼きなので
どちらも軽く美味しく食べられますが 食感はだいぶ違います
スエットのほうはザクザク
バターのほうはサクサク
スエットのほうは香りが控えめな分 バターののほうは香りを強く感じます
今回は 意外とスエットのほうが好きという方も多し。。


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2日間のプディングレッスンで
テイスティングに登場したプディングのラインナップはちょっぴり異なります
なぜかって?
それはわたしが食べたいものを作るから(笑)


今回 プディングばかりじゃ重いからと
一つくらいは軽めのもの(ケーキかタルトでも)入れようと思って作ったのが
ルバーブ入りの「ヨークシャールバーブジンジャーブレッド」
そして「マンチェスタータルト」
どちらもクラシカルな地方菓子だけれど たまに食べたくなるお菓子

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マンチェスタータルトは ショートクラストペストリーにラズベリージャム
そしてプルっと固まったカスタードとココナッツという組み合わせ
そして ちょこんとのるチェリーが愛嬌抜群の昔懐かしタルト

もう一つはチャレンジメニュー
食べず嫌いなひと 美味しくないものを食べて苦手になっている人も多いライスプディングです
今回は クロテッドクリームを贅沢にたっぷり使った
クリーミーな「クロテッドクリームライスプディング」
ライスプディングには お鍋で煮込んで作るタイプと
オーブンで焼くタイプの2種があります
わたしが好きなのは 後者
前者のほうが短時間で作れるけれど ミルクの香りとお粥的な食感に対し
後者は低温のオーブンで2時間ほどゆっくり焼くので
少しずつクリームが煮詰まり キャラメルっぽい香りに変化
厚い皮の下でお米もとろけるように柔らかく、、、
(わたしもお米のつぶつぶした食感が残る牛乳臭いライスプディングは苦手なので)
これに今日は ブラックベリーの濃厚な甘酸っぱいソース添え
ちょっと食べたくなってみませんか?

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↑「スノードンプディング」はスエットを使い 長時間スチームして作るトラディッショナルなプディング
これまた少々ハードル高めのプディングです
ウェールズ地方の最高峰スノードン山のイメージ☆
パン粉とスエット・
マーマレードドライフルーツ入りのなかなかヘビーなプディング
でも 伝統的に レモンソースが添えられるので
温かいうちなら割とおいしく食べられるはず


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「カンバーランドプディング」
こちらもスチーム系のスエットプディング
ドライフルーツの代わりにりんごがたっぷり入るので
前述のスノードンプディングよりはだいぶ食べやすいはず
どちらもスチーム時間は2時間くらい
蒸したての温かいうちがおすすめ☆

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スエット系はそう多くは食べられないので
もう一品は ちょっと軽めの「アップルアンバープディング」

これは煮て柔らかくなったりんごに パン粉と卵黄を加えて一度焼き
メレンゲをその上に載せてもう一度焼き上げます
イブズプディングと クイーンオブプディングを足して割ったようなプディングです
これはとっても食べやすいはず


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これらを一通り食べ終えた後で
本日の主役 クリスマスプディングの登場ですから
イギリスの本場プディングクラブにも負けない 我が家の満腹プディングテイスティングなのでした♪







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by lesgalettes | 2018-12-02 09:41 | レッスン | Comments(0)

Stir UP Sunday レッスン


先週末の日曜日はクリスマスから数えて5週前の日曜日
そう 早くも Stir Up Sundayです
イギリスでは クリスマスプディングを作る日

最低1か月寝かせると美味しくなるクリスマスプディング
こうやって 毎年日が決まっていると忘れずに作れるので
とってもいい風習

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教室では 毎年11月のラスト2回のレッスンはクリスマスプディング作り
メンバーは相変わらずいろいろ

クリスマスプディングとはなんぞや? というひとから
おうちで作るよりみんなで作ったほうが楽しいからと
毎年来てくれる方

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なので とりあえずご存知の方も多いでしょうが
毎年同じ説明を~
「スエットって?」
「どうしてクリスマスプディングのモチーフって丸なの?」
「今でもみんな作っているの?」
「蒸すの?5~8時間?10時間??」
「大丈夫 今日のは小さいから4時間くらいでも」みたいな(笑)

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さぁ ボールに大量の材料を入れたら Stir Up !
ぐるぐる
ぐるぐる・・・
お願い事をしながら東から西へ(時計回りに)ぐるぐる。。。
プディングの材料と同じくらい大量のお願いごとが終わるまで ひたすらグルグル


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今年はみんなにラッキーチャームの6ペンス付き
この前行ってきたイギリスで 見つけてこれたので

これでまたひとつ クリスマスのお楽しみが増えてくれるかな


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ベイスンに詰めて 蓋をし
売り物のようにラッピングをし (売り物よりずっと可愛いいけれど)
ひとまず終了
なが~い茹で時間は 帰ってからゆっくり楽しんでもらうことにして~


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上の写真が プディングの 加熱前と加熱後
本当にこれが固まるの? という状態から
上の真っ黒な状態へ大変身☆
ちなみに上の写真のプディングは直径18㎝くらいなので7時間くらい
蒸す時間の長さや 火の加減によって 色が変わっていきます
黒光りするくらいが 美味しい目安

そしてここからがうちのプディングレッスンのお楽しみ☆
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クリスマスプディングは作り方以上に 食べ方が大事
だから レッスンでも作り方以上に 食べ方のレクチャーが重要(笑)

百聞は一見にしかず
The proof of the pudding is in the eating
プディングは食べてみないとね ということです

食べる直前 再度2時間蒸しなおしたプディング
温めたブランデーを注ぎ 揺らめく青い炎を眺めたら
ほの温かいプディングに
ブランデークリーム や ブランデーバターなどを添えていただきます

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もちろん このプディングもラッキーチャーム入りなので
当たった方には わたしからプチプレゼント☆

当たらなくても大丈夫
この日は私が心を込めて(笑)作った ディープなプディングがた~っぷり

さぁ お次はプディングテイスティングタイムです☆





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by lesgalettes | 2018-11-28 09:51 | レッスン | Comments(0)

ビートルートレッスン


世の中3連休 皆さんいかがお過ごしでしょう
わたしはこの週末は 年に一度クリスマスプディングレッスン中
これをすると
あ~クリスマスまであと1か月!と 急にクリスマスモードに入るわけですが~

その前にまずは 11月のレッスンの様子をご紹介☆
今月はビーツが旬ということで 「ビートルートレッスン」
近頃はすっかり手に入りやすくなったビーツ
有難いことに宇都宮はお野菜が豊富なので 農産物の直売所に行くと
タイミングが良ければ格安で新鮮なビーツに巡り合えます


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ビーツは私の好きな食物ランキングの中でもかなり 上位
今回はその中でも お気に入りの
「ビーツのチョコレートケーキ」と 「ビーツフムス」
たっぷり入れるビーツのピュレが ココアと混ざり合い
なんとも言えない深い赤紫が潜んだチョコレート色の生地が出来上がります

と言っても 今回頑張ってくれたのはフードプロセッサー
ビーツさえ茹でてあれば
ものの5分もあれば生地は完成してしまうのです^^
なんてラクチン!

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大量のビーツが入るのでどこまでもしっとり
そしてバターが入らないので 軽い食べごごち
キャロットケーキ同様 クリームチーズのフロスティングで仕上げれば
お野菜ケーキの物足りなさはゼロ

このケーキの翌日のお楽しみは フロスティングの色の変化
チョコレート色の奥に隠れていたビーツの紫が
フロスティングにふわっと浮かび上がってきます

さぁ ケーキをオーブンに入れている間に
せっかく茹でたビーツがたっぷりあるので
「ビーツのフムス」 を作ります



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もはや我が家の常備菜と化している フムスですが
その中でも 一番登場するのがこのビーツフムス
味や栄養もさることながら
この色を見ると元気になれるから^^

フムスを作るときに 使うタヒニ(白ごまペースト)↑
日本の白練りごまよりちょっと青い香りがしますが
もちろん 普通の日本の練りごまでも大丈夫

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この練りごまと ひよこ豆と
ニンニクとオリーブオイル・レモン果汁が交じり合うと
最高に美味しいフムスの完成
野菜につけて ラップやピタサンドにして
どう食べても美味しいのですが
我が家の定番は オーツケーキとの組み合わせ

なので ついでにオーツケーキもぱぱっと作っちゃいます

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どれもこれも 今回は申し訳ないくらいに フードプロセッサー任せの
簡単ベイキング
3品作っても まだまだ余裕(笑)

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簡単だけれど お味はどれも手抜きじゃない 自慢のレシピ
活用してもらえたら 嬉しいな、、

これからのパーティーシーズン
どれも手土産に 持ち寄りパーティーにもうってつけですから


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さぁ こんな落ち着いたリビングも あと数日
普段は暗めな我が家も
来月ばかりは めっぽう賑やかなクリスマスムードに包まれます☆











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by lesgalettes | 2018-11-24 11:16 | レッスン | Comments(0)

シュルーズバリービスケット


10月のレッスンのもう一品は 「シュルーズバリービスケット」
あるいは「シュルーズバリーケーキ」とも呼ばれるお菓子

レモンで風味をつけた カランツ入りのシンプルなビスケット
作り方も簡単なので サイダーアップルケーキをオーブンに入れている間に
ちゃちゃっとみんなで作りました
ボールと木のスプーンで平和にぐるぐる混ぜて(笑)


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Shrewsbury とは ウエストミッドランド地方にある
シュロプシャーの中心都市の名前
中世から続くマーケットタウンで
この町発祥のお菓子だからシュルーズバリービスケット
これに紅茶があれば いつまでも食べていられるような
そんなシンプルで飽きない味


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先日のイギリス旅でちょうど訪れたので ちょっとご紹介☆

とにかく古い建物が多く残るこの町
特に白い壁に黒のティンバーの家が印象的 です
でもそこはイギリス
建物の外側はそのままに 内部は大幅改装
1階部分には普通のハイストリートショップ が入っています
おしゃれなカフェや美味しそうなレストランもたくさん
かなり広い範囲にこの光景が広がっているので
お散歩しているとあっという間に時間が過ぎてしまいます


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COSTA(コーヒーショップ)が入っているおうちがまた ひしゃげていていい感じ↑

町の中心にはやはり古いマーケットタウンらしく
石造りのマーケーットホール
今まで見た中で一番大きくて立派なマーケットホール
現在の Old Market Hall は1596年に建てられたものだそう

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ちょうどこの日は広場でマーケットを開催中
美味しそうなシャルキュトリーや オリーブ屋さん
パンやケーキもたくさんあったけれど シュルーズバリービスケットは見当たりません

屋内マーケットもきょきょろ探してみるものの
ここにもシュルーズバリーケーキの姿はなし
お肉やチーズ シュロプシャーの名産品のほかにも
おしゃれなデリやカフェも充実


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この屋内のシュルーズバリーマーケットホールは
今年のグレートブリティッシュマーケットアウォードの Favourite Market' 部門で優勝したそう

発祥は確かにそこだけれど
町に行っても 名物としてそっちこっちで売っているわけでもないよ~
とは言われていたものの~
やっぱりシュルーズバリーで大量生産ものではなく
手作りのシュルーズバリービスケットを食べたい、、、

で 目をつけていたのがこのティールーム
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でも入った瞬間
目に飛び込んできた 黒板に書いてある 「本日のケーキ」の文字
で オーダーしたのは
キャロットケーキやら アーモンドスポンジプディング
アーモンドスポンジプディングは 例の
「生クリームと アイスクリームと カスタードどれにします?」の質問に
迷わず 「カスタードで!」
これまでで最高にとろみの強い バーズカスタードに埋もれたプディングがやってきました(笑)
温かくてふわふわだったけれど プディングというよりケーキっぽかったな

さて それより シュルーズバリービスケットです
これで満足してしまい 思わず忘れそうに(笑)
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「すみませ~ん
シュルーズバリービスケットも追加でお願いします!」

無事シュルーズバリービスケットもいただき
次なる目的地 シュルーズバリー城に向かいます



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このお城のすぐそばに
1760年 シュルズバリービスケットをオリジナルレシピで初めて売り出したと言われている
伝説の(?) Mr. Pailinさんのお店があった場所があるというので
行ってみたかったのでした
ただ Castle St. 沿いでお城の近くという情報しかなく
しばしキョロキョロ
そろそろ諦めようかな なんて思い始めたころ~
ありました~!



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この今は空き店舗になっているお店の壁に こんなプラークが ↑

物好きですね わたしも
いや ビスケット好きと言ってほしい(笑)

で レッスンの話にようやく戻るわけですが
そんなシュルーズバリービスケットをみんなで作ったのでした


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ビスケットのお供は
ヨークシャーティーの限定バージョン Biscuit Brew
甘いビスケットの香りがします、、、


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by lesgalettes | 2018-11-05 12:39 | レッスン | Comments(0)

サイダーアップルケーキ


10月のレッスンは 「サイダーアップルケーキ」
毎年10月は決まったようにりんごのお菓子
イギリスも日本も
いかにも美味しそうな顔をしたりんごが店頭に並ぶこの季節
りんごのお菓子を作らずにはいられないのはきっとわたしだけではないはず


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サイダーというと日本では三ツ矢サイダー的な炭酸ソフトドリンクを指しますが
イギリスでCider (サイダー)と言えば それはりんごのお酒のこと
そのサイダーを 生地に入れ
焼き上がりには シロップにしたものをこれでもかとたっぷり染み込ませます
レモンドズルケーキのように 表面に穴をぷすぷすあけて
中までよ~く染み込むように

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地方により 家庭により
様々なレシピのあるアップルサイダーケーキですが
今はこれがわたしのお気に入り
サイダーの産地として有名なのは
やはりりんごの採れる ドーセットやサマセットなどの南西部
そしてウェールズ近くの ヘレフォードシャー


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そのあたりのパブに行けば ドラフトビールに混ざって
サイダーのポンプがいくつか並んでいるはず
りんごの産地でなくとも
一つくらいは大抵サイダーのハンドル(?)もあるので
先日行っていたイギリス旅では
毎晩のように 樽出しサイダーを堪能♪
瓶サイダーのほうが種類も多いし選べるのだけれど
どうしても ポンプで地下から汲みだしてくるほうが美味しそうに見えてしまうのです
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パブでなくとも
スーパーにもビックリするくらいの種類のサイダーが並んでいるので
イギリスに行かれたら是非 お試しを☆
甘いもの ドライなもの
炭酸無しのもの ベリーなどをミックスしたきれいな紫色のものなどなど
洋ナシで作るペリーもおすすめです^^
ファームショップなどに行くと
上の写真のよう大きなポリ容器に量り売りしてくれるところもありますよ

さて話しをレッスンに戻さなくては(笑)

え~そういう訳で(?)
10月はサイダーアップルケーキを作っていたわけです
日本で一番手に入りやすいイギリスのサイダーは
Strongbow ストロングボウ
イギリスでも一番くらいにメジャーなサイダーです
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サイダーにしては 全然癖がなくすっきりしているけれど
フランスのシードルよりは 焼いても香りが残るかな
… と またサイダーの話に戻ってしまいそう

このケーキは翌日りんごとサイダーと生地が馴染んだところも もちろんの美味しいのですが
焼き立てをプディングとして食べても最高☆

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まだほの温かいところに
泡立てない濃い生クリームをたらりとかけて
バニラアイスを添えて
でもこの時期一番のおすすめは 断然温かいカスタード

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今回は 今回も? 手抜きの Bird's のカスタードですが
このあっさりさが慣れると またいいのです
(もちろん手作りが一番ですけれどね 曲がりなりにも一応お菓子教室ですから…)
今回のイギリス旅にまた話しが戻りますが
田舎のティールームやファームショップなどばかりでお茶していたせいか
どこもバーズのカスタード
手作りのカスタードには 一度も出会わなかったなぁ(笑)



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by lesgalettes | 2018-11-01 10:36 | レッスン | Comments(0)

9月のスコーンレッスン


9月のスコーンレッスンのもう一品は
チェリーののった なんともレトロな表情が可愛らしい「ヴィクトリアスコーン」

あまり他所では見かけないスコーンですが
このスコーンが登場するのが わたしの愛読書
Be-Ro (粉メーカー)の発行している 小さなレシピブック
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1875年創業のこの粉会社が
1920年代 当時まだ珍しかったベーキングパウダー入りの小麦粉
セルフレイジングフラワーの販促のために作り始めたこのレシピブック
今でもスーパーの粉売り場などに 置かれていたりするのですが
数年ごとにニューエディションが発売され今ではもう41巻目
そこにず~っとのっているのが このスコーンなのです
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その時代により
油脂が ラードから マーガリンへ
マーガリンからバターへと
ほんの少しずつ レシピも変わってきていますが
基本は一緒 お砂糖の少し入ったシンプルなスコーン生地


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それを大きく丸めて 切り目をいれ
チェリーをのせて焼くだけなのですが
なんともキュート

一見ファットラスカル風
でも お味はもっとずっとシンプル
そのままでも クロテッドクリームを添えても美味しいスコーンです



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型で抜くスコーンと違い
丸めると生地があまり上がらないので
普通のスコーンよりは目の詰まった食感

これを作ると
同じスコーン生地でも
成型の仕方で 膨らみ方や食感が大きく変わることが分ります
きれいに膨らんだスコーンを作りたい時は
いかに スパッとした断面になるよう抜くかがポイント

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みんなで あ~だこ~だ
三越英国展のどこそこのスコーンが美味しかったとか
どこでイートインしたとか お喋りしながら作っていたら
あっという間に3種類のスコーンが焼きあがっていました (^^)
ほんとうにあっという間

スコーンは焼き時間が短いのも魅力
食べたいと思ったらすぐ作れちゃう

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結局 みんなの結論は どこで買ってくる どんなに行列している有名店より
おうちで作るスコーンが一番美味しい !

本当にそう思います(^^
きらきらのショーケースに並ぶ 宝石のような フランス菓子はプロには勝てないけれど
イギリス菓子の魅力は
自分で作れること
そして それが買ってくるものより 美味しくできること
作っているときから ほのぼの平和な気分になれること
そのハッピーをまた誰かにお裾分けできること

元気な時も そうでもない時も
イギリス菓子がいつも笑顔を運んできてくれます(^^)



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by lesgalettes | 2018-09-30 13:47 | レッスン | Comments(0)

9月のスコーンレッスン


毎年9月はスコーンレッスン
多分 イギリスから6年前に戻ってきて 最初のレッスンが9月で
みんなでスコーンを作ったから
初心に帰る気持ちで 9月はいつもスコーン~

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基本のプレーンは必ず作り
あとは毎年違うもの
マーマイトスコーンや クレソンスコーンなどのセイボリータイプだったり
大きく焼き上げる
アップルラウンドスコーンや ポテトとローズマリーのスコーンだったりすることもあるけれど

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粉を代えるとどんなふうに違うのか
イギリスの粉や日本の粉で比べることもあれば
去年は ミニアフタヌーンティー

で 今年はと言うと
プレーンの他は
「チーズとオリーブのトレイベイクスコーン」 「ヴィクトリアスコーン」 の2種

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大きく焼き上げる
チーズとオリーブのスコーンは本当に簡単
あまりの気軽さに
スコーンづくりの気を使う部分のほとんどは成型にあることを実感

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これはもう 生地が出来たら 粉をはたいて
手で適当にぱんぱんぱんと長方形に伸ばして終わり
作り始めると 本当にあっという間で
おかげでいつも作り途中の写真がありません
気付くと出来上がっているので(^^;)

焼く前に切れ目を入れておくので
ちぎりパンのように 手で割いて パクリ
チーズとオリーブの塩味が利いていて
いくらでも食べられる美味しさです^^
生地も 成型で痛めていないせいか 驚くほどふんわか

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そのままで充分に美味しいスコーンですが
バターやチャツネを添えるとまた 味が変わって最高☆
プラムのチャツネや ルバーブのチャツネ
みんなうちに来ると チャツネファンになってくれるのもまた嬉しい(^^

パン代わりに朝ごはんに食べてもいいけれど
おススメはピクニック
我が家の大定番です
サンドイッチを作るより ず~っと簡単(^^
きっとゆで卵を作って卵サンドのフィリングを作っている時間があったら
もうオーブンに入れられちゃうくらい

焼いている間に
紅茶を淹れて 身支度して
焼きあがる頃には もう準備完了

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ピクニックなんて行かないし~という向きには
これに生ハムや サラダくらいを添えて
夜のワインのお供に という手も

なんともバーサタイルなスコーンなのです☆


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by lesgalettes | 2018-09-27 13:47 | レッスン | Comments(0)

pasty


毎年 「今年は暑いね~」 とは言うけれど
今年はだんとつ
毎年こうやって更新されていくのだとしたら
私がおばあちゃんになる頃は
最高気温40度なんて数字に驚かなくなっているのかもしれない
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そんななかのレッスンなので
見た目だけでも 少しは涼しげにしようと 7月のテーブルは 水色ベース
紅茶はWittard の 「Summer Pudding」
フレイバーティーはそれほど飲まないけれど
これはベリーの香りが爽やかでとっても飲みやすい紅茶

パスティも焼きたて熱々なのに かたくなに熱い紅茶(笑)

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毎年思うのが
これまで夏休みは8月だけだったけれど
7~9月はオーブン付けられないから夏休みにします~と
言わなくちゃいけなくなるんじゃないかということ

だいたいわたしを筆頭に 更年期かしらね~なんてお年頃が多いうちのレッスン
みんなで突然汗をふいていますから

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夏のレッスンを続けるためにも
もう少しお手柔らかにして欲しい日本の夏

そんな夏を吹き飛ばすべく(?)
巨大パスティを焼いてみました
レッスンで作っていたものの倍くらい
このパスティ屋さんで売っているXLサイズぐらいはあるジャイアントパスティ

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写真だとあまりサイズ感が分りませんが結構巨大
上の2つパスティがのっているのは ふだん大きなホールケーキをのせているお皿ですから

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で 小さい小さいミニミニパスティも作りました

餃子にしか見えないけれど、、、
でもよ~く見て下さい
ちゃんとパスティのクリンピングしてあります
いっぱいいっぱい作りました
用途はまた今度☆



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by lesgalettes | 2018-08-12 08:22 | レッスン | Comments(0)

エルダーフラワーシラバブ

7月のレッスン
コーニッシュパスティともう一品は 「シラバブ」
生クリームと白ワインを泡立てただけの 超シンプルコールドプディング(デザート)

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ムースなどと違って ゼラチンもメレンゲも必要なし
正直10分かからずに出来てしまいますが
一番一般的なシラバブは
白ワインにレモンの表皮を漬けて一晩置いて香りを移したものを使うので
前の日の準備が必要
でも今回レッスンで作ったのは さらにその手間も省いて
エルダーフラワーのコーディアルを使って風味付けする「エルダーフラワーシラバブ」
この上なく早くできるデザートです
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注意点があるとしたら
白ワインがまぁまぁ入るので 大人向けのお味という点くらい

白ワインの酸が生クリームに作用してくれ
冷やすとそこそこボディーのある食感になってくれます
忙しい時には 本当にありがたいデザート

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もともとはひどく長い歴史をもつプディング
16,17世紀からイギリスで食べられており
当時はたいそうな手間をかけて作られていましたが

冷蔵庫に 電動泡だて器
オーブンに電子レンジに何でも売っているスーパーマーケット
わたし達のお菓子作りはミラクルに楽チンに♪
昔のお菓子作りの様子を想像しただけで
今の時代に生まれてよかったと 感謝できます(笑)

さて とってもおいしいシラバブですが
粉好きとしてはやはりクリームだけではもの足らず、、、
どうしても粉ものを添えたくなってしまいます

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そこでこれまた暑い夏でも10分もあれば生地の完成する
搾り出しタイプのバニラビスケットもおまけでみんなで作りました
まっすぐに同じ太さで搾り出すのは 何気に一番難しいので
わたしのおススメは くねくね☆
これは誰がどう絞っても
焼けばなんとなく形になるのでとっても便利(笑)
余力があれば お花型(イメージはエルダーフラワー型)に絞ってもまたかわいい♪
焼き時間もほんの10分ちょっと

オーブンの熱は暖房器具なみのパワー
冬は幸せだけれど 夏は極力短くしたいもの
でも 粉ものはどうしても添えたいのです~



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by lesgalettes | 2018-08-09 10:52 | レッスン | Comments(0)

pasty レッスン

この夏のあまりの暑さに 思考能力も 作業効率も大幅ダウン
パソコンの画面すらも 熱を発しているような気がして
あんまり近寄りたくない~日々
遅ればせながら 7月のレッスンの様子を、、、

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7月のレッスンは イギリスの南西端
コーンウォール名物のコーニッシュパスティ
もともとは鉱山で働く人たちのためのお弁当として発達したパスティですが
今はコーンウォールを代表する名物フード
沢山の専門店が軒を連ねていますが~
今ではロンドンでも他の地方でも 専門店が存在するイギリス中でポピュラーなファストフード
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その簡単な歴史やなんかは こちらを 読んでいただくとして~

これはわたしの大好物
ランチピクニックにいつも大活躍しています
強力粉で作る軽い生地は パンとペストリーの中間のよう
パフペストリーはもちろん ショートクラストペストリーよりずっとあっさりしているので
大きくてもペロリ
胸やけなしで平らげられます^^
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今回のフィリングは イギリスでもメジャーなチーズ&オニオン
たっぷりのおろしたチェダーチーズと たまねぎにじゃが芋
パセリなどをとにかく大量に包み込みます
山盛りフィリングを上手に包むのは難しいけれど
たっぷりフィリングはおいしさの条件の一つ
クリンピング(パスティの端をねじりとめること)は
皆 はじめは「上手に出来ない~!!」 と叫んでいますが
いくつか包むとマスター(^^
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フィリングは色々あり 一番簡単なのは オリジナルスタイル
牛肉とじゃが芋・たまねぎ・スィード(かぶの一種)を
全部刻んで生のまま包み込んで焼く~ですが
これだと1時間以上は焼かないといけないので
おうちで試してもらうことにして
レッスンでは悩んだ挙句 結局 チーズ&オニオン
これ 一見地味な響きですが
一番万人受けして イメージよりきっとずっと美味しい☆保障つき^^


a0107981_17411192.jpg


みんなのおうちでも活躍してくれるといいのですが、、、
あんまり食欲ないな なんて時も
焼きたてのパスティがでてきたら なんとなく元気が出そうな気がしちゃう
ついでにイギリスのビールか冷たいサイダーでも一緒に出てきたら
この夏も乗り切れるかも
かも。。。



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by lesgalettes | 2018-08-06 16:46 | レッスン | Comments(0)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


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