ブルゴーニュ ワイン旅
これ以上続けると そろそろイギリスは忘れちゃったの?と言われそうなので
まだまだ書ききれないけれど とりあえず今日でフランスばなしはストップ
さすがに時差ボケも治ってしまいましたし
ぼちぼち 現実に戻りたいと思います(笑)
という事でブルゴーニュ旅 最終回

イギリスはもちろん一番大好きな国なのですが
贅沢なことに海外旅行という感じはなく
あ~帰ってきた~という 実家に帰ったようなそんなくつろぐ感じ
一方 フランスの田舎に来ると
のんびりしつつも
五感への刺激がたっぷり☆

なんていうんでしょう
イギリスがクレンジングのように日々の汚れを落としリラックスさせてくれる存在なら
フランスは収れん化粧水のように
リフレッシュさせてくれながら
軽い引き締め感とちょっぴり潤いを追加してくれるような
そんな存在
かえって分かりにくいかな(笑)

若いころに比べて
やれ南米に行ってみたいとか
やれラクダに乗ってみたいとか 新しいものをあれもこれも体験したいという
そんなパワーは減ってしまいましたが
その分 何度も同じところに行って 前回気付かなかったもの
上辺だけ見て通り過ぎてしまったものを
もっとじっくり見たい 感じたい
そんな旅が自然と多くなったような

わたしらしくフランス旅の最初と最後は マークス&スペンサー
いつの間にか シャルルドゴール空港のあっちにもこっちにもできていたM&S
フランスに着いたらすぐ行くぞ~と決めていたので
向かう脚が 早い早い(笑)
下の写真
矢印がターミナルやバスではなく もうM&S示しているように私には見えてますから(笑)

早速 イギリスのビスケットやらスコーンやらを買い込み
到着ロビーを出る前に荷物がいっぱい(笑)
大丈夫 今晩と旅行中の食糧だから~と言い訳を言いながら、、、
帰りは帰りで チェダーやらコーニッシュコブなど
イギリスチーズを買い込んで 一安心
全く何をしているのやら

せっかく こんなにキラキラのフランスのチーズやペストリー
お惣菜や 美しいケーキでおなかを満たしてきたのに
やっぱり落ちつくのは 慣れ親しんだ素朴なイギリスフードなのです☆
▲
by lesgalettes
| 2019-10-30 15:41
| フランス
|
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ブルゴーニュ ワイン旅
前回登場したウォッシュ系チーズは好みが分かれるところですが
わたしの周りで一番ファンが多いのがコンテチーズ
ナッツのような香ばしい香りとコク
滑らかなものから ぽくっとしたもの
シャリっと結晶を感じる堅いものまで 熟成度によって違う舌ざわり
わたしも大好きなチーズの一つ
そのメッカともいうべき町が ブルゴーニュのスイス寄りのフランシュコンテ地方にある
ポリニーという小さな町
ブルゴーニュのコートドールから東に向かうこと1時間
急に風景が変わって あれここはスイス?国境超えちゃった?
そんな山と青空が広がってきます

車を停めて町の広場に出てまずはぐるりと見まわしてみると
周りはチーズ屋さんだらけ
どこも COMTE の文字
何処から入ろうか
そう ここに来た目的は 本場なら美味しいコンテチーズが食べられるだろう
それだけ
街中にはコンテチーズミュージアムなるものまであります

お天気も妙に良くって なんだかワクワク
まずは軽く街をお散歩して気分を落ち着けてから
いざチーズ屋さんに〜
あります あります
巨大コンテ
一個作るのに500リットルの牛乳を使うというコンテチーズ
前回ぺルージュの村でコンテチーズの実演を見てから
2年ぶりのホールサイズのコンテにご挨拶
6ヶ月から 8ヶ月12ヶ月に24ヶ月
様々な熟成期間のコンテが並びます
搾乳した季節や作り手によっても味が違うというコンテ
お味見しながら 好きなグラムだけカットしてもらい購入
これは贅沢☆
いつかチーズマニアの妹と一緒に来たいなぁ〜と

願えば叶う はず、、
本場のコンテをいくつか購入し
名残惜しみつつポリニーの町を離れると
そこには美味しいコンテ用のミルクを出してくれるモンベリアード牛たちがのびのびと草を食んでいました
これだけ気持ちのいい環境で暮らしていたら それはしっかり美味しいミルクも出してくれますよね
わたしたちもポリニーの町のお惣菜屋さんで買ってきた
パテやパイなどを広げてピクニック
もちろんコンテにジュラのクレマンも(^^
うーん 贅沢

ツウの人に言わせれば コンテチーズには ヴァンジョーヌという
このジュラ地方で作られる 黄色みがかかった熟成ワインが最高だそう
ポリニーの町では セットでよく売られていました
そのヴァンジョーヌの里
シャトーシャロンの村に これから向かいます
急な上り坂
狭い道をどんどん走っていくと
急に視界がひらけ 斜面に広がる葡萄畑

下から見上げると
大きな岩の上にポンと村がのっかっているような姿
平日の昼間だったせいか すれ違う観光客も村人も少なく
数百年前にトリップしたような静かな村をゆっくりお散歩

「Les plus beaux villages de France (フランスの最も美しい村)」にも認定されているこの村
ここから見下ろせるジュラの村々やブドウ畑のパノラマは
深呼吸を一年分したくなるような光景です
このシャトーシャロンの村の近くにもう1つ やはり「フランスの最も美しい村」に選ばれている村があります
Baume-les Messieurs というその村は先ほどとは真逆の谷底の村
そそり立つ石灰岩の崖に囲まれたなんとも不思議な空間

この村とそれを囲む自然 その不思議に調和した景観が一番の見どころですが
Baume Abbey もなかなか見ごたえがあります
人口200人にも満たない小さな村にはしては不釣り合いなほどに立派なこのアビー
内部は華美ではありませんが迫力のある空間です
一説によると6世紀にその礎が築かれたとか
昔はこの辺り一帯の中で よほど大切な役割を果たしていたのでしょう
青い空の下に映える険しい白い壁とは対照的に
その足元を牧歌的に流れる小川が印象的な Baume-les Messieurs

あーこの小川のほとりでも 美味しいチーズとパンでピクニックしたい!
そんなのどかで美しい田舎村
ここではやっぱり しっかり香るウオッシュチーズではなく
この辺りの豊かな夏の青い牧草や
冬の干し草をぎゅーっと濃縮したような そんな素朴なコンテがいいなぁ
パンもクロワッサンではなく シンプルなバゲットかカンパーニュで☆
▲
by lesgalettes
| 2019-10-27 23:18
| フランス
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ブルゴーニュ ワイン旅
ブルゴーニュにはワインだけでなく美味しいチーズもいっぱい
マルシェを覗いても
スーパーのチーズ売り場にしても
こんなにたくさん種類があって それぞれにお客さんがついているの?と思います
誰にも買ってもらえないかわいそうなチーズとかないのかしらと、、、
でも 商売ですからそんなことはきっとないのですよね
どのチーズにもきちんとファンがいて 買うのを楽しみにしているのでしょうが、、
それにしてもすごい種類

イギリスの乳製品コーナーではパタパタ大喜び
フランスに来ると とあまりにも種類豊富過ぎるチーズに圧倒されちょっと困惑(笑)
一生かかっても全部は制覇できない、、、
そんなこんなで いつもその時いるその地方のチーズに的を絞ってチャレンジ
折角なら作っているところも見てみたいなと思っていたら
ちょうど見学しやすそうなチーズ工場があったので立ち寄ってみました

主に エポワスやアミドゥシャンベルタン・ スーマント―ランといった
ブルゴーニュのチーズを作っているここは
誰でも午前中に行けば 総ガラス張りの向こう側で行われているチーズ作りを見学できるようになっています
オートマチック化されているところもありますが
やはり手仕事も
エポワスかな?
マールというブドウの搾りかすで作るブランデーで洗って熟成させるこのチーズ
ブラシで一つ一つしゃしゃしゃっと洗う というか磨いています
ちょっと靴磨きみたい(笑)

熟成がすすんできて 表面のシワシワが深くなってきたものには
手袋をした手で 一つ一つ丁寧に丁寧に刷り込むようになでなで なでなで、、
サービス精神旺盛なこの方 ↑
ガラスの手前までやってきて
身振り手振りでいろいろ説明してくれました(笑)
出来立てチーズの試食もできます
ブリアサバラン アフィネ・スーマントラン・プレジールオシャブリ
アミドゥシャンベルタンに エポワスという
ウォッシュ好きには興味ある食べ比べ
(逆にウォッシュチーズの苦手な人にはちょっと辛いかも)
これにグラスワインがついた嬉しいテイスティングセットです

どれも多少は香るけれど (納豆くらいには)
でも味はマイルドで美味しい
それぞれマールやシャブリ・塩水でと 洗う液体が違うこともあり
違う風味と味わい・香り
朝食にというよりは 夜にワインと一緒に楽しみたいチーズたちです
わたしは羊チーズがあまり得意ではないけれど
うしさんウォッシュ系は大抵大丈夫~ と思っていたのですが
今回の旅中に食べたウォッシュチーズの中で
一つだけその匂いにノックアウトされたものがあります
それが「ラングル」
ある日のピクニック ↓

ディジョンからちょっと北のシャンパーニュ地方名物の
やはりエポワス同様オレンジ色の皮をしたシワしわのチーズ
熟成具合にもよりますが その皮の下でとろりととろけるまったりとした味わい
前述のウォッシュチーズたちより大分強い香りと塩気
買ったものがかなり熟成の進んだものだったせいもありますが
くら~っとくるものが(笑)
これ系のウォッシュチーズに強いうちの旦那さまは 喜んで食べていましたが
すごい(^^;
好みは人それぞれですな
やはりあれだけ種類があってもいいのかも
▲
by lesgalettes
| 2019-10-24 23:23
| フランス
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ブルゴーニュ ワイン旅
ブルゴーニュ 美味しいものは数あれど
秋と言えばやはりトリュフ
前から一度チャレンジしてみたかったのが「トリュフ狩り」
何処かでやれるところがないかしらと探してみたら
ありました
ヴォーヌロマネのドメーヌで
「テロワールの説明&ワンちゃんと一緒にトリュフハンティング」という魅力的なコースが(^^)
「テロワールの説明&ワンちゃんと一緒にトリュフハンティング」という魅力的なコースが(^^)

心配していたお天気も良好
イタリアから連れてきたという ちぢれっけの可愛いラゴット犬親子を連れて
いざトリュフ狩りへ☆
この日の参加者はわたしたちと アメリカ人カップル
それぞれワンちゃんの綱を渡され ぐいぐい引っ張られるように林の中へ
パパ犬のエスプレッソ君 すごい勢いでトリュフを探します

ここ掘れワンワンとばかりに
トリュフの匂いを嗅ぎつけると 前足でぐいぐい土を掘り始めます
そして あっという間にお口の中へ(笑)
もぐもぐ・・・ エッ⁈
昔はトリュフ探しには豚さんを使っていたけれど それだとすぐに自分で食べちゃうから
犬を使うようになったって聞いてたのだけれど
ワンちゃんも食べちゃうんじゃない(笑)
ここでご主人のベルナールさんの指導が~
「エスプレッソはトリュフが大好きですぐに食べちゃうから
掘り始めたらすぐに彼を遠ざけて自分で掘ってね」
なるほどね 「了解!」
ブルゴーニュのトリュフシーズンは9月半ばから
まだシーズンが始まったばかりだったので とりあえずどんな風に採るのか見れるだけでもいいかな
と思っての参加だったのですが
エスプレッソ君の活躍のおかげで 思いほのかどんどんトリュフが見つかります

でも調子にのってこの宝探しに興じていたら
この日一番の大物を
こんなに大きいと思わずグイっと元気に掘り返したら
あらま 半分に割れちゃいました~ごめんなさい~(^^;)
エスプレッソ君たちのご褒美はケーキ
トリュフを一個掘り当てるたびに
ベルナールさんが「ガトーガトー(ケーキだよ~)」とケーキをあげます
このケーキに大喜びの2匹がまた可愛い!
木漏れ日の中でワンちゃんに引きずられながらの楽しい時間
大満喫のトリュフ狩りの後は ヴォーヌロマネのブドウ畑を車でめぐり
ベルナールさんの畑では ブドウのお味見
小粒なピノノワールは種だらけ~

ドメーヌに戻って ワインづくりの説明と試飲タイム
家族経営のここは みんなとてもフレンドリーで温か~い雰囲気
静かなセラーの中
詳しい説明を聞きながらのテイスティング

トリュフバターをのせたパンやトリュフ入りのパテなどもいただきます
ワインももちろん美味しいけれど
さっきの生トリュフも買えるのかなぁなんて 考えながらのワインテイスティング(笑)

こうしていつもテイスティングしながら思うのは
わたしが一番好みだなと思うのは
5種類あるとしたら 大抵そのうちで2番目から3番目のもの
ラストに来るのがいつも一番上のランクのものなのですが
貧乏舌のわたしにはそれらはいつも複雑すぎて
喉を通りづらく
いいものかもしれないけれど
純粋に自分が美味しいと感じているかというと 正直そうでもなく、、、
もっと大人になったら 高級ワインのほうに好みがシフトするのかな
それとも 貧乏舌はこのままか、、
中くらいで満足できるほうが ある意味幸せな気もしますが(^^
そうそう 生トリュフもしっかり買えました
エスプレッソ君 ありがとう♪
▲
by lesgalettes
| 2019-10-21 11:53
| フランス
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ブルゴーニュ ワイン旅
秋のブルゴーニュ旅
旅のテーマはワインですから 宿もワインをしっかり楽しめるところ
今回はまだ泊ったことのなかった Puligny-Montrachet の村に滞在します
ブドウ畑に囲まれた その小さな村は
世界的に有名な白ワインの産地
その中の小さな家族経営のドメーヌ

1室だけあるゲスト用の部屋は広く
フランス的センスあふれる でも居心地の良い空間
イギリスのカントリーサイドのB&Bはもちろん大好きだけれど
たまにこのフランスの 自分にはない絶妙なバランスと言おうかセンスに接すると
とても新鮮で気持ちの良い風が
さーっと体を吹き抜けるような そんなリフレッシュ感を覚えます
写真ではうまく写せていないけれど
温かく格好いいんです、、

そして時間が合えば
オーナーのJacques さんが その哲学に基づいたワインづくりを
優しく しっかり説明してくれます
今はちょうどワインの収穫を終え 仕込みのシーズン
樽の栓を抜くと シュワシュワシュワ~と ワインの声
そして瓶詰めを待つ タンクの中からスポイトで汲みとって
出来立てワインをいくつも試飲
試飲という量ではなく 何杯も何杯もいただくので 結構ほろ酔い(笑)

お洒落なデカンタや 程よく冷えたボトルからではなく
メスシリンダーから注ぐ ワインがこんなに美味しいなんて
Jacques さんのワインに込める愛情がひしひしと伝わってきた得難い体験
別の熟成させたボトルを持ってくるからとドアを開けると
そこにはきれいな三日月

「今は月が満ちていく期間だけれど ワインは月が満月から欠けていく時にボトルに入れるんだよ」とのこと
ここではビオディナミと呼ばれる
有機農法+月の満ち欠けや自然の持つ力を最大限に引き出す生産方法をとっているので
夜空を見上げることもきっと多いでしょう
ほんとうに澄んだきれいな夜空
部屋にも持って行ってと またたっぷりグラスにワインをいただき
その晩は 静かな夜を過ごしたのでした
そして翌朝~☀
この旅の間 昼夜を問わず 結構な量のワインを飲んでいるはずなのに
二日酔いもなく 毎日爽やかな目覚め (時差ぼけのせい?)
朝ごはんも美味しい(笑)!

朝パン屋さんから焼き立てを買ってくるというクロワッサンとバゲットに
手作りのジャム
全てBIOというフレッシュなジュースやチーズ
そしてたっぷりのコーヒー
幸せな朝食☆ところで
ピュリニーモンラッシェを選んだ理由のひとつに
ここにある日本でも有名なドメーヌ Olivie Lefraive の
ワインのデギュスタシオンディナーをしてみたいなというのがありました

お料理と共に オリヴィエルフレーブのワイン9種を飲み比べるというコース
宿から歩いて行ける範囲にあれば 心おきなくいただけるなぁなんて(^^)
夜風を感じながらを気持ちよくお散歩しながら到着すると
すでにテーブルにずらりと並ぶワイングラス

まずはシャンパンで乾杯☆
その後
前菜と共に Meursault/ Sain-Aubin/ Pulignyu-Montrachet 3種の飲み比べ
メインと共に さらに白ワイン3種
ソムリエさんの丁寧な説明もあるのですが
う~ん どれもそれぞれ美味しい! 以上(笑)

そして デザートともに 赤ワイン2種
たっぷりワインをいただいて ふ~っと一息ついていると
そこに現れたその辺の近所のおじさん風ではない白髪の男性
あれってもしかして、、
そう ご本人 ルフレーブさんが一つ一つテーブルを回ってご挨拶☆
日本はと~ってもいいお客さまだそうです(笑)そうですよね
このエチケット わたしですらもよく覚えていますから
こんな感じに 素人でも純粋にただただワインを楽しむことが出来るブルゴーニュは
ホリデーには最適なところ
ずっといたら自分に甘いわたしはダメになりそう(笑)
☆★お知らせ★☆
12月のレッスンの募集は10月28日(月)21時の予定です
来週中に日程とメニューもUPしますので
もう少々お待ちください
▲
by lesgalettes
| 2019-10-18 09:53
| フランス
|
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ブルゴーニュ ワイン旅
いつもは行き当たりばったりで
よさげなあるいは入りやすそうなドメーヌを見つけて飛び込んでいたブルゴーニュ旅
でも今回はただ試飲して購入するのではなく
折角だからもう少しちゃんと見てみようと
いくつか見学コースやツアーなどを申し込んでいました

そうすれば 畑や製造工程の見学にはじまり
それぞれのワインの特徴もきちんと系統立てて説明してもらいながら試飲もできるし
なにより飛び込みでは出してもらえないようなグランクリュまで
しっかり味わえますし(笑)
ある日参加したツアーは朝早くからのスタート
コートドニュイからコートドボーヌまでのドメーヌをめぐり
見学して
説明を聞き
たくさん試飲させてもらいました

お天気も良かったので
少し色づき始めた畑も いろいろ見学

泣く子も黙るロマネコンティの畑も一応見学 ↑
1本200~300万円もざらというワイン
まさに宝石を生み出す畑ですね(笑)
また別のタイプのドメーヌを訪れ
見学し
作り方やこだわりを説明してもらい
また沢山試飲して~
この日のツアーのメンバーは
わたしたちの他には
アメリカ人ご夫婦と ニュージーランドからのご夫婦という6名
皆とてもいい人たちで なんだか楽しいツアー

特に ニュージーランドからのご夫婦は
息子さんのお嫁さんが日本人で
今回の旅行は結婚40周年記念(我が家は20周年記念で記念日も3日違い)
このブルゴーニュの後はもう一人の息子さんとイギリス人のお嬢さんとの結婚式のために
イギリスのシェフィールドに行くとか~
そんなこんな共通の話題がいっぱい

みな笑顔でご機嫌です
まぁ こんなおいしいワインを飲みながらの1日
誰でもご機嫌にならずにはいられないのですが~
ワイン尽くしの1日の途中には ランチとそれに合わせたワインも含まれていました
これがまた最高に美味しいお店☆
例えば ブルゴーニュ名物と言えば
ポーチドエッグに赤ワインソースのウフアンムーレットが定番ですが
このお店の場合は 赤ワインソースではなく
シャルドネ(白ワイン)のソース+スモークサーモン

ポトフはテリーヌ仕立てに ↑
ブフブルギニヨンもなんだかいつもより大分おしゃれに登場です

そして何よりどれもワインにぴったりで
午前中もずっと飲んでいたはずなのに
やっぱり ワインには 美味しい食べ物が欠かせませんね
もう別腹ならぬ 別喉です
落ちる場所が違う気が(笑)
そして午後もまた 別のドメーヌ見学

正直この頃には
満腹感とワインのアルコール そして
ずっと続く 英会話とそれぞれの造り手さんたちの熱心な英語の説明に
残念ながら集中力の限界が(笑)
でも本当によい勉強になった1日でした
ワインのボトルを見て飲むだけでは分からなかった
1本1本に込められている手間と想い
ブルゴーニュワインを飲む度に このぶどう畑や樽の並ぶかび臭いカーブ
色々なものを思い出しそうです
~なんて〆みたいなことを書いていますが
ワイン旅はまだまだ続きます(^^
▲
by lesgalettes
| 2019-10-15 15:43
| フランス
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ブルゴーニュ ワイン旅
ブルゴーニュの中で
飛び地のように他のワイン産地から離れているシャブリから
今回のメイン コートドールへの道中は ひたすら緑広がる広大な大地
途中 ただ通過するにはもったいない可愛らしい村がいくつも点在します
でもいくらのんびり旅とはいえ あっちにもこっちにも立ち止まっていたのでは前に進まない~ので
苦渋の決断でいくつかに絞って寄り道

Semur-en-Auxois は 以前写真で見たことがあり
いつか立ち寄ってみたいなと思っていた町
いつもこの近くの Fravigny-sur-Ozerain が好き過ぎて
ここはついついスルーしてしまっていたので ようやく、、

観光シーズンも過ぎた町は 歩く人もまばら
ひんやりとした風が吹いていて
寂れつつも美しいこの町の佇まいにはぴったりの静けさ

ステンドグラス越しの光が とても印象的だったノートルダム
お次は Chateauneuf の村
どこも同じようじゃない?と言われそうですが
また違うんです
ここのお目当てはブロカント

観光客でにぎわう夏にしか訪れたことがなかったので
ここもまたその静けさに驚きながらも 静かにこの雰囲気に浸れて嬉しい限り
本当に小さな 美しい村
人口100人にも満たないというのだから
観光客がいなければ 静かなのも当たり前ですね。。。
それでも 可愛らしいシャンブルドット(B&B) や ビストロ
ブロカントなどいくつかのお店には明かりが灯っています

すれ違う人はめったにいないけれど
道端には こういった村お決まりの
まったく逃げないにゃんこや
元気に道を駆けまわるニワトリさんたち

のんびりお散歩の後は
丘の上にあるシャトーヌフの村で
眼下に広がる イギリスとも日本とも違う 広い広い平らな土地を見下ろしながら
ピクニック
ぷかぷか白い雲が浮かぶ空も どこまでもどこまでも 広くて
ふは~~~ っと思わず深呼吸(笑)

お散歩していてついつい吸い込まれてしまう ブーランジュリーやパティスリー
そしてフロマジュリー(チーズ屋さん)
いつも食べたいものが多すぎて大騒ぎ
わたしが選ぶのはキッシュや ケーキなどの甘いもの
それにバゲットやパテ系
そんなこんなで いつも案外満ち足りたピクニックになります
マイバッグにはいつもフォークとナイフも欠かしません
フランスの田舎はどこもかしこも 素敵すぎるピクニックスポットだらけですから
今度は小さなピクニックバスケットを持って行きたいな〜
▲
by lesgalettes
| 2019-10-12 11:21
| フランス
|
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ブルゴーニュ ワイン旅
ブルゴーニュに行ってきました
移動を除くと 滞在1週間くらいの短い期間なので
今回は 「よくばらない!」を念頭に
移動最小限
ワインとチーズにテーマを絞り
ゆったりリラックスの旅
要は ひたすらワインを飲み楽しもうという7日間(笑)

まずはブルゴーニュの北西部 シャブリからスタート
我が家で消費されるワイン10本のうち6~7本はおそらくシャブリ
ある意味とってもお世話になっている町(^^)
人口はたったの2500~2600人
ちょっとした大学の生徒数より少ないくらい
田舎の小さな小さな でも世界的に有名な町

ここ数年 こののどかな美味しい土地の魅力にはまってしまったようで
1年おきに来ているブルゴーニュ
そしてシャブリを訪れるタイミングがなぜか期せずして いつも日曜日の午前中
それは 週に一度のマルシェの日
シャブリのマルシェはおしゃれな観光客向けのそれではなく
地元密着の まさに近隣住民の台所
日用品から フレッシュな旬の野菜
乳製品に ソーセージにパンなどのストールが道の両側にぎっしり立ち並びます

この時期はジロールなどのきのこもいっぱい ↑
そう言えば マルシェの日にここに来るのが分かっていたのだから
キッチン付きの宿にしておけばよかった~
ブルゴーニュは質のいい蜂蜜でも有名です ↓

上の写真はブーダンノワール(豚の血と脂で作るソーセージ)のストール
大きなお鍋を前に なかなか迫力のある光景が繰り広げられています
きっと美味しいのでしょうね お店の前には大行列
私のお目当ては グージェール
よくシャンパンや白ワインと共に お通し的に出てくるチーズ入りのシュー
今でこそフランス全土で見かけますが
元々はこの辺りの郷土食
他所のお上品な一口サイズのグージェールとは一線を画す
ブルゴーニュでは巨大なそれに出会えます

サイズは子どもの頭くらいはゆうにありそう
チーズたっぷりで塩味が効いたシュー生地は本当に美味
(中には何も入っていませんよ)
プレーンが基本ですが お店によってはベーコン入りなどバリエーションも
重そうな買い物かごを抱えた人たちと
通りに出されたテーブルで 朝からゆっくりワインを楽しむ人たちなどで賑わっていたマルシェも
13時を過ぎると いっきに人の波が去り 出店が消え
嵐の後の静けさのごとく 一週間で一番静かな時間がやってきます

シャブリの町の後方に広がるブドウ畑 見えますか↑
静かになったシャブリの町を
たまに空いているドメーヌで試飲などをしながらのんびりお散歩
町を離れ畑のほうに足を延ばしてみれば
そこはいつもお世話になっている美味しいワインの源泉
ゴロゴロと石灰岩に覆われたシャブリのブドウ畑
これがいわゆるミネラル感の素となる土壌
ブルゴーニュの他の畑とは全然違います

詳しいことは分からないけれど
とにかくこの土と気候が シャブリをシャブリたらしめている根源だそう
(それはシャブリに限ったことではないけれど・・・)
フカフカの良く耕された土に生えているのとは違って
蓄積された地球の養分を吸っている感は伝わってきますね
ところで
シャブリの町のいいところは徒歩圏内に沢山のカーブやドメーヌが密集していること
気軽に飲めるビストロなども沢山あるので
お泊りすれば心ゆくまでワインが楽しめます

それと
ブドウ畑の中に佇む小さな町ですから
余計な明かりもないので
陽が落ちれば
今にも降ってきそうな満天の星空も楽しめます★
▲
by lesgalettes
| 2019-10-09 10:07
| フランス
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ブルゴーニュ~コートデュローヌ ワインと甘いものの旅
「フランスのもっとも美しい村 (Les plus beaux villages de France)」について前回触れましたが
そのひとつがChateauneuf
車で走っていたら遠くになんだか可愛らしそうな村がある!というので立ち寄ったここは
とっても小さな村なのに結構なにぎわい

「神様のお御足の匂い」とも称される でもとっても美味しい(笑)チーズで有名な Eppoisses村と
ボーヌの中間くらいに位置するこの村
その名のとおり小さなお城もあり~
ブロカントやビストロなど ぷらぷら立ち寄って楽しいお店がたくさん
高速からも近いので立ち寄りやすいのも人気の理由かもしれません

でもここは今日目指す村ではありません
ブロカントにちょっぴり心魅かれながらも さらっとお散歩して次へ向かいます
今日の目的地はやはり 「もっとも美しい村」 に指定されている Flavigny sur Ozerain
遠くに懐かしのフラヴィニーのオレンジ色の屋根が見えてきました(^^)

ここは2年前にも訪れた村
他の「・・もっとも美しい村」 と違って観光客もめったに見かけず
すれ違う村人もまばら~(人口300人くらいなので)
飲食店やお店屋さんは数えるほど

場所も結構不安になるような道の先にあるし
名所といえば 映画 「ショコラ」の撮影が行われた教会と今は寂しげな空き家となっている
ショコラのお店の舞台となったおうちがあるくらい

お土産屋さんで溢れ 観光客を呼ぶために
躍起になって建物の古さや歴史を売りにしている他の村と違い
ここは住人がふつうに静かに暮らしている村
その自然な佇まいは 華やかさこそないけれど
どこか憂いを含んだこの村独特の魅力があるのでした

何もないなんていっては怒られますね
この村をフランス中で有名にしている名物がひとつあります
1591年からこの村で作られている 「アニスドフラヴィニー」

アニスの種子を核にして長い時間をかけて砂糖をコーティングしてつくるキャンディー
可愛らしい楕円形の缶に入ったそれは日本にも輸入されているので
ご存知の方も多いでしょう

今も一つ一つ手間を惜しまず手作りされているのですが
その工房と同じ敷地内にあるショップ
ちいさなカフェスペースもあるので お買い物がてらゆっくりお茶をすることも

さらに奥はちいさなミュージアムになっています
アニスドフラヴィニーの作り方や材料
昔のラベルのコレクションや レトロな自販機まで並んでいます

この村でお土産を買えるとしたらこのキャンディー
あとは 近くで作っているはちみつとワインくらいかな

お財布を持たず カメラだけで
もしくはカメラも持たず 手ぶらでただぼ~っと歩きたいそんな場所

たまに村の子供たちがふいに角から出てきて
日本人が珍しいのか 退屈なのか 「ボンジュ~ル」 なんて言いながら面白そうについて来たり
「何見てるのよ」 って顔で 猫にけだるそうに見上げられるくらい
この村に来たもうひとつの理由は
やはり2年前も泊まったシャンブルドット

何百年も昔のボロボロの納屋を改装したとは到底思えない居心地の良いお宅もさることながら
オーナーご夫婦の人柄とセンス
そして朝ごはんに惚れ込んでしまったのでした

わたしのシャンブルドット選びの基準は イギリスのB&B選び同様
朝食に結構な重きが置かれているので どこも美味しい!って満足するのだけれど
フランス旅の中で ここは別格☆
食べるのとお喋りに夢中で 上手に撮れている写真がないのがとっても残念
極めつけはご主人 Jean-jacques が作ってくれるパンデピスと 奥さんのBrigitte が作ってくれたグロゼイユのタルト
これも朝ごはんのうち
あんなにチーズもフルーツもパンもたっぷり食べた後なのに、、 でも食べちゃう(笑)

どちらもあんまり美味しいので 「おうちで作る!」 とレシピをしっかり教わってきました
スパイスは全部日本で手に入る?と 心配して持たせてくれるくらい
ほんとうに優しいふたり

さて 今回もフラヴィニーを訪れたのは週末
やっぱりアニスドフラヴィニーの工房は見学出来ずじまい
名残美味しいけれど これはまた来る理由が残っているかも(笑)

夏の旅を終えてバタバタしていたので 今頃書いていた旅日記ですがようやくフィニッシュ
我が家の庭にわずかになっていたグロゼイユ(すぐり)でタルトを
そして貰ってきたアニスヴェールを使ってパンデピスを焼きました
今まで作ったパンデピスで一番美味しい。。。
Merci pour tout Brigitte et Jean-Jacques!
次回はもう少しフランス語勉強し直していかないと、、、
長々とお付き合いありがとうございました^^
ようやくイギリス&日本話しに戻りますよ ♪

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そのひとつがChateauneuf
車で走っていたら遠くになんだか可愛らしそうな村がある!というので立ち寄ったここは
とっても小さな村なのに結構なにぎわい

「神様のお御足の匂い」とも称される でもとっても美味しい(笑)チーズで有名な Eppoisses村と
ボーヌの中間くらいに位置するこの村
その名のとおり小さなお城もあり~
ブロカントやビストロなど ぷらぷら立ち寄って楽しいお店がたくさん
高速からも近いので立ち寄りやすいのも人気の理由かもしれません

でもここは今日目指す村ではありません
ブロカントにちょっぴり心魅かれながらも さらっとお散歩して次へ向かいます
今日の目的地はやはり 「もっとも美しい村」 に指定されている Flavigny sur Ozerain
遠くに懐かしのフラヴィニーのオレンジ色の屋根が見えてきました(^^)

ここは2年前にも訪れた村
他の「・・もっとも美しい村」 と違って観光客もめったに見かけず
すれ違う村人もまばら~(人口300人くらいなので)
飲食店やお店屋さんは数えるほど

場所も結構不安になるような道の先にあるし
名所といえば 映画 「ショコラ」の撮影が行われた教会と今は寂しげな空き家となっている
ショコラのお店の舞台となったおうちがあるくらい

お土産屋さんで溢れ 観光客を呼ぶために
躍起になって建物の古さや歴史を売りにしている他の村と違い
ここは住人がふつうに静かに暮らしている村
その自然な佇まいは 華やかさこそないけれど
どこか憂いを含んだこの村独特の魅力があるのでした

何もないなんていっては怒られますね
この村をフランス中で有名にしている名物がひとつあります
1591年からこの村で作られている 「アニスドフラヴィニー」

アニスの種子を核にして長い時間をかけて砂糖をコーティングしてつくるキャンディー
可愛らしい楕円形の缶に入ったそれは日本にも輸入されているので
ご存知の方も多いでしょう

今も一つ一つ手間を惜しまず手作りされているのですが
その工房と同じ敷地内にあるショップ
ちいさなカフェスペースもあるので お買い物がてらゆっくりお茶をすることも

さらに奥はちいさなミュージアムになっています
アニスドフラヴィニーの作り方や材料
昔のラベルのコレクションや レトロな自販機まで並んでいます

この村でお土産を買えるとしたらこのキャンディー
あとは 近くで作っているはちみつとワインくらいかな

お財布を持たず カメラだけで
もしくはカメラも持たず 手ぶらでただぼ~っと歩きたいそんな場所

たまに村の子供たちがふいに角から出てきて
日本人が珍しいのか 退屈なのか 「ボンジュ~ル」 なんて言いながら面白そうについて来たり
「何見てるのよ」 って顔で 猫にけだるそうに見上げられるくらい
この村に来たもうひとつの理由は
やはり2年前も泊まったシャンブルドット

何百年も昔のボロボロの納屋を改装したとは到底思えない居心地の良いお宅もさることながら
オーナーご夫婦の人柄とセンス
そして朝ごはんに惚れ込んでしまったのでした

わたしのシャンブルドット選びの基準は イギリスのB&B選び同様
朝食に結構な重きが置かれているので どこも美味しい!って満足するのだけれど
フランス旅の中で ここは別格☆
食べるのとお喋りに夢中で 上手に撮れている写真がないのがとっても残念
極めつけはご主人 Jean-jacques が作ってくれるパンデピスと 奥さんのBrigitte が作ってくれたグロゼイユのタルト
これも朝ごはんのうち
あんなにチーズもフルーツもパンもたっぷり食べた後なのに、、 でも食べちゃう(笑)

どちらもあんまり美味しいので 「おうちで作る!」 とレシピをしっかり教わってきました
スパイスは全部日本で手に入る?と 心配して持たせてくれるくらい
ほんとうに優しいふたり

さて 今回もフラヴィニーを訪れたのは週末
やっぱりアニスドフラヴィニーの工房は見学出来ずじまい
名残美味しいけれど これはまた来る理由が残っているかも(笑)

夏の旅を終えてバタバタしていたので 今頃書いていた旅日記ですがようやくフィニッシュ
我が家の庭にわずかになっていたグロゼイユ(すぐり)でタルトを
そして貰ってきたアニスヴェールを使ってパンデピスを焼きました
今まで作ったパンデピスで一番美味しい。。。
Merci pour tout Brigitte et Jean-Jacques!
次回はもう少しフランス語勉強し直していかないと、、、
長々とお付き合いありがとうございました^^
ようやくイギリス&日本話しに戻りますよ ♪

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by lesgalettes
| 2017-10-31 09:12
| フランス
|
Comments(2)
ブルゴーニュ~コートデュローヌ ワインと甘いものの旅
ガレットペルージェンヌ発祥の店
Ostellerie du Vieux Peouges

ペルージュのほかのお店でも食べられるけれど
ここでいただく ガレットペルージェンヌは特別だから是非!
というアドバイスが耳に残っていたわたし
到着する時間も時間だしお店で食べるタイミングが難しいな、、なんて思っていたけれど
よ~く考えてみればここはもともと古い宿
「そっかここに泊まればいいんだ」
直前に予定を変更して宿泊することに~

おかげでのんびり村をお散歩し
夜は心置きなく食事もワインも楽しめます
ここの雰囲気によく似合う ひどく古ぼけたメニュー
「ワインはいかが?」
??
1m以上ありそうな巻物を渡され 広げてみると~
一人では絶対見れない巨大ワインリスト(笑)

フォアグラのテリーヌに
ブレス鶏のモリーユソース
ポテトドフィノア などなど 奇をてらわずこの地らしいメニューで安心の美味しさ
ついつい食べ過ぎてしまうけれど ここでお腹いっぱいにしているわけにはいきません
だってわたしのメインディッシュは 最後のガレットペルージェンヌですから、、
もう結構満腹だけれど(笑)
とっても魅かれるけれどチーズは止めておこう
一番軽そうなデザートは?
普段なら絶対タルトやケーキを選ぶところですが ソルベにしておこう、、、
で 届いたデザートは巨大スクープ3つ分(笑)
そして同時に どん!とテーブルに置かれたこれまた巨大な壺
よく梅干を漬けてあるような甕くらいあるサイズ
大きなソルベが小さく見える、、

覗いてみると
中にはクレームエペス(イギリスでいうクレームフレッシュのような発酵生クリーム)がぎっしり!
2kg分はゆうにありそう
そしてデザートを食べていると~
お姉さんが大きなガレットペルージェンヌを持って登場
そう これにクレームエペスをお好きなだけ添えてどうぞ ということなのです
生クリームよりずっとしっかり重いクレームエペス
でも程よい酸味と香り
大好きなので ここは心置きなくと山のように盛って パクリ☆
昼間表で買って食べたのより ずっと美味しい!気がする

あ~満足☆
と思っていたら お姉さんがまた登場 「もう一枚いかが?」
エンドレスにやってきます
どうりでテーブルの壺を持ち去ってくれないはず
そういうシステムでしたか、、
だったらチーズor デザート+ガレットペルージェンヌではなく
チーズ or デザート or ガレットペルージェンヌ にして欲しい。。
でも幸せ(笑)
あんまりにもお腹がいっぱいで 腹ごなし酔い覚ましに夜のお散歩

ここペルージュも指定されている
「フランスのもっとも美しい村 Les plus beaux villages de France」 は
歴史遺産の多く残るフランスの田舎の村の保護や観光促進のために1982年に発足した協会
人口2000人以下の小さな村と決められているので
住んでいる人は多くないけれど 美しい街並みを求めて 国内外から訪れる人はたくさん
昼間はどこも結構賑わっています
が 夜は別
どこも1時間もあれば端から端まで歩けるようなサイズなので 大抵みな日帰り
夜はひっそり
静寂が戻ります。。。
お次はもうひとつブルゴーニュで気に入っている 「フランスのもっとも美しい村」 へ
ようやくフランス紀行ラストにします

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ペルージュのほかのお店でも食べられるけれど
ここでいただく ガレットペルージェンヌは特別だから是非!
というアドバイスが耳に残っていたわたし
到着する時間も時間だしお店で食べるタイミングが難しいな、、なんて思っていたけれど
よ~く考えてみればここはもともと古い宿
「そっかここに泊まればいいんだ」
直前に予定を変更して宿泊することに~

おかげでのんびり村をお散歩し
夜は心置きなく食事もワインも楽しめます
ここの雰囲気によく似合う ひどく古ぼけたメニュー
「ワインはいかが?」
??
1m以上ありそうな巻物を渡され 広げてみると~
一人では絶対見れない巨大ワインリスト(笑)

フォアグラのテリーヌに
ブレス鶏のモリーユソース
ポテトドフィノア などなど 奇をてらわずこの地らしいメニューで安心の美味しさ
ついつい食べ過ぎてしまうけれど ここでお腹いっぱいにしているわけにはいきません
だってわたしのメインディッシュは 最後のガレットペルージェンヌですから、、
もう結構満腹だけれど(笑)
とっても魅かれるけれどチーズは止めておこう
一番軽そうなデザートは?
普段なら絶対タルトやケーキを選ぶところですが ソルベにしておこう、、、
で 届いたデザートは巨大スクープ3つ分(笑)
そして同時に どん!とテーブルに置かれたこれまた巨大な壺
よく梅干を漬けてあるような甕くらいあるサイズ
大きなソルベが小さく見える、、

覗いてみると
中にはクレームエペス(イギリスでいうクレームフレッシュのような発酵生クリーム)がぎっしり!
2kg分はゆうにありそう
そしてデザートを食べていると~
お姉さんが大きなガレットペルージェンヌを持って登場
そう これにクレームエペスをお好きなだけ添えてどうぞ ということなのです
生クリームよりずっとしっかり重いクレームエペス
でも程よい酸味と香り
大好きなので ここは心置きなくと山のように盛って パクリ☆
昼間表で買って食べたのより ずっと美味しい!気がする

あ~満足☆
と思っていたら お姉さんがまた登場 「もう一枚いかが?」
エンドレスにやってきます
どうりでテーブルの壺を持ち去ってくれないはず
そういうシステムでしたか、、
だったらチーズor デザート+ガレットペルージェンヌではなく
チーズ or デザート or ガレットペルージェンヌ にして欲しい。。
でも幸せ(笑)
あんまりにもお腹がいっぱいで 腹ごなし酔い覚ましに夜のお散歩

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by lesgalettes
| 2017-10-27 10:17
| フランス
|
Comments(0)
お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆
by lesgalettes
ガレット アンド ビスケット
シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
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