スコーン作り比べ&食べ比べレッスン

自分が美味しいと思うレシピ

何が面白いってラブイン(バターを粉に擦り込む)作業中の手触りの違いと
その後の触感
DOVESは色も手触りもまるでさらさらのアーモンドパウダー
真っ白のスーパーバイオレットはまとわりつくようなしっとり感
クーヘンはちょうどその中間
それぞれに同量の水分を与えると
バイオレットは「もういっぱい~~!」
クーヘンは「もうちょっと飲めるけどどうしようかなぁ」と言い
DOVESは「もっともっとおくれよ~」と言わんばかりにゴクゴク吸い込みます
本当はもっとあげたいところだけれど今日はダメ
実験だからみんな同じ量しかあげません
イギリスのスコーンのレシピを見ると
日本のレシピより水分量が多いのはDOVES然り
ぐんぐん水分を吸う粉が基本だから
そのレシピのまま 日本で売っている薄力粉で作ったらべたべたになるのも当然
もう一つみんなが驚くのは
粉とベーキングパウダーを合わせてボールにふるう時
3種同時にふるってもらうのだけれど
他の粉がまだ1/5もふるい終わらないうちに
DOVESは何の抵抗もなしにこし網を一瞬で通過
この粉の挽き具合(粒子のサイズ)が大きな差を生みます
イギリスのレシピで「ふるう」という作業が書いていないことが多いのは
その必要がない(だまが出来づらい)粉だから
それを知らずに日本の粉で同じようにケーキやバッター生地をふるわず作ってしまうと
あれ~なんかこの生地だまだまになっちゃった、、
なんてことも
粒子が細かいほど固まりやすいのは粉砂糖とグラニュー糖の例を考えれば分かりやすい
きめの粗いイギリスの粉はサラサラだからそのまま打ち粉になるけれど
日本で作るなら打ち粉はやっぱり粒子の粗い強力粉が向いている
出来上がったスコーンの味の違い以上に
作り過程で感じる「素材の違いが生地に与える影響」が面白い今回のスコーンづくり
フワフワのマシュマロのようなバイオレットに
しっかりシャープなエッジが立つDOVES
膨らみ方や 亀裂の入り方も3者3様
一度同じ配合で作るとどう違いがでるか
その個性を知れば 次はどうしたらいいか
それぞれの粉に適した配合や扱い方がきっと分かるはず
実験はまだまだ終わりません
次は粉は同一で、加える液体を変えるとどう違うのか?
①牛乳
②卵+牛乳
③発酵バターミルク
あればバターミルク
なければヨーグルト+水で生地をまとめます
(バターミルクはイギリスと同じく乳酸発酵しているタイプがいいので
中沢乳業さんの「レ・リボ」がおすすめ)
これもまた出来上がりの味の違いはさておき
粉に加えた時の水分の入り具合や出来上がりの生地の固さなどが全然違うので面白い
膨らみ方もやっぱり違う
さぁここからがメインイベント
プレーンスコーン6種の食べ比べ☆
まずは断面の色や香り・弾力チェック
お味は?
どれが一番お好み?
違いは分かる
分かるのだけれど
どれが美味しいか、となると難しい
DOVESは粉の味をしっかり感じてざっくり、粉好きにはたまらない
卵入りは口の中でほどける食感が軽くてこれはこれで好きな人が多そう
スコーンにスーパーバイオレットなんて邪道?
これが今回大穴で
「あれ?意外と美味しい、、」とみな不思議顔(笑)
タンパク質量多めの重い粉ほどスコーンらしいスコーンになる、
そんな思い込みを一度リセット
バターミルク入りのしっとり感とミルキーな香りは支持者多し
焼きたてはどれも美味しい!
なんて大団円的な結論(笑)
スコーンのレシピが沢山ある理由も納得
好みというより気分で選ぶのも楽しいのかな
テーブルに並んだ大量のプレーンスコーン
壮観✨
1回の教室で約60個
お茶会に英国展
ここ1か月で焼いたスコーンは軽く1000個以上
少なくともここまでの人生(半世紀)で握ったおにぎりの数よりは多そうだな。。
今月のレッスンはこれだけでは終わりません
デザートにわたしの大好物「プラムのスパイス焼き」を作ります
温かくて冷たくて
ソフトでカリカリ
甘くて、かつ目を閉じちゃうほど酸っぱい!
そしてスパイシー
そんなデザート🍨
長くなっちゃったので詳細はまた次回にでも
by lesgalettes
| 2023-09-23 10:24
| レッスン
|
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お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆
by lesgalettes
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