ティーアーン
シンプルインテリア好き 整理整頓好きな人が見たら
「あらま、、」 と思かもしれない やたらとものに溢れた我が家
用途不明の妙ちきりんに見えるものも多いらしく~
特に大きくて目を引くらしく よく問われるのが
「このトロフィーみたいなのなんですか~?」
確かにトロフィーに見えなくもないこれは 「ティーアーン」 という代物
下部には蛇口がついており
上の蓋を開け 中を覗いてみると 真ん中には筒のようなものが、、
我が家のようにキッチンと居間が同化したような家には必要ありませんが~
ヴィクトリア時代 そして1900年代に入ってからも
キッチンと居間が遠く離れていたイギリスのお屋敷では
紅茶を淹れるための熱々のお湯を居間まで運ぶのは至難の業
そこでこの真ん中の筒状の部分に 暖炉などで熱した鉄の棒などを入れ
その周りにお湯を注ぐことで 紅茶用の熱々のお湯を保温していたのです
つまり保温ポット
ちなみに上の写真で ティーアーンのお隣にあるのが 「ティーケトル」
これは下にアルコールランプがついており やはり居間で熱い紅茶を淹れるためのもの
お湯の入った重いやかんを持ち上げることなく
傾けるだけで スマートにお湯を紅茶ポットに注げるようになっています
うちにあるのはコッパー製ですが
どちらもシルバー製のものが主流
(我が家にはゴージャスなシルバー製だと浮いてしまうので コッパーがお気に入り^^)
とあるお屋敷でこの形と色がいいな~~~と思ったのが
上の写真の緑色のもの
蛇口が2つついており 片方がお湯 片方からは紅茶が出るようになっています
これがお屋敷ではなく アンティーク屋さんだったらきっと抱えて帰ってるはず(笑)
そういえば~
何千軒もお店が出るようなひろ~いアンティークフェアにうちの旦那さんと行ったとすると
よく 「ここで何時集合ね~」 と分かれてそれぞれお宝を探すわけですが~
ある時 この銅色ピカピカの大きなティーアーンを抱え
嬉しそうに向こうからやって来る彼を見つけた時は
確かに 「あ トロフィー抱えている・・・」 と思ったのを思い出しました(^^;)
下の写真の木の箱はティーキャディーボックス
紅茶がまだまだ高級品だった時代
紅茶を取り扱えるのはその家の女主人のみ
使用人などが触れないよう しっかりと鍵がかかるようになっています
蓋を開けると 大抵中には2種類の茶葉が入れられるようになっており
大きなキャディーボックスだと 中央にガラスのボールがセットされています
この中で時には紅茶と緑茶をミックスしたりして 好みのお茶を淹れ楽しんでいたのだとか
紅茶関係のアンティークからもうひとつ
小ぶりでかわいらしいものが多いので
ティーストレイナーを集めている人も多いと思うのですが
ついつい見過ごせず 連れ帰ってしまうのが
ポットの注ぎ口からぶら下げるタイプのティーストレイナー
もっぱらフランス製なのですが
フランスの蚤の市で見つけると 毎回ひとつずつ
(たまにイギリスのアンティーク屋さんに真っ黒になって転がっている時もあるのですが)
買い集めていったもの
もう買わない と決めたものの
新たな形に出会ってしまったら
どうしよう、、、
意志の弱さと 自分に甘いことに関しては
結構 自信あり。。。
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特に大きくて目を引くらしく よく問われるのが
「このトロフィーみたいなのなんですか~?」
確かにトロフィーに見えなくもないこれは 「ティーアーン」 という代物
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上の蓋を開け 中を覗いてみると 真ん中には筒のようなものが、、
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紅茶を淹れるための熱々のお湯を居間まで運ぶのは至難の業
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その周りにお湯を注ぐことで 紅茶用の熱々のお湯を保温していたのです
つまり保温ポット
ちなみに上の写真で ティーアーンのお隣にあるのが 「ティーケトル」
これは下にアルコールランプがついており やはり居間で熱い紅茶を淹れるためのもの
お湯の入った重いやかんを持ち上げることなく
傾けるだけで スマートにお湯を紅茶ポットに注げるようになっています
うちにあるのはコッパー製ですが
どちらもシルバー製のものが主流
(我が家にはゴージャスなシルバー製だと浮いてしまうので コッパーがお気に入り^^)
とあるお屋敷でこの形と色がいいな~~~と思ったのが
上の写真の緑色のもの
蛇口が2つついており 片方がお湯 片方からは紅茶が出るようになっています
これがお屋敷ではなく アンティーク屋さんだったらきっと抱えて帰ってるはず(笑)
そういえば~
何千軒もお店が出るようなひろ~いアンティークフェアにうちの旦那さんと行ったとすると
よく 「ここで何時集合ね~」 と分かれてそれぞれお宝を探すわけですが~
ある時 この銅色ピカピカの大きなティーアーンを抱え
嬉しそうに向こうからやって来る彼を見つけた時は
確かに 「あ トロフィー抱えている・・・」 と思ったのを思い出しました(^^;)
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紅茶がまだまだ高級品だった時代
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大きなキャディーボックスだと 中央にガラスのボールがセットされています
この中で時には紅茶と緑茶をミックスしたりして 好みのお茶を淹れ楽しんでいたのだとか
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by lesgalettes
| 2018-01-18 15:15
| 日常
|
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