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ブランストンピクルスとマーマイト

先日お邪魔した「The Queen Victoria」 さんのところで久しぶりに食べた
Branstonのピクルスと マーマイト

久しぶりだな~と思いつつ ふとこのブランストンピックルの裏のラベルを見ると
そこには見覚えのあるお酢メーカー 「ミツカン」のマークが、、、
イギリス人はこのブランストンピックルが大好き
チーズやハムに添えたり サンドイッチに塗ったりと 冷蔵庫には欠かせないもののひとつ
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ピクルスといっても 日本で想像するようなきゅうりの酢漬けではなく
人参や玉ねぎ・カリフラワー・りんごやデーツなどに スパイスやお酢などを加えて煮込んだ
いわゆる甘くて酸っぱいチャツネなのですが
これとチェダーチーズは黄金の組み合わせ☆本当にチーズがすすみます

年間17,000,000本も売り上げるというこのイギリス人がこよなく愛するピックルを
ミツカンさんは傘下に入れていたのですね
お酢を沢山使いますからね、、、

そしてもうひとつイギリスのお酢と言えば忘れてはならないのが モルトビネガー
パブのテーブルには必ずと言っていいほど置いてあるちょっと癖のあるお酢
これをフィッシュ&チップスなどの揚げ物に びちゃぴちゃになるほどこれでもか~と
振りかけるイギリス人の姿に驚いた人も少なくないと思います
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その主力メーカーである Sarsons もミツカンさんはこれまた買収しており
イギリスのビネガー市場はなかなかに日本企業の進出が進んでいるようです
せっかくなら ブランストンピックル日本でも販売してくれないかなぁ~切に願ってしまいます
お酢好きの日本人 絶対売れると思うのだけれど、、、

あとはマーマイト
これも久しくうちで食べていなかったなぁ~と思い 翌日の朝食は早速 「マーマイトソルジャー」
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バターとマーマイトを薄く塗ったトーストを細長くカットして
半熟のゆで卵につけて食べる~というのが 朝の定番 「マーマイトソルジャー」なのですが
マーマイト初心者にはこれが一番おススメの食べ方
しょっぱい・くさい・まずい なんていつもさんざんに言われているマーマイトですが
食べ方を間違がわなければ もっとずっとファンは増えるはず
例えばアンチョビペースト~これってみんな臭くてしょっぱくて癖があるのを分かっているから
ほんのちょっとだけ上手に使いますよね
これと同じ様な感覚で バターを塗ったトーストに本当にうす~く塗ってもらえればいいんです
絶対アンチョビペーストなんかよりも臭くないし どこか八丁味噌みたいな風味ですから
この塩気がとろ~り卵の黄身に絡んで なんともちょうどいい(笑)
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とは言えイギリス本国でも日本の納豆同様 好きか嫌いかのまっぷたつに分かれる
この発酵ビール酵母ペースト「マーマイト」
Love it or hate it の自虐ネタっぽいキャンペーンや
今の時期ならマーマイト味のイースターチョコエッグを売り出しちゃうなんていう はじけた姿勢が楽しい^^

イギリスで100年の歳月を超えて愛され続けるマーマイト
茶色のふっくらしたツボのような形の瓶に黄色の蓋がアイコニックですが
発売当初は陶器の容器 それが1920年代に入り ガラスの瓶とメタルの蓋になり
後に今の黄色のプラスチックの蓋となりました
そのメタルの蓋の頃のマーマイトのグラスジャーにはMARMITE との文字と
4oz 2oz などと容量が浮き彫りになってはいっており側面が平らなため
横一列に順に並べるととっても可愛らしい ^^
ヴィンテージ好きの人にはたまらないコレクターズアイテム
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1974年ごろには 瓶の原料不足から普通の透明でまっすぐな瓶に変わってしまい
相当評判が悪かったようですが
今の市販のマーマイトはラベルをはがしてみると 元のものとそう遠くないシェイプ
側面がぽってりしてる分 Marmite の名前の由来にもなっているフランスのmarmite(スープ鍋) に
より似ているかも知れません

この古いマーマイトの瓶とよく似ているのが Bovril (ボブリル)の古い瓶
やはり側面が平らの茶色の瓶で 表面に内容量とBOVRIL の文字が記されています
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違いは首の長さ
つぼのような形のマーマイトの瓶と比べてボブリルのほうが首が細くて長い
ちなみにボブリルとは マーマイトより長い歴史を持つビーフエクストラ
マーマイト同様ビタミン豊富で栄養補給になると言うので 一世を風靡したペースト状の食べ物
食べ物と言うか やはりマーマイト同様 トーストに塗ったりもできるのですが
別名 Beef tea というくらいですから マグカップにべっとり黒いペーストを少し入れて
お湯で割って飲むのが最もポピュラー
ポピュラー・・・
う~ん でもスープのダシくらいに使うほうが賢明な気がします
そんなお味(笑)
言ってみればマーマイトはこれのベジタリアンバージョンのようなもの

ちなみに上の赤い蓋のボブリルは昨年ボブリルの125周年を祝って発売された記念ボトル
昔の広告をプリントした数パターンのうちのひとつです
いつもは赤地に大きくBOVRILと印刷されたもっとシンプルなデザイン

マーマイトにビーフエクストラを加えたようなボブリルは
これぞブリティッシュ!な お味
これと比べればマーマイトなんてかわいいものかも (^^;
機会があれば いつかお試しあれ~☆




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by lesgalettes | 2016-03-10 09:26 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)
Commented by nicecuppatea at 2016-03-11 20:32
またたまらずコメントさせていただきます(^^;; ブランストンピックルを日本の会社が作ってるなんてー。ホント販売して欲しいです。でもそれにあうそんなに高くないけど美味しいmature cheeseがなかなかないからなあー。テスコで買ったでっかいブロックのmature チェダーをガンガン削って薄いパンの上にたっぷりのせ、そこにブランストンのピックル(スーパーのPBじゃなく)乗せて作ったサンドイッチが学生だった私のご馳走でしたー。
ソルジャーにマーマイトか(^^;; 私は初めて食する時黒蜜みたいなつもりでnice and thickに塗っちゃった派なのでそれ以降はf^_^; それにしてもマーマイトのビンテージ情報、こんなに詳しく載っているソースは日本広しといえどこちらしかないのでは?!読み応えありました!
Commented by lesgalettes at 2016-03-12 20:35
nicecuppateaさん☆
確かに!私もチェダーは断然matured派。カットしたら崩れるくらいのextra mature cheddar がいいなぁ。オレンジのしっとりした日本のチェダーチーズは…。マーマイトダメですか??是非今一度チャレンジを!


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