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イギリスの宿(ファーム編)

ひたすら緑の中を進み たどり着いたのが Prestwood という小さな小さな村
村 というより集落かな?
人口は30人以下というから 全員集めても小さなアパートの住人より少ないくらい
今宵の宿はそんな静かなカントリーサイド
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広大な敷地のファームにはセルフケータリングのコテージと食事付きの母屋と2タイプあり
今回泊まったのは その母屋のほう

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イギリスの田舎にはよくある石造りの建屋
そしてファームという素朴な響きから 外観だけ古いまま残して
中は快適に今風にリファービッシュしてある家を想像して入ると
思わず声が出てしまうくらいビックリすること間違いなし
昼間でもかなり光が押さえられた室内
「自由に使ってね」 と言われたリビングには ジャコビアン様式にまとめられた家具
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天井からぶら下げられた無数のピューターのタンカードが 不思議な浮遊感を演出し
静かに座っていると 今自分がどこにいるのか 目を閉じて開けたら
誰かとなりに 違う時代の人が座っているんじゃないか なんて想像してしまうほど
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下手なリビングミュージアムより ず~っとミュージアム
部屋は言わずもがな~というか またまた大きなため息が出てしまう完璧なしつらえ
お城やナショナルトラストのお屋敷見学に行くと よくこんなベッドがおいてあったっけ、、、
ありがちなリプロダクションのなんちゃってフォーポスターベッドでも 家具でもなく
全てがリアルアンティーク
バスルームにまでフォーポスター&ビロードのカーテン
窓辺においてあるくまさんのベッドまでおそろい ↓ なんてキュート(笑)
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降りるのがちょっぴり怖い階段に なんとも素朴な部屋の鍵 ↑
ほんとうはもっともっと重厚で迫力のある室内なのだけれど
写真では(私の腕では)上手に伝えられないのが残念。。
( 暗い所を雰囲気よく撮るのがとっても苦手 ^^; )
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あまりにアップセットしてしまったので ちょっと息を吸いに表へでます~
結局表へ出てもやっぱりどこも素晴らしすぎて どこもかしこもフォトジェニックで
しばらくパタパタ落ち着かなかったけれど(笑)

「これまた自由に使っていいよ~」と言われたサマーハウスはふたつ
庭の小高くなった所に据付られたガラス張りのそれは
その昔シェフィールドの病院の建物の一部だったとか
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もうひとつのWeaver Hill をのぞむ納屋のようなコージーなサマーハウスは
やはりまるでリビングミュージアム
昔の古道具がまるで今も使われているかのようにディスプレイされています

「このおうちはいつ頃建てられたの?」と奥さんに聞くと あまりに古すぎて正確には分からないそうで
とりあえず ご主人のファミリーが先祖代々ここに住んでいて
「母屋は主に1580~1708年にかけて建てられたみたい」 とのこと

もちろんダイニングも圧巻のパーフェクトさ☆
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オークパネルに囲われ ピューターのお皿が印象的に飾られたダイニング
先祖代々住んでいると言うから 元からあるものも多いのだろうけれど
今のご主人のセンスと古いものを愛する情熱がこのおうちの雰囲気を作り上げているんでしょうね
さもないとこんなインテリアにはなり得ない。。。。
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あまりに何もかにもが完璧なので
「私もアンティークがちょっぴり好きで(これを見たら私が持っているものなんてどこれもこれもジャンクと言うか ごく最近のものばかりで アンティークなんてとても言えないけれど^^;)
明日もNewark のアンティークフェアに行くんだけど。。。」 と話し始めると
なんだか妙に喜んでくれると思ったら
ご主人はずっとアンティークディーラーをされていたそうで
何十年とかけてこれらの家具やファブリック 小物などを集めてきたそう
全てがプロによるコレクションだったと言うわけだから 完璧なのも納得☆
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今はファームの仕事だけでなく家の改装も全て自分でされているそうで
そう言えば 着いた日も どこかの部屋のトイレが壊れた~と トイレの「キュポキュポ(?)」を持って忙しそうに
働いていました(笑)

そうそうダイニング~朝ごはんの話しでしたね(^^;
迫力のダイニングでいただけるのは一見いつもと同じイングリッシュブレックファストですが
ここはなんと言ってもファーム併設ですから 全てが新鮮です
卵はもちろん産みたて ソーセージやベーコンまで自家製☆
もちろんお願いすれば キッパーでもスモークサーモンでもOK
ここも VisitEnglandのBreakfast award に Gold award も受賞していますから

近くに観光地やみどころがあるというわけではないけれど
ロンドンとは一味も二味も違う イギリスのある意味とっても贅沢な暮らしの雰囲気を味わいたい人や
ジャコビアンな重厚アンティークがお好きな人には まさに夢のような宿です☆


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by lesgalettes | 2014-10-13 15:29 | イギリス散歩 | Comments(2)
Commented by もりなが at 2014-10-14 13:58 x
すごーい。すいません、こういう言葉しか思い浮かばない私の語彙力のなさをお許しください。

イギリスにて車の運転に挑戦したことない私に行けるかどうかですが、いつか泊まってみたいです。こういった宿はどうやって見つけるのですか?数ある宿から探しあてることができることにまた驚きです。
Commented by lesgalettes at 2014-10-14 20:07
もりながさん☆
どうやって見つけてるのか、、、嗅覚?ですかね~好きなものの匂いはかぎ付けるみたいな(笑)今はネットがあるから本当に助かります☆
イギリスは右ハンドルの左側通行で、他の国よりは大分運転しやすいですよ。と言っても私も運転下手なので田舎しか運転できないけれど(^^;


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