2025秋イギリス旅(ウェールズ美味しいもの編)



そしてロブスターもドレスドクラブのように頭部分に身が詰めてある
エビもたーっぷり☆
そしてお安い!
さすがウェールズ価格
夏ならこのまま海辺に行って食べよう!となるところですが
時はもう秋
砂浜には人影もまばら
夜におうちでゆっくり堪能しました
カラフルに塗られた家が立ち並びます
これと言って名所旧跡がない町でも
ハイストリートには
地元の食材店やアンティーク屋さん
カフェやパン屋さんなど 覗いて楽しいお店が必ずある
ここはアンティーク屋さんが何軒もあり
ハイストリートを行きかう人も多いこの辺りでは人気の町
Oh Crumbs!
名前に惹かれた
小さなベイカリーカフェで一休み
手作りバラブリスを食べないわけにはいかない
もうひとつは
ジャムココナッツスポンジケーキ
トレイベイク本の話が来てからというもの
このジャムスポンジがやけに目に留まる
そして
ついつい頼んでしまう。。。
あっさりしたバラブリスには有塩バターがよく似合います
このあまじょっぱい感じ、濃すぎないたっぷりリーフティー
なんてほっとする組み合わせ
そういえば今回食べなかったなぁ
と思ったのがりんごのお菓子
家庭ではよく作るにしても
カフェやベイカリーでは意外とりんごのお菓子は少なめ
アップルパイや アップルターンオーバー
アップルクランブルくらいはたまに見かけるけれど
そちこちの家の前やお店の前で
ご自由にどうぞのりんごの箱を見かけました🍎
日本では、めったに見なくなったのどかな光景
もう一つイギリスの町を歩いていてよく思うのは
どこにでもごみ箱が沢山ある!
通りに、公園に、散歩道に、広場、いたるところにある
日本はある時期からごみ箱は減る一方
日本にもこれだけあったらポイ捨ても減るだろうに
あるいは落ちているごみを拾って、そばのゴミ箱に入れる人も増えるだろうに
道に落ちてるごみ
気にはなるけれど
つい見なかったふりをしてしまう
それが途中にごみ箱があるのが分かっていれば拾うのに、
という
拾って家まで持ち帰って捨てる心の余裕がない言い訳、なのでした
#
by lesgalettes
| 2025-11-16 20:17
| イギリス散歩
|
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バンブリーケーキピクニック

フックノートン(コッツウォルズの端っこ)からバンブリーはすぐ近く
*
いざ、バンブリーケーキを持ってピクニック🧺
他にバスケットに詰め込んだのは
パンにチーズに鯖パテ🐟
そして頂き物の貴重なフルーツ🙏🏻
黒いちじく、ライムとキンカンのハーフ種
とにかく濃厚
こんなに美味しいいちじくは食べたことがない
パンにクリームチーズ
そこにスライスしたいちじくとバルサミコグレーズ
ライムとキンカンのハーフは
皮が薄くてキンカンのように食べられる小さなライムといった感じ
すごくジューシーでこれまた美味しい!
鯖パテに添えると
魚臭さを消して爽やかさUP
なんて好相性
白ワインを持ってこなかったのが悔やまれる今日のタルティーヌ
前述のバンブリーケーキとスコーン
デザートというより同時進行
スコーンにはルバーブ&ジンジャージャムをたっぷり
この貴重な爽やか季節を楽しむに
ピクニック程手軽で くつろぐものはない(わたしにとって)
それが人によっては
ハイキングだったり
山登りだったり したろうに
こう毎日熊さんニュース🐻が流れてくると
控えてしまう人も多いに違いない
こんな町そばの公園でも
鬱蒼とした林の中を散歩していると
ガサッガサっという音に反応してしまうくらいだから
足元は砂利を敷き詰めたように丸々としたどんぐりがびっしり
森の中になくて
麓にこんなにあったらそれは食べに来るのも納得
で、クマさんです
イギリスのお土産
母親へは
あまりにも手触りと重さ加減がしっくりき過ぎたハロッズベア
(ハロッズベアを買ったのはもう何十年ぶり?)
母親の反応
開口一番
「え、🐻くま?」
テディベアには罪はない。。。
よほどクマにおびえているよう
大丈夫この熊さんは可愛いだけだから(笑)
ジャファケーキ好きの妹には
変わり種ジャファケーキセット(もちろん普通のも)
自分へはスーパーのジャムドーナッツ(5個1ポンドくらい)
滞在中はこんなものに(と言いつつ好き)貴重な胃袋のスペースを割く余裕はないから
買ってくることになる
そして、これは買ってすぐが一番なので
帰りの空港や車の中で食べていることも。。
そうそう、久し振りのバンブリーケーキは
変わらず素朴なイギリスらしいお味
この味を忘れる前にレッスンでもやってみよう
お楽しみに♪
#
by lesgalettes
| 2025-11-12 09:15
| ピクニック
|
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2025秋イギリス旅(ウエルッシュケーキ編)

St.Davidsの町
ウェールズの守護聖人 セントデイビッドにより
530年頃建てられたという修道院がもとになっている大聖堂
現在の建物は12世紀に建造され
その後修復が繰り返されて今の姿に至るらしい
内部は驚くほど繊細な装飾が施されています
特に印象的だったのはその天井の見事さ
ウェールズに来る前に訪れたWellsの大聖堂を見たとき
これを超える教会にはこの旅では出会わないだろうと思っていたけれど
双璧
内陣の天井も
クワイアの天井も
口をあんぐり開けて見入ってしまう緻密さと美しさ
それが華美ではなく
荘厳で静かな大聖堂
質素禁欲生活を旨とした聖デイビッドを祀るにふさわしい教会なのかもしれない
水とリークしか食べなかったので
水飲みデイビッドなんて呼ばれた彼からすれば
とんでもない、豪華すぎ!と思っているかもだけれど
この日早起きしてここにやってきた理由のひとつは
禁欲主義とは真逆
この大聖堂の一角にあるカフェで朝ごはんを食べたかったから


リークとチーズのウエルッシュレアビット
日本であれやこれや、もはや原形をとどめないようなアレンジスコーンに
ため息をついていたものの
これはまさにそのレベルのアレンジセイボリーウエルッシュケーキ
一体どんなものかと食べてみたら
あらまぁ
美味しいではないですか♡
これがウエルッシュケーキかと言われたら「否」だけれど
これはこれで美味しく変貌を遂げた別のものとして存在価値あり
チーズとリーク入りのバターたっぷりリッチスコーンを
薄く伸ばして四角にカットして焼いた感じかな
ウエルッシュレアビットもこれまでで一番美味しかったし
早起きした甲斐がありました^^
セイボリーバージョンは他にもオリーブ&チーズ
チーズとハラペーニョ入りのメキシカンバージョンなるものも
そしてその上にチリビーンズをのせたメキシカーナウエルッシュケーキまで(笑)
8~10種類くらいあったかな
ストロベリー&バニラに
ライム&ココナッツ etc..
ウエルッシュケーキ味の紅茶までありました☕
日本に帰ってから知った事実
こちらのお店、今年の三越英国展にも参加されていたそう!
最近ノーチェックすぎる
歴史ある教会の一角にある 今どきのウエルッシュカフェ
そのコンビネーションが思いの外しっくり
妙に落ち着くとてもいいお店です
13~14世紀に建てられた主教宮殿の遺構
こちらは朽ちゆくものの美しさ、
時の流れを感じる空間で また一見の価値あり
*
今回のウエールズ旅で感じたのは
ウエルッシュケーキの変貌ぶり
ちょっとお洒落なベイカリーやカフェに行くと
あるわあるわ、風変わりなウエルッシュケーキたち
ソルテッドキャラメル味
レモンメレンゲ味まである
グルテンフリーバージョンやビーガンバージョンがあるのは時代的に分かりますが
すごいなぁ
確かに思わず一袋余計に買ってしまいますものね
進化を遂げる地方菓子
そのうちバラブリスも
バノフィーバラブリスに スティッキートフィーバラブリス
セイボリーバラブリスとか出てくるかもしれない
もうあるかも??
結局オリジナルが一番美味しい!
との結論に帰着するのだけれど、、
そうか、そこに戻り気づくためにも
あっていいのかも!アレンジスコーン(笑)
☆★お知らせ☆★
12月のレッスンのメニューと日程UPしました
お申し込み開始は 11月9日(日)21時になります
☆★お知らせその2☆★
新刊
Amazon他でご予約承り中です🙏🏻
#
by lesgalettes
| 2025-11-08 07:21
| イギリス散歩
|
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新しい本が出ます

表紙はこんな感じ↑
予約も始まりました
Amazonなどのページでは
まだ表紙以外の写真などは出ていないのですが
内容としては~

ヴィクトリアサンドイッチやコーヒー&ウォルナッツといった
王道のトラディッショナルケーキから、
ブラウニーやラミントンのようなトレイベイクならではのケーキ
60~70年代頃に流行った
今見るとレトロで可愛いケーキたち
そしてプディング類も
バノフィーやスティッキートフィープディングのような
バットで作るイメージのないものまで
全て一つのサイズのバットで作れるようになっています

との相談があったのは約1年前の事
トレイベイクは好きだけれど
バット?
作ったことがないし、どんなもんだろう?
トレイベイクの利点の一つは
大きくバンと作っていくつにでも切り分けられる点
基本的に大きく(イギリスサイズ)で作るのが好きな自分としては
懐疑心たっぷり
マイナスイメージのスタートでした
バットのサイズによっては
悪くない
悪くないどころか、すご~~く気楽に効率よく作れることを発見🌟
目から鱗とはこの事
「イギリスらしさ」
「イギリスで作られている姿そのものを伝えたい」
にこだわり過ぎていたあまり
日本の家庭での作りやすさ、を二の次にしていたことをあらためて反省
イギリスらしさを損なわずに
日本のキッチンで作りやすく、
このふたつを両立させることが
バットを使ったお菓子作りならできるかも
野田琺瑯の21取(約19.5×約24㎝)のバット一種のみ
もちろん似たようなサイズなら他のバットでも全然OKなのですが
このサイズ感
イギリスのトレイベイクと比べたら、それは随分小さいかもしれないけれど
とにかく程よい
いわゆる食べきりサイズみたいに極端に小さくなく
かと言って、
もてあますほど大きくもない
通常のケーキよりも高さがない分
火どおりも早く
日本の小さなオーブンでも焼きやすい
全部長方形でつまらない?
と思いきや
切り方次第でいかようにも変化はつけられる
悪くない、、
というかすごくいい
書きたいことは山のようにありますが
今日はまずこのくらいで、、
(KADOKAWA より)
のご紹介でした☆
ご予約いただけましたら幸いです🙏🏻
☆★お知らせ☆★
12月のレッスンのメニューと日程UPしました
#
by lesgalettes
| 2025-11-04 08:51
| 日常
|
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11月のレッスン


まずは美味しいグレーズとなるバターとブラウンシュガーを型の底に敷き
パイナップルの缶詰とドレンチェリーを並べます
ひっくり返した時に可愛くなるようイメージしながら☆
昔に比べ、フルーツの缶詰を買う機会も減り
あまりしっかり売り場を見ることもなくなってしまいましたが




今月はイギリスから帰ってきて2~3日でレッスンがスタート
今回はどうしてもパイナップルのジュース漬け缶が欲しくて
久し振りにスーパーの缶詰コーナーを凝視👀
イギリスのフルーツ缶はシロップ漬けも売っていますが
ジュース漬けの方が主流
パイナップルならパインジュースに、
洋梨なら洋梨ジュースに漬けてあるといった具合
フルーツによってはそれが、リンゴジュースだったりぶどうジュースだったりもします
日本では見かけない缶詰もあるのでイギリスの缶詰コーナーは面白い♡
ルバーブやグーズベリー、
ブラックカラントやラズベリーの缶詰もある
ジュース漬けのフルーツ缶詰は
シロップ漬けよりずっと美味しいので
日本でももっと増えればいいのになぁと思う商品

パイナップルのアップサイドダウンケーキは
イメージよりずっと簡単
皆が驚くほど
本当にあっけないほど簡単できてしまう
ケーキをオーブンに入れている30分間は
「フラワレスピーナッツバタービスケット」を作ります
フラワレス、つまり粉の入らないグルテンフリーのビスケットのこと
イギリスにはグルテンのだめなセリアック病の人が多いので
カフェでもパブでもグルテンフリーのメニューは必ずと言っていいほどあるし
スーパーにもグルテンフリーのお菓子やパスタ、パン
製菓材料も手軽に買うことができる
よってグルテンフリーの焼き菓子レシピも多数存在

ただ、粉好きのわたしとしては
どうも物足りなく感じてしまうものが多いのも事実
そんな中全く物足りなさも感じなければ
むしろ時々食べたいな、と思うのがこのビスケット
使う材料はピーナッツバターに砂糖
ちょっぴりの重曹と、卵少々
これだけのはずなのに
いつもの小麦粉入りのビスケットのようなサクサク食感に焼きあがる
何度作ってもなんとも不思議
みんなも作っている間は半信半疑
これだけの材料で一体どんな食感になるというのだろう?
ほぼピーナッツバターだけど、、、

論より証拠
The proof is in the pudding🥄
オーブンから漂う香ばしいピーナッツバターの香り
部屋中あたたかなピーナッツの香気🥜に満たされたら
さぁ焼き上がり
見た目もすっかり変わって普通のビスケット顔
ぱくり、、
「美味しい~、軽い~、危険~」
そして首をかしげる
塩気の効いたそれはやっぱり小麦粉が入っているみたい

その頃は日本はまだ暑いなぁなんて思っていたものの
後半に入って急に寒さが
お天気も悪くなり
途中からケーキにカスタードを添えるように。。。
これまでこのケーキにカスタードを合わせたことはなかったのだけれど
これが結構合う
最初の回から添えればよかったなぁ
過去一早く作り終わったかもしれない
そんなわけで
イギリス旅の写真を見てもらったり
どんなところを訪れたかお話したり
珍しく、そんな時間がたっぷりありました
ウエルッシュケーキの日もあれば
🌶ホットハニー味!のジャファケーキの日も
好評だったのが
🍒チェリーベイクウエルタルト味のヨークシャーティー
ちょっときつめのフレイバーティーが多い中
これは意外と飲みやすくて美味しいのです🍒
*
10月はバタバタしている間にあっという間に終了
もう11月
どうしよう!?
一つ一つ片付けよう、
先のことにばかりに時間を費やして
今を失わないように🐄🐄🐄
☆★お知らせ☆★
12月のレッスンのメニューと日程UPしました
#
by lesgalettes
| 2025-10-31 16:44
| レッスン
|
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お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆
by lesgalettes
ガレット アンド ビスケット
シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
詳しくは こちらを↓
Galettes and Biscuits
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こちらもどうぞ ↓
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