マーマレードスポンジプディング

1月のマーマレードレッスンのもう一品
「マーマレードスポンジプディング」

スポンジプディングとは ヴィクトリアスポンジケーキのような生地を
オーブンで焼かずに お鍋で蒸して作るタイプのお菓子のこと
ゴールデンシロップを底に敷いてあげれば 王道「シロップスポンジプディング」
ジャムなら 「ジャムスポンジプディング」
レモンカードになれば 「レモンカードスポンジプディング」 といった具合に
バリエーションは豊富
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生地の配合もヴィクトリアスポンジより あっさりしたタイプや
小麦粉の代わりにパン粉が入るもの など色々ありますが
いずれ オーブンで焼いたケーキとは全然違う しっとりきめ細かいなんともいえない食感
重すぎず 軽すぎず
日本のふかふか蒸しパンとは全く違います

今回はそれのマーマレードバージョン
生地にもマーマレードとブラウンシュガーを使い 深い味わい
ほんとうは大きく作って取り分けたいところなのですが
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なにせスチームプディングは蒸し時間が長い!
4時間5時間かかるクリスマスプディングよりは大分短いですが
それでも 90分から2時間は余裕でかかってしまうので
今回のレッスンでは お一人様サイズ
これでも40分くらいは蒸しますが。。。。
でもこのじっくりスチームにより あのしっとり食感が生まれるのですから
たとえ レンジで1~2分でなんちゃってスポンジプディングが出来ようとも
そこは待つ価値があります☆

ここにあわせるのは もちろんあったかカスタード
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しかも今回はいつもバーズではありません
ちゃんと手作りのカスタード それも ウイスキーカスタード(^^
マーマレードといえばダンディー
ダンディーといえばスコットランド
マーマレードとスコッチウイスキーは同じ土地のもの同志 よく合います
折りしもバーンズナイトも近かったので ロバートバーンズのシングルモルト
やさしい香りがカスタードに マーマレードによく調和するので
是非一度お試しを
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たとえば 牛乳300mlで作る普通のカスタードソースだったら
加えるウイスキーは大さじ1くらいでOK
それにほんのちょっぴりのバニラエクストラクトも加えておくとより食べやすい味に~
オレンジ風味にあわせるからと いつもグランマニエやコアントロー
ラムやブランデーではつまりませんから
温かいカスタードがすっきりとした大人っぽい味わいになりますよ

冬にいただくあったかカスタードたっぷりのスチームプディングほど
ほっと心を和ませてくれるものはありません
味覚がイギリス人で よかった(笑)

しもやけはかゆくてたまらないけれど
あったかプディングを美味しく食べられるのだから
この寒い冬も 嫌な面ばかりではないと 思う、、ことにします

「Every cloud has a silver lining」
ざっくり言えば 「何でもいい面はあるよ だからそっちを見ようよ」ってことですが~

Nigel Slater氏曰く~

It is not silver that lines my black clouds but butter, sugar, jam and cream. Warm, milky rice pudding and a blob of red jam ・・・・・

彼の場合 真っ黒な雲の反対側は光り輝くシルバーではなく
バターにお砂糖 ジャムとクリームで裏打ちされているんですって
私もそっちのほうがいい(笑)
いつもながらうまいこと言います、、、

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# by lesgalettes | 2018-01-30 15:16 | レッスン | Comments(2)

マーマレードレッスン

1月は マーマレードレッスン
マーマレードを使ってイギリスお菓子を作ります

イギリスのスーパーには 毎年今の季節
セヴィルオレンジというマーマレード用のオレンジがスペインからやってきます
分厚い皮に種ばっかりのにが~いそのオレンジは
あのジューシーで爽やかな甘さのいつものオレンジとは程遠い代物ですが
これがお砂糖を加えて加熱すると一変
苦味の効いた最高においしいマーマレードに大変身
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このオレンジがスーパーに並ぶのは
1月半ばからの数週間のみ
なので手作りマーマレード派は この時期大忙し
自分たちの今年1年分と もしかしたら毎年待ち焦がれている人へのプレゼント分も
急いで作らなくてはならないのですから~

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イギリスの朝の定番マーマレード
バターとマーマレードを塗ったカリカリトーストは本当に至福の味
トーストが薄いおかげで 何枚も塗っては食べと繰り返せるから
このためにイギリスのトーストは薄いんじゃないかと思うほど
厚切りの皮入りから皮なし 真っ黒なヴィンテージタイプから
ジャム越しのオレンジ色の光がきれいなライトなタイプまで 好みは色々

マーマレード作りはプロにお任せして
わたしたちはマーマレードを使ったお菓子作りに勤しみます(^^
まずは 「マーマレードティーブレッド」
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ティーブレッドはティーローフとも呼ばれますが
パンではなく お茶のお供にいただく ローフ型のケーキ
ヴィクトリアサンドイッチ的なスポンジよりは バターやお砂糖控えめの
あっさりケーキ
クリーミング法と ラブイン(粉とバターをポロポロにするスコーンのような作り方)法がありますが
今回は後者
ボールと木のスプーンでもあれば出来てしまうこの作り方は
バターにお砂糖や卵をすり混ぜていく方法より よりシンプルで家庭的
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出来上がりの生地は 一見「しもつかれ」風~栃木の人にしか分からない(笑)
ほんとうにこれでいいの?的な見た目だけれど
これでOK
オーブンに入れると思いの外 きれいに上がってくれます
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キメ細やか過ぎない
程よいオープンテクスチャーの生地にバターをたっぷり塗っていただくティーブレッドは
まさに紅茶の供
ちょっぴり入れたジンジャーパウダーとマーマレードの香りが紅茶をさらに美味しくしてくれます
地味だけれど この季節大好きなケーキのひとつ

もう一品はホカホカの マーマレードスポンジプディングです☆

☆★おしらせ★☆
今回 携帯アドレス(特にezweb.ne.jp)の方で
こちらからのメールが受信できない方が多くいらっしゃるようなので
お手数ですが受信設定よろしくお願いいたします

3月のレッスンご予約メールくださった方で まだ返事が届いていらっしゃらない方いらしたら
ご連絡くださいませ







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# by lesgalettes | 2018-01-27 13:23 | レッスン | Comments(0)

感謝☆

何年かぶりにたっぷり降った雪
朝カーテンを開けると~ そこは雪国 でした。。

子供の頃 朝目覚めた瞬間
瞼にカーテン越しの光るような明るさを感じ 「あ 今日は雪が積もっている!」
そんなワクワクした気持ちだったのを 思い出しました

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昨日はそんな寒い朝でしたが
今日はもっと温かい話題
この刺繍は教室にいつも来てくださっている方からのクリスマスプレゼント

「わたしも欲しい~作って~」 とそこにいたみんなで大騒ぎした
イギリス菓子好きにとっては ツボだらけの刺繍
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しまっておくにはあまりに勿体ないし 我が家のことだから飾っておくのもホコリがたまりそう
ということで 思い出したのがファイアースクリーン(暖炉の前に置く熱よけ)
イギリスでよく見かける ガラスとガラスの間に刺繍が挟まった背の低いついたての様なあれです
はめごろしになっているものが多いのですが
これは珍しく後ろ側が観音開きになっているタイプ
我が家のお宝ファイアースクリーンができあがりました(^^
肝心のファイアープレイスはないけれど~

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それにしてもこの刺繍のラブリーさ☆
ビスケットだけでも ブルボンに ダイジェスティブ
ナイスに カスタードクリームに ジンジャーブレッドマンとわたしの好物だらけ、、、

どれだけ時間がかかったんだろうと想像するだけで
最近異常に涙もろいわたしは もういつでも泣けます(笑)
ほんとうにありがとうございます

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バノフィーパイやキャロットケーキにヴィクトリア
あれもこれもみんなでレッスンで作ったな
美味しかったな~なんて思い出したり

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感謝といえば
いつも皆さんにご協力いただいている夏のチャリティーお茶会
そのチャリティー先の 牡鹿半島や網地島の最近の様子
キャロライン(いつもこのチャリティーの橋渡しをしてくれているイギリス人女性)が
アップデートしてくれました
制服を送った牡鹿中学校の様子感謝状
網地島のキッチン作りファーアマーズマーケットづくりなどなど
英語ですが 写真もあるので お時間あればどうぞご覧になってください

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どうして教室をはじめたんですか?と聞かれることが時々あり
いつも 「なんとなく気づいたらやってました~」 って答えていたけれど

面倒くさがりで 飽きやすくて 人前に出るのが得手じゃないわたしが教室をやっているのは
こんな雪が積もった日でも わざわざ頑張ってやってきてくれたり
「これ思ったより ずっと美味しい~」 「でしょう~」と一緒に笑顔になれるような
そんな沢山の素敵な人たちに出会えるからなのかなぁ なんて~考えた雪の朝




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# by lesgalettes | 2018-01-24 09:10 | 日常 | Comments(2)

Carlton walking ware

前回のティーストレイナーに引きつづき~
アンティーク屋さんで見つけるとどうしても 後ろ髪引かれ置いて帰れないのが
Carlton ware のWalking ware シリーズ

カールトンウエアは1890年ストークオントレントで創業した老舗の窯元
高級ティーセットから 20世紀後半のノヴェルティーものに至るまで
幅広いものづくりで知られていますが~

1970年代から80年代にかけて作られていた その名もウォーキングウエア シリーズ
ティーカップやポット・ クリーマーやシュガーポットはもちろん
お皿にまで足がついています

アンティーク屋さんでよく見かけては
「なんだかへんちくりんな食器ね~」 くらいに思っていたのですが~
最近 妙に心惹かれるものが・・・
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なんでしょう
そのぽってりとした身体からでたかわいい足で
一生懸命立ったり 歩いたりしている様子が
やけにけなげに見えるのです(笑)
しかもよく見ると 靴下と靴は手書きのため 全部微妙に個性があり
年代によっては 足が長くなって 組んでいたり
ハイヒールや 長靴はもちろん
裸足の 「アダムとイブ」や
片足が義足になっているものまで、、、

ゆで卵をのせたまま どこかにすたこらさっさ
歩いていってしまいそうな エッグスタンドならぬ エッグウォーカー
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気をつけないと そこお砂糖こぼれているよ!




平らに見える道も よく見ると障害物がいっぱい だから気をつけてゆっくり歩こう~
ではなく
平らで平凡に見える道も ゆっくり歩けば
きれいな落ち葉や小さな花を見つけたり
霜柱さえもきれいに見えて 嬉しくなったり
だから 気をつけてゆっくり歩こう

基本的に 大雑把で適当で 「ま、いいか」 主義
だから
「丁寧に暮らす」
が 今年の抱負☆


☆★お知らせ☆★

1月24日(水)13:30〜のレッスンに空席できました









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# by lesgalettes | 2018-01-21 19:25 | 日常 | Comments(0)

ティーアーン

シンプルインテリア好き 整理整頓好きな人が見たら
「あらま、、」 と思かもしれない やたらとものに溢れた我が家
用途不明の妙ちきりんに見えるものも多いらしく~

特に大きくて目を引くらしく よく問われるのが
「このトロフィーみたいなのなんですか~?」
確かにトロフィーに見えなくもないこれは 「ティーアーン」 という代物
下部には蛇口がついており
上の蓋を開け 中を覗いてみると 真ん中には筒のようなものが、、

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我が家のようにキッチンと居間が同化したような家には必要ありませんが~
ヴィクトリア時代 そして1900年代に入ってからも
キッチンと居間が遠く離れていたイギリスのお屋敷では
紅茶を淹れるための熱々のお湯を居間まで運ぶのは至難の業
そこでこの真ん中の筒状の部分に 暖炉などで熱した鉄の棒などを入れ
その周りにお湯を注ぐことで 紅茶用の熱々のお湯を保温していたのです
つまり保温ポット
ちなみに上の写真で ティーアーンのお隣にあるのが 「ティーケトル」
これは下にアルコールランプがついており やはり居間で熱い紅茶を淹れるためのもの
お湯の入った重いやかんを持ち上げることなく
傾けるだけで スマートにお湯を紅茶ポットに注げるようになっています

うちにあるのはコッパー製ですが
どちらもシルバー製のものが主流
(我が家にはゴージャスなシルバー製だと浮いてしまうので コッパーがお気に入り^^)
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とあるお屋敷でこの形と色がいいな~~~と思ったのが
上の写真の緑色のもの
蛇口が2つついており 片方がお湯 片方からは紅茶が出るようになっています
これがお屋敷ではなく アンティーク屋さんだったらきっと抱えて帰ってるはず(笑)

そういえば~
何千軒もお店が出るようなひろ~いアンティークフェアにうちの旦那さんと行ったとすると
よく 「ここで何時集合ね~」 と分かれてそれぞれお宝を探すわけですが~
ある時 この銅色ピカピカの大きなティーアーンを抱え
嬉しそうに向こうからやって来る彼を見つけた時は
確かに 「あ トロフィー抱えている・・・」 と思ったのを思い出しました(^^;)

下の写真の木の箱はティーキャディーボックス
紅茶がまだまだ高級品だった時代
紅茶を取り扱えるのはその家の女主人のみ
使用人などが触れないよう しっかりと鍵がかかるようになっています
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蓋を開けると 大抵中には2種類の茶葉が入れられるようになっており
大きなキャディーボックスだと 中央にガラスのボールがセットされています
この中で時には紅茶と緑茶をミックスしたりして 好みのお茶を淹れ楽しんでいたのだとか

紅茶関係のアンティークからもうひとつ
小ぶりでかわいらしいものが多いので
ティーストレイナーを集めている人も多いと思うのですが
ついつい見過ごせず 連れ帰ってしまうのが
ポットの注ぎ口からぶら下げるタイプのティーストレイナー
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もっぱらフランス製なのですが
フランスの蚤の市で見つけると 毎回ひとつずつ
(たまにイギリスのアンティーク屋さんに真っ黒になって転がっている時もあるのですが)
買い集めていったもの
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もう買わない と決めたものの
新たな形に出会ってしまったら
どうしよう、、、
意志の弱さと 自分に甘いことに関しては
結構 自信あり。。。


☆★お知らせ★☆
1月22日(月)10:00~ のレッスン 空席できました













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# by lesgalettes | 2018-01-18 15:15 | 日常 | Comments(0)


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