<   2014年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

スコティッシュスノーボール

今月のレッスンで作っていたイングリッシュマドレーヌ
ひっくり返してすくっと立たせないといけないので
ぷっくり膨らんだ頭の部分はカットしなくてはいけません
一人で作っていると 切った端から口に放り込んでしまうけれど
今回はその切れ端と残り物で ラブリーなおやつをもう一品作り上げてくれた
nice idea の持ち主が~(^^

a0107981_15314976.jpg

切れ端二つをジャムで貼り付け さらにジャム+ココナッツでコーティング
形はまるでマカロン 味はミニチュアイングリッシュマドレーヌそのまま
「こんなお菓子ありそうだよね~」 言っていましたが

そう 実はあるんです これにそっくりなイギリス菓子が
Scottish snowball」(スコットランドの雪の玉)
こんな感じ →
似てるでしょ(^^
期せずして マドレーヌの副産物でスコティッシュスノーボールまでできてしまいましたね(^^

もう1つ 「スコティッシュスノーボール」 で思い出すのが
これ ↓ タンノック社のスノーボール
a0107981_15193751.jpg

タンノックはスコットランドのAddingston の会社なので
これもスコットランドのスノーボールには間違いない
でもこちらの中身はスポンジではなく マシュマロ
マシュマロをチョコレートで包んで ココナッツをまぶしてあります
同じくタンノックの看板商品 Tea cakeを彷彿とさせるソフトなマシュマロ
a0107981_15195437.jpg

タンノックの黄色と赤のパッケージもなんともレトロでいいですね^^
以前のビスケット話しの際にも登場しましたが
昔からず~と愛され続けてているイギリスの定番おやつです

今月はイースターのお菓子にはじまり
懐かしい系のお菓子をせっせと作りました
a0107981_15201333.jpg

好きなんですよね やっぱりこういう素朴なお菓子が、、
イースタービスケットやシムネルケーキなどは
本当は季節限定ではなく いつでも食べたいお茶菓子
でも シムネルケーキは あまりに「イースター!」感が強すぎて
どうも それ以外の時期には作りづらい・・・

でも気づきました
シムネルケーキがどうしてもシムネルケーキなのは あの上にのっているボールのせい
どうしても食べたいときは マジパンボールを別の形にすればいいんだって(^^
ボールよりは面倒だけれど ちょちょっと バラかなにかしてしまえば~
a0107981_15203111.jpg


ほ~ら 味はシムネルケーキだけど シムネルケーキじゃないみたい~
レトロ感そのままに イギリス的な午後のティータイムにぴったりの
フルーツケーキに変身☆
これで1年中美味しいシムネルケーキが食べられます ^^




にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-30 06:00 | レッスン | Comments(0)

イギリスのマドレーヌ

今月のレッスンのテーマは ちょっとノスタルジックなイギリス菓子
まぁ基本 イギリス菓子はどれをとってもどこか垢抜けなくて
よく言えばノスタルジック 客観的に見れば古臭いお菓子
でも そこもまた魅力の1つ
その中でも特に なんてレトロでかわいいんでしょう~と思うのが
「イングリッシュマドレーヌ」

a0107981_1532495.jpg


ココナッツの白と真っ赤なドレンチェリー
以前イギリスで買った毛糸のイングリッシュマドレーヌ
このお菓子を知っていれば 質感がとっても似ているのが分かるはず(^^
さて先ほどから 「マドレーヌ マドレーヌ」 言っていますが
イギリスでは本来マドレーヌと言えば このチェリーののったお菓子のこと
日本でよく目にするシェル型のあれは フランスのMadeleine(マドレーヌ)さんが作ったと言われている
フランス生まれのマドレーヌ
今ではイギリスでもシェル型のマドレーヌのほうがメジャーになってしまったようですが
もともとのイギリス生まれのマドレーヌはこれなんです
(やっぱりマデリンさんが最初に作ったのかしら?)
こんなところでまで垢抜けたスタイルのおフランス製との差が出てしまっていますが(^^;
a0107981_154460.jpg

私は断然イギリスのマドレーヌのほうが好み
素朴な見た目に反して とっても繊細な口解けと軽さ
しっとりスポンジにアプリコットかラズベリーのジャム +ココナッツと
酸味と食感が加わり 2~3個くらいならペロリ ^^

そうそう このマドレーヌ作りには 笑っちゃうようなイギリス的裏技があります
それは最後に加えるお湯
すっかり出来上がった生地に熱いお湯を少々入れてしまうのです
というのも ど~んと大きく焼きあげるタイプが多いイギリス菓子にしては珍しく
使用するのは ダリオール型と呼ばれる細長い小さなプリン型のようなもの
a0107981_1544071.jpg

いつものぼてっとしたスポンジ生地では 小さな型に入れるのは至難の業
そこで 生地にちょっぴりお湯を加えると~「ほ~ら あっという間にゆるまった」
これなら 上手に入れられるね という訳(笑)
生地を イギリスレシピ本に必ず出てくる Dropping consistency (すくったスプーンからぽたっと落ちる堅さ) にするには一番手っ取り早い方法です
もちろんお湯じゃなくて牛乳をちょっと加えたっていいのだけれど
ひそかにこのマドレーヌのしっとり感はここに秘密が?なんて思ったり
こういう日本のお菓子作りではご法度のようなことをしてしまうのが
イギリス菓子作りの楽しさだったりするのよね と思ったり (^^
a0107981_155535.jpg

さあ おいしそうに出来上がったら
ちょっとビンテージっぽいティーセットを引っ張り出して ティータイム♪

こんなちょっと古っぽい見た目の素朴なお菓子を 「かわいい~おいしい~」 と
一緒に喜んでくれるこんなに沢山の人たちが周りにいてくれることに 感謝☆




にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-27 01:01 | レッスン | Comments(8)

ティーブレッド


今月のレッスンで作っているのは マーマレードのティーブレッド
「ティーブレッド」もしくは「ティーローフ」と呼ばれるこのお菓子
ブレッドやローフと言っても イーストで膨らませるパンの仲間ではなく
ティーと付くけれど 紅茶が入っているわけでもありません
紛らわしいけれど
お茶の時間にいただくパウンドケーキのようなもので
薄くスライスして よくバターを塗っていただきます
バターを ? と思われるかもしれませんが
いつものバター&お砂糖たっぷりのイギリスケーキと違って 割りとあっさりとした配合のことが多いので
バターもまた合うんです(^^

a0107981_1628938.jpg

作り方はいたってシンプル
このての型に入れて焼くお菓子というと ついつい柔らかくしたバターにお砂糖をすり混ぜて~
としたくなりますが 今日はホイッパーは必要なし
イギリスお菓子のもうひとつのお得意作業 rub in~粉の中で冷たいバターをサラサラの状態にする
スコーンを作るときのあの作業で作るので
必要なのは 冷たい指先と木のスプーンのみ
あんまり手がポカポカしている人は 可愛そうに私に保冷材を握らせられることもありますが(笑)
a0107981_16275921.jpg

力いらずであっという間に出来てしまうので 昔ながらのケーキにはこの作り方が多いよう
型は日本のパウンドケーキより 横幅の広い 「ローフティン」
どんどん細く縦長になっていっている日本のパウンドケーキとは大分違います
(それにしても 日本のパウンドケーキは いつの間にあんなに小さく
縦長になっちゃったのでしょう~ 食べ足りない~^^;)

ドライフルーツがたっぷり入るレシピが大定番ですが
マーマレードをいれる今日のタイプも人気です
イギリスの朝食には欠かせないマーマレード
どんなタイプでもいいですが 一緒にジンジャーのパウダーも入れるので
負けないように 苦味の利いたしっかり味のマーマレードがおススメ
a0107981_16282110.jpg
上の写真のかごの中に入っているのは 全て違うマーマレード
みんなそれぞれ好みのタイプのマーマレードがあるので
イギリスのスーパーのジャムコーナーは 半分はマーマレードで占められています
女王様も大好きと言われているマーマレード
ダイヤモンドジュビリーの時には 金箔入りまで発売されていました(^^
(さすがにダイヤは入れられませんものね)

セヴィルオレンジを使った苦味の利いた色の黒~いヴィンテージタイプが好きな人から
皮が一つも入っていない まるでゼリーのようなノーピールマーマレードが好きな人
a0107981_16283272.jpg

マーマレードの発祥の地はスコットランドの Dundee ですから
同郷のウイスキー(スコッチ)入りもよく見かけます
日本でもこの Mackays のものが手に入りやすくなったので
食べ比べてみると楽しいかもしれませんね
今でも マーマレードの故郷 Dundeeそばで 銅の鍋を使って作られている本場の味です☆

さて 今月のレッスンのもう1品 イギリスのマドレーヌについてはまた次回~


にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-24 02:27 | レッスン | Comments(4)

チョコレートエッグ

イギリスでは今日はイースターマンデー で祝日
金曜日のグッドフライデーから続く イギリスでは数少ない連休なので
宗教的な意味合いより 「お休みわ~い」 という雰囲気が漂っていたように思います

a0107981_8491975.jpg

クリスマスとちがい イースターがほとんど取り上げられない日本
今日は当然ふつ~の月曜日
他所の国のイベント大好きな日本のわりに イースターが注目されないのは
毎年3月から4月の間で時期が大きく移動してしまうから分かりづらいのと
クリスマスやバレンタインと違って 商業的にあまりうまみがないので
お店屋さん側が興味がない というのが 一番大きいのでしょうね

クリスマスとちがいイギリスでも売れるものと言えば
カードか 子供達にあげるチョコレートエッグくらい
でも そのチョコエッグ
100円程度の駄菓子的なのものから
デパートの5000円くらいする手作りの高級品まで バリエーションはとっても豊富
そんな中 庶民派にとっても人気なのは やっぱり「キャドバリーのクリームエッグ」↓
a0107981_849293.jpg

チョコレートの殻を割ると 中には とろりとしたリアルな白身と黄身
もちろん本物ではなく フォンダンなのだけれど
これが さすがの私でも ちょっと首の後ろが痛くなるような甘さ。。。
普通の卵サイズもあるけれど うずらサイズで もう充~~分☆
イギリスで50年売れ続けているベストセラーチョコエッグです

チョコエッグといえば 「イースターネスト」 久しぶりに作ってみました^^
a0107981_849478.jpg

こちらは イギリスの子供達の手作りイースターお菓子の大定番
チョコレートとバター・ ゴールデンシロップを湯煎で溶かしておいたところに
砕いたシリアルを混ぜ
紙のカップに分けて チョコエッグをのせれば完成~☆ という簡単お菓子
シリアルは コーンフレークが本当は美味しいけれど
見た目の鳥の巣っぽさにこだわるなら Shredded wheat という
細~い糸状のものがぐるぐる巻きになって 枕のような形になったシリアルが最適
a0107981_8493837.jpg

1個が ちょうど石鹸ほどあるオリジナルサイズ
普通はミルクをかけて朝食に食べるものなのですが
体には良さそうだけれど
味があまりしなくて う~む、、、 ウィータビクスほどは 口の水分を奪われないけれど
サイズといい そっけなさといい 非常に近いものを感じます

a0107981_8495775.jpg

そっけない粉もの 基本的には大好きなんですけれどね。。




にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-21 20:45 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

山梨のお茶会

たわわに花を咲かせ まるで桃色サンゴのようになった桃の木
ぶどう畑のそばには コルクの木
春ですね こひつじもいます ^^

a0107981_19381717.jpg

さて ここはどこかというと
先週末のドライブ先 山梨県は勝沼
「あ~ワイナリーね」 ご推察のことと思いますが
ちょっと違います
飲み物は飲み物だけれど ノンアルコール
今回の目的は 勝沼からちょっとだけ車で走った所で開かれたお茶会なのです
↓ 写真から もういかにも 平和そうな空気が伝わってくるでしょう ^^
a0107981_19361897.jpg

わたしの大好きな キャロットケーキとビスケット そしてスコーンが並ぶのは
今年で3回目になる フードライター山口ももさん主催のお茶会
イギリス本好きならご存知の方も多いはず
ももさんは イギリス田舎暮らしのののんびりとした雰囲気や
飾らないイギリス菓子の魅力を 実に上手に伝えてくれる貴重な存在
そんな著書の雰囲気そのままのお茶会ですから
とっても和やか
a0107981_19363614.jpg

みんな笑顔で 大きなマグカップたっぷりのミルクティーを飲んで お菓子を頬張って^^
こんなに沢山のイギリス好きの人たちの中に入ったのは 初めてですが 楽しいですね ♪
山梨の地粉を使った手作りの美味しいキャロットケーキや スコーンを楽しんだ後は
イギリスの小麦粉や キャロットケーキについてのお話しタイム
イギリスからスーツケースに詰め込んできてくれた 沢山のティーバッグなどの即売会も☆
a0107981_19364862.jpg

とにかく皆さん 共通項の多い方々ばかり 話題は尽きるはずもなく
その分余計に あっという間に時間は過ぎてしまいました
ももさん 平和で楽しい時間をありがとうございました
重い腰を上げて よいしょっと行った甲斐がありました(^^

そして ひゃ~っと思うほどの渋滞の中 運転してくれた優しい旦那様にも 感謝☆

~なぁんて言った舌の根も乾かぬうちに、、、
a0107981_19374486.jpg

やっぱりここまで来たからね~
ワインもね~見たい(飲みたい)よね~と
ドライバーにごめんなさいと思いつつも ワイナリーはしご
a0107981_19375862.jpg

よい景色
よい空気
楽しいお茶会に
おいしいワイン

今週もいい週末でした☆
ありがとう



にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-18 02:35 | イギリスのおいしいもの | Comments(5)

プレーンスコーンと プレーンスコーン

先週金曜日 散り行く桜を惜しみ 近所の大学の構内で駆け込みお花見☆
ブランケットに紅茶のポット
バスケットにはスコーンと レモンカードと ルバーブのジャムを詰め込んで~

スコーンは2種類
プレーンと そしてプレーン・・・
違うのは 「粉」
日本の小麦粉と イギリスの小麦粉
a0107981_20525691.jpg

この日のお花見は5人
イギリスで知り合って 帰国後もこうやってたま~に集まって、、というメンバーだから
イギリスの味 懐かしがってくれるかな と
そして 最近あまりに食べ過ぎたせいか 違いがかえって分からなくなってきた私に代わり
分析してくれるかなぁ~なんて (笑)

分かりやすいように 日本のものは 「J」
イギリスの粉には 「B」 と写真にいれてみましたよ ↓ (^^
a0107981_20521973.jpg

ベージュがかっているのが イギリスの粉
同じになるよう フードプロセッサーで作ってみました
バターを加えた粉に 同じ量の水分を加えて~

あらまぁ なんて手触りの違うこと、、、こんなに違いましたっけ?
日本の粉はしっとりべたつく感じ
イギリスの粉は もっと水分足したいな~くらいの固さにまとまりました
この水分の吸収の速さと べたつかなさは さすが
イギリスの小麦粉は たんぱく質の含有量が10%前後のものが多く
だいたい日本の中力粉と同じくらい
粒子も粗いので 手触りもサラサラ
日本の小麦粉の あのおしろいのようにまとわりつくキメ細やかさはなく
砂時計の砂のように 指の間からサーッと落ちていくような粗さ

今回使ったイギリスの粉は 「セルフレイジングフラワー」という ベーキングパウダー入りタイプ
イギリスでは スコーンにしても ヴィクトリアサンドにしても
このふくらし粉入りの小麦粉をよく使います
ふるわなくてもいいし お手軽ですからね^^
使ってみないと どのくらい膨らむか分からないのが玉にキズ ではありますが。。。
a0107981_2052315.jpg

しかも うちに残っていたのは賞味期限切れ間近の ふくらみが悪くなっているであろう粉(^^;
でも とりあえずベーキングパウダーは加えずに 焼いてみました

やはり ちょっと膨らみは弱いけれど 一応許容範囲
面白かったのは 日本の粉(国産薄力粉)のほうが ラフな肌質
セルフレイジングフラワーのほうが つるっとした滑らかな立ち上がり
a0107981_20524395.jpg

割ってみると 色合いの違いはあれど
弾力や 質感はあまり大差なし 若干イギリスのほうがしっかりしているかなという程度
香りは 違います
日本の粉ほうが 甘い香り
味も 日本の粉のほうが甘さを感じます
でも正直 焼く前の生地のちがいと比べたら 焼成後の差はそれ程でもなし
目をつぶって食べたら 分からないかも、、、

と思いつつ みんなの意見を聞くと
日本の粉のほうは 口の中ですぐに溶けてまとわり付くような感じがする~
イギリスのほうが 粉の味がする・・・etc

日本の粉を国産ではなく 普通の薄力粉で作れば
もっと分かりやすい違いが出たのかもしれませんね
きっと もっとふんわりした仕上がりになったはず

でもね 最近思うんです
「イギリスで食べるスコーンは 本当に美味しい
イギリスの粉で作るスコーンと 日本の粉で作るスコーンは全然違う」 なんてよく言うけれど
国産小麦で作ったスコーンとは そこまでは大差ないんじゃないかと
ただ 確実に違うのは イギリスの空気(気分)と雰囲気
例えば 高級ワインを散らかった部屋で ご飯茶碗に容れて飲んだ場合と
素敵な空間で きちんとしたワイングラスで飲んだ場合とでは 絶対に味は違って感じるように
人間が感じる食べ物の味は
それ自体の成分だけではなく いろいろなものが作用して脳に伝えられるから
イギリスで食べるスコーンが 美味しく感じるのは仕方がないといえば仕方がない。。

ふむ 。。
何を言いたいのかよく分からなくなってきましたね
まぁ 要は わたしは国産の粉で作ったスコーンも
イギリスの粉で作ったスコーンも 両方好きということです(笑)



にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-15 00:05 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

イースターレッスン


昨日と今日は イースターレッスン
シムネルケーキと イースタービスケットを焼いています

黄色がとっても春らしい シムネルケーキ
日本の卵の黄身はとっても黄色い~どころかもはやオレンジ色なので
マジパンは着色なしで この鮮やかな黄色に仕上がります☆
(そこは ちょっと便利 ^^)
日本でマジパンと言えば みんなが想像するのは
あの美味しくない 動物などの形をした カピカピのケーキの飾り
なのでいつも 「本当は美味しいのよ~」 と言いながら マジパンを作ります(笑)

a0107981_2048387.jpg

お味のほうは ようはアーモンドのペーストなので
そのねっちり感からか よく聞こえるのは 「どこか 和菓子みたいね」 の声
しかも シムネルケーキの特徴で 最後に表面に軽く焦げ目をつけるので
ちょっと香ばしい風味が加わり 見た目も味も余計にお団子を彷彿とさせるのかも
一応上にのせる11個のボールは キリストのお弟子さん達
ユダを除いて11人~をあらわしているんですけれどね ^^
a0107981_20484885.jpg

でもまれに下の絵のように 12使徒にキリストを加えた13個のボールをのせた
優しい(?)シムネルケーキもあるようです

粉よりたっぷりのドライフルーツとミックススパイス入りのどっしりフルーツケーキ
間に焼きこんだマジパンが しっとりまたいいアクセント
これは お茶が進みます~
a0107981_20485891.jpg

イースターはクリスマスと並んで キリスト教のとっても大切な行事
普段は贅沢品だった ドライフルーツやスパイス ・アーモンドなどを
これでもかと使っているところからも 昔の人たちが
春の訪れでもあるイースターを待ち望み 尊んでいたことが想像できますね
a0107981_2049881.jpg

卵やひよこは 復活や再生を
春にたくさん子供を生むウサギさんは 多産と繁栄を
イースターの飾りには それぞれ意味が込められています
a0107981_20491896.jpg

そしてまた イースタービスケットにたくさん入れるカランツも やはり多産と豊穣を
ホットクロスバンズのクロスは 十字架を と 前述のシムネルケーキのボールのように
イースターフーズにもそれぞれ意味があります

イースターエッグツリーを飾りながら なんとなく七夕の短冊を思い出しました
早く春が来ないかなぁ~と ひとつずつ願いを込めて
昔は飾っていたのかもしれませんよね ^^



にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-11 02:36 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

ハッピーバースデー

桜満開の宇都宮から この週末は 駆け足仙台へ~
一見爽やかな日差しが降り注いでいそうなカフェ
外を眺めていたら、、おや 目が霞んでる? いやいや 雪が吹雪いている~
a0107981_20425595.jpg

まだまだ春になりきれていない東北
ちょっと時間があったので 久々に松島さんぽ
a0107981_20431735.jpg

子供の頃から数え切れないほど来ている松島だけれど
大人になると また視点が変わって飽きないものですね
a0107981_20433198.jpg

あれから3年 たくさんの人の努力によって 松島産の牡蠣も復活
以前よりもっと美味しく感じられます
生ガキにはちょっと出遅れちゃいましたね
今日は焼きガキと カキフライ おいしいです~☆ありがとう
a0107981_20435780.jpg

手焼き笹かまも なんて久しぶり~

そう言えば 子供の頃
あまり好きではなかった 笹かまも 「づんだ」も 気づくと今は大好き
づんだメロンパンも発見!
a0107981_20434380.jpg

づんだと言えば思い出すのが 子供の頃 おばあちゃんの家で手伝った づんだ作り
ゆでた枝豆の薄皮を剝いたり すり鉢から ぴょんぴょん飛び出す枝豆を拾ったり ^^

実は今回の仙台行きの目的は
おばあちゃんの90歳のバースデイパーティー☆
しかもまるでイギリス人のように おばあちゃん本人が主催で全員集合~の命
これは参加しないわけにはいきません
a0107981_2044171.jpg

イギリスでは 40歳 50歳 60歳など 節目のお誕生日は本人主催でパーティーを開き
みんなをもてなすのはふつうのこと
そんなビッグバースデーじゃなくとも 自分のお誕生日にはケーキを会社に持っていって
みんなで食べたり、、、
誰か誕生日覚えていてくれるかな~なんて こっそり思っているより
なんかすっきりしていていいですよね(^^

チョコレートケーキを作りました
イギリス人ならおじいちゃんから子供まで大好きな
イギリスのクラシックなチョコレートケーキ
これなら宇都宮から運んでもそうそう崩れないかなと。。。
イギリス菓子は 頑丈(?)なので 持ち運びにとっても便利で助かります
90歳のおばあちゃんにはちょっとヘビーそうだけれど まぁ形だけでもね ^^
そう 形だけでもの割には 普段のこのケーキ あまりに素朴すぎるので
いつもはただぺたぺたスプーンで塗りたくるだけのクリームを
今回は ちょっと ゴージャスに絞ってみたりして 調子に乗って遊んでいたらゴテゴテ(笑)
焼き菓子も 90個ずつ焼いてみる。。。

10年後は100個ずつ焼いてあげるから いつまでも元気でね~ ♪



☆★ お知らせ★☆
4月18日(金)13:30~
4月21日(月)14:30~ 空席できました


にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-08 02:38 | 日常 | Comments(2)

我が家の食卓


イギリスの田舎のティールームの雰囲気が大好きだけれど
ここは地球の反対側
そうそう行けるわけでもないので せめてうちの中だけでも
ティールームにいるような気分になれるように、、、、と思ったのかどうか
気づくと やたらとイスの多い なんとなくティールームのようなインテリアの我が家

そんな室内を見てか しょっちゅう聞かれるのが
「普段何を食べているんですか?」

イギリス人のように 「ジャケットポテトとベイクドビーンズ」食べています
a0107981_13252416.jpg

~なぁんて言いたいところだけれど
残念ながら
もちろんふつ~の ご飯を食べています(笑)
納豆だって時々食べるし 朝ごはんにはししゃもだって食卓に上がります ^^
(お味噌汁は たまにしか作らないけれど ^^;)
豆類は好きだけれど イギリス人のソウルフード ベイクドビーンズはわたしはちょっと今一歩。。。
あのトマトです~という顔をしながら 酸っぱいわけでもない薄ら甘い味
もっとしゃっきりしてよ~と 言いたくなる味

お手伝いしていた(邪魔しに行ってた?)ティールームのメニューにもあった「ビーンズon トースト」
初めてオーダーされた時 一緒にいた人に作り方を聞いたら
「その缶詰を温めてトーストにのせるだけでいいのよ~」
カリカリのトーストの上に このびしゃびしゃをのせちゃうの~??
a0107981_13254546.jpg

まぁお客さんは おいしそうに食べていたから あれでよかったのでしょうが
わたしはやっぱりこればっかりは微妙~
まだ納豆トーストのほうがいいかも・・・

あ でもこれはありです
ベイクドビーンズをペースト状にした サンドイッチフィリング
日本でおにぎりの素が沢山売っているように イギリスではサンドイッチのフィリングが
いろいろ売っているのですが これはその中のひとつ
これはあのうすら甘さより もっと濃縮された味になっているので いいのかな
ちなみにこのメーカーの フィッシュ&チップス味のペーストも わりと美味しかったりします
(味覚は人それぞれなので トライしてまずくても文句は言わないように。。。)
a0107981_13255463.jpg

豆のペーストと言えば イギリスでおそらく一番ポピュラーなのが 「フムス」
タヒニと呼ばれる白ごまペーストとオリーブオイルなどと共に ひよこ豆をペースト状にしたもの
スーパーの冷蔵コーナーには 他のディップ類と並んで
「レモン&コリアンダー」「サンドライトマト」「ベイクドパプリカ」などなど 様々な味のフムスが置いてあります
パンや クラッカーに塗っていただくことが多いのですが
これがなんとも美味しい
a0107981_13261461.jpg

絶対女性受けすると思うので 日本でも作って欲しいな~都会では売っているのかな?
少なくとも 宇都宮では見かけないので せっせと手作り~
まぁ フードプロセッサーでガ~ッとするだけですから

ひよこ豆をフードプロセッサーでが~っとすると 言えば
もうひとつ私の好物がありました 「ファラフェル」
ひよこ豆を一晩水に浸したものを そのままフードプロセッサーでスパイスなどと一緒に
ペースト状にして 丸めて揚げた 言ってみれば ひよこ豆のコロッケ

ただ前の晩からお豆を水に漬けておかなければいけないので 思い立ったらすぐ
と行かないのが残念なところ
でもこの日はどうしても食べたかったので 水煮のひよこ豆でなんちゃってファラフェル
しかも揚げずに焼いちゃう。。
ジェイミーの15min cooking ような手抜き具合
a0107981_13262758.jpg

ファラフェルは 野菜と共にピタパンにサンドして ヨーグルトソースをかけて食べるのがベスト
ひよこ豆をよく食べる中近東の料理だけれど イギリスでもとってもポピュラー
お惣菜コーナーにはいつでも揚げたファラフェルが並んでいます
a0107981_13264158.jpg

でも パリのマレで食べたファラフェルが今でも一番☆
ウイキペディアにのっているくらい有名店だけれど やっぱりおいしい。。

そうそう我が家の食卓
考えてみたら 月のお米の消費量2kg
バターの消費量10kg 小麦粉は推して知るべし
やっぱり普通じゃないかも??



にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-05 02:58 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

イギリスの春のケーキ


と~っても気持ちのよいお天気だった昨日
午前中大して面白くもない用事をこなした後 このまま家に帰るのはどうにもつまらない。。
これだけポカポカ陽気なら そろそろ近所の大学のキャンパスの桜も咲き始めてる?
どれどれ。。。
あら いい感じに花がほころびはじめてるではないですか 人もまばら
そこで チャ~ンスとばかりに 急いで家に帰り
超特急でポットに紅茶を詰め パンとラグを掴んで お外ランチ~☆
a0107981_1539842.jpg

本当は美味しいスコーンでも 焼いていきたい所だけれど
今日のところは紅茶を煎れるだけで 精一杯 スコーンを焼いている間に
日差しがどこかに行ってしまったら もったいない!
ぽかぽかの太陽を浴びながら 日焼けも忘れ
小鳥がぴーちく鳴くのを聞き しばしぼ~っとタイム。。。あ~幸せ ♪

日本では 春の色といえば この桜のピンクが頭に浮かびますが
イギリスでは 春のカラーといえば 黄色
a0107981_15264356.jpg

水仙に プリムローズ
菜の花に タンポポ
日本より群生して咲くので 実に見事な黄色のじゅうたんが広がります
そして 日本が桜のシーズンに 桜もちを食べるように
イギリスにも春を祝う 春色(黄色)のケーキがあります
それが 「シムネルケーキ」
黄色のマジパンに覆われたそのケーキが
ティールームやパン屋さんのウインドーに現れると 一気に春の気分がUP(^^
a0107981_15392828.jpg

今でこそイースターシーズンのお菓子という位置づけの シムネルケーキですが
もともとは 家族から離れて奉公に出ている娘さんたちが 母の日にもらえる休暇に
このケーキ焼いてお母さんにプレゼントしていたという 母の日のためのケーキでした
イギリスの母の日は レントに入って4つ目の日曜日なので
先週の日曜日でしたね

わたしが子供の頃でさえ ホールのケーキはとってもスペシャルなものだったけれど
当時の人にしてみれば (シムネルケーキの歴史は16世紀まで遡れるそう)
高級品のドライフルーツがたっぷり入ったケーキ
しかも 久しぶりに会う 娘さんの手作りで
しかもしかも 卵や甘いものを我慢しているレントの期間中の ちょうど真ん中頃
これは この上なく美味しく感じられるケーキだったことでしょう。。。
(※ レント中でもこの日曜日は 甘いものも食べることが許されていたそうです

今の子供たちにはさすがにシムネルケーキ作りはハードルが高いけれど
学校やおうちで イースターネスト(シリアルをチョコレートでかためて鳥の巣に見立てたもの)や
イースタービスケットを作ってママにプレゼントする~なんていうのは よく聞きます^^

a0107981_1540128.jpg


このシリアルをチョコでかためるだけの シンプルおやつも
たま~に食べると 妙に美味しかったりするんですよね
私もそのうち 作ろうかな~自分用に (^^;




にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2014-04-02 16:53 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


by lesgalettes

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ガレット アンド ビスケット

シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
詳しくは こちらを↓

Galettes and Biscuits
home


イギリス菓子にご興味ある方は
こちらもどうぞ ↓
イギリスおかし百科


※リンクフリーです
※メールはHPに記載のアドレスまで あるいは
鍵コメで連絡先を書いていただければ、こちらからも
ご連絡いたします

カテゴリ

全体
日常
イギリスのおいしいもの
アフタヌーンティー&ティー
イギリスイベント
イギリスで学ぶ
フランス
イギリスの花
日本&イギリス以外
イギリス散歩
レッスン
未分類

以前の記事

2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
more...

フォロー中のブログ

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧