<   2013年 08月 ( 11 )   > この月の画像一覧

スリランカ 「スパイス」

スパイスを多用するイギリス菓子
シナモンや クローブ ・ ナツメグに コリアンダー・ ジンジャーに カルダモン etc...
以前より大分 スパイスが身近な生活にはなったものの
よく考えてみると 味や香りは知っていても 実は知らないことばかり
シナモンや クローブなどをのぞけば すでに粉末になっていることも多いので
どんな木に どんな風になっているかはおろか
削る前の原型も 分からないことも

例えば クリスマスシーズンによく使う「ミックススパイス」は
先ほどあげたようなスパイスをミックスしたものだけれど
似たような名前の 「オールスパイス」は
「オールスパイス」という名前の植物の種子を挽いたもの
シナモン・ナツメグ・クローブをあわせたような香りがするから
こんな名前がついたそうだけど
以前は いくつかのスパイスをミックスしたものだと思っていました

一事が万事こんな調子で
身近な存在のシナモンですらも 実はどんな葉をしたどんな姿の木なのかすらも分からない
なので 一度スパイスを 地面から生えている姿で見てみたい!
と かねがね思っていたわけです

スリランカは スパイスの宝庫
4大スパイスといわれている シナモンに クローブ・ ナツメグに ペッパー
きっと全部見れるはず ^^
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。。。結果 遠いスリランカまで行った甲斐あり
さまざまなスパイスを見ることが出来ました☆

一見 どこも変わらないジャングルのように見えるけれど 実は宝の宝庫
彼の地の人はさすが すぐに 「これはシナモン これは・・・」 と よく知っています
シナモンは その木の皮をはいだものだけれど 葉っぱ自体もとってもシナモン臭
シナモンの葉っぱを 「噛んでごらん」 と 渡され 恐る恐る噛んでみると
少し苦いけれど 笑っちゃうくらいに シナモンそのものの香り ☆
でも苦いなぁ という顔をしていたら 「葉の根元の茎の所を噛んでごらん~ 」
「甘い!」 不思議です(笑)

胡椒は 木ではなく つる植物でした^^
ただのなんてことない小さな実に見えるけれど
十字軍の遠征や 大航海時代の目的のひとつが この緑の粒々だったというのだから
まさに歴史を動かした粒々
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他には ランの一種のヴァニラや
カカオもなっていました
そう言えば
昔 パプアニューギニアで カカオ農家を訪れた時
「生でも食べられるんだよ」 ともらったカカオの実を
「ちょっと甘いね」などと言いながら
ねちょっとした中身を食べた記憶があるのだけれど
あれは夢だったのか、、、味を忘れちゃいました もったいない!

さて お次は一番見たかったスパイス 「ナツメグ」
日本ではひき肉料理などに使うことが多いナツメグ
イギリスではお菓子に頻繁に使います
カスタードタルトや ブレッド&バタープディングなど ちょっとボンヤリした味のものにふりかけて焼くと
いっきに味が引き締まります
そういう場合 粉末のものよりは ホールナツメグをごりごりその場で挽くほうが断然美味

このホールのナツメグは 皆さんもご存知だと思うのですが
私が気になっていたのは 「メース」 というスパイス
「メース」は ナツメグと似た でももっと穏やかな香り そして少し高級
これが 「ナツメグの周りに張り付いている皮を挽いたもの」 だというのですが
一体どんなことになっているのか 見たくてたまらなかったのでした
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「百聞は一見にしかず」
一気になぞが解けました 本物を見ることが出来て感動。。。
杏のようなオレンジ色の実の中には 黒い種子
そしてそれの周りの赤い筋状のものがメース
ふだん目にするナツメグは この黒い種子を乾燥させて中身の仁を取り出したもの
というわけです
スリランカでは ナツメグは仁を取り出さずメースの筋跡がついた黒い種子のまま
そして メースは乾燥させた赤い皮の状態で 袋入りで売られていました

多くのスパイスは実や種子を乾燥させ粉末にしたものが多い中
変り種が 「クローブ」
釘のような形をしたクローブは 実ではなく花のつぼみ
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大きなクローブの木に よく見ると小さな花が咲いています
確かにその花は いつも目にする釘のような形をした 「クローブ」型 (^^
それにしても ずいぶんと上のほうに咲いているので これを 集めるの 大変そうです。。。
つぼみが遠いな~と 上を見上げていたら
またまた葉っぱを渡され 「かじってごらん」
でた~っ
怖いけどかじる(笑)そしてまた にが~い!!
シナモンの葉とは比較にならない苦さ でもやっぱりクローブそのものの味☆

ちなみに 日本語では クローブのことを 釘を意味する「丁子」と言ったりしますが
英語のクローブ(Clove) もやはり フランス語の Clou 「くぎ」 から来ているとか
確かに お肉やハムにぷすっと刺して焼いたり オレンジにさしてポマンダーを作ったり
まさにクギ・・・

とりあえず 世界4大スパイス この目と舌でしかと確認できたので 満足満足^^
これからは スパイスを使うとき
ちょっと得体の知れない でも 「おいしくなるから入れるおまじないの粉」ではなく
もっと理解して使えるといいな なんて思います

そんなことを言ってたら
他にも見てみたいスパイスの木やら 他の食物の生産現場やら
沢山あるのですけれど~ (笑)


~つづく

*********お知らせ*********************

9月12日(木)10:30~
スチュワード麻子先生による 紅茶の特別レッスン 2席 空席できました
ご希望の方 メール お待ちしております




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by lesgalettes | 2013-08-29 15:50 | 日本&イギリス以外 | Comments(0)

スリランカ 「文化」


スリランカ
その自然に負けず劣らず 残されているのが 2500年以上前から続く歴史の遺産
北海道の8割程度の国土の中に 世界遺産として登録されている遺跡が6つもあります

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紀元前500年ごろに築かれたスリランカ最古の都市 「アヌラーダプラ」
10世紀末~12世紀 南アジア随一の仏教都市として発展した「ポロンナルワ」
「ダンブッラ」 は 5つの石窟からなるスリランカ最大の石窟寺院
これもやはり 最初に造られたのは2000年以上も昔のこと
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敬虔な仏教徒の多いスリランカ
花を供え はだしで 真剣に祈りをささげる大勢の人
寺院の入り口付近には 蓮の花売りの姿
「一束下さい」 というと
つぼみを その場で 1枚1枚 広げてくれます
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お供えする時は 蓮の首の所からぽきんと折りとり
花の部分だけを 手向けます

スリランカでもっとも有名な 世界遺産が 「シーギリヤ」
ジャングルに 唐突に聳え立つ この岩山
5世紀後半 父親である王を殺害して王座を手に入れた王子が
弟の復讐を恐れこの岩山の頂上に築いた 空中宮殿

岩の中腹には シーギリヤレディーと呼ばれる 美女のフレスコ画
若き王が 殺害した父の霊を慰めるために描かせたというこの絵は
1500年経ってもなお 美しい色彩を保っています
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まるで 映画のセットのような ライオンの爪の形をした宮殿の入り口
ここから先が 結構な急斜面 (^^;
岩山に直接刻まれた階段を登る昔の人を想像し 思わず足がすくみます
なんとか 頂上に辿り着けば そこは王宮跡
360度眼下に広がる緑のジャングル
。。これは世界を征服したような気持ちになれたことでしょう。。
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けれど 結局 攻め入ってきた弟の姿を見て 王が自害したのは
城を築いて たったの11年後。。。

日本では紅茶の名前として知られている町 「キャンディ」も世界遺産
イギリスの植民地となる1815年まで300年首都として栄えた
キャンディの宝が 仏歯寺に奉られている神聖なる仏歯
年に1度 この仏歯をのせた象が キャンディの町をパレードします
これが 「ペラヘラ祭り」
このパレードを見ようと 国内はもとより 世界中から観光客が集まります
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日が沈み暗くなった夜8時頃 パレードはスタート
とにかく大迫力☆
炎が燃え盛る輪や棒を 高く投げ振り回し 練り歩く踊り子達
大人だけでなく 子供達も負けじと頑張っています
とにかく永遠と続くかと思われる 光のパレードと 太鼓の音
でも なんと言っても 主役は電飾をつけられた象さんたち
このために集められた100頭 を超える象のパレードは圧巻のひとこと
仏舎利を運ぶ象さんは 特別に立派なお姿です
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そしてこの仏舎利が目の前を通る時 それまでお祭り騒ぎだった見物客が
みな手を合わせ 真剣にお祈りを。。
日本のお祭りも もともとはそのほとんどが宗教に結びついていたのでしょうね
すっかり忘れてしまっていたけれど

スリランカ
自然 歴史 文化 どれも直球でど~んと伝わってくる国です
さて 次回はようやく本題 (^^)



お知らせ
10月レッスンのメニューおよび 日程UPしました


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by lesgalettes | 2013-08-26 22:03 | 日本&イギリス以外 | Comments(0)

スリランカ 「食」

スリランカ~といって 真っ先に思い浮かぶもの・・・
女性なら 紅茶やアーユルヴェーダ かもしれないけれど
一般的には きっと 「カレー」 ですよね ^^

外国人に日本食は?と聞いたら 十中八九 「SUSHI」と答えが返ってくるけれど
決して 日本人が毎日おすしを食べているわけではない
でもスリランカは 毎日どころか 1日3食がカレーといっても過言じゃないほど
カレーを食べる国

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本当に 朝からカレーを食べます
カレーといっても 日本のカレーとは全くちがい
見た目も味も本当に さまざま
具は大抵1~2種類で
例えば じゃが芋のカレー・ オクラのカレー・ 豆のカレー・ 魚のカレーetc...
それが何種類か並び
自分のお皿の上で お米と 数種のカレーそして「サンボル」という薬味のようなものを
好みで混ぜていただきます
どれもスパイシーで あっさり かつ お野菜たっぷりなので
朝でも全然 へっちゃら 毎食沢山食べるのに
なんだか いつも胃ががすっきりしているような不思議な感じ
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通りがかりに 野菜の卸売市場のようなところがあったので
見せてもらいました
その種類の豊富なこと そして どれもピンとはって生きのいいこと☆

でも 胃がすっきりの原因は きっとこの野菜とスパイスのせいばかりではないと思うのです
スリランカは 私がいつも多量に摂取している バターやクリームなどの乳製品
および それらを使ったお菓子が少ない~ というのが 一因のような。。。
もちろん甘いものも あるにはあるのですが
一番見かけるのは
「ドドル」という 米粉と椰子の蜜 そしてココナッツミルクで作るういろうのようなもの
と「タラボーラ」 という ごまをキャラメルで固めたもの
あとは かりんとうのような揚げ菓子
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今回 旅行中 必然的にあまりバターや乳製品を摂らなかったからかなぁ。。と
(何せふだんの生活では 寝るまで ビスケットなんかをかじっていますから。。。)

ふだんの旅行先は 大抵 気になるお菓子があるところ というのが選択基準
でも今回は珍しく お菓子が目的ではなかったので
甘いものは ちょっと控えめでした
もちろん 一通り チャレンジはしますが(笑)

今回 甘いものより気になったのは 「ホテル」と呼ばれる 大衆食堂兼カフェで売られる
セイボリー系のスナック類
小麦粉とココナッツで作る生地で 野菜のカレーなどを包んで焼く 「エラワル ロティ」
挽いたダール豆と 野菜をまとめて揚げた 「ウルンドゥ ワデー」
アーパあるいは ホッパーと呼ばれる 薄いお椀状に焼かれた米粉のクレープのようなもの
などなど ちょっぴりスパイスの効いたおいしいスナックの 種類の多いこと
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どれも ビールのおつまみにぴったり なものばかりです ^^
バターやクリームなどは 高級品で かつ それらを使ったケーキを売るような
冷蔵ケースなどないお店も多い というのもあるかもしれないけれど
平均気温27℃のスリランカ (今は日本のほうが暑いです^^;)
どちらかというと クリームたっぷりのケーキより ふんだんにあるフルーツが食べたくなるのも
分かる気がします

でもやっぱりついついクセで探してしまう 甘いもの
コロンボの大きなスーパーに行ってみると
ありました 懐かしいものたちが ^^
もともとイギリスの植民地だった スリランカ
イギリスものが やはり並んでいます

HPソースに ベイクドビーンズ ・ マーマイト etc..
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お菓子売り場には 「ナイス」をはじめ 「ショーティーズ」に 「ジンジャーナッツ」に 「マリー」
難しい名前のスリランカのお菓子とちがい
イギリスと同じ名前で売られているビスケットたちが そこにはありました ^^





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by lesgalettes | 2013-08-24 19:00 | 日本&イギリス以外 | Comments(0)

スリランカ 「フルーツ」

スリランカ の意味は 「光輝く島」
インドから ぽちょんと しずくがたれたような形のその国は
名前のとおり 自然に満ち溢れた緑に輝く島

空港などがあるコロンボ周辺を抜けると
ほとんどが 緑一色のジャングル
道端には ぽつぽつと民家 そしてフルーツを売る人の姿
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バナナに マンゴスチン
チェリモヤに パイナップル ・・・
でも ダントツに多いのは キングココナッツといわれる オレンジ色のココナッツ
バナナ同様大抵 房ごとぶら下がっているので お願いすると 上部をカットし
ぷすっと ストローをさしてくれます
中身を飲み終えたら もう一度おじさんに渡すと 今度は半割りに
その前に ココナッツのお尻のところをちょっとカットしておいてくれるので
それをさじ代わりに 中身のゼリーのような部分をすくって いただくのです
おじさんいわく これを食べれば 病気知らずなそうな。。。

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でもね そのカットしてくれる鉈が 真っ黒だから 切り口も真っ黒 ・・・
そっちのほうが大丈夫? (^^;

今は グアバのシーズンらしく こちらも あちこちで見かけました
驚いたのは その食べ方
カットしたグアバをビニールに入れて
ペットボトルに入った 赤い粉を振り入れ フリフリ
「それは??」 と聞くと
なんと 「お塩&唐辛子」!だそう
チリで真っ赤になった 辛しょっぱいグアバ 、、、これがおいしい食べ方なんだとか。。

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さて お味のほうは~
「おいしいよ」 とは言ってみたものの 本当は・・・
「う~ん 難しい !!」 (笑)

そして 観光客に気を使ってくれたのか
グアバをカットする前に ナイフを汲み置きのタライのお水でシャバシャバ洗ってくれたお母さん
ほんとうは 味よりもそっちのほうがちょっぴり怖かったのでした (笑)
なぁんて お腹は丈夫なほうだから 大丈夫なのだけれど

それしても スリランカ
思っていた以上に どこまで行ってもワイルド(ジャングル)
そして みんなはにかみ加減の笑顔がとっても 優しい (^^

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アボカドもシーズンです☆
採れたての新鮮なアボカドを袋いっぱいに1ダースくらい詰め込んで 100スリランカルピー
70円くらい!

かぼちゃだって 頭よりずっと大きなジャックフルーツだって ものすごく安いけれど
見回してみると そこら中に ぼんぼん自然になっていますものね。。
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自然になっている~ といえば スリランカは フルーツや植物だけではなく
野生動物の宝庫でもあります

「あれ~野生の孔雀がいるよ すごいね~」 なんて言いながら走っていたら
陽が暮れ 暗くなってきた頃
突然目の前を ゆっくり横切る巨体
なんと 野生の象さん!
ジャングルの中の細い道 当然 街灯などあろうはずもなく
気づくのが遅れたら 車のほうがぺしゃんこです~ (^^;

フルーツ話しから 始まったスリランカ
一体 何しに来たかって?
それについては おいおい登場するとして
なにより まずその自然の豊かさに 最初に驚いたのでした☆

つづく~

***********************************

☆ ☆ お知らせ ☆ ☆

9月12日(木)10:30~と 14:00~ (各2時間)

スチュワード麻子 先生
にお越しいただいて 紅茶の特別レッスンをしていただくことになりました

レッスンの内容は 「紅茶の基礎知識」
紅茶の産地や 特徴・ 製造方法 から
一度はきちんと習いたい 美味しい紅茶の淹れ方まで

もちろん 紅茶にぴったりのイギリス菓子もご用意いたします (^^

場所: Galettes and Biscuits (初めての方にはお申し込み後 地図をお送りします)
費用: 7,500 円


これから先のティータイムが ず~っと美味しくなる 貴重な機会です☆
ご興味のある方は こちらのアドレスまで ご連絡をお待ちしています



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by lesgalettes | 2013-08-22 18:53 | 日本&イギリス以外 | Comments(0)

紅茶の特別レッスン


この夏休み みなさんいかがお過ごしでしたか
わたしは 昨日まで なぜかスリランカに行っていました

「スリランカ 暑そう~」と 思われるでしょうが
今の 日本
熱帯のスリランカよりずっと暑い!です
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仏教の国 ・ 宝石の国
アーユルヴェーダ ・ カレーに スパイスに 象さんに
そして なによりも 「紅茶の国」 ☆
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インドの右下にある 北海道より小さな島国 スリランカですが
見どころありすぎ 魅力ありすぎ
よって 大量の写真。。。見返すだけでも大変です ^^;

なので スリランカ話しは 後ほどゆっくりするとして
今日は ちょっとお知らせを☆

***********************************


9月12日(木)10:30~14:00~ (各2時間)
スチュワード麻子 先生にお越しいただいて 紅茶の特別レッスンをしていただくことになりました

レッスンの内容は 「紅茶の基礎知識」
紅茶の産地や 特徴・ 製造方法 から
一度はきちんと習いたい 美味しい紅茶の淹れ方まで

もちろん 紅茶にぴったりのイギリス菓子もご用意いたします (^^

場所: Galettes and Biscuits (初めての方にはお申し込み後 地図をお送りします)
費用: 7,500 円


イギリス菓子には どうしても欠かせない紅茶
スコーンやショートブレッド然り 紅茶があると 何倍にもその美味しさが増す魔法の飲み物
というか イギリス菓子の多くは はじめに紅茶ありきで
紅茶に合うように お互いを引き立てるように 作られているのでしょう。。

普段 何気なく飲んでいる紅茶ですが
それぞれの茶葉の特徴や製法など 基礎を知ってから淹れた紅茶は
今までと同じ茶葉でも きっと味が違うはず
そしてイギリス菓子もより おいしく感じるはず ^^

ということで(?) 今回は ロンドンから来日中の過密スケジュールの合間を縫って
麻子先生に 宇都宮まで来ていただくことと なりました
これから先のティータイムが ず~っと美味しくなる 貴重な機会です☆
ご興味のある方は こちらのアドレスまで ご連絡をお待ちしています




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by lesgalettes | 2013-08-19 20:03 | レッスン | Comments(1)

ビートルートチャツネ

近頃 やけに野菜やらハーブやらの話題が続いていますが~
今日も野菜の話題☆

庭で家庭菜園をしている 実家の父から お野菜便が届きました ^^
我が家と同様 広い庭ではないので
庭に植えていて きれいだったり
スーパーでは買えない 面白い野菜のほうが楽しいよね というセレクト
なので 送られてきたのは~
白いナスや 黒い唐辛子
紫キャベツや 黄色のズッキーニ
そして 箱の大部分を占めていたのが ビートルート(ビーツ)
という 実にカラフルな野菜たち
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私より100倍 園芸の才のある父に
イギリスで買ってきたビーツやパースニップ ・ ルバーブなどの種を託していたものが
ちゃ~んと実になって戻ってきたというわけです (ありがとう~^^)

このブログを続けて読んでくださっている方は ご存知のとおり
ビーツ料理&お菓子は 過日 相当楽しんでしまったので
今回は 大好きなビーツのチャツネを作ることに ♪
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一言で 「ビーツのチャツネ」 といっても
その他の食材や スパイスの組み合わせ次第で 大分味が変わってくるので
どれにしようか 悩みます。。。。
で 決まったのが オレンジとの組み合わせ
この他には チャツネの基本材料としていれることの多い 玉ねぎとりんご
それに ミックススパイスや クローブ・ シナモンなどなど いろいろなスパイスが入ります
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あとは もちろん 大量のお砂糖と ビネガー
そして ひたすら煮詰まるまで 1時間~1時間半ほどぐつぐつ
部屋はもう それはそれは酸っぱいにおいに包まれ
クーラーの部屋から出たくない私は 体中酸っぱくさせながら
待ち。。。
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見返してみると 去年は10月頃に チャツネを作っていましたね
うむ。。。 ビーツのシーズンがあるから仕方ないとは言え
これ 真夏にやることではなかった(^^;
でも きっと美味しく熟成したチャツネを食べる頃には
そんなことはすっかり忘れているのでしょうけど
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しっかり煮詰まったら 熱いうちに瓶に詰めて~
きれいな深紅のチャツネの完成です☆

ジャムと違って チャツネは お酢やスパイスが馴染んだ 1ヵ月後以降が食べごろ
美味しいチーズと クラッカー にチャツネを添えて
秋も深まった頃 赤ワインと一緒に食べたら 幸せだろうな~
今から楽しみです (^^♪

しかし 野菜にすらも大量のお砂糖をプラスしているのだから
我が家の 砂糖の消費量 推して知るべし…


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by lesgalettes | 2013-08-15 11:29 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

ソーセージロールと ピムス

お庭で ぼうぼうに伸びたセージを見ていて ふと思い出しました
イギリスの 「ソーセージロール」
ソーセージロールといっても ソーセージ入りのパンのことではありません
イギリスではパーティーの時や 何かちょっと軽くつまんで食べられるものが欲しい時
よく登場するスナックのようなもので
パイ生地 (もしくはショートクラストペストリー)でソーセージを包んで焼いたもの

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ソーセージといっても イギリスのものは日本のそれとは 大分様相が異なり
スパイスなど加えられただけの生のひき肉が 腸に詰まった状態で売っています
加熱はしていないので もちろん ブヨブヨふにゃふにゃの生肉
これを買ってきて やはり市販のパイ生地で包んで焼けばいいだけなので とっても 簡単
(それでも たいていの人は もうすでに焼いてある市販のソーセージロールを買ってきて
オーブンで温めるだけだけど・・・)

さて ハーブも たっぷり生えていることだし ソーセージロールでも作りますか
生のひき肉に 適当にハーブを採ってきて加え フードプロセッサーで が~っ
あとは 生地で包んで カットして オーブンへ
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今回は パイ生地ではなく バターとショートニング半々で作ったショートクラストペストリー
こうすると バター感は多少減るものの サクサクさが増すので軽い感じに仕上がります
一緒に コテージパイや ラザニアも作って イギリス食パーティー (^^

そして ビールもいいけれど
夏のイギリスのドリンクといえば そう 「ピムス」 ☆
夏になると パブで ジャグいっぱいのピムス を みんながおいしそうに飲んでいます
Pimm’s は カクテルベースのようなものが売っているので
これを レモネードかジンジャーエールで割ればOK
あとは オレンジやいちご ・ ミントなどがお約束
そして 欠かせないのが なぜか きゅうり!(笑)
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この Pimm's 自体は その昔 ロンドンのオイスターバーのオーナーだった
James Pimm さんのレシピをもとに作られたジンベースのリキュール
一般的に目にするのは Pimm’s No1 だけど 以前はNo.6 まで存在したそう
それぞれ スコッチベースだったり
ラムベースだったり ウオッカだったり。。。
今は No.3 のブランデーベースのものが Winter Pimm's として売られています

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甘くてミントが爽やかで きゅうりがちょっと青臭くて(笑)
なんとも癖になるお酒
夜にちびちび飲むというよりは 昼間に太陽の下で ごくごく飲みたいお酒です^^

これ 日本の夏にもいいですよ
ちょっとしたお酒屋さんなら売っているので イギリスの夏の風物詩ピムス
是非 一度お試しあれ~ ♪
(でも アルコール度数は25度くらいあるので 気をつけて下さいね ^^)


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by lesgalettes | 2013-08-12 02:13 | イギリスのおいしいもの | Comments(0)

レモンバーベナ


ガーデニングの才能ゼロの家主の下で
一番元気に育っているのは 間違いなくハーブたち
見回してみると なんだかんだと 結構な種類
もちろんどれも好きだから植えているわけですが
中でもとりわけ香りが好きなのは 「レモンバーベナ」
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ドライのハーブティーなどで飲んだことがあるかもしれませんが
一度このフレッシュな葉の香りを嗅いでみて欲しい~
なんてことのない葉っぱなのに 驚くほど柑橘系
もう ず~っと手に持って スーハースーハー深呼吸していたくなるくらい いい香りなのです

使い方の王道は ハーブティーなのでしょうが
カフェイン大好き人間のわたし めったにハーブティーには手を出さない
なので お茶として抽出するのではなく
もっぱらクリームで抽出 (なんて 反ヘルシー生活まっしぐら(笑)
去年アランデュカスで この方法を知ってから 一番のお気に入りの使い方です
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この香りのいいクリームをゼラチンで固め 上には
やはりレモンバーベナの香りをつけた りんごジュースのゼリー
基本 ずっしり重~い粉ものばかり作っている私にしては 珍しく涼しげ(笑)
夏でも ムースやゼリーよりは 粉もの派ですが
これだけは別
「クレーム ヴェルベーヌ」(レモンバーベナはフランス語ではヴェルベーヌ)
食べたくなります
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香りがついているせいかな
ラベンダーショートブレッドと一緒で あまり量を食べなくとも満足感があるので
いくらお茶ではなく クリームで煮出したとはいえ
ボールいっぱい食べかねないアイスクリームよりはマシかも なんて(^^

柑橘の香りがするといえば
この亜熱帯と化した日本の暑さのせいか
我が家のレモンが 今年は元気に実っています
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クランベリーも赤くなり始めました(こちらはちょっぴりだけど)
生のクランベリーといえば イギリスでは クリスマスのシーズンにしか見かけなかったので
秋から冬にかけて実るのかと思っていました。。。
クランベリーは ドライや ジュースなど加工したものしか食べたことがなかったわたし
初めてイギリスで 生のクランベリーをかじった時は
まぁ あまりのまずさに ビックリしました(笑)
煮るとあんなに美味しいクランベリーソースやジェリーが出来るのに。。
グーズベリーにしても クランベリーにしても
ベリーと名がつくと ついついそのまま食べられる気がしてだめですね(^^;


さぁ 今日はお風呂にレモンバーベナでも入れて入ろうかな~
柑橘系の香りが大好きなくせに
ベルガモットなど柑橘系のオイルを お風呂に数滴でも入れると
ひりひりして入れないんです (肌は弱いほうではないと思うんだけど。。)
だから 柑橘じゃないのに柑橘な香りの レモンバーベナは うれしい!






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by lesgalettes | 2013-08-09 15:07 | イギリスのおいしいもの | Comments(2)

ハーブ ビスケット

この暑い夏でも 負けずに元気に育つたくましいハーブたち
放っておこうが 踏みつけようが なんのその
どこまでも伸び 絡みあい 切られても切られても またさらに
「あ~さっぱりした」 と言わんばかりに より元気になるハーブ

あんまりにも雑草のように うち捨てられてばかりでもかわいそうなので
たまには使ってあげます
今日は 「レモンとタイムのビスケット」
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気づくとタイムだけでも5種類 (それははびこりますね)
どれも葉の色や香りが微妙に違います
今回は レモンと合わせるのでレモンタイムで ☆
ちゃんとレモンの香りがするんですよ

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こう暑いと バターを触っていると あっという間に溶けてきてしまうので
もっぱら活躍しているのが フードプロセッサー
ショートブレッドにしたって スコーンにしたって
バターが溶けてしまったら おいしくないですから
レモンの皮は ビスケットの中に 果汁はグレーズに~
これなら暑い日本の夏でも食べやすいかな
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お次は そろそろ盛りを過ぎた ラベンダー
つぼみのうちにドライにして お砂糖と一緒に密閉しておけば
ラベンダーシュガーの完成です
イギリスでは ラベンダーシュガーもスーパーに行けば買えたけれど
日本では探すより 手作りしたほうが早いですからね

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ふだんのショートブレッドも お砂糖の一部をこのラベンダーシュガーに代えるだけで
ぐっと フェミニンな装い
以前はあまり得意でなかった ラベンダーのお菓子
今では 慣れると これも悪くないな なんて食べています
香りがあるぶん 普通のショートブレッドより 食べ過ぎなくていいかも(笑)




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by lesgalettes | 2013-08-06 19:21 | イギリスのおいしいもの | Comments(6)

グーズベリー

去年の秋 背丈15cmほどの 笑っちゃうほどに小さい苗を植えた「グーズベリー」
小さいながらも頑張りました
ちょっぴり収穫 (^^

半透明のビー玉のような グーズベリー(西洋スグリ)
見た目はとっても カワイイけれど
生ではとてもじゃないけど 酸っぱくて食べられたものではなく
(もっと熟して紫になれば食べれなくはない。。)
木には鋭いとげがあるので 結構危ない
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イギリスの PYO (「Pick Your Own の略」 摘みとりができる農園)では
やっぱり 採りながら ちょっとはつまみ食いもしたいので
その場で食べられないグーズベリーや ブラックカラントよりは
ポイと口に入れて美味しいラズベリーやいちごに走りがち(笑)

ベリー類の魅力のひとつは 皮をむく手間もなくつまんで手軽に食べられる点だと思うのですが
このグーズベリーと来たら 生ではおいしくない上に
調理するにしても
頭とおしりの部分に 固い茎やら花殻がしっかりついているので
英語で言うと 「Top and tail (あたまとしっぽをとる)」 しなくてはいけないのです
これが けっこう面倒~
それにフレッシュが手に入る時期も短いので イギリス人の強い見方
缶詰の登場☆ と相成るわけです(^^
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パスタだろうと プディングだろうと缶詰にしてしまうイギリスのこと
フルーツの缶詰は 当然何でもあり
グーズベリーの他にも ルバーブに マンゴー・ ミックスベリー etc
さすがに じゃが芋や人参の缶詰は 微妙だけど
グーズベリーの缶詰なら イギリス好きの人へのお土産にはなるかも?

缶詰を使うなら エルダーフラワーのコーディアルを加えて 軽く煮て冷まし
やはり エルダーフラワーコーディアルを加えてホイップした生クリームと
ざっくりあわせれば
それだけで 「グーズベリーとエルダーフラワーのフール」 の完成
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ちょっと シンプルすぎるので
エルダーフワラー風味の ビスケットでも添えましょうか~(^^

とにかく グーズベリーといえば 登場するのがエルダーフラワー
りんごにシナモンを加えたくなるのと似ているかな
グーズベリーを うまいこと引き立ててくれるのですね
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他の食べ方としては ジャムやチャツネ
たまに お肉やお魚のソースとして 使われることも

そう言えば Gooseberry という名前がついたのも
その酸味が 「goose」 (ガチョウ)に合うからという説もあるくらいなので
昔はもっとお肉とともに 調理されていたのかもしれないですね
フランス語の「groseille」 (すぐり)からきているなんて 話しもありますが~

イギリスの夏を思い起こさせる ちょっと手間のかかるベリーのお話しでした^^

毎年 同じようなことを書いているからかもしれないけれど
イギリス関連ネタ 我ながら よく尽きませんね (笑)



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by lesgalettes | 2013-08-03 15:30 | イギリスのおいしいもの | Comments(6)


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