カテゴリ:レッスン( 149 )

ズッキーニチョコレートケーキ


7月のレッスンの一品 「ズッキーニ&チョコレートケーキ」

名前だけ聞くと キワモノ系かもしくは 美味しくないただヘルシーなだけのケーキを想像しますが
ケーキにヘルシーを求めず 古き良きイギリスケーキを愛するわたしが
そんなものをレッスンに選ぶはずもなく~
ここ数十年は地味に人気のある 美味しいケーキです ^^

a0107981_1029294.jpg

イギリスでは 一般にズッキーニはフランス風に 「courgette」
zucchini も通じますが どちらかと言うとアメリカ英語の雰囲気
茄子もそうですね イギリスだと eggplant ではなく 「Aubergine」
なのでこのケーキもイギリスでは 「Courgette chocolate cake」 と呼ばれます

イギリスでは1年中見かけるズッキーニですが 日本はまさに今が旬
農産物の直売所に行くと 山のように生きのいいズッキーニが並んでいます
近頃はUFO型やら ツートンカラーだったり 色々変った種類もいっぱい
直売所も随分とハイカラになったものです
a0107981_102938100.jpg

さて ケーキにズッキーニとチョコレートなんてちょっと違和感がありますが
考えてみれば キャロットケーキと一緒
別にピーマンや ねぎを大量に入れようという訳ではないですから心配しなくとも大丈夫^^
キャロットケーキ同様 チーズおろしで千切りにしたズッキーニをこれでもか~と投入します
違う点は ズッキーニに味がないこと
甘みや風味を追加してくれる人参と違い
役割は ただ純粋にケーキに水分を与え しっとりとしたケーキを作ってくれること
あとは 「カサ増し」 の意味もあるかな(笑)
戦中戦後の食糧難の頃は お庭で採れるズッキーニ(マーロー)を ケーキに投入しましょう~
と推奨されていたようです

a0107981_10294531.jpg

そしてキャロットケーキではたっぷりのスパイスが入りましたが
ズッキーニと合うのはチョコレート
なのでココアパウダーと刻んだチョコレートも加えてチョコレート風味のケーキに仕上げます
そうそう こういったお野菜ケーキは大抵バターの代わりに植物性のオイルを使用
今回レッスンでは風味の少ないグレープシードをオイルを使いましたが
サンフラワーオイルや 菜種などでももちろんOK
香り少な目のオリーブオイルも案外おいしく仕上がります
a0107981_10295411.jpg

卵とブラウンシュガーも加えて あれば香り付けにラム酒も少々
ボールに入れて混ぜるだけ
夏はこういったバターを使わないケーキが作るのも楽だし
食べてもあっさりで◎ 夏にも美味しく食べられるチョコレートケーキです

7月は珍しくもう1品もバターもクリームも使わないデイリーフリーケーキ
いつもはレンガのように冷蔵庫に詰め込まれているバターがなくて ちょっと不思議(笑)
a0107981_103055.jpg


次回は7月のレッスンのもう一品 「ボイルドオレンジケーキ」 について~
こちらにも ズッキーニとはまた違う 驚きが、、、




にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-08-01 10:27 | レッスン | Comments(0)

6月のレッスン Cherry oat squares


今月のもう一品の 「チェリーオーツスクエア」
ドレンチェリーとチョコレートの香りと味が妙にマッチした美味しいおやつ
オーツがたっぷり入るので フラップジャックとケーキの中間のような食感で
食物繊維も 満足感もたっぷり
こんなおやつがいつも缶に入っていたら嬉しいな そんなお菓子です

a0107981_9265245.jpg

これは前述のデーツ&ウォルナッツより さらに簡単
とにかく材料を全部ボールに入れて スプーンで混ぜるだけですから
(もちろんオーブンでは焼きますが ^^)
a0107981_927355.jpg
こういった長方形のトレイで焼くお菓子は 作る人(名付ける人)によって
正方形にカットしたければ 「△△スクエア」
細長くカットしたければ 「△△バー」
あるいはシンプルに 「△△トレイベイク」 そんなネーミングになっています
今回は大きく正方形に切りたかったので 「チェリーオーツスクエア」
a0107981_9271224.jpg

冷めたら チョコレートを細くたらして仕上げ~
それっぽく絞るコツは ゆっくり慎重にではなく とにかく元気にはみ出すのなんか気にしないで絞ること (^^
チョコレートが固まったら
大きくカットして ガラスの器にでも盛れば
イギリスのカフェやティールームにいつもおいてあるお菓子の完成
カット面からのぞくチェリーの赤がなんともキュートですね
a0107981_927235.jpg

わたし達世代にとっては ノスタルジックなドレンチェリーですが
若者世代(平成生まれ)には逆に新鮮らしく~
「この赤いの初めて見ました~」 「みたことはあったけれど初めて食べます~」 とか
「これって本物のさくらんぼじゃなくてゼリーですよね?」 なんて声が聞こえてきて
40代以上がみんなで 「え~っ!見たことないの??」 とジェネレーションギャップに衝撃を受けたり(笑)
まぁ確かに近頃の日本ではめったに見かけないし
この半透明のショッキングレッドの物体をゼリーと見るのも何の不思議もナイのではありますが、、、

そんな話しをしながら のんびり作っても今月のお菓子作りはあっという間
そこでもうひとつおまけの 夏にぴったりの爽やかドリンクも作ります
「ピンクレモネード」
a0107981_9273237.jpg

こちらは先ほどのチェリーのアーティフィッシャルな赤と違ってもう少し自然なピンク
イギリスでは夏になるとホームメイドのレモネードを家庭でよく作ります
きりっと酸っぱい爽やかドリンクは 子供達はもちろん 大人にも人気
女子受けしそうなこのピンクバージョンなら
夏のウエルカムドリンクに 白ワインと炭酸を加えてスプリッツァー風にしても◎
a0107981_9274096.jpg



こんな爽やかドリンクと お手軽ケーキで
これからやって来る暑い夏も元気に乗り切ってほしいな と思うのでした~




にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-06-27 13:44 | レッスン | Comments(0)

6月のレッスン Date and walnut loaf


6月のレッスンは暑い夏でも作る気になれる 超お手軽お菓子をセレクトしてみました

といってもいつも簡単なイギリスケーキじゃないと思われると思うのですが
それが さらにお手軽 Easy baking だというのだから相当です^^

「デーツ&ウォルナッツローフ」 と 「チェリーオーツスクエア」
自分用のおやつにも お客様用にも対応できるこの2品

a0107981_854499.jpg

「デーツ&ウォルナッツローフ」 から~
ティーローフはイギリスお茶請けの定番ですが
その中でもこの 「デーツ&ウォルナッツ」 は大定番
デーツは暑~い国で取れるナツメヤシの実だけれどなぜかイギリスではとってもポピュラーな食材
スティッキートフィープディング」はじめとにかく たくさんの種類のお菓子があります

さて まずはデーツは適当に刻み ちょっぴりの重曹とお湯を加えて2分ほど煮て冷ましておきます
a0107981_854554.jpg

後は他の材料と共に全てボールに in
粉にお砂糖・ バターに卵 とにかくぜ~んぶ入れたら あとはハンドミキサーでが~っと混ぜるだけ
一瞬にして生地の完成
型に入れてオーブンに入れれば もう出来上がり☆
a0107981_8541486.jpg

バターにお砂糖を加えて白っぽくなるまで撹拌して~
卵を分離しないようにちょっとずつ加えて~なんてセオリーはここでは全部無視
だけれど ビックリするほどきれいに膨らみ
実にしっとりとした 美味しい~ケーキに焼きあがるのです
a0107981_8542455.jpg

あまりに簡単に上手に焼きあがるので
これまでの丁寧なやり方に何の意味があるのか 疑問の声が上がるほど(笑)

イギリスのいわゆる「ティーローフ」「ティーブレッド」と呼ばれるものは
形こそパウンドケーキですが いわゆる材料が同割りのリッチなパウンドケーキとは別物で
粉に対して バターや卵・お砂糖も控えめのわりとリーンな配合のものが主
a0107981_8543286.jpg

食べ方も厚めにカットする日本とは違い
薄くスライスしてバターをたっぷり塗って 何枚かいただきます
甘いケーキにバター?
と最初は思うのですが バターも少ないあっさりケーキなので これがまた合うのです
はじめは「どうなの~?」と恐る恐るちょっぴりずつバターを塗っていた人も
紅茶との相性(特にミルクティーとの)に 「なるほどね」 と納得 (^^

a0107981_8545799.jpg


デーツの干し柿のような自然な甘みは どこか和っぽく 日本人にもとても親しみやすい味
しかも「美味しい&簡単」 とくるので
このケーキには わたしもいつもとても大助かり
ただ 強いて難を言えば 見た目が地味なのがね、、、
でもそれも発想を変えれば 器で遊べると言うこと
柄の多い派手なティーセットでも 渋いティーセットでも嫌わずしっくり

a0107981_8535429.jpg


ということで 今月はティーセットは 賑やかにみんなバラバラ
お好きなものを選んでもらってティータイムです
今回は 全部アンティークの色だけ緑が入っているものをセレクトしたので
違うカップでも テーブルがあまりちぐはぐになることもなく~
ケーキもとにかく見目素朴なので 何にでも合います
これが見目麗しい色鮮やかなおフランスケーキだとこうはいきませんよね(^^

ではお次は今月のもう一品 「チェリーオーツスクエア」 についてです~




にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-06-24 15:09 | レッスン | Comments(2)

British Market Kitchen

先日 青山の BRITISH MADE さんで行われた British Market

a0107981_20553646.jpg

青空とカラッとした空気に恵まれたこの日
いつもはハイセンスかつベリーブリティッシュなアイテムを取り揃えたお洒落な店内と
お隣のフリースペースは マーケット独特の なんだかワクワクする雰囲気☆

a0107981_20554878.jpg

女王様もお買い物 (笑)
Tyrrells とかクリスプを召し上がる事はあるのかな?

さて イギリス好きなら一度は手にとった事があるであろうイギリス雑誌
RSVPさん企画のこのイベント
さすがにイギリス感満載です
a0107981_20555824.jpg

お店の外には サンデーローストを売るバンが停まり
リフレッシュメントコーナーには Yorkshire Tea はじめ
ギネスが飲めるバーカウンター
スープやサンドイッチに ファッジなどが並びます
a0107981_2056890.jpg

コーニッシュウエアも 暗い我が家には似合わないから買わないぞ~と決めているのに
こうして並ぶとやっぱり可愛くて 目を背けないと危険きけん (^^;)

わたしは今回お初でお邪魔しましたが これまでテーマを代えて数回開催していたそう
a0107981_20561762.jpg

今回のブリティッシュマーケットのテーマは 「キッチン」
イギリス料理の楽しさと美味しさをライブで感じてもらおうというこの企画
いろいろなジャンルのイギリスの味をデモンストレーションで楽しめるようになっています

a0107981_20562680.jpg

SWAN&LION さんのプラウマンズランチも
表参道のFRANZÈ & EVANS さんのサラダも
LIFE KITASANDO さんのファッジもどれもとっても美味しそう~

そしてなぜか わたしも「イギリスおやつ」 担当
a0107981_20563771.jpg

いつものレッスン同様 悪い癖で欲張っていろいろ紹介したくって
1時間弱しかないのに フラップジャックに ロックケーキ・ウエルッシュケーキというメニュー
可哀そうに見ていらっしゃる方々はきっと分かりづらかったと思うけれど
とりあえず イギリス菓子は簡単よ~ということだけは 伝わったかな (^^;
a0107981_2056457.jpg


バノフィーパイと同級生のわたし 老け込まないためにはたまには刺激も必要かなと
今回参加させていただきましたが
いつもひっそりのんびり暮らしている身には少々明るすぎるキッチンで
ちょっとクラクラ (笑)
ですが~
わたしのデモはさておき (ご参加いただいた皆さんゴメンナサイ☆)
いらしてる方たちもスタッフの方たちもみんな笑顔で
なんだかとっても楽しいイベントでした ^^





にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-05-26 08:54 | レッスン | Comments(4)

ショートブレッド

今月のレッスンのもう一品 「ショートブレッド」
日本ではいまだ知名度の低いイギリス菓子ですが
スコーンとショートブレッドだけは市民権を得ていますよね
バー状のいわゆるカロリーメイト型のものは ショートブレッドフィンガーズ
小さな丸いものは ショートブレッドラウンドと呼ばれ
日本でも イギリスのものが気軽に手に入るようになりました

a0107981_21491543.jpg

アイコニックな赤のタータンチェックと
スコットランドの国花アザミの柄が示すように(パイナップルではないですよ^^)
イギリス北部 スコットランド名物のこのショートブレッド

↓ 陶器製のものも木製のものも 全部あざみの模様のショートブレッドの型
a0107981_21492456.jpg

Short と名前につくとおり バターたっぷりのほろっと脆い食感が特徴です
クッキーよりなんだか一見難しそうだけれど 作り方は実はとっても簡単
材料も超シンプル 基本 粉とバターとお砂糖さえあれば出来てしまうのですから
ポイントはただ バターを溶かさないように作ることだけ
a0107981_21493391.jpg

ボールと一本の木のスプーンかゴムベラでもあれば あっという間に生地は出来上がり
あとはちょっと模様をつけてあげて焼くだけですから ^^

この基本のショートブレッドのバリエーションで
もう一品作ったのが 「ジンジャーショートブレッド」
しょうが入りのショートブレッド?と思われるかもしれませんが
イギリスではわりとメジャーな存在
a0107981_21494298.jpg

ジンジャーパウダーとクリスタライズドジンジャーを刻んで入れて
今回は一口サイズに
プレーンとは全く違う でもこれまた紅茶によく合う味
もうひとつだけ~とついつい手が伸びてしまいます^^

a0107981_21495390.jpg

そうそう 今回作ったプレーンタイプの形は ペチコートテイル型と呼ばれるもの
ペチコートのすそがふわりと広がったようなフリフリの模様が特徴です
(この名前の由来などはこちらをどうぞ)

a0107981_215016.jpg


紅茶の隣にあって欲しいのは やっぱりクッキーより ビスケットかショートブレッド
ですよね

・・・ところで ショートブレッドはさておき クッキーとビスケットって何が違うの?
これ よくある疑問ですが
ちょうど数日前 実際にあったお話し~
うちの旦那さんが会社でイギリス人とアメリカ人と3人で話している時
1枚の焼き菓子を手にした イギリス人の同僚: 「これなんて言う?」
アメリカ人: 「クッキー」
旦那さん(イギリス菓子漬けの日本人) : 「ビスケット」
イギリス人 : 「そうだよな~ビスケットだよ ほらクッキーじゃないんだ」
アメリカ人: 「どうみてもクッキーだけど・・・」

大きくて チャンクのチョコやコーンフレークたっぷり~なんていかにもアメリカっぽいクッキーはさておき
同じお菓子でも
イギリス人は「ビスケット」 アメリカ人は「クッキー」って呼ぶ
そんな感じで 実はあまり明確な違いはなかったりします
でも 「ビスケット」 って響き なんだか可愛らしいですよね
子供の頃から
ポケットを叩くとでてくるのは クッキーじゃなくてビスケットであって欲しいわたしなのでした ^^




にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-05-23 08:49 | レッスン | Comments(0)

キャロットケーキ

今月のレッスンはイギリスお菓子の大定番
キャロットケーキとショートブレッド

a0107981_9114747.jpg


イギリスではカフェでもティールームでも スーパーのケーキ売り場でも絶対においてあるのが
このキャロットケーキ
数あるイギリス菓子の中でも トップ3に入るほど わたしはこのキャロットケーキの大ファン
見かけると 他に魅力的なケーキがあってもついついオーダーしてしまいます
そんなひたすらキャロットケーキを食べ続けているわたしが 他のお店のも美味しいけれど
でもとりあえず 一番美味しい☆と自負している我が家のキャロットケーキ
a0107981_945116.jpg

大量人参
大量スパイス
たくさんのサルタナやくるみ そしてオレンジ
美味しいものをた~くさん混ぜ込んで作るそれは 決して重くなく複雑で癖になる味わい
a0107981_945978.jpg

これでもかと入れる人参だけれど
人参嫌いの人でも きっと目をつぶって食べたら人参が入っているなんて気づかない
そんな味
そうそう 上にのせるクリームチーズのフロスティングも 絶対に欠かせない一要素
a0107981_95896.jpg

クリームチーズとレモンの酸味が キャロットケーキを爽やかにまとめてくれます
バターを使わない分 思い立ったらすぐに気楽に作れるこのケーキ
とっても簡単だけれど コツがあるとしたらそれは 人参のおろし方だけ
grate (=おろす)と言ったら 日本人は大根おろしを想像するけれど
イギリスに大根おろしはありません おろす=シュレッドチーズのような細長い状態にすること
細かい千切りのような状態にすることで その1本1本に人参のジュースをキープしたまま
ケーキに焼き込むことが出来 モイストかつソフトなケーキに仕上がります
水分と粉が直接結びついた ねっちりバナナケーキのようなキャロットケーキは食べたくないですものね
a0107981_951891.jpg

自画自賛のキャロットケーキ 今までのところ概ね好評☆

イギリスのキャロットケーキのちょっとした歴史などを知りたい方は
こちらもどうぞご覧下さいね☆

そして次回は 今月のもう一品 「ショートブレッド」について
思い起こせば わたしがイギリス菓子に開眼したのは
イギリスで毎日紅茶と共に出された小袋のWalkers のショートブレッドからかも、、、






にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-05-19 17:04 | レッスン | Comments(2)

Derbyshire oatcake

今月のレッスン
ベイクウエルタルトともう一品作っているのが 「ダービーシャーオーツケーキ」
Bakewell の町もダービーシャーなので 今回はダービーシャーつながり
ふつうイギリスで 「オーツケーキ」 というと オーツ(カラスムギ)で作るザクザクしたヘルシーな塩味のビスケット
以前レッスンでも フムスと一緒に作りましたが
ダービーシャーのオーツケーキは 姿かたちが相当違います
a0107981_11372875.jpg

簡単に言ってしまえば オーツを使った塩味のパンケーキ
そして一番の特徴はイーストを使って膨らませると言う点
細かく挽いたオーツに全粒粉などを足してイーストも加えたら
あとは牛乳とお水を混ぜるだけ
温かい所において ぶくぶく発酵してくるのを待ちます
a0107981_11364459.jpg

あとはフラインパンで焼くだけなので なんともお手軽簡単レシピ!
イーストを使うのは難しそうとか 面倒とか思う人でも全然大丈夫
混ぜたら放っておくだけですから
では 焼きましょう~
フライパンに流すと~プツプツぷつぷつ開いてくる大きな穴
そう これはイースト独特のあの感じ クランペットのそれと一緒
焼いている時のイーストの香りもクランペットっぽい
そしてモチモチの食感もまさに一緒
オーツ入り薄焼きクランペットを想像してもらえば 食べたことがない人でも当たらずとも遠からず

a0107981_11365241.jpg

リングがない分お手軽なのと 薄いのですぐに焼けるので クランペットよりさらに気軽に作れます
さぁ 焼けたら温かいうちに食べましょう~
クランペットと違うのは お茶の時間にと言うより食事に向いているというところ
オーツの香りのせいかな
もちろんバターとジャムや ゴールデンシロップなどもありなのですが
それよりも合うのが チーズ・卵・ベーコン・ソーセージなど
a0107981_113717.jpg

現地でも多いのは甘いものとのコンビネーションより もっぱらお惣菜系
特に朝食的なものとの組み合わせが定番

レッスンでは オーツケーキが軽く焼けたら チーズをたっぷりのせてパタンと半折に
チーズがとろけるまでもうちょっと加熱
チーズがとろ~りとろけて 穴から流れ出した頃が食べごろです (^^
a0107981_11371137.jpg

今回はおまけに チーズオーツケーキに合わせて
グリーントマトや 洋ナシとくるみなどのチャツネ数種添え
(我が家の冷蔵庫はいつもチャツネの瓶でいっぱい☆)
ほかにドライトマト味やビーツ味のフムス・ キドニービーンズのパテなども いくつか用意したので
みんなで 「これも合うね でもあれをあわせても美味しそうだよね~」とワイワイ オーツケーキ試食^^

わりと味の想像の出来るベイクウエルタルトはそっちのけで
今回の主役はモチモチが楽しい新食感の 「ダービーシャーオーツケーキ」 だったような、、、
でもわたし的にも こちらのほうが 「押し」 だったので
喜んでもらえて非常に嬉しかったのでした (^^
お菓子じゃないって言われそうだけれど
こういうイギリスの粉ものも捨て難いので これからもきっと時々レッスンに入れちゃいます☆





にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-04-30 11:34 | レッスン | Comments(2)

ベイクウェルタルト

今月のレッスンではイングランド中部 Derbyshire のお菓子(粉もの)から
「Bakewell tart」と「Derbyshire oatcake」 をご紹介☆

まずは「ベイクウェルタルト」
これはショートクラストペストリーの上にラズベリージャム そしてアーモンドクリームをのせて焼いた
シンプルイズベストな味わいのタルト
「なにかひとつタルトの名前をあげてください」 と言ったら ジャムタルトかこのベイクウェルタルト
が筆頭にくるのではないかと思うほどに イギリスでは基本のタルト
a0107981_16301885.jpg

ベイクウエルタルトを小さく焼いて アイシングをかけてドレンチェリーをのせたものは
「チェリーベイクウェル」と呼ばれ これまたポピュラー☆
どれだけポピュラーかと言うと 上の写真のように チェリーベイクウェル味のグリーンティーが売られているほど・・・
a0107981_16302816.jpg

因みに Bakewell とは「よく焼いた」 という意味ではなく ダービーシャーにある村の名前
自然豊かなPeak District 国立公園のなかにあるこの村は これと言った見所があるわけではないのに
いつも多くの観光客で溢れています
確かにかなり歴史のあるマーケットタウンだし 可愛い街並みではありますが
ここまでこの村がイギリス人を惹きつけるのは 「ベイクウェルプディング」の存在があるからこそ
みな この「ベイクウェルプディング」が食べたくてこの町を訪れるのです
みな、、、というのは語弊があるかな^^;
国立公園のrambling (カントリーサイドを歩くこと)メインで そのついでに立ち寄る人も多いので
a0107981_16303782.jpg

それとはともかく~「ベイクウェルプディング」って ベイクウエルタルトじゃないの?と思われたあなた
そのとおり~
詳しくはこちらに書いてあるので ゆっくりご覧になっていただくとして~

「ベイクウェルプディング」のお味は 正直名物に何とか、、、(ゴメンナサイ)
パイ生地にジャムまではいいのですが その上に流すフィリングがどうにも水っぽく~
生焼けっぽいパイの底と上のグニュッとしたやけに甘い中身が 「う~ん」・・・
でも ベイクウェルタルトは美味しいので ご安心を(^^
a0107981_1630457.jpg

フランス菓子にでもありそうなこの焼き菓子は
ふんわりとした食感の香りの良いアーモンドクリームが万人受けする味
スーパーで買う市販のイギリスものは 杏仁豆腐のようなビターアーモンドエッセンスの香りが強烈なことが多いけれど(笑)
a0107981_16305364.jpg

憶えておくと 他のフルーツタルトなどに応用が利くお役立ちレシピです

さて次回は今月のレッスンのもう一品
ベイクウエルの村でも売っていたイースト発酵のセイボリー系パンケーキのような
「ダービーシャーオーツケーキ」のご紹介☆
一部の地方でしか食べられていないのであまり聞かない名前かもしれませんが
わたしが非常に好きなオーツもののひとつ
これ ずっとレッスンでやりたかったのです^^






にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-04-26 20:29 | レッスン | Comments(2)

英国地方のお菓子と紅茶とちょっぴりアンティークの会 裏話

先日開催した「英国地方のお菓子と紅茶とちょっぴりアンティークの会」
前日の夕方4時過ぎ
大きなスーツケース3つとダンボールをいくつか抱えて山口ももさんがやってきました
お茶もそこそこに 開梱開始☆
a0107981_1754089.jpg

スーツケースを開けると~
出てくるわ出てくるわ プチプチに包まれたお宝の山
クレステッドチャイナやら アンティークのカップやら
次は何が出てくるのかな~と とっても楽しい^^
a0107981_1755735.jpg

でも~楽しんでばかりもいられません
わたしはお菓子を焼かないと!
ももさんがアンティークを出している間 脇でせっせとお菓子の準備を始めます
気づくと外はもう真っ暗
写真も大分暗さを反映(我が家は結構暗めの照明なのです、、、)
まずはヨークシャーカードタルトを焼いて~
a0107981_1754837.jpg

お次は bettys のファットラスカルのイースターバージョン 「Bury Simnel」 ↑
これはランカシャー地方のイースターのお菓子
スパイスやドライフルーツがたっぷり☆

下の写真は ショートブレッドタイプのバノック 「Picathly Bannock」
オレンジピールやアーモンドが入っています
a0107981_176628.jpg

今回はももさんのお話しに合わせて スコットランドと北イングランドのお菓子ということで
マーマレードを使った 「Sticky marmalade tea loaf」
Grasmere Gingerbread
繊細な味のフォーストルバーブには オレンジとお砂糖を加えて オーブンでロースト
こうすると煮崩れやすいルバーブの形を残したまま加熱することが出来ます
これはパブロヴァ用
どんどんどんどん作ります (^^
いつもこれだけ沢山作るの大変だったでしょう~と言われますが
短い時間にどういう順番で作れば一番効率よく作れるか考えながら
わ~っといっぱいお菓子を焼くのは結構好きだったりするんですよね、、、
(大雑把さ 炸裂ですが、、、)

ももさんは開梱が終わり セッティングに入っています ↓
a0107981_176214.jpg

そうそう 今回のお菓子はイギリスの粉で作っていたんですよ
焼き菓子が多かったのですが どれもざっくりよりイギリスの味 だったはず

わたしもももさんも ようやくひと段落ついて時計を見ると~
あらもう10時を越えているではないですか
「お腹空いたね~」
でも その日の夕方まで家を留守にしていたため冷蔵庫を見てもお菓子の材料以外入っていない
(いつもだけれど、、、)
今さら外食も面倒だし~というので 急遽スコーンやらオーツケーキやら
たまたまあったコッペパンやらコロッケパンまで並べて ほ~っ☆
a0107981_1763199.jpg

こんなに遠くまで来てもらって遅くまで働かせた上に なんてごめんなさいな夜食 ^^;
本当に申し訳ない、、、
冷蔵庫からチーズやらフムスやらチャツネやらを並べているうちに~
そのうち 「疲れたし 飲んじゃおっか!」
なぜかワインを飲み始める (笑)

それにしてもこんなに沢山のアンティーク 梱包してイギリスから運んできて
どんなに大変だったことでしょう
ももさん 本当に ありがとうございました
a0107981_1764127.jpg


そんなこんなで 翌朝~
無事 会をすることができたのでした☆

会の裏話し(舞台裏)でした (^^



にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-04-07 07:18 | レッスン | Comments(0)

英国地方のお菓子と紅茶とちょっぴりアンティークの会

先週開催した 山口ももさん を迎えてのスペシャルレッスン
「英国地方のお菓子と紅茶とちょっぴりアンティークの会」
今日はそのご報告~

会のコンセプトはこのゆる~いタイトルそのまま
ももさんによる イギリスの地方菓子やアンティークのお話しを聞きながら
わたしが作った地方菓子でお茶しましょう~というもの

a0107981_8352837.jpg

いつもより沢山の人が入るため イス類はいつもと違う配置
ももさんがイギリスからせっせと運んできたクレステッドチャイナをはじめ
ティーカップ類などのアンティークも並び なんだかお店屋さんのような雰囲気

a0107981_8354853.jpg

ももさんの手書きのイラストも可愛らしい著書も並びます
もう絶版になったものもありちょっとした貴重品

なんやかやとバタバタしながら全ての準備が整ったのはレッスン開始のちょっと前
ふ~ 危ない危ない

a0107981_8355823.jpg

今回は初回ということで 地方菓子のお話しはスコットランドと北イングランド編
スコットランド編では さまざまなバノックやダンディーケーキスコッチパンケーキ
ウォーカーズの工場を訪れた時のお話しなど~
スコティッシュブレックファストを飲みながら 食べていただいたのは
「オーツバノック」と 「スティッキーマーマレードティーローフ」
イーストで膨らませたパンタイプの Selkirk bannock のようなものもあれば
オーツケーキのようなもの はたまたショートブレッドのようなものまであるバノックですが
「oat bannock」 は以前レッスンで作ったこともあるオーツケーキを分厚くしたようなもの
それにこの日はチェダーチーズと ルバーブのチャツネ添え
a0107981_836156.jpg

北イングランドのお話しでは シンギングヒニーエクルズケーキ
ベティーズやWakefield のフォーストルバーブのお話しなど盛りだくさん
それに合わせて 紅茶はピンク色がきれいな ルバーブスプリッツァーティー
お菓子は 「ヨークシャーカードタルト」に この時期限定ベティーズのファットラスカルのイースターバージョン
「Bury Simnel」
a0107981_836239.jpg

その後のアンティークのお話しの時は
ちょっとスモーキーな香りの English Drawing room scented tea に合わせて
「グラスミアジンジャーブレッド」 ショートブレッドタイプの 「Pitchathly Bannock 」
「フォーストルバーブのパブロバ」

a0107981_8363314.jpg

そうそう紅茶はイギリスでもまだ珍しい Kent & Sussex カンパニーのもの
ももさんおススメのこのメーカーは 定番からちょっと珍しいフレイバーまで揃い
HPを見ているだけでも楽しい(^^

a0107981_836546.jpg

アンティークのお話しは ももさんが今はまっているクレステッドチャイナについて
これは各村や町の紋章がついた陶器のお土産品で
ヴィクトリア時代から1930年ごろまで作られていたもの
形は本当に様々で 小さなティーポットだったり 動物だったり 花瓶だったり、、、
イギリスではコレクターも多い どれも100年前後昔の立派なアンティーク
a0107981_8354133.jpg


一通りお話しが終わった後は ちょっとしたアンティークの販売も~
前述のクレステッドチャイナはじめ アンティークのカップ&ソーサーや ティーポット
トーストラックや お茶周りの小物など
どれも魅かれるものばかり
しかしよくもまぁこれだけの荷物をイギリスから運んでこれたものです
前日 スーツケース数個にダンボール数個の大荷物を抱えてやって来たももさん
そのお宝がどんどん出てくる開梱の様子や準備もとっても楽しかったので
次回のブログでちょっとご紹介しちゃいます (^^

この日の会は午前と午後の2回
スコットランドと北イングランドは ご紹介したいお菓子がありすぎる地方だったので
全体に思ったより急ぎ足になってしまいましたが
「英国地方のお菓子と紅茶とちょっぴりアンティークの会」
楽しんでいただけたといいのですが~
お越しいただいた皆さん 本当にありがとうございました☆
今回はちょっと欲張りすぎたかな?
次回のレッスンの際にでも忌憚ないご意見をお待ちしております(笑)

では次は会前夜の準備の様子を少々、、、



にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ
にほんブログ村
[PR]
by lesgalettes | 2016-04-04 11:24 | レッスン | Comments(3)


お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆


by lesgalettes

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ガレット アンド ビスケット

シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
詳しくは こちらを↓

Galettes and Biscuits
home


イギリス菓子にご興味ある方は
こちらもどうぞ ↓
イギリスおかし百科


※リンクフリーです
※メールはHPに記載のアドレスまで あるいは
鍵コメで連絡先を書いていただければ、こちらからも
ご連絡いたします

カテゴリ

全体
日常
イギリスのおいしいもの
アフタヌーンティー&ティー
イギリスイベント
イギリスで学ぶ
フランス
イギリスの花
日本&イギリス以外
イギリス散歩
レッスン
未分類

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
more...

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧