フランスのシャンブルドット ブルゴーニュ
賑やかなディジョンの街を跡にし 不安になるくらい何もない道をひた走ることしばし
目指すFlavigny sur Ozerain を指す標識に沿って やけに急な細~い山道を登り始めることしばし
向いから来た車の男性に 「Flavigny に行くの? この道は危険過ぎるから @:☆X△・・・」
「・・・??」 なんか危ないから引き返せって言っているのは分かるけれど
フランス語2歳児レベルの私には さっぱり後がわからない、、、
ナビもこっちでいいって言ってるんだけどね~と思いつつも
とにかく戻るまで納得してくれそうもないので 「ありがとう 他の道で行くよ~」と言うと
安心したような顔で走り去っていった親切な(?)男性
あの道の先には一体何があったんだろう、、、
そんなこんなで遠回りしてようやくたどり着いた Flavignyの村
想像通り 静かで枯れた雰囲気がなんとも言えない美しい村
ここのシャンブルドットは この村に泊まりたい それだけで選んだので
あまり期待はしていなかったのだけれど 見事に予想を裏切られました
良い方に~です
村に溶け込んだ素朴な外見から一転 中に入るとなんでしょう~
石の壁と床に大きなファイアープレイス
モダンな家具とアンティークが違和感なくミックスされた なんとも落ち着くスペースが広がっています
ほとんど廃屋同然だった18世紀の建物を買い取り 改装したというのですが
その改装前の写真を見てびっくり
なんとか壁や屋根はあるようだけど、、、絶対ゼロから建てたほうが数倍早いよね、、、
そんな建物
フランスにしろイギリスにしろ 古いものを愛し守り続けるこの精神があるからこそ
美しい町並みや文化が後の世代に引き継がれていくのでしょうね
でも便利なものが好きなのはみな一緒
部屋の設備は相当快適に整えられています(^^)
ベッド脇には アニスドフラヴィニーの小袋と日本語の(!)パンフレットまで
なんて親切 (^^
一通り荷物を整理し また階下に降りていくと 「ロゼワインはいかが?」 「ありがとうございます~」
それにしても大人な空間
その晩 予約してもらった村に一軒のお店で夕飯をいただきほろ酔い加減で帰って来ると
キャンドルの明かりの中 ワイングラスを傾けながら寛ぐご夫婦
なんて贅沢 しかもこのお隣にも とても居心地の良さそうなプライベートなリビングが、、、
毎日生活を楽しんでいるのが分かります
この時間と空間と気持ちの余裕 日本ではなかなかお目にかかれないなぁ、、、
気持ちよく目覚めた翌朝
「おはようございます~」 と階段を降りていくと~
ゴージャスににセッティングされたテーブルにビックリ ☆
たった2人のために大きなテーブル全部を使い
鮮やかなオレンジ色を基調にした朝食はなんともファービュラス
フルーツだけでも一人ひとり4つもの小さな器に用意してあるし
ハムもチーズもひとつひとつ全部選んで美味しいものを並べてくれています
チーズはここのラインナップが今回のフランス朝食のベスト
朝ならこういうものがいいなぁという組み合わせ
ブリアサバランにトムに モルビエにコンテ どれも本当に美味しくて
パンとこんなチーズがあれば もう他にはコーヒーだけで充分です
そしてここはディジョンそば ご主人手作りのパンデピスまであるのですから
もうこれ以上の朝食はありません
日本の旅館のご飯を炊いてお味噌汁を作り お魚を焼いて~あるいは
イギリスの目玉焼きにソーセージに マッシュルームに~ なんて朝食と比べ
一切火を使って調理することもなく ただ並べるだけなのにこの充実度・・・
実に幸せな朝食タイム
チーズの話しやら 日本の話し インテリアの話しやら 話題も尽きず
結局夕食さながらの時間がかかり
またまた出発が予定より遅くなったのは言うまでもありません
フランスのシャンブルドット恐るべし、、、
にほんブログ村
目指すFlavigny sur Ozerain を指す標識に沿って やけに急な細~い山道を登り始めることしばし
向いから来た車の男性に 「Flavigny に行くの? この道は危険過ぎるから @:☆X△・・・」
「・・・??」 なんか危ないから引き返せって言っているのは分かるけれど
フランス語2歳児レベルの私には さっぱり後がわからない、、、
ナビもこっちでいいって言ってるんだけどね~と思いつつも
とにかく戻るまで納得してくれそうもないので 「ありがとう 他の道で行くよ~」と言うと
安心したような顔で走り去っていった親切な(?)男性
あの道の先には一体何があったんだろう、、、
そんなこんなで遠回りしてようやくたどり着いた Flavignyの村
想像通り 静かで枯れた雰囲気がなんとも言えない美しい村
ここのシャンブルドットは この村に泊まりたい それだけで選んだので
あまり期待はしていなかったのだけれど 見事に予想を裏切られました
良い方に~です
村に溶け込んだ素朴な外見から一転 中に入るとなんでしょう~
石の壁と床に大きなファイアープレイス
モダンな家具とアンティークが違和感なくミックスされた なんとも落ち着くスペースが広がっています
ほとんど廃屋同然だった18世紀の建物を買い取り 改装したというのですが
その改装前の写真を見てびっくり
なんとか壁や屋根はあるようだけど、、、絶対ゼロから建てたほうが数倍早いよね、、、
そんな建物
フランスにしろイギリスにしろ 古いものを愛し守り続けるこの精神があるからこそ
美しい町並みや文化が後の世代に引き継がれていくのでしょうね
でも便利なものが好きなのはみな一緒
部屋の設備は相当快適に整えられています(^^)
ベッド脇には アニスドフラヴィニーの小袋と日本語の(!)パンフレットまで
なんて親切 (^^
一通り荷物を整理し また階下に降りていくと 「ロゼワインはいかが?」 「ありがとうございます~」
それにしても大人な空間
その晩 予約してもらった村に一軒のお店で夕飯をいただきほろ酔い加減で帰って来ると
キャンドルの明かりの中 ワイングラスを傾けながら寛ぐご夫婦
なんて贅沢 しかもこのお隣にも とても居心地の良さそうなプライベートなリビングが、、、
毎日生活を楽しんでいるのが分かります
この時間と空間と気持ちの余裕 日本ではなかなかお目にかかれないなぁ、、、
気持ちよく目覚めた翌朝
「おはようございます~」 と階段を降りていくと~
ゴージャスににセッティングされたテーブルにビックリ ☆
たった2人のために大きなテーブル全部を使い
鮮やかなオレンジ色を基調にした朝食はなんともファービュラス
フルーツだけでも一人ひとり4つもの小さな器に用意してあるし
ハムもチーズもひとつひとつ全部選んで美味しいものを並べてくれています
チーズはここのラインナップが今回のフランス朝食のベスト
朝ならこういうものがいいなぁという組み合わせ
ブリアサバランにトムに モルビエにコンテ どれも本当に美味しくて
パンとこんなチーズがあれば もう他にはコーヒーだけで充分です
そしてここはディジョンそば ご主人手作りのパンデピスまであるのですから
もうこれ以上の朝食はありません
日本の旅館のご飯を炊いてお味噌汁を作り お魚を焼いて~あるいは
イギリスの目玉焼きにソーセージに マッシュルームに~ なんて朝食と比べ
一切火を使って調理することもなく ただ並べるだけなのにこの充実度・・・
実に幸せな朝食タイム
チーズの話しやら 日本の話し インテリアの話しやら 話題も尽きず
結局夕食さながらの時間がかかり
またまた出発が予定より遅くなったのは言うまでもありません
フランスのシャンブルドット恐るべし、、、
にほんブログ村
by lesgalettes
| 2016-01-11 08:15
| フランス
|
Comments(2)
Commented
by
chene-eichel at 2016-01-11 17:26
初めまして。
私もシャンブルドットが好きなので、どうたら、いつもこんな魅力的なところに出会えるのかと、驚き・わくわくしながら拝見してます。
小さな村、堪りませんね~。
リンクいただいて参ります。
私もシャンブルドットが好きなので、どうたら、いつもこんな魅力的なところに出会えるのかと、驚き・わくわくしながら拝見してます。
小さな村、堪りませんね~。
リンクいただいて参ります。
0
Commented
by
lesgalettes at 2016-01-12 13:30
chene-eichel さん☆
小さな村のシャンブルドット堪りませんね^^ 大体、車で門を入っていくとご主人が飛び出してきてくれますが、いい人だといいな~インテリアはどんなかなぁ~そのワクワクがやめられなくて。
いつも素敵なお宅ばかりなので、シャンブルドットやB&B探しには結構鼻が利くみたいです(笑)
小さな村のシャンブルドット堪りませんね^^ 大体、車で門を入っていくとご主人が飛び出してきてくれますが、いい人だといいな~インテリアはどんなかなぁ~そのワクワクがやめられなくて。
いつも素敵なお宅ばかりなので、シャンブルドットやB&B探しには結構鼻が利くみたいです(笑)
お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆
by lesgalettes
ガレット アンド ビスケット
シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
詳しくは こちらを↓
Galettes and Biscuits
home
イギリス菓子にご興味ある方は
こちらもどうぞ ↓
「イギリスおかし百科」
「BRITISH HOME BAKING おうちでつくるイギリス菓子」「イギリスお菓子百科」「ジンジャーブレッド 英国伝統のレシピとヒストリー」「BRITISH SAVOURY BAKING イギリスの古くて新しいセイボリーベイキング」
※リンクフリーです
※メールはHPに記載のアドレスまで あるいは
鍵コメで連絡先を書いていただければ、こちらからも
ご連絡いたします
※写真の無断転載はご遠慮ください
詳しくは こちらを↓
Galettes and Biscuits
home
イギリス菓子にご興味ある方は
こちらもどうぞ ↓
「イギリスおかし百科」
「BRITISH HOME BAKING おうちでつくるイギリス菓子」「イギリスお菓子百科」「ジンジャーブレッド 英国伝統のレシピとヒストリー」「BRITISH SAVOURY BAKING イギリスの古くて新しいセイボリーベイキング」
※リンクフリーです
※メールはHPに記載のアドレスまで あるいは
鍵コメで連絡先を書いていただければ、こちらからも
ご連絡いたします
※写真の無断転載はご遠慮ください
カテゴリ
全体日常
イギリスのおいしいもの
レッスン
アフタヌーンティー&ティー
ピクニック
イギリスイベント
イギリスで学ぶ
イギリスの花
日本&イギリス以外
イギリス散歩
フランス
未分類
以前の記事
2024年 03月2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
more...