フランスのシャンブルドット
Happy New Year !!
みなさんどんなお休みをお過ごしでしたか?
わたしは年末年始 恐ろし~くのんびりしてしまいました~まさに寝正月☆
ここ1週間 連日連夜 紅茶を飲みお菓子を食べ ワインを飲みチーズを食べ
お屠蘇を飲み お雑煮にづんだ餅に きな粉もちを食べ
これと言ったこともせず ただただのんびりと家族で時間を過ごせる幸せに感謝をしつつ
2016年に向けて 鋭気とエネルギーをフル充電☆
ブログのほうも 今年も頑張って書きますよ~と言いたいところですが
まだまだお正月ボケから脱却したくないので 以前載せそびれていた
夏のフランス旅の中で 印象的だったシャンブルドット(B&B)をいくつか今頃ご紹介しようと思います(^^;)
まず一つめ
シャンパーニュ地方の中心都市 Reims から ひたすら平和な田舎道を真北に向かったところにある
小さな小さな村Sevigny Waleppe にあるシャンブルドット
人口250人弱のこの村にたどり着いたのは日曜日の夕方6時頃
なかなか目指すおうちが見つからず 誰かに聞こうにも人っ子一人見当たらない
でも狭いからいずれこの辺なのは間違いない
何度か同じ道をウロウロするうちに 「あった~☆」
車でざざ~っと門の中に入っていくと
待ってましたとばかりに出てきてくれた笑顔のご主人
う~ん 今回もいい予感(^^)
母屋と同じ敷地に建てられた建物は(以前の写真を見せてもらったけれど 本当にボロボロ)
屋根も崩れているような馬小屋をほぼ自分達で全て作り直したというのだけれど
そんなことが信じられないほどのお洒落な空間
白とグレーを基調にしたシャビーシックなインテリア
自由に使っていいというキッチンにダイニング そしてリビング
今日は誰もほかにいないから好きな部屋を選んでいいよと 案内された2階には
まぁ~これまたなんともラブリーな寝室
「インテリアも全部 雑誌なんかを見ながら自分達でアンティークを集めたり
家具を塗ったり ファブリック類を作ったりしたんだ」
電気工事以外はほぼ全部手作りというから本当に驚き、、、
ひとしきりおしゃべりが終わり
「ワインでも飲むかい?」 とご主人
「そう言えばこの村にお店ってありますか? あまりお腹はすいていないからレストランまではいらないのだけれど パンとワインくらい買いたいなと思って」 と言うと
「この村にはお店はないし 近くの村の店も日曜のこの時間はもう閉まっているな~
でもパンとチーズくらいでいいならうちにあるから持ってきてあげるよ」 との嬉しいお言葉
「ありがとうございます~☆」
優しいご夫婦のおかげでこの晩は素敵なリビングを2人占め
よく冷えたシャブリにチーズにバゲット
ハムやパテまで持ってきていただき 最高にのんびりとした夜を過ごしたのでした
そして翌朝・・・
朝の光が降り注ぎ 夜とは違うなんとも爽やかな空間
そしてそんなダイニングに用意されたクロワッサンにオレンジジュースやヨーグルト
フランスのシャンブルドットは 卵やベーコンなどもりもりの朝食が出てくるイギリスのB&Bと違い
基本はパンとオレンジジュース それにせいぜい乳製品といったシンプルなもの
でも何でしょう~まったく物足りなさを感じさせないのは
そのパンとバターなどの乳製品の美味しさ そして大抵おいしい手作りのジャムがつくおかげ?
こちらもバゲットの他に クロワッサンとパンオショコラ
チーズにヨーグルトそして 沢山の種類の手作りのジャム
さらに嬉しいことにパンケーキまで☆
朝食を準備してくれながら 「今日は この後どうするの?」
「う~ん あんまり決まってないんだけれど チーズが好きだから シャウルス村でも行こうかと思って」
と言うと 「どんなチーズが好きなの?」とチーズ話しになり
「これ知っている? 匂いきついけれど溶かすと食べやすくて美味しいのよ~」とマロワールを持ってきて食べさせてくれたり あれはこれはとどんどん登場 (笑)
食の話題は国境も多少の言葉の壁も超えさせてくれますね(^^
結局食べきれなかったパンはお土産に持たせてくれたあげく
夕べのパンやらチーズやらもサービスでいいということになり・・・
優しいご夫婦に 素敵なお部屋 あ~もう一泊したいね~と後ろ髪引かれながら
宿を後にしたのでした~
イギリスのB&Bは大好きだけれど フランスのカントリーサイドのシャンブルドットには
それとはまた違う魅力がたっぷり
一見こんな何にもなさそうな田舎の こんな外見普通のおうちなのに ドアを開けた瞬間
こんなお洒落な部屋?! そんな驚きと出会えるのが実に楽しい
誰かのお宅に「今日はお世話になります」 とお邪魔するシャンブルドット
その人の好みとセンスが100%のお宅に泊まるのは いつもいい勉強にもなります
フランス人のインテリアや色あわせなどのセンスは なんでしょう 生まれつきなんでしょうかね、、、
いつも豪華なホテルには全く縁がない旅ですが
毎回 今日のお宅はどんなだろう? これがフランス旅の楽しみの1/3くらいを占めています(^^
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みなさんどんなお休みをお過ごしでしたか?
わたしは年末年始 恐ろし~くのんびりしてしまいました~まさに寝正月☆
ここ1週間 連日連夜 紅茶を飲みお菓子を食べ ワインを飲みチーズを食べ
お屠蘇を飲み お雑煮にづんだ餅に きな粉もちを食べ
これと言ったこともせず ただただのんびりと家族で時間を過ごせる幸せに感謝をしつつ
2016年に向けて 鋭気とエネルギーをフル充電☆
ブログのほうも 今年も頑張って書きますよ~と言いたいところですが
まだまだお正月ボケから脱却したくないので 以前載せそびれていた
夏のフランス旅の中で 印象的だったシャンブルドット(B&B)をいくつか今頃ご紹介しようと思います(^^;)
まず一つめ
シャンパーニュ地方の中心都市 Reims から ひたすら平和な田舎道を真北に向かったところにある
小さな小さな村Sevigny Waleppe にあるシャンブルドット
人口250人弱のこの村にたどり着いたのは日曜日の夕方6時頃
なかなか目指すおうちが見つからず 誰かに聞こうにも人っ子一人見当たらない
でも狭いからいずれこの辺なのは間違いない
何度か同じ道をウロウロするうちに 「あった~☆」
車でざざ~っと門の中に入っていくと
待ってましたとばかりに出てきてくれた笑顔のご主人
う~ん 今回もいい予感(^^)
母屋と同じ敷地に建てられた建物は(以前の写真を見せてもらったけれど 本当にボロボロ)
屋根も崩れているような馬小屋をほぼ自分達で全て作り直したというのだけれど
そんなことが信じられないほどのお洒落な空間
白とグレーを基調にしたシャビーシックなインテリア
自由に使っていいというキッチンにダイニング そしてリビング
今日は誰もほかにいないから好きな部屋を選んでいいよと 案内された2階には
まぁ~これまたなんともラブリーな寝室
「インテリアも全部 雑誌なんかを見ながら自分達でアンティークを集めたり
家具を塗ったり ファブリック類を作ったりしたんだ」
電気工事以外はほぼ全部手作りというから本当に驚き、、、
ひとしきりおしゃべりが終わり
「ワインでも飲むかい?」 とご主人
「そう言えばこの村にお店ってありますか? あまりお腹はすいていないからレストランまではいらないのだけれど パンとワインくらい買いたいなと思って」 と言うと
「この村にはお店はないし 近くの村の店も日曜のこの時間はもう閉まっているな~
でもパンとチーズくらいでいいならうちにあるから持ってきてあげるよ」 との嬉しいお言葉
「ありがとうございます~☆」
優しいご夫婦のおかげでこの晩は素敵なリビングを2人占め
よく冷えたシャブリにチーズにバゲット
ハムやパテまで持ってきていただき 最高にのんびりとした夜を過ごしたのでした
そして翌朝・・・
朝の光が降り注ぎ 夜とは違うなんとも爽やかな空間
そしてそんなダイニングに用意されたクロワッサンにオレンジジュースやヨーグルト
フランスのシャンブルドットは 卵やベーコンなどもりもりの朝食が出てくるイギリスのB&Bと違い
基本はパンとオレンジジュース それにせいぜい乳製品といったシンプルなもの
でも何でしょう~まったく物足りなさを感じさせないのは
そのパンとバターなどの乳製品の美味しさ そして大抵おいしい手作りのジャムがつくおかげ?
こちらもバゲットの他に クロワッサンとパンオショコラ
チーズにヨーグルトそして 沢山の種類の手作りのジャム
さらに嬉しいことにパンケーキまで☆
朝食を準備してくれながら 「今日は この後どうするの?」
「う~ん あんまり決まってないんだけれど チーズが好きだから シャウルス村でも行こうかと思って」
と言うと 「どんなチーズが好きなの?」とチーズ話しになり
「これ知っている? 匂いきついけれど溶かすと食べやすくて美味しいのよ~」とマロワールを持ってきて食べさせてくれたり あれはこれはとどんどん登場 (笑)
食の話題は国境も多少の言葉の壁も超えさせてくれますね(^^
結局食べきれなかったパンはお土産に持たせてくれたあげく
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フランス人のインテリアや色あわせなどのセンスは なんでしょう 生まれつきなんでしょうかね、、、
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by lesgalettes
| 2016-01-04 00:22
| フランス
|
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お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆
by lesgalettes
ガレット アンド ビスケット
シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
詳しくは こちらを↓
Galettes and Biscuits
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イギリス菓子にご興味ある方は
こちらもどうぞ ↓
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「BRITISH HOME BAKING おうちでつくるイギリス菓子」「イギリスお菓子百科」「ジンジャーブレッド 英国伝統のレシピとヒストリー」「BRITISH SAVOURY BAKING イギリスの古くて新しいセイボリーベイキング」
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