2015 フランス旅 ~ディジョン~
どうにも田舎好きなのでどうしても小さめの町や村ばかり回りがちなのですが
一応ここまで来た以上はブルゴーニュの中心都市も見ておいたほうがいいかも?というので
ちら見しに寄ったのが ディジョン
・・・ふむ 街についてみると~ちら見でいいかなぁなんて思ってたのが失礼な話し
さすがかつてのブルゴーニュ公国の首都 ディジョン
ランチだけに立ち寄るにはもったいない街でした(当たり前か、、、(^^;)
ディジョンはと言えば 美食の街
名物をあげれば数知れず~
ブルゴーニュワインに 特産のカシスのリキュール 「クレームドカシス」
そして それを使ったカクテル 「キール」 もディジョン生まれ
(キールという名前は元ディジョン市長の キールさんにちなんでいるのだとか)
ディジョン銘菓の Cassissine (カシシーヌ) ↑
カシスのパートドフリュイの中にクレームドカシスが詰まっています
お料理であげれば赤ワインをたっぷり使った煮込み料理 boeuf bourguignon やcoq au vin
ポーチドエッグの赤ワインソース œufs en meurette
エスカルゴや
パセリたっぷりハムの jambon perisillé もブルゴーニュ名物
あとはやっぱり ディジョンマスタード
最近日本でも最近よく見かけるようになった Edmond Fallot
クルミ入りにはちみつ風味 バジル入りにカシス風味
グリーンが美しいタラゴン入りのマスタード
ご存知「マイユ」では 生ビールさながらフレッシュなマスタードをその場で瓶に詰めてくれます
高級なラインではソーテルヌ入りや シャルドネ入り
黒トリュフとシャブリ入り~どれも魅かれるけれど 高いものになると小さな瓶でも3000~4500円 (^^;)
確かにものすごく美味しいのですがマスタード一瓶にそのお値段は~
という時に お勧めなのが Fallot のディジョン風パンデピス入りマスタード
マスタードにパンデピス~??と一瞬思いますが
パンデピスの複雑なスパイスとはちみつの甘さがなんともマスタードと合うのです
そうそう このパンデピス
アルザスの時にも登場しましたが 実はディジョンはじめブルゴーニュの名物でもあるのです
乾いた焼き菓子のようなタイプが多いアルザスのパンデピスとは違い
こちらはどっしりと大きなケーキタイプがほとんど
はちみつとスパイスが効いた いかにも日持ちがしそうなタイプです
そして 厚さ4cmほどの円柱状に焼いたパンデピスに カシスジャムなどが詰まり
さらに糖衣がけされているお菓子が 「ノネット」
お砂糖・はちみつ・コンフィチュールという甘さのトリプルパンチ
この地方に来たら是非体験して欲しいお菓子のひとつです
あともうひとつだけ あげておきたいのが
この地方の名物で私の大好物の粉もの 「グージェール」
シュー生地にたっぷりのチーズを混ぜ込んで焼いたもの
手のひらより大きく大きく焼き上げたものがパン屋さんに マルシェに 山になって売られています
フィリングはなしでシンプルにシュー生地だけなのですが
たっぷり入ったチーズの塩分で後をひくおいししさ
シューケットのように小さく焼いてワインのお供にしたりもしますが
わたしはやっぱりどかんと大きなこのサイズが中のモチモチ感を感じられるので好み
お店によって味が結構違うので あっちでも~こっちでも~と買っては食べ歩き☆
基本はチーズのみなのですが たまにハーブ入りやアンドゥイユ入りなんていうのもあるし
シュー皮だけだから ぼろぼろベタベタしないわ 量もいけちゃうわで
かな~り食べ比べてしまいました
ディジョン~ここもおいしいものだらけの危険な街
後日談・・・・
おうちに帰ってからまた食べたくなって グージェールを作りながら~
シュー生地だけとかいいつつこのチーズ量
バターとチーズと牛乳と卵の塊ですね これは、、、
まるでお麩か何かのように パクパク食べていたけれど あなオソロシ(^^;)
★ ☆ お知らせ ☆ ★
10月21日(水)10:00~・23日(金)10:00~のレッスン各空席ひとつできました
にほんブログ村
一応ここまで来た以上はブルゴーニュの中心都市も見ておいたほうがいいかも?というので
ちら見しに寄ったのが ディジョン
・・・ふむ 街についてみると~ちら見でいいかなぁなんて思ってたのが失礼な話し
さすがかつてのブルゴーニュ公国の首都 ディジョン
ランチだけに立ち寄るにはもったいない街でした(当たり前か、、、(^^;)
ディジョンはと言えば 美食の街
名物をあげれば数知れず~
ブルゴーニュワインに 特産のカシスのリキュール 「クレームドカシス」
そして それを使ったカクテル 「キール」 もディジョン生まれ
(キールという名前は元ディジョン市長の キールさんにちなんでいるのだとか)
ディジョン銘菓の Cassissine (カシシーヌ) ↑
カシスのパートドフリュイの中にクレームドカシスが詰まっています
お料理であげれば赤ワインをたっぷり使った煮込み料理 boeuf bourguignon やcoq au vin
ポーチドエッグの赤ワインソース œufs en meurette
エスカルゴや
パセリたっぷりハムの jambon perisillé もブルゴーニュ名物
あとはやっぱり ディジョンマスタード
最近日本でも最近よく見かけるようになった Edmond Fallot
クルミ入りにはちみつ風味 バジル入りにカシス風味
グリーンが美しいタラゴン入りのマスタード
ご存知「マイユ」では 生ビールさながらフレッシュなマスタードをその場で瓶に詰めてくれます
高級なラインではソーテルヌ入りや シャルドネ入り
黒トリュフとシャブリ入り~どれも魅かれるけれど 高いものになると小さな瓶でも3000~4500円 (^^;)
確かにものすごく美味しいのですがマスタード一瓶にそのお値段は~
という時に お勧めなのが Fallot のディジョン風パンデピス入りマスタード
マスタードにパンデピス~??と一瞬思いますが
パンデピスの複雑なスパイスとはちみつの甘さがなんともマスタードと合うのです
そうそう このパンデピス
アルザスの時にも登場しましたが 実はディジョンはじめブルゴーニュの名物でもあるのです
乾いた焼き菓子のようなタイプが多いアルザスのパンデピスとは違い
こちらはどっしりと大きなケーキタイプがほとんど
はちみつとスパイスが効いた いかにも日持ちがしそうなタイプです
そして 厚さ4cmほどの円柱状に焼いたパンデピスに カシスジャムなどが詰まり
さらに糖衣がけされているお菓子が 「ノネット」
お砂糖・はちみつ・コンフィチュールという甘さのトリプルパンチ
この地方に来たら是非体験して欲しいお菓子のひとつです
あともうひとつだけ あげておきたいのが
この地方の名物で私の大好物の粉もの 「グージェール」
シュー生地にたっぷりのチーズを混ぜ込んで焼いたもの
手のひらより大きく大きく焼き上げたものがパン屋さんに マルシェに 山になって売られています
フィリングはなしでシンプルにシュー生地だけなのですが
たっぷり入ったチーズの塩分で後をひくおいししさ
シューケットのように小さく焼いてワインのお供にしたりもしますが
わたしはやっぱりどかんと大きなこのサイズが中のモチモチ感を感じられるので好み
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by lesgalettes
| 2015-10-17 20:24
| フランス
|
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by lesgalettes
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シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
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