Baking at Liz's house
8月ももう終わろうという時分なのに 7月のイギリス訪問記はまだ終わりません(^^;
ここはイギリスにいる頃いつもお菓子を教えてもらっていた友人の家
3年ぶりのそこは何も変らず 、、、
この日は遊びに行くからまたお菓子を教えてよ~とわがままを言っていたので
久々に会ったにもかかわらず さっそくお菓子作り^^
リクエストで 「スコーンと なにかルバーブを使ったケーキが作りたいな~」と伝えていたので
まずはお庭でルバーブを収穫するところからスタート☆
採りたて新鮮のルバーブは短くカット
なつかしの天秤ばかりに重りをのせてマーガリンやらお砂糖やらを量ります
デジタル量りにばかり慣れていると 案外この天秤は難しい
釣り合ってる? いやもうちょっとじゃない? ありゃのせ過ぎた、、、みたいな
これ 何を作っているかと言うと 「ルバーブスパイスケーキ」
私も出会ったことのない初めてのケーキ
ミックススパイスやジンジャーの入った生地に ゴールデンシロップやらをどんどん足していくのですが
驚いたことに 途中 大量のお湯で溶いた重曹をだ~っと混ぜるのです
だから結構ゆるめの生地
そこに刻んだルバーブがたっぷり
甘くて酸っぱい そして
ジンジャーブレッドのように 少しもっちりした食感
焼きたてより 1日くらい置いて馴染んだほうがきっと美味しいケーキ
そして何度作ったか分からないけれど とにかく食べたかったので 「スコーン」!
この日はセルフレイジングフラワー(ベーキングパウたダー入り小麦粉)に
もうひとさじベーキングパウダーをプラスして 牛乳に卵を加えるちょっとリッチな配合
軽く手でまとめて2cm厚さくらいにのばしたら 型抜き
あとはオーブンに入れるだけ
生地作りに10分 焼き時間10分 ものの20分もあれば美味しいスコーンの完成です
それにしてもなんでしょう この優しい表情の仕上がり
イギリスで作ると 日本にいるときより もっとずっと適当に作っても
必ず美味しく 優しい味に仕上がるのは その場の雰囲気や気のせいだけでは
ないと思う、、、、
いつも思うのは スコーンはご飯(白米)と一緒だということ
(とくに卵や油脂類の少ないシンプルな配合になればなるほど)
炊き立てのご飯はほんとうに美味しいけれど 炊飯器に数時間おいたご飯は味が落ちますよね
そして次の日まで置いたご飯なんて 本当にまずい
スコーンもそれと一緒
焼きたてがベスト 時間が経つごとに味は確実に落ち 次の日はもう別物
もし食べきれないなら ご飯と一緒 荒熱が取れたらすぐにラップして冷凍したほうが◎
そしてオーブンで温めなおせば 充分おいしい
お米には当たり前にしていることを スコーンにもしてあげて欲しいなと思います
もちろんイギリスで作るスコーンも次の日になると その魔法は解けています
翌日には 日本の粉で作ったスコーンよりさらに固くなりやすいような、、、
さて~美味しそうなスコーンも焼けたし
せっかくお天気もいいし お庭に運んでお楽しみのお茶タイムです~ ♪
☆★ お知らせ ★☆
チャリティーお茶会 8月29日(土)10:00~の回に1席空席できました。
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3年ぶりのそこは何も変らず 、、、
久々に会ったにもかかわらず さっそくお菓子作り^^
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まずはお庭でルバーブを収穫するところからスタート☆
採りたて新鮮のルバーブは短くカット
なつかしの天秤ばかりに重りをのせてマーガリンやらお砂糖やらを量ります
デジタル量りにばかり慣れていると 案外この天秤は難しい
釣り合ってる? いやもうちょっとじゃない? ありゃのせ過ぎた、、、みたいな
これ 何を作っているかと言うと 「ルバーブスパイスケーキ」
私も出会ったことのない初めてのケーキ
ミックススパイスやジンジャーの入った生地に ゴールデンシロップやらをどんどん足していくのですが
驚いたことに 途中 大量のお湯で溶いた重曹をだ~っと混ぜるのです
だから結構ゆるめの生地
そこに刻んだルバーブがたっぷり
甘くて酸っぱい そして
ジンジャーブレッドのように 少しもっちりした食感
焼きたてより 1日くらい置いて馴染んだほうがきっと美味しいケーキ
そして何度作ったか分からないけれど とにかく食べたかったので 「スコーン」!
この日はセルフレイジングフラワー(ベーキングパウたダー入り小麦粉)に
もうひとさじベーキングパウダーをプラスして 牛乳に卵を加えるちょっとリッチな配合
軽く手でまとめて2cm厚さくらいにのばしたら 型抜き
あとはオーブンに入れるだけ
生地作りに10分 焼き時間10分 ものの20分もあれば美味しいスコーンの完成です
それにしてもなんでしょう この優しい表情の仕上がり
イギリスで作ると 日本にいるときより もっとずっと適当に作っても
必ず美味しく 優しい味に仕上がるのは その場の雰囲気や気のせいだけでは
ないと思う、、、、
いつも思うのは スコーンはご飯(白米)と一緒だということ
(とくに卵や油脂類の少ないシンプルな配合になればなるほど)
炊き立てのご飯はほんとうに美味しいけれど 炊飯器に数時間おいたご飯は味が落ちますよね
そして次の日まで置いたご飯なんて 本当にまずい
スコーンもそれと一緒
焼きたてがベスト 時間が経つごとに味は確実に落ち 次の日はもう別物
もし食べきれないなら ご飯と一緒 荒熱が取れたらすぐにラップして冷凍したほうが◎
そしてオーブンで温めなおせば 充分おいしい
お米には当たり前にしていることを スコーンにもしてあげて欲しいなと思います
もちろんイギリスで作るスコーンも次の日になると その魔法は解けています
翌日には 日本の粉で作ったスコーンよりさらに固くなりやすいような、、、
さて~美味しそうなスコーンも焼けたし
せっかくお天気もいいし お庭に運んでお楽しみのお茶タイムです~ ♪
☆★ お知らせ ★☆
チャリティーお茶会 8月29日(土)10:00~の回に1席空席できました。
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by lesgalettes
| 2015-08-25 21:50
| イギリスで学ぶ
|
Comments(2)
Commented
by
machiko
at 2015-08-28 10:06
x
こんにちは。
Lizさんのお家のルバーブは光にあたっても茎が赤い品種なのですか。
スコーンの生地をテーブルクロスに直置き…さらにそのテーブルクロスはウィリアム・モリスかしら…といろいろ驚きながら拝見しました。
“みんな違ってみんないい”形のスコーンが手作りらしくておいしそうです。
Lizさんのお家のルバーブは光にあたっても茎が赤い品種なのですか。
スコーンの生地をテーブルクロスに直置き…さらにそのテーブルクロスはウィリアム・モリスかしら…といろいろ驚きながら拝見しました。
“みんな違ってみんないい”形のスコーンが手作りらしくておいしそうです。
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Commented
by
lesgalettes at 2015-08-28 23:07
machiko さん☆
彼女のうちのルバーブはひとつの株から赤と緑半々くらいでしたよ。この日は赤いものを選んでとっちゃいましたが。
はいそのとおり、テーブルクロスはモリス柄のビニールコーティングのもの。そう言えばいつも直に粉をふって作っていますね、イギリスの家庭はこんな感じかも(笑)このラフさがいいですよね^^
彼女のうちのルバーブはひとつの株から赤と緑半々くらいでしたよ。この日は赤いものを選んでとっちゃいましたが。
はいそのとおり、テーブルクロスはモリス柄のビニールコーティングのもの。そう言えばいつも直に粉をふって作っていますね、イギリスの家庭はこんな感じかも(笑)このラフさがいいですよね^^
お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆
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シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
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Galettes and Biscuits
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こちらもどうぞ ↓
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「BRITISH HOME BAKING おうちでつくるイギリス菓子」「イギリスお菓子百科」「ジンジャーブレッド 英国伝統のレシピとヒストリー」「BRITISH SAVOURY BAKING イギリスの古くて新しいセイボリーベイキング」
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