ミモザ狩り
ぶどう狩りやらいちご狩りならいざ知らず
ミモザ狩り?
人生で初めて聞いたこのワード
Izumiさんのアトリエはうちから車で15分
でも今日はちょっぴり(のつもりだった、、、)時間を貰って
ミモザ狩り
ミモザ狩り?
実際には
メインは楽しいお喋りと最高に幸せなランチタイム(笑)
この日は週末だったので
お言葉に甘えてうちの旦那さんもご相伴に預かりご満悦
Izumiさんmama Hさんのお手製のミモザケーキは
この日はルバーブと生クリームが縦ロールに入ったスペシャルバージョン
うちではお目にかかれないふわふわ食感
あれ?もうなくなっちゃった。。。
美味しすぎ!
大好物のオランジェットもさることながら
プリンが感涙もの
春到来🐤
皆さんもどうぞ良い一週間をお過ごしください♪
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by lesgalettes
| 2024-03-18 11:05
| 日常
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マザリングバンズ
数時間後には
キッチンがパンの焼ける幸せな香りでふわふわに膨らんでいる
この空気を胸いっぱい吸ったら
ふわっと天井まで身体が浮き上がるんじゃなかろうか
そんな香り
さぁ粗熱が取れたらデコレーション
と言っても アイシングを塗り
ハンドレッド&サウザンド(デコレーション用のカラフルな粒々お砂糖菓子)をまぶすだけ
それだけだけど
なぜだかとても特別な感じがして
妙に美味しく感じられる
ブリオッシュのようにバターや卵がたっぷり入っているわけでも
ホットクロスバンズのようにスパイスやフルーツがはいっているわけでもないのにね
マザリングバンズは他のイースターのお祝いのお菓子のように
スパイスやドライフルーツ、バター、マジパンなど贅沢な材料を使わなくても
特別な技術や道具がなくとも作れる庶民のお菓子
これなら昔 余裕のない暮らしをしていた人たちも皆楽しめたに違いない
今はめったに作られることもなくなってしまった
こんな素朴なお菓子だけを集めた本を作ったら楽しいかも
きっとまたマニアック過ぎて売れないだろうけれど(笑)
マザリングバンズを食べる頃
風はまだまだ冷たいけれど
いよいよ春が近づいてきたなと思う
日当たりが今一歩なので他所より一歩も二歩も出足が遅い我が家の庭にも
ようやくチューリップやヒヤシンスの芽が出てきました
こんな我が家の庭の様子を知っている心優しき方々は
春を差し入れしてくれる
フリージアに桜にミモザ
おかげで部屋の中は一足お先に春爛漫🌸
他の季節
黄色の花にはあまり魅かれないのだけれど
春だけは別
ミモザの黄色
プリムローズに水仙
クロッカスにタンポポ
菜の花だって福寿草だってなんだって春を運んできてくれる妖精に見える
お庭に咲いたの!とお花を抱えて来てくれるひとは天使に見える
おやつを運んで来てくれるひとは神さまにみえる(笑)
どんどん老眼も近眼も進んで色々クリアに見えなくなってきている一方で
見たいものだけ見たいように見える視力はかなりUPしている☆
***
4月のレッスンのお申し込みは3月17日(日)21時~になります
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by lesgalettes
| 2024-03-14 10:10
| イギリスのおいしいもの
|
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本
現物(比較対象物)がなくなる前に作らなきゃ!と大急ぎで作り
左下写真が現物と自分で作ったものの比較写真↑
再現率90%
これでずっと食べられるとようやく安心して本物を食べきったのでした
~というのが数年前のこと
このレシピで作ると結構な数ができるのですが
恐ろしいことにあっという間になくなります
リッツやギンビスのアスパガラスのように甘味と塩気の同居がいけない(いける)
みんなにもアディクトになって欲しいけれどよそ様のレシピをここに書くわけにもいかないし
レッスンでするわけにもいかない
なんといつからなのかHPにレシピが載っているではないですか
良かった^^
気になる方、是非作ってみてください(笑)
そしてこの美味しいビスケットの存在を教えてくれたまゆさんの新刊本が
観光地だけど
観光地化されすぎていない
田舎だけど 田舎くさくない
コッツウォルズらしい雰囲気をよく捉えている素敵な写真と共に
訪れるべき沢山の村々や個性あるショップなどが紹介されています
友達という贔屓目を差し引いてもオススメの本☆
実際に訪れなくても旅をしたような気持ちになれるガイドブック
その中から作るのはせいぜい1品か2品でも、眺めるだけで楽しめるレシピ本
実際にこんなことは起こるはずはないと頭では分かっているはずなのに
全てを忘れて没入出来るファンタジー本
他の人が送った小説よりも奇な人生を追体験できる伝記
何世紀も昔に生きた人の日常が生々しく感じられるエッセイ
みんなはどんな本を読んでいるのだろう?
日本だけでも毎年7万冊もの本が出版されているのだとか、、
その中からわたしが一番最近読んだのは 何故か今頃「アーサー王物語」
アーサー王よりマーリンが気になりすぎる
*
春はもう目前
皆さんも引き続き良い週末をお過ごしくださいませ
#
by lesgalettes
| 2024-03-10 10:52
| イギリスのおいしいもの
|
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ジャケットポテト
シンプルな分、人によって小さなこだわりはあるかもしれない
オーブンのラック(網)に直接のせて焼く派
トレーや天板にのせる人
時短のために少しレンジにかけてから焼く人
じゃがいもにオイルを塗る人
でも結局のところ焼き方も当然大事だけれど
じゃがいもの種類で味はほぼ決まる気がする
わたしの場合 一択しかないので選ぶ余地がないけれど
イギリスだとスーパーですら迷うほどの種類のジャガイモが並んでいる
あんまり種類が多いので
以前イギリスの友人に頼んだじゃがいもレッスン
それぞれ焼いたり マッシュしたり 茹でたり
どれがどの調理法に向いているんだろう
この時期日本で手に入る大きなじゃがいもは
新じゃがなので皮が薄くて水分多め
ジャケットポテト向きではないとイギリスでは言われてしまいそうだけれど
じっくりじっくり時間をかけて焼いたこの新じゃがは
外側ぱりぱり
中はしっとりとほっくりが合わさったような
のどに詰まらない軽い食感に焼きあがるので
これはこれでとても美味しい、とわたしは思う
わたしの方法は
周りにオリーブオイルをたっぷり塗ってフレークソルト(モルドンなど)をふりかけて
トレーにのせて焼くというもの
まずは220℃くらいの高温で20分くらい
温度を190~200℃に下げて1時間(サイズによりけり)
そうそうオイルを塗る前にフォークでプスプス穴をあけておく
皮がパリパリで残すなんてもったいないほど美味
焼きあがったら十字に切り込みを入れて
両側から指でぎゅっと中央に押してトッピングをのせるスペースを作る
熱々なので軍手などをしてやけどに注意
トッピングはお好みで。。。
イギリスの定番は
シュレッドしたチェダーチーズ
コールスロー
ベイクドビーンズ
ツナマヨ
プローンカクテル
チリコンカルネ etc...
そこにさらにサワークリームやベーコンビッツ、スプリングオニオンやチリペッパーなど
ジャケットポテト用に少し冷凍して取っておきます
これは旦那さん用
わたしが好きなのはプローンカクテル(茹でた小エビのマヨケチャップソース)
あ~でも チャイブをたっぷり加えたツナマヨも
アボカドサワークリームも美味しい。。
個人的にはベイクドビーンズとコールスロー以外はどれもお勧め
「個人的には」と言うのは
イギリスではやっぱり定番だからきっと好きな人も多いののだろうなと思うから
しか~し
イギリスで食べるあのコールスローとベイクドビーンズのぼんやり味
あれが大きな味の特にないじゃがいもにたっぷりかかった日には
テーブルの上の塩こしょうで何とかしようと思ってもどうにもならない・・・
ジャケットポテトレッスン
いつかやりたいと思っているもののひとつ
中くらいのじゃがいもでやれば 焼き時間もそこまで長くならないし
一人2種類トッピングが楽しめるかも?
要検討^^
☆★お知らせ★☆
4月のレッスンのメニューUPしました。
お申し込み開始は3月17日(日)21時~になります。
⭐3月のレッスンご参加の皆さんへ
今回は生クリームものなので、特に遠方からお越しの方は保冷バッグや保冷剤あるといいかもしれません。
箱の底辺は18✕24cmです。
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by lesgalettes
| 2024-03-06 10:21
| イギリスのおいしいもの
|
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朝食
「いってらっしゃ~い」と見送った後
適当にお腹がすいてきたら一人朝ごはん
それもかなり適当
ケーキにコーヒー(か紅茶)となにか、のパターンが8割かな
家にいると朝とお昼は主食がケーキのことが多い
マリーアントワネットじゃないけれどパンの代わりがケーキ
だって我が家はいつもケーキだらけだから(笑)
週末は~いろいろ
クランペットのこともあれば
チェルシーバンズの時も
それこそイングリッシュブレックファストの時もある
熱々の「シャクシュカ」のことも
要はその日の材料と気分でなんでもあり
何故か彼女がプレゼントしてくれたのがマームールの型
いつも会うたびに中東系レストランに連れて行けと頼むから、かもしれない(笑)
マームールはセモリナ粉とイーストで作る焼き菓子
フィリングはピスタチオやくるみ
デーツなどさまざま
形も丸や花形、小判型だったりいろいろだけれど
必ず上がこんもり、底が平ら
それが落雁の木型のようなハンドル付きのものたから↑
フィリングを詰めた生地をぎゅっとそれに押し込んだら
パンっと台に打ち付けてはずします
先週末のこと
このマームールを焼いて遊びに行ったのは
スチュワード麻子先生のおうち
この日は中東系お料理よ♪と聞いていたから
大好きなババガヌーシュやフムスに始まり
カリフラワーのシュワウマ(であっているかな?)は
スパイスの効いたローストカリーフラワーにタヒニソースが最高♡
メインにはひよこ豆とチキンのロースト
きれいな緑色のミントやコリアンダーの効いたソースが添えられている(カメラを持っていかなかったのできれいな写真がないのが残念!)
とにかく中東料理好きにとっては至福のテーブル
タブレやフラットブレッドも手作りで
久しぶりのレバニーズを大満喫☆
日本で手作りの中東料理をいただいたのはこれがきっと初めて
いつも作る側のことが多いから余計に、誰かに作ってもらうお料理は嬉しい
特に中東料理は口に入れた時の驚き(スパイスの組み合わせ)が醍醐味!と勝手に思っているから
自作でない(お味見していない)一皿は
フムス一つとっても毎回新鮮
これはなんだろう?使っているスパイスを想像しながらその複雑な味わいを頭と舌で楽しめる
で、デザートに本当はバクラヴァを作りたかったのだけれど
手元にフィロがなくて
それならとマームールになったのでした
あとは中東系=デーツというイメージで
おまけの「ラミントン」
3カップルでお喋りしていたら
気づくと外は真っ暗
時を忘れるおもてなし、が理想のおもてなし
誘ってくださった麻子先生に心より感謝
さあ、土曜日
この週末の朝は何食べよう!?
皆さんもどうぞよい週末をお過ごしください^^
#
by lesgalettes
| 2024-03-02 07:13
| 日常
|
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お菓子教室 「Galettes and Biscuits」 の日常 ☆
by lesgalettes
ガレット アンド ビスケット
シンプルで温かいイギリス菓子の魅力を伝えるべく 宇都宮から発信中☆ これまで見たことの無いお菓子に出会えるかも☆
詳しくは こちらを↓
Galettes and Biscuits
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こちらもどうぞ ↓
「イギリスおかし百科」
「BRITISH HOME BAKING おうちでつくるイギリス菓子」「イギリスお菓子百科」「ジンジャーブレッド 英国伝統のレシピとヒストリー」「BRITISH SAVOURY BAKING イギリスの古くて新しいセイボリーベイキング」
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